2016年12月28日付で河北新報から、下記趣旨の記事がネット配信されていた。
12月27日20時23分にNHK東北NEWS WEBからも、同趣旨の記事がネット配信されていた。
27日午後2時20分ごろ、仙台市宮城野区五輪1丁目の国道45号で、走行中のトレーラーの荷台から鉄製の巨大な重り(長さおよそ2m、高さおよそ50cm、重さ4トン)が6個相次いで落下した。
対向車線の市バスやダンプカーなど計4台が重りに衝突し、バスの乗客で50代の女性がひざを打つ軽いけがをしたほか、ダンプカーを運転していた30代の男性が首に軽いけがをした。
ライトバンを運転していた配送業の男性(30)は、「重りをよけようとしたが、渋滞で避けきれなかった。ブロックが雪崩のように次々と落ちてきて本当に驚いた。けがはなかったが、恐怖感しかなかった」と話した。
警察によると、現場は仙台駅から東に1kmあまりの片側2車線の緩やかな左カーブ。
トレーラーはカーブでバランスを崩し、重りが荷台から滑り落ちた。
重りは、クレーン車の転倒防止のために使用。
警察は、積み荷の固定が不十分だったとみて、トレーラー運転手の男性(26)から事情を聴いている。
事故処理のため、現場は約2時間にわたって片側通行となった。
出典
『荷台の重り落下4台衝突 2人けが』
http://www.kahoku.co.jp/tohokunews/201612/20161228_13034.html
『荷台のブロック落下 4台衝突』
http://www3.nhk.or.jp/tohoku-news/20161227/5639761.html
12月28日付で朝日新聞宮城全県版(聞蔵)からは、下記趣旨の記事がネット配信されていた。
トレーラーの運転手がクランク部分で右に切ったハンドルを左に戻した際に、重りが落下したという。
重りは1つ4トンで、積んでいた6つ全てが落下した。
(ブログ者コメント)
NHKの映像によれば、おそらくは事故後に積み直した状態だろうが、荷台には重りが2段1列に積まれていて、各山ごと横方向に、おそらくはワイヤーロープで固定されているように見える。
その間、ずっと奥歯に挟まっていたのは、他社の事故情報がほとんど耳に入ってこなかったことです。
そこで退職を機に、有り余る時間を有効に使うべく、全国各地でどのような事故が起きているか本ブログで情報提供することにしました。
また同時に、安全に関する最近の情報なども提供することにしました。