2022年7月15日19時37分にYAHOOニュース(CBCテレビ)から、下記趣旨の記事がネット配信されていた。
15日午前10時半過ぎ、岐阜県揖斐川町の中部電力河合発電所の近くで、倒れた木を撤去していた男性が水路に転落して、行方が分からなくなりました。
転落したのは、中部電力の関係会社に勤務する43歳の男性で、一緒に作業していた60歳の男性からの通報を受けた警察や消防が捜索にあたったところ、およそ6時間後に水路がつながった先の川で見つかりました。
男性は病院に運ばれましたが、心肺停止の状態です。
水路は発電所からの水を川に流すためのもので、男性が転落した際、水は流れていなかったということです。
https://news.yahoo.co.jp/articles/baf2b3a458dca30208a22ac21b1f6b9bcaf9036e
7月15日18時51分にYAHOOニュース(中京テレビ)からは、水路は急斜面にあり、男性は滑り落ちていったなど、下記趣旨の記事がネット配信されていた。
15日午前、岐阜県揖斐川町の中部電力の発電所近くで清掃作業をしていた男性(43)が水路に転落して行方不明になりました。
この男性は揖斐川町に住む中部電力の関連会社に勤める作業員で、約6時間後に水路がつながる川で見つかりましたが、心肺停止の状態です。
この水路は、急斜面にある幅約2メートルの「余水路(よすいろ)」とよばれるもので、男性は同僚と2人で倒木の撤去などを行っていたということです。
男性は水路に転落後、滑り落ちていったということで、警察が当時の状況を詳しく調べています。
https://news.yahoo.co.jp/articles/a4eb539c4fa898016977257b5d94f9f228ae7d96
7月15日23時57分に中日新聞からは、滑り落ちた男性は川底に沈んでいて死亡が確認されたなど、下記趣旨の記事がネット配信されていた。
15日午前10時半ごろ、岐阜県揖斐川町春日川合の中部電力河合発電所近くで作業をしていた同町の男性会社員(43)が水のない水路に転落し、一緒に作業をしていた同僚が119番した。
男性は傾斜のある水路を滑り、トンネルを通って約5メートル先の粕川に落ちたとみられ、川底に沈んでいるのを消防隊員が発見した。
男性は搬送先の病院で死亡が確認された。
揖斐署によると死因は溺死。
中部電力と子会社のS社(名古屋市)は同日、死亡したのはS社の委託作業員と発表した。
中部電力が発注した水路付近の倒木を確認する巡視作業中だった。
両社は「警察の調査に全面的に協力し、事故の詳細や原因究明に努める」とコメントした。
https://www.chunichi.co.jp/amp/article/509098
(ブログ者コメント)
どの記事にも記されていないが、確認したところ、やはり水力発電所だった。
その間、ずっと奥歯に挟まっていたのは、他社の事故情報がほとんど耳に入ってこなかったことです。
そこで退職を機に、有り余る時間を有効に使うべく、全国各地でどのような事故が起きているか本ブログで情報提供することにしました。
また同時に、安全に関する最近の情報なども提供することにしました。