2024年1月19日19時20分に産経新聞から、下記趣旨の記事がネット配信されていた。
19日午前10時15分ごろ、福岡市の繁華街・天神の因幡町通りで、西日本鉄道が建設中の「新福岡ビル(仮称)」の18階部分、高さ約81メートルから重さ約180グラムの金属片が車道上に落下した。
けが人はいなかった。
この建設現場では昨年11月に約500グラムの金属片、同12月には約1・4キロの断熱材を落とすトラブルを起こしている。
西鉄によると、今回落ちたのは長さ約40センチのL字形で、防鳥ネットの固定に使うアルミ製部品。
作業規定では2人で担うべきだったが、1人で行っていた。
落下防止ネットを二重にする対策を講じていたが、構造上1枚しか設置できない部分ですり抜けたという。
西鉄は、工事を中断して対策の確認を進めるほか、今後は鹿島などでつくる共同企業体の担当者1人を巡回させると説明している。
https://www.sankei.com/article/20240119-5JJ3S7HGTFNOLMGKOGC3B6XPXQ/
1月20日0時38分に九州朝日放送からは、換気口への防鳥金網取り付け中だったなど、下記趣旨の記事がネット配信されていた。
福岡市天神に建設中の「仮称・新福岡ビル」の工事現場で19日、18階からおよそ180グラムのアルミの部品が道路に落下しました。
このビルで物が落ちたのは、11月から3度目です。
「仮称・新福岡ビル」を建設している西鉄によりますと、19日午前10時すぎ、18階から長さおよそ40センチ、重さ180グラムほどのL字型のアルミの部品が車道に落ちました。
換気口に鳥の侵入を防ぐ金網を取り付ける作業中に落ちたもので、落下防止のネットの隙間を、すり抜けたとみられています。
けが人はいません。
このビルでは去年11月以降、金属部品や断熱材が落ちるなど、今回が3度目です。
西鉄では再発防止策として、落下対策が確認できるまでは、落下の恐れのある作業は中止するとしました。
https://kbc.co.jp/news/article.php?id=11655220&ymd=2024-01-20
その間、ずっと奥歯に挟まっていたのは、他社の事故情報がほとんど耳に入ってこなかったことです。
そこで退職を機に、有り余る時間を有効に使うべく、全国各地でどのような事故が起きているか本ブログで情報提供することにしました。
また同時に、安全に関する最近の情報なども提供することにしました。