2023年11月23日11時0分にYAHOOニュース(愛媛朝日テレビ)から、下記趣旨の記事がネット配信されていた。
23日未明、松山空港近くの岸壁で、防波堤の取り替え工事をしていた作業員4人が海に転落し、1人が軽いけがをしました。
松山海上保安部によりますと、松山市大可賀にある松山港外港の岸壁で、23日午前2時前、「ケーソンの撤去中に足場が崩れて4人が海に落ちた」などと通報がありました。
当時は、防波堤などをつくる際に使われる、ケーソンと呼ばれる大型の箱の撤去作業をしていて、5人が鉄のはしごの上でケーソンにワイヤーを取り付ける作業を行っていたところ、はしごが重みに耐えられず、4人がおよそ3メートル下の海中に転落したということです。
39歳の男性作業員が左の膝を打つなどしましたが、軽傷だということです。
現場は松山空港の近くで、松山海上保安部では引き続き、作業員らから話を聞くなどして、当時の状況などを調べています。
https://news.yahoo.co.jp/articles/4c4404f64c4579b2f93f89ffb4a13b278e3d9bfc
11月23日11時39分にYAHOOニュース(あいテレビ)からは、4人は現場の作業員たちに救助されたなど、同趣旨の記事がネット配信されていた。
23日午前2時ごろ、松山港外港で進められている新ふ頭の工事現場で、海上に設置しているケーソンの撤去作業を行っていた4人が3メートル下の海に転落しました。
4人は、現場にいた他の作業員たちによって全員救助され、1人が足を打撲しているものの、命に別状はないということです。
事故当時、現場では、撤去するケーソンにワイヤを取り付ける作業が行われていて、足場として使用していた「鉄製のはしご」の上に5人が乗っていたということです。
松山海上保安部は、はしごが5人の重みに耐えられず、たわんだことが転落の原因とみて、当時の状況を調べています。
https://news.yahoo.co.jp/articles/5889ea332430e74b8c8587fca8dc2008f5c3f2b7
(ブログ者コメント)
今回事故の詳細状況は不明だが、ケーソンの一般的な使い方については、秋田港湾事務所HPの下記記事参照。
https://www.pa.thr.mlit.go.jp/akita/miyu/no005-ke-sonsettihen.html
その間、ずっと奥歯に挟まっていたのは、他社の事故情報がほとんど耳に入ってこなかったことです。
そこで退職を機に、有り余る時間を有効に使うべく、全国各地でどのような事故が起きているか本ブログで情報提供することにしました。
また同時に、安全に関する最近の情報なども提供することにしました。