2015年8月25日16時40分に産経新聞広島版から、下記趣旨の記事がネット配信されていた。
8月25日付で中国新聞から、8月26日付で毎日新聞広島版からも、同趣旨の記事がネット配信されていた。
広島県庄原市は、25日までに市立東城小のプールで、6月中旬から約1カ月半の間、凍結防止用の水抜きバルブを閉め忘れ、約8300m3(230万円相当)の水道水が流出していたと発表した。
市によると、閉め忘れたのはシャワーやトイレなどにつながる水道管のバルブで、プールの使用時季を迎えた6月15日から8月3日の間、流出し続けた。
水道管は冬場の凍結防止のため、使用しない時はこのバルブを開いて中の水を抜く仕組み。
使用を再開する際に職員が、バルブが閉まっているか確認しなかったことが原因という。
水道メーターの自主的確認をしないなど、学校側の確認体制にも問題があった。
市の水道室から8月3日、使用水量が異常に高いとの指摘を受け発覚した。
プールの使用に支障はなかった。
市教委は、水道料金を本年度の小学校の学校管理費から支払う方針。
出典URL
http://www.sankei.com/west/news/150825/wst1508250064-n1.html
http://mainichi.jp/area/hiroshima/news/20150826ddlk34040436000c.html
(ブログ者コメント)
今年、加須市で起きた同様のトラブルでは校長が自主的に半額納付した。事後処理の方法にバラツキがみられる。
(2015年9月15日 修正1 ;追記)
2015年8月25日付の中国新聞紙面に、下記趣旨の補足的記事が掲載されていた。
市教委によると、閉め忘れたのは、冬場の水道管の凍結防止のため、中に残った水を抜くバルブ。
プールに給水する管とは別に、備え付けのシャワーやトイレに向かう管の途中にある。
このバルブから、水道水が川に流出し続けていた。
その間、ずっと奥歯に挟まっていたのは、他社の事故情報がほとんど耳に入ってこなかったことです。
そこで退職を機に、有り余る時間を有効に使うべく、全国各地でどのような事故が起きているか本ブログで情報提供することにしました。
また同時に、安全に関する最近の情報なども提供することにしました。