本ブログでは、産業現場などで最近起きた事故、過去に起きた事故のフォロー報道などの情報を提供しています。 それは、そういった情報が皆さんの職場の安全を考える上でのヒントにでもなればと考えているからであり、また、明日は我が身と気を引き締めることで事故防止が図れるかもしれない・・・・そのように思っているからです。 本ブログは、都度の閲覧以外、ラフな事例データーベースとして使っていただくことも可能です。 一方、安全担当者は環境も担当していることが多いと思いますので、あわせて環境問題に関する情報も提供するようにしています。 (旧タイトル;産業安全と事故防止について考える)


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2012年1月17日23時34分に読売新聞から、下記趣旨の記事がネット配信されていた。
2010年度に作業員が建設現場の足場から転落死した労災事故は39件で、前年度より10件増加したことが17日、厚労省の調査でわかった。
足場からの転落防止措置を守っていない現場の割合も前年度より増加していた。
防止措置は09年に改正された労安則で義務付けられており、厚労省は事業者に徹底するよう促す方針だ。
厚労省は規則改正により、事業者に作業員の足が出ないような囲いや手すりの追加設置などを義務付けた。
しかし、10年度に全国6433の建設現場で行った調査では約25%で守られておらず、09年度調査より約17ポイント悪化していた。
出典URL
http://www.yomiuri.co.jp/national/news/20120117-OYT1T01056.htm
2010年度に作業員が建設現場の足場から転落死した労災事故は39件で、前年度より10件増加したことが17日、厚労省の調査でわかった。
足場からの転落防止措置を守っていない現場の割合も前年度より増加していた。
防止措置は09年に改正された労安則で義務付けられており、厚労省は事業者に徹底するよう促す方針だ。
厚労省は規則改正により、事業者に作業員の足が出ないような囲いや手すりの追加設置などを義務付けた。
しかし、10年度に全国6433の建設現場で行った調査では約25%で守られておらず、09年度調査より約17ポイント悪化していた。
出典URL
http://www.yomiuri.co.jp/national/news/20120117-OYT1T01056.htm
2012年1月13日付の朝日新聞山梨全県版(聞蔵)から、下記趣旨の記事がネット配信されていた。
県は11日、作業員の安全管理が不適切だったとして、甲州市の建設会社「I建設」を同日から2週間の指名停止にしたと発表した。
県によると、昨年12月21日、県が発注した甲州市の治山工事で、60代の下請け会社の男性作業員が、作業を終えて下山中、雪で凍った作業通路から斜面を約50m転落し、胸の骨が折れるなどのけがをした。
危険箇所に転落防止用の柵を設けたり、融雪剤をまいたりすることが必要だが、安全対策をとっていなかったという。
(ブログ者コメント)
どのような作業通路だったかは不明だが、「下山中」という文字から考えると、結構長い、山道のような道だったのかもしれない。
そのような道にまで凍結対策が必要とは、この事例をみるまで思いもつかなかった。
雪国で暮らしたことがないブログ者だが、日常生活はもちろんのこと、屋外での工事も大変なことが改めてわかった。
県は11日、作業員の安全管理が不適切だったとして、甲州市の建設会社「I建設」を同日から2週間の指名停止にしたと発表した。
県によると、昨年12月21日、県が発注した甲州市の治山工事で、60代の下請け会社の男性作業員が、作業を終えて下山中、雪で凍った作業通路から斜面を約50m転落し、胸の骨が折れるなどのけがをした。
危険箇所に転落防止用の柵を設けたり、融雪剤をまいたりすることが必要だが、安全対策をとっていなかったという。
(ブログ者コメント)
どのような作業通路だったかは不明だが、「下山中」という文字から考えると、結構長い、山道のような道だったのかもしれない。
そのような道にまで凍結対策が必要とは、この事例をみるまで思いもつかなかった。
雪国で暮らしたことがないブログ者だが、日常生活はもちろんのこと、屋外での工事も大変なことが改めてわかった。
2011年12月28日22時28分に、msn産経ニュースから下記趣旨の記事がネット配信されていた。
28日午後2時半ごろ、長岡市の県長岡地域振興局で、男性職員(29)が清掃中に2階窓下のひさしから転落し、搬送先の病院で死亡した。死因は脳挫傷。
警察などによると、男性は午後からの大掃除で、約80cmせり出したコンクリート製のひさしに足をかけて窓や網戸を掃除しようとして足を滑らせたとみられる。
屋外で作業していたのは、男性1人だった。
出典URL■■■
(ブログ者コメント)
過去にブログ者も同じようなことをした覚えがあるが、いま思うとゾッとする。
2011年12月25日付の朝日新聞宮崎全県版(聞蔵)から、下記趣旨の記事がネット配信されていた。
24日午後3時ごろ、延岡市で建設中の仮称「岡富橋」で、作業員が9m下の河川敷に倒れているのを同僚が見つけた。
警察によると土木作業員の男性(48)で、間もなく病院で死亡が確認された。
男性は、橋の裏側のコンクリートを研磨する作業をしていたといい、転落したらしい。
(2012年6月13日 修正1 ;追記)
2012年6月8日付で朝日新聞宮崎全県版(聞蔵)から、事故時のやや詳しい状況などが、下記趣旨でネット配信されていた。
延岡労基署は7日、建設会社「F・ビーエス」と同社の下請け業者「H社」、ならびにそれぞれの現場責任者2人を労安法違反の疑いで書類送検し、発表した。
発表によると、昨年12月24日、延岡市野地町の橋建設現場で、橋桁から吊り下げた足場が壊れ、H社の男性作業員が約8.5mの高さから転落して死亡した。
同社などは、足場の強度を確認するなどの安全対策を怠った疑いがある。
24日午後3時ごろ、延岡市で建設中の仮称「岡富橋」で、作業員が9m下の河川敷に倒れているのを同僚が見つけた。
警察によると土木作業員の男性(48)で、間もなく病院で死亡が確認された。
男性は、橋の裏側のコンクリートを研磨する作業をしていたといい、転落したらしい。
(2012年6月13日 修正1 ;追記)
2012年6月8日付で朝日新聞宮崎全県版(聞蔵)から、事故時のやや詳しい状況などが、下記趣旨でネット配信されていた。
延岡労基署は7日、建設会社「F・ビーエス」と同社の下請け業者「H社」、ならびにそれぞれの現場責任者2人を労安法違反の疑いで書類送検し、発表した。
発表によると、昨年12月24日、延岡市野地町の橋建設現場で、橋桁から吊り下げた足場が壊れ、H社の男性作業員が約8.5mの高さから転落して死亡した。
同社などは、足場の強度を確認するなどの安全対策を怠った疑いがある。
2011年12月12日21時16分に、下野新聞から下記趣旨の記事がネット配信されていた。
12日午後4時40分ごろ、那須町の建設作業現場で、設備工の男性(63)が高さ約2mの足場から転落。頭を強く打ち、まもなく死亡した。
警察によると、現場は雑木林の中にあり、給水タンクの周りにブロックを積み上げて小屋を建設している途中だった。
男性は、ブロック塀の周囲に設置した鉄パイプの足場から降りる際に足を滑らせたという。
出典URL■■■
(ブログ者コメント)
昔、何かの本で読んだのだが、植木職人の棟梁が若い衆を指導するのに、仕事中は何一つ指示しなかったものが、梯子を降りて、そろそろ地面にという時になって、「注意して降りろ」と指示したそうな。
仕事の最後になって気が緩んだ時が一番危ないということでの指示だったそうだが、この事例に接した際、そんなことを思い出した。
2011年11月18日付の朝日新聞奈良版(聞蔵)から、下記趣旨の記事がネット配信されていた。
18日午前9時ごろ、奈良市のマンション6階付近から、とび職の男性(41)が約17m下の地面に転落、頭を強く打って死亡した。
警察によると、男性は外壁補修用の足場の撤去作業中で、誤って転落したらしい。
(2012年3月9日 修正1 追記;)
2012年3月6日2時9分にmsn産経ニュース奈良から、当時のやや詳しい状況がネット配信されていた。
奈良労基署は5日、労安法違反の疑いで、建設会社「アクア」と現場監督の男性(30)を書類送検した。
容疑は、奈良市のマンション修繕工事現場で、足場の解体作業をしていた男性作業員が手すりを乗り越えて降りようとしているのを目撃しながら、注意を怠ったとしている。
出典URL
http://sankei.jp.msn.com/region/news/120306/nar12030602090002-n1.htm
2011年11月12日20時31分に、NHK沖縄から下記趣旨の記事がネット配信されていた。
12日午前10時45分ごろ、沖縄市の住宅で、足場を組んで2階の部屋の窓を付け替える作業にあたっていた内装工事会社の59歳の男性作業員が、およそ6m下の地面に転落したと消防に通報があった。
男性は、病院に運ばれたが、頭などを強く打っていて現在意識不明の重体。
現場は嘉手納基地のすぐ近くで、警察などによると、男性は、朝から、ほかの作業員とともに軍用機の騒音対策の防音工事にあたっていたという。
男性は、足場の上に立って、古くなった窓枠を外側からバールで取り外す作業をしていたということで、警察では、男性がバランスを崩して転落したとみて当時の状況を詳しく調べている。
一方、宮古島市の建設現場で今月9日、プレハブの屋根から転落した事故で意識不明の重体となっていた作業員(52)が12日死亡した。
警察で屋根から転落した原因を調べている。
出典URL■■■
2011年10月10日14時4分に、KNB NEWSから下記趣旨の記事がネット配信されていた。
10日午前9時半ごろ、射水市の南郷大橋で、塗装工事のために組んでいた地上8mの高さにある足場から庄川の中洲に作業員が転落したと消防に通報があった。
転落したのは射水市の建設作業員(31)で、県消防防災ヘリコプターで病院に運ばれた。 肺に損傷を負ったほか腰の骨を折る大けが。
現場では作業員数人が橋の裏側に足場を設置する作業をしていて、転落を防ぐ防護ネットはまだ張られておらず、落ちた作業員は命綱をしていなかったという。
警察は現場責任者などから話を聞いて事故の詳しい状況を調べている。
出典URL■■■
2011年7月25日21時12分に、朝日新聞から下記趣旨の記事がネット配信されていた。
25日午後4時5分ごろ、阪神高速大和川線(建設中)の大阪府発注のトンネル工事現場で、とび職(30)がトンネルの天井部分から転落。約8m下のコンクリートの地面で頭などを強く打って重体となった。
警察などによると、現場の工事は戸田建設が受注し、被災者は下請けの作業員として同僚と足場を解体中だった。警察が落下原因を調べている。
大和川線の府発注トンネル工事では6月11日にも、今回の事故現場の約400m西で高さ約7mの足場が崩れて作業員らが転落し、6人が重軽傷を負う事故が起きている。阪神高速大和川線は2014年度末に開通予定で、建設工事が進んでいる。
出典URL■■■
(ブログ者コメント)
6月11日の事故は、本ブログにも掲載している。
25日午後4時5分ごろ、阪神高速大和川線(建設中)の大阪府発注のトンネル工事現場で、とび職(30)がトンネルの天井部分から転落。約8m下のコンクリートの地面で頭などを強く打って重体となった。
警察などによると、現場の工事は戸田建設が受注し、被災者は下請けの作業員として同僚と足場を解体中だった。警察が落下原因を調べている。
大和川線の府発注トンネル工事では6月11日にも、今回の事故現場の約400m西で高さ約7mの足場が崩れて作業員らが転落し、6人が重軽傷を負う事故が起きている。阪神高速大和川線は2014年度末に開通予定で、建設工事が進んでいる。
出典URL■■■
(ブログ者コメント)
6月11日の事故は、本ブログにも掲載している。
2011年7月11日16時21分に、msn産経ニュース埼玉から下記趣旨の記事がネット配信されていた。
10日午後3時半ごろ、所沢市の市立狭山ケ丘中学校校舎の耐震工事現場で、建設中の足場が崩れ、24歳と33歳のとび職の男性2人が高さ約9mから転落。24歳の男性が頭を打って重体となり、33歳の男性が足に軽傷を負った。
警察によると、足場を作る作業は9日から行われ、1階屋根から4階部分まで組み立てられる予定だった。別のとび職の男性は「足場が予定より高くなったため、高さを調節する部品を動かしたら、崩れた」と話しているという。
警察で詳しい事故の原因を捜査している。
警察によると、足場を作る作業は9日から行われ、1階屋根から4階部分まで組み立てられる予定だった。別のとび職の男性は「足場が予定より高くなったため、高さを調節する部品を動かしたら、崩れた」と話しているという。
警察で詳しい事故の原因を捜査している。
2011年7月8日22時24分に、msn産経ニュース千葉から下記趣旨の記事がネット配信されていた。また、7月9日付の千葉日報にも掲載されていた。
8日午後2時半ごろ、千葉県旭市の大洋マテリアル旭営業所内で、塗装業の男性(63)が地面に倒れているのを他の作業員が見つけた。
男性は病院に運ばれたが、頭部を打つなどしており、間もなく死亡した。
警察によると、男性はこの日、午前8時半ごろから、2つの倉庫をつなぐ屋根の支柱の塗り替えのため、高さ約6mの足場の上で一人で作業していたという。
男性は病院に運ばれたが、頭部を打つなどしており、間もなく死亡した。
警察によると、男性はこの日、午前8時半ごろから、2つの倉庫をつなぐ屋根の支柱の塗り替えのため、高さ約6mの足場の上で一人で作業していたという。
倒れていたそばにはヘルメットが落ちていたが、安全ベルトは着けていなかったという。
2011年6月18日12時16分に、NHK水戸から下記趣旨の記事がネット配信されていた。
ことし4月、筑西市の住宅建築現場で、高さ4.6mの足場に乗って2階の壁に板を取り付ける工事をしていた67歳の男性作業員が、重さ15kgの合板を別の作業員から受け取った直後にバランスを崩して転落し死亡する事故があった。
この事故について、筑西労基署は、作業員に安全帯をつけさせるなどの転落防止策を怠っていたとして、きょう、労安法違反の疑いで、作業員を雇っていた経営者(59)を書類送検した。
調べに対して経営者は、「転落する危険があることは認識していたが、安全帯をつけると動きにくくなり作業効率が下がると思い指示しなかった」と話しているという。
この事故について、筑西労基署は、作業員に安全帯をつけさせるなどの転落防止策を怠っていたとして、きょう、労安法違反の疑いで、作業員を雇っていた経営者(59)を書類送検した。
調べに対して経営者は、「転落する危険があることは認識していたが、安全帯をつけると動きにくくなり作業効率が下がると思い指示しなかった」と話しているという。
(ブログ者コメント)
□「安全帯をつける」という表現では、「身に着ける」のか「作業時に足場にひっかける」のか、よく分からない。文脈からすると前者のようだが。
□残念ながら、今回のような小規模工事現場では、まだまだ効率優先の考え方が根強いのかもしれない。


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HN:
魚田慎二
性別:
男性
自己紹介:
化学関係の工場で約20年、安全基準の制定、安全活動の推進、事故原因の究明と再発防止策立案などを担当しました。
その間、ずっと奥歯に挟まっていたのは、他社の事故情報がほとんど耳に入ってこなかったことです。
そこで退職を機に、有り余る時間を有効に使うべく、全国各地でどのような事故が起きているか本ブログで情報提供することにしました。
また同時に、安全に関する最近の情報なども提供することにしました。
その間、ずっと奥歯に挟まっていたのは、他社の事故情報がほとんど耳に入ってこなかったことです。
そこで退職を機に、有り余る時間を有効に使うべく、全国各地でどのような事故が起きているか本ブログで情報提供することにしました。
また同時に、安全に関する最近の情報なども提供することにしました。