2022年7月18日8時29分にNHK首都圏から、下記趣旨の記事がネット配信されていた。
17日午前11時すぎ、埼玉県秩父市中津川にある鉱山のトンネルで、50代の男性から「一緒にトンネルに入った男性が酸欠で倒れた」と消防に通報がありました。
消防が現場に駆けつけたところ、男性2人がトンネルの入り口から300メートルほど進んだ場所に倒れているのが見つかり、病院に搬送されましたが、まもなく死亡が確認されました。
警察によりますと、死亡したのは、いずれも東京・大田区に住む36歳と35歳の会社員の男性で、2人が見つかった現場付近は酸素濃度がほぼゼロの状態だったということです。
警察は、酸欠が原因で死亡したとみて詳しく調べています。
亡くなった男性2人は、SNSを通じて知り合った別の男性2人とあわせて4人のグループで鉱山のトンネルに入っていたということで、警察は4人の行動の目的なども調べることにしています。
秩父市中津川の鉱山のトンネルは、川に向かった斜面を道路から5メートルほど下がったところに道路をくぐるような形で入り口が設けられていて、警察の規制線が張られていました。
入り口には扉が設けられていて、隙間からは外に向かって冷たい風が流れ出していました。
現場は秩父市街から西に40キロほど離れた群馬県境に近い山の中で、近くには操業中の鉱山などがあります。
https://www3.nhk.or.jp/shutoken-news/20220718/1000082410.html
7月17日22時35分に産経新聞からは、4人はグループ別に行動していた、最寄り駅は秩父鉄道の三峰口駅など、下記趣旨の記事がネット配信されていた。
埼玉県秩父市中津川の坑道で17日、男性2人が倒れているのが見つかり、病院に搬送されたが、いずれも死亡が確認された。
秩父署によると、見つかった付近の酸素濃度はほぼゼロで、酸欠で窒息した可能性がある。
2人は30~40代とみられ、交流サイト(SNS)で知り合った男性ら計4人で坑道に入っていた。
4人はグループに分かれて行動していたが、2人の戻りが遅いために50代男性が捜しに行ったところ、坑道の入り口から200~300メートルの場所に1人が倒れていた。
午前11時過ぎに消防に通報し、もう1人も内部で見つかった。
署は、坑道が立ち入り禁止の区域だったかどうかや、4人の目的などを調べている。
坑道は、秩父鉄道三峰口駅から西に10キロ以上離れた場所にある。
https://www.sankei.com/article/20220717-NN3Z4CX33JJDJCACN7SO7EWNDU/
(ブログ者コメント)
〇扉の隙間から冷気が外に向け流れ出していたということで、まさか内部に酸欠場所があるとは思いもしなかったのかもしれない。
空気流れのないほうの坑道に入ってしまったということだろうか?
〇三峰という地名が目に入った瞬間、心霊スポット探検か?ということが頭に浮かんだので、秩父+心霊スポットというキーワードでザッと調べてみたが、それらしい情報は見つからなかった。
その間、ずっと奥歯に挟まっていたのは、他社の事故情報がほとんど耳に入ってこなかったことです。
そこで退職を機に、有り余る時間を有効に使うべく、全国各地でどのような事故が起きているか本ブログで情報提供することにしました。
また同時に、安全に関する最近の情報なども提供することにしました。