2018年11月3日9時0分に読売新聞から、下記趣旨の記事がネット配信されていた。
2日午後2時35分頃、大阪市淀川区の市道で、JR東海道線の高架(高さ2.4m)下をトラックが走行中、荷台に積まれていた長さ約6mの鋼材が、高架の梁に直撃した。
はずみで、高架上に設置されていた作業用通路の鉄板が跳ね上がり、通過中の下り新快速電車(12両、乗客約600人)に接触。
電車は緊急停車した。
3両目の窓ガラス1枚が割れたが、けが人はなかった。
JR西日本は大阪~西明石間の上下線で、運転を約1時間半見合わせた。
警察は、鋼材の積み方に問題があったとみて、男性運転手(41)から事情を聞いている。
出典
『新快速、窓ガラス割れる…高架の鉄板跳ね上がり』
https://www.yomiuri.co.jp/national/20181103-OYT1T50023.html
11月2日20時33分に産経新聞からは、斜め積み鋼材の運転席の上の部分が高架に突き刺さったかのように見える写真付きで、下記趣旨の記事がネット配信されていた。
2日午後2時35分ごろ、大阪市西淀川区竹島のJR東海道線(神戸線)塚本~尼崎間の橋で、敦賀発姫路行き新快速電車の運転士が線路上に鉄板を発見し、緊急停止したが間に合わず、先頭車両が接触した。
3両目のドアの窓ガラス1枚が割れたが、乗客約600人にけがはなかった。
警察によると、橋をくぐろうとしたトラックの運転手が、「積み荷の鋼材が高架に挟まり、鉄板をはね上げた」と届け出た。
JR西日本は、橋上の作業用通路の鉄板(長さ約20m、幅約5m、厚さ約3cm)が、弾みで線路内に入ったとみている。
窓ガラスは進行方向左側で、割れた直接の原因は不明という。
出典
『新快速電車が鉄板と接触 JR神戸線、けが人なし』
https://www.sankei.com/affairs/news/181102/afr1811020052-n1.html
その間、ずっと奥歯に挟まっていたのは、他社の事故情報がほとんど耳に入ってこなかったことです。
そこで退職を機に、有り余る時間を有効に使うべく、全国各地でどのような事故が起きているか本ブログで情報提供することにしました。
また同時に、安全に関する最近の情報なども提供することにしました。