本ブログでは、産業現場などで最近起きた事故、過去に起きた事故のフォロー報道などの情報を提供しています。 それは、そういった情報が皆さんの職場の安全を考える上でのヒントにでもなればと考えているからであり、また、明日は我が身と気を引き締めることで事故防止が図れるかもしれない・・・・そのように思っているからです。 本ブログは、都度の閲覧以外、ラフな事例データーベースとして使っていただくことも可能です。 一方、安全担当者は環境も担当していることが多いと思いますので、あわせて環境問題に関する情報も提供するようにしています。 (旧タイトル;産業安全と事故防止について考える)
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2011年7月11日14時31分にmsn産経ニュース愛知から、同日14時49分に朝日新聞から、同日14時5分に中日新聞から、下記趣旨の記事がネット配信されていた。
11日午前11時15分ごろ、名古屋市の温泉施設「天然温泉Hの湯」のサウナ室で天井の一部が落下し、室内にいた女性客(60)がひざや肩にけがをした。ほかに客3人がいたが、いずれもけがはなかった。
警察によると、1階にある6畳のサウナ室の天井の、長さ約1.8m、幅約2.7m分が突然落下した。天井は、タイルや断熱材、石膏ボードなどでできていた。
サウナ室にいた別の女性(72)は「バリッという音がして1秒もしないうちに天井が落ちてきた。上から配線も垂れ下がってきて怖かった」と話した。
警察によると、1階にある6畳のサウナ室の天井の、長さ約1.8m、幅約2.7m分が突然落下した。天井は、タイルや断熱材、石膏ボードなどでできていた。
サウナ室にいた別の女性(72)は「バリッという音がして1秒もしないうちに天井が落ちてきた。上から配線も垂れ下がってきて怖かった」と話した。
昨年11月に施設側が総合点検をした際は、異常は見つからなかったという。
石膏部分を留めていた釘が外れており、警察が詳しい原因を調べている。
http://sankei.jp.msn.com/region/news/110711/aic11071115040002-n1.htm
http://www.asahi.com/national/update/0711/NGY201107110012.html
http://www.chunichi.co.jp/s/article/2011071190134532.html
http://www.asahi.com/national/update/0711/NGY201107110012.html
http://www.chunichi.co.jp/s/article/2011071190134532.html
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2011年6月29日14時28分に、西日本新聞から下記趣旨の記事がネット配信されていた。
北九州モノレール守恒駅の下り線ホームで、上りエスカレーターの上部から、重さ約10kgの天井板1枚がはがれて落下していたことが、29日、分かった。1985年に営業を開始して以来、こうした落下事故は初めて。ホームに客はおらず、けが人はなかったという。
北九州モノレールによると、天井板が落ちたのは28日午後3時半ごろ。板はセラミック製で、縦約2.5m、横約1.2m、厚みが約3mm。両面テープと接着剤で貼り付けていたが、駅開設から26年たち、雨漏りもあって、接着力が弱くなっていたとみている。同社は30日までに全ての駅の天井などを点検し、異常が見つかれば補強する。
(2011年7月1日 修正1 ;追記)
2011年6月30日20時19分に、NHK北九州から下記趣旨の記事がネット配信されていた。
天井の落下を受けて北九州高速鉄道が、市内12の駅や通路を調べたところ、あわせて22か所で天井の板がたるむなどの不具合が見つかった。
不具合が見つかった天井の板は、これまで、接着剤と両面テープで天井にはり付けられていたが、会社は来月5日までにはボルトで固定するなどして補修作業を完了させることにしている。
不具合が見つかった天井の板は、これまで、接着剤と両面テープで天井にはり付けられていたが、会社は来月5日までにはボルトで固定するなどして補修作業を完了させることにしている。
((NHKの記事は、1日か2日でアクセスできなくなりますので、御承知おきください)
2011年6月23日21時7分に、読売新聞から下記趣旨の記事がネット配信されていた。
23日朝に発生した岩手県沖を震源とする最大震度5弱の地震の直後、JR仙台駅の新幹線下りホームで、高さ約5mの天井から金具が落下し、列車を待っていた男性客の頭を直撃した。
男性は軽傷とみられる。
落下したのはアルミ製のL字形金具(縦120mm、横23mm、厚さ1mm)で、重さ22g。男性は金具をホームの売店に渡し、新幹線に乗り込んだという。
男性は軽傷とみられる。
落下したのはアルミ製のL字形金具(縦120mm、横23mm、厚さ1mm)で、重さ22g。男性は金具をホームの売店に渡し、新幹線に乗り込んだという。
(ブログ者コメント)
既掲載のとおり、今年3月10日、名古屋鉄道の柴田駅構内で水銀灯が落下したがけが人なし、という事例があった。水銀灯は重いので、下に人がいたらけがしていただろう。
今回事例は、その逆。下に人はいたが、落ちてきた物が軽かったのでコトなきを得た。
まことに事故というもの、運不運ということにも左右される。
今回事例は、その逆。下に人はいたが、落ちてきた物が軽かったのでコトなきを得た。
まことに事故というもの、運不運ということにも左右される。
2011年5月30日18時20分に朝日新聞から、また31日付で毎日新聞福井版として、下記趣旨の記事がネット配信されていた。
30日午前9時20分ごろ、大野市の食品加工会社「Y食品」の工場内で、天井に設置してあった仕切り板(約8m×60cm、重さ135kg)が落下した。工場にいた10人のうち、7人に板が当たるなどし、パート従業員(63)が腰の骨を折る重傷を負った。他の6人は軽傷という。
警察によると、板は換気扇を覆っていたものらしく、板を天井に固定したビスごと抜け落ちていた。警察で落下の原因を調べている。
当時、工場ではがんもどきを揚げる作業中だったという。
警察によると、板は換気扇を覆っていたものらしく、板を天井に固定したビスごと抜け落ちていた。警察で落下の原因を調べている。
当時、工場ではがんもどきを揚げる作業中だったという。
http://www.asahi.com/national/update/0530/OSK201105300074.htmlhttp://mainichi.jp/area/fukui/news/20110531ddlk18040722000c.html
2011年5月13日12時42分に、毎日新聞下関版から下記趣旨の記事がネット配信されていた。
11日午後8時15分ごろ、下関市役所本庁舎4階の市民税課で、天井の石こう(約6m2、厚さ約1・5cm、重さ約90kg)が剥がれ落ちた。当時、付近に職員や市民はおらず、けが人はなかったが、机の上にあったパソコンなどが傷付いた。
市は12日、石こうが落下した付近に三角コーンを置いて職員らに近づかないよう呼びかけ、また閉庁後に周囲の天井の石こうを撤去するなどした。市は「原因が分かり次第、今後の対応を検討する」としている。
市は、老朽化した本庁舎を建て替えずに15年度から耐震改修するなど市庁舎整備に関する基本計画案を10日に公表し、意見公募を始めたばかりだった。
市は12日、石こうが落下した付近に三角コーンを置いて職員らに近づかないよう呼びかけ、また閉庁後に周囲の天井の石こうを撤去するなどした。市は「原因が分かり次第、今後の対応を検討する」としている。
市は、老朽化した本庁舎を建て替えずに15年度から耐震改修するなど市庁舎整備に関する基本計画案を10日に公表し、意見公募を始めたばかりだった。
2011年5月5日21時52分に、北海道新聞から下記趣旨の記事がネット配信されていた。
5日午後2時25分ごろ、釧路市動物園で、園内施設の「こども動物園」の扉開閉用の重りが男児(1)の頭部に落下し、男児が軽いけがを負った。
警察によると、男児は両親と3人で来園していた。重りは金属製で300g。手動で開けた扉が重りの重さで自動的に閉まるように、滑車に通した樹脂製の釣り糸の先に結ばれていた。父親に続いて、男児を抱いた母親が扉から出る際に何らかの理由で糸が切れ、重りが男児の右側頭部に落下したという。
重りを利用した扉は2003年から使われ、糸はこれまで何度か切れたことはあったが、事故はなかったという。
同園は、扉の修繕が終わるまで、こども動物園を閉鎖する。
警察によると、男児は両親と3人で来園していた。重りは金属製で300g。手動で開けた扉が重りの重さで自動的に閉まるように、滑車に通した樹脂製の釣り糸の先に結ばれていた。父親に続いて、男児を抱いた母親が扉から出る際に何らかの理由で糸が切れ、重りが男児の右側頭部に落下したという。
重りを利用した扉は2003年から使われ、糸はこれまで何度か切れたことはあったが、事故はなかったという。
同園は、扉の修繕が終わるまで、こども動物園を閉鎖する。
(ブログ者コメント)
些細な事例ではあるが、ヒヤリ事例への対応、危険予知、災害想定といった点について考えさせられた。
(2011年3月11日 旧ブログ掲載記事)
2011年3月10日15時18分に、msn産経ニュース愛知から下記趣旨の記事がネット配信されていた。
名古屋鉄道は10日、名古屋市の柴田駅構内で水銀灯が天井から落下する事故が9日にあったと発表した。けが人はなかった。
水銀灯は重さ約10kg、直径45cm、高さ42cmで、9日午後7時半ごろ、ホームにつながる階段付近に落ちているのを乗客が見つけた。水銀灯を支えるワイヤが電極に接触し焼き切れたのが原因とみて調べている。
水銀灯は重さ約10kg、直径45cm、高さ42cmで、9日午後7時半ごろ、ホームにつながる階段付近に落ちているのを乗客が見つけた。水銀灯を支えるワイヤが電極に接触し焼き切れたのが原因とみて調べている。
(ブログ者コメント)
午後7時半という時間帯で、よくぞ真下に人がいなかったものだ。
(2010年12月14日 旧ブログ掲載記事)
2010年12月13日19時46分にmsn産経ニュースから、また12月14日付でCar Watchから、下記趣旨の記事がネット配信されていた。
今年7月16日、渋谷区の首都高山手トンネル内で重さ約1.6トンの看板が落下した事故で、首都高道路会社は、13日、トンネルの天井部分に看板を固定していたステンレス製のピンの強度が不足していたため、看板の重みや通行車両の風圧に耐えきれず、ピンが抜けたことが原因などとする調査結果を公表した。
看板は計20本のピンで固定されていたが、全てが引きぬけており、事故調査委員会の実験では、ピンの引き抜きに対する抵抗値にばらつきがあり、抵抗値そのものの平均値も、メーカー説明値の6割程度しかなかったという。抜けたピン自体に破断、変形はなく、打ち込み式ピンの打ち忘れや穴径の過大、穴深さの過小もなかったという。
同社は、事故後、ボルトで固定したうえで落下防止用ワイヤーを設置するなどの取り付け方法に変更。ピンを提供したメーカー側に対し、費用弁償を求めることも視野に入れているという。
看板は計20本のピンで固定されていたが、全てが引きぬけており、事故調査委員会の実験では、ピンの引き抜きに対する抵抗値にばらつきがあり、抵抗値そのものの平均値も、メーカー説明値の6割程度しかなかったという。抜けたピン自体に破断、変形はなく、打ち込み式ピンの打ち忘れや穴径の過大、穴深さの過小もなかったという。
同社は、事故後、ボルトで固定したうえで落下防止用ワイヤーを設置するなどの取り付け方法に変更。ピンを提供したメーカー側に対し、費用弁償を求めることも視野に入れているという。
http://sankei.jp.msn.com/affairs/disaster/101213/dst1012131947007-n1.htm
http://car.watch.impress.co.jp/docs/news/20101214_414053.html
http://car.watch.impress.co.jp/docs/news/20101214_414053.html
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自己紹介:
化学関係の工場で約20年、安全基準の制定、安全活動の推進、事故原因の究明と再発防止策立案などを担当しました。
その間、ずっと奥歯に挟まっていたのは、他社の事故情報がほとんど耳に入ってこなかったことです。
そこで退職を機に、有り余る時間を有効に使うべく、全国各地でどのような事故が起きているか本ブログで情報提供することにしました。
また同時に、安全に関する最近の情報なども提供することにしました。
その間、ずっと奥歯に挟まっていたのは、他社の事故情報がほとんど耳に入ってこなかったことです。
そこで退職を機に、有り余る時間を有効に使うべく、全国各地でどのような事故が起きているか本ブログで情報提供することにしました。
また同時に、安全に関する最近の情報なども提供することにしました。