2019年4月7日17時40分にテレビ朝日から、下記趣旨の記事がネット配信されていた。
7日午前9時40分ごろ、千葉県君津市の君津共同火力発電所で「高い所から男性2人が転落した」と、119番通報があった。
警察や消防などによると、作業用の足場を組んでいた49歳と30歳の男性作業員が、何らかの原因で高さ30mほどの足場から転落した。
2人は病院に運ばれたが、まもなく死亡した。
現場では当時、作業員5人ほどでクレーンを使って資材をつり上げていて、死亡した2人は転落防止のベルトを着けて足場の最上階にいたという。
警察などが詳しい事故原因を調べている。
出典
『高さ30m足場から転落 火力発電所で作業員2人死亡』
https://news.tv-asahi.co.jp/news_society/articles/000151663.html
4月7日20時54分に産経新聞からは、下記趣旨の記事がネット配信されていた。
警察などによると、2人は発電設備を点検するために造られたやぐらの上で、機材が転落するのを防ぐ鉄柵を設置する作業をしていた。
やぐらの上にはほかにも作業員が数人おり、地上には鉄柵を運ぶためクレーンの運転手が1人いた。
2人は安全帯は着用していた。
君津共同火力によると、隣接する日本製鉄の製鉄所で発生するガスを主燃料に発電し、製鉄所や東京電力エナジーパートナーへ電力を供給している。
出典
『発電所で作業員2人転落死 千葉・君津、高さ30メートルから』
https://www.sankei.com/affairs/news/190407/afr1904070013-n1.html
4月7日20時43分に朝日新聞からは、下記趣旨の記事がネット配信されていた。
警察によると、2人は発電所内のボイラー施設の外側で、搬入した機材が落ちないようにするため、他の作業員数人と鉄柵を設置する作業をしていた。
事故当時、2人は腰に命綱となる安全帯を着けていたという。
出典
『発電所のボイラーから30メートル転落 男性2人死亡』
https://www.asahi.com/articles/ASM474VL6M47UDCB008.html
(ブログ者コメント)
以下はテレ朝映像の1コマ。
大規模仮設足場の最上階から転落した模様だ。
安全帯着用との報道だが、現に転落したことから考えると、腰に巻いていただけかもしれない。
その間、ずっと奥歯に挟まっていたのは、他社の事故情報がほとんど耳に入ってこなかったことです。
そこで退職を機に、有り余る時間を有効に使うべく、全国各地でどのような事故が起きているか本ブログで情報提供することにしました。
また同時に、安全に関する最近の情報なども提供することにしました。