2022年8月29日6時43分に産経新聞から、下記趣旨の記事がネット配信されていた。
26日午後9時頃、茨城県神栖市東和田のガラス大手「AGC」鹿島工場で、「塩酸を貯蔵するタンクからガスが漏れた」と119番があった。
その後、塩酸を別のタンクに移していた27日午前6時56分頃に液体が漏れ始め、同社によると、最大1200トンに上った。
同社や鹿島地方事務組合消防本部によると、工場内で作業中だった40歳代男女3人が喉の痛みなどを訴えて病院に搬送されたが、いずれも軽症。
工場敷地外での被害は確認されていないという。
同社によると、漏出したのは、円柱形の鉄製タンク(直径約17.4メートル、高さ約10.6メートル)。
タンク内の塩酸は液状で密閉貯蔵され、化学品の原料として使用されている。
タンクの底には穴が開いていたといい、今後、詳しい原因を調査するとしている。
https://www.yomiuri.co.jp/national/20220828-OYT1T50183/
8月28日15時8分にTBS NEWSからは、タンクの底が腐食して穴が開いた、一部は海に流れた、従業員2人が病院に搬送されたなど、下記趣旨の記事がネット配信されていた。
きのう午前7時ごろ、ガラス会社大手、AGCの茨城県神栖市にある鹿島工場内で、塩酸およそ1200トンが貯蔵タンクから漏れ出しました。
AGCによりますと、貯蔵タンクは円柱形で、直径17.8メートル、高さ10.7メートルあり、タンクの底が腐食して穴があき、塩酸が漏れ出したということです。
漏れた塩酸の一部は、工場近くの海に流れたものもあったということで、事故を受け神栖市はきのう、一時、周辺の住民に外出などを控えるよう注意を呼びかけました。
消防などによりますと、工場で働いていた従業員2人がのどの痛みを訴えて病院に搬送されましたが、これまでに周辺住民に健康被害などは確認されていないということです。
https://news.yahoo.co.jp/articles/ae97cb9c9b72db1bb6eb786baa722266ea3f4c79
8月27日21時35分にYAHOOニュース(茨城新聞)からは、関連会社の従業員4人が病院に搬送されたなど、下記趣旨の記事がネット配信されていた。
27日午前6時56分ごろ、茨城県神栖市東和田のガラス大手「AGC」の鹿島工場内で、塩酸が貯蔵タンクから漏れる事故があった。
同社によると、漏出量は最大1200トンという。
鹿島地方消防本部や同社によると、関連会社の従業員4人が喉の痛みを訴えて病院へ搬送された。
同社によると、漏出があったタンクには穴が開いていた。
同社は今後、原因を調査するとともに、他のタンクに不具合がないかを確認している。
事故を受け、同市は同8時半、近隣住民に対し、建物の窓を閉め、できるだけ外出を控えるよう注意を呼びかけた。
同消防によると、同日夕までに住民の健康被害は確認されていない。
https://news.yahoo.co.jp/articles/3de8264cb9d5beb06e51252a574673ae046030c3
8月29日21時35分にYAHOOニュース(茨城新聞)からは、タンク全量1228トンが漏れた、作業員3人が搬送されたが軽症だったなど、下記趣旨の記事がネット配信されていた。
同社は29日、タンクに貯蔵されていた全量約1228トンが漏れ出ていたと公表した。
一部は海に流れていた。
同社ホームページによると、漏出は26日午後9時前から始まり、翌27日午前7時ごろ、一部が工場敷地外にも漏れ始めた。
消防に通報し、流出防止や中和作業に当たり、海への流出分を薄めるため放水。
同日午後2時13分ごろ、濃度が基準値を下回った。
この事故で作業員3人がのどの痛みを訴えて搬送され、いずれも軽症だった。
住民から被害の連絡は受けていないという。
https://news.yahoo.co.jp/articles/3d7589c94fc771ba2cc5b6b715e27de46e8406d7
その間、ずっと奥歯に挟まっていたのは、他社の事故情報がほとんど耳に入ってこなかったことです。
そこで退職を機に、有り余る時間を有効に使うべく、全国各地でどのような事故が起きているか本ブログで情報提供することにしました。
また同時に、安全に関する最近の情報なども提供することにしました。