本ブログでは、産業現場などで最近起きた事故、過去に起きた事故のフォロー報道などの情報を提供しています。 それは、そういった情報が皆さんの職場の安全を考える上でのヒントにでもなればと考えているからであり、また、明日は我が身と気を引き締めることで事故防止が図れるかもしれない・・・・そのように思っているからです。 本ブログは、都度の閲覧以外、ラフな事例データーベースとして使っていただくことも可能です。 一方、安全担当者は環境も担当していることが多いと思いますので、あわせて環境問題に関する情報も提供するようにしています。 (旧タイトル;産業安全と事故防止について考える)
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2012年11月16日付で神奈川新聞から、下記趣旨の記事がネット配信されていた。
15日午後11時20分ごろ、川崎市宮前区有馬2丁目のガソリンスタンドで、ガソリンを補給中のタンクローリーが突然発火したと、スタンドの男性従業員(63)が119番通報した。
タンクローリーは全焼し、灯油給油機などの設備を一部焼いた。けが人はなかったが、周辺住民が一時近くの小学校などに避難した。
警察などによると、出火当時、男性運転手(46)がスタンドの地下貯蔵タンクにホースをつなぎ、レギュラーとハイオクのガソリンを補給していた。
何らかの原因でハイオクの補給ができなくなり、点検のためホースをタンクローリーから外し、作業灯をつけた際に発火したという。
補給前、タンクローリーにはレギュラー、ハイオクなど計24kℓが積まれていた。
現場は田園都市線宮前平駅から南東に約800mの国道246号沿い。市消防局が化学車など23台を出動させ、約2時間後に鎮火した。
危険回避のため付近の住民に避難を呼び掛け、18世帯44人が市立宮崎小学校の体育館に16日午前2時すぎまで避難した。影響で246号の一部区間が約3時間、通行止めになった。
近くに住む主婦(44)は「パンパンと大きな音をたてながら、オレンジ色の炎がすごい勢いで上がっていた。風が強く吹いており、家に燃え移るかと思った」と話した。家族4人でファミリーレストランに一時身を寄せたという。
スタンドの隣には古紙を回収する事業所がある。道路を隔てたマンションに住む主婦(69)は「隣に火が移ったら大変なことになると心配だった」と話していた。
出典URL
http://news.kanaloco.jp/localnews/article/1211160030/
(ブログ者コメント)
タイミングから考えると、運転手の指からスイッチに向けての静電気放電、あるいは作業灯、スイッチの電気火花が着火源になった可能性があるが、もし後者だったとすれば、あまり聞いたことのない事例だ。
危険場所から外れたエリアの電気機器?
危険場所エリア内の電気機器の防爆仕様忘れ?
もし前者だったとすれば、現在の危険場所判定の考え方が妥当か?といった議論も出てくるかもしれない。
その辺、詳しい状況が報じられていないか調べてみたが、見つからなかった。
ただ、調べている途中、給油機の防爆に関する、矛盾しているかに思える2つの報文が目についたので、今回の事例とは関係ないが、参考までに紹介する。
①給油機本体から0.6m範囲が危険場所。(8ページの図)
http://www.city.yokohama.lg.jp/shobo/koukai/kikenbutu/etsuran-you-pdf/04-02.pdf
②ガソリンスタンドは法令点検などをしっかりやっておけば事故の起きない設備だと思っているが、計量機上部の機器は防爆仕様になっていない。(1ページ、6ページ)
http://www.khk-syoubou.or.jp/pdf/paper/r_10/10syourei2.pdf
15日午後11時20分ごろ、川崎市宮前区有馬2丁目のガソリンスタンドで、ガソリンを補給中のタンクローリーが突然発火したと、スタンドの男性従業員(63)が119番通報した。
タンクローリーは全焼し、灯油給油機などの設備を一部焼いた。けが人はなかったが、周辺住民が一時近くの小学校などに避難した。
警察などによると、出火当時、男性運転手(46)がスタンドの地下貯蔵タンクにホースをつなぎ、レギュラーとハイオクのガソリンを補給していた。
何らかの原因でハイオクの補給ができなくなり、点検のためホースをタンクローリーから外し、作業灯をつけた際に発火したという。
補給前、タンクローリーにはレギュラー、ハイオクなど計24kℓが積まれていた。
現場は田園都市線宮前平駅から南東に約800mの国道246号沿い。市消防局が化学車など23台を出動させ、約2時間後に鎮火した。
危険回避のため付近の住民に避難を呼び掛け、18世帯44人が市立宮崎小学校の体育館に16日午前2時すぎまで避難した。影響で246号の一部区間が約3時間、通行止めになった。
近くに住む主婦(44)は「パンパンと大きな音をたてながら、オレンジ色の炎がすごい勢いで上がっていた。風が強く吹いており、家に燃え移るかと思った」と話した。家族4人でファミリーレストランに一時身を寄せたという。
スタンドの隣には古紙を回収する事業所がある。道路を隔てたマンションに住む主婦(69)は「隣に火が移ったら大変なことになると心配だった」と話していた。
出典URL
http://news.kanaloco.jp/localnews/article/1211160030/
(ブログ者コメント)
タイミングから考えると、運転手の指からスイッチに向けての静電気放電、あるいは作業灯、スイッチの電気火花が着火源になった可能性があるが、もし後者だったとすれば、あまり聞いたことのない事例だ。
危険場所から外れたエリアの電気機器?
危険場所エリア内の電気機器の防爆仕様忘れ?
もし前者だったとすれば、現在の危険場所判定の考え方が妥当か?といった議論も出てくるかもしれない。
その辺、詳しい状況が報じられていないか調べてみたが、見つからなかった。
ただ、調べている途中、給油機の防爆に関する、矛盾しているかに思える2つの報文が目についたので、今回の事例とは関係ないが、参考までに紹介する。
①給油機本体から0.6m範囲が危険場所。(8ページの図)
http://www.city.yokohama.lg.jp/shobo/koukai/kikenbutu/etsuran-you-pdf/04-02.pdf
②ガソリンスタンドは法令点検などをしっかりやっておけば事故の起きない設備だと思っているが、計量機上部の機器は防爆仕様になっていない。(1ページ、6ページ)
http://www.khk-syoubou.or.jp/pdf/paper/r_10/10syourei2.pdf
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2012年10月6日23時32分に毎日新聞から、ボンベの飛行軌跡写真付きで、下記趣旨の記事がネット配信されていた。
6日午前10時45分ごろ、山梨県大月市の中央自動車道下り線で、川崎市の会社員の男性(31)運転の4トントラックが横転し、積み荷のLPガスボンベが散乱した。
このうち50kgボンベ1本(鉄製、長さ1.3m)が道路外に飛び出し、約200m離れた市立鳥沢小学校のグラウンド西端にある学級菜園に落下した。けが人はいなかった。
校長によると、当時グラウンドでは地元サッカークラブが活動中だったが「土曜で人が少なく、けが人がいなくて良かった」と胸をなで下ろしていた。
中央道と同小の間にある市立富浜保育所は運動会の最中で、全園児81人と保護者や職員らが同小体育館に避難。保育所の責任者は「爆発音が3回聞こえ高く上がる炎が見えた。驚いて泣き出す園児もいた」と話した。
県警高速隊によると、落下したボンベは亀裂が入っていたが出火した痕跡はなく、ガスが噴出する勢いで飛び出したとみられる。
積み荷は20、30、50kgのボンベ計35本で、中央道の路上で2本が爆発、4本が炎上したが約35分後に鎮火した。
同隊は、男性が車線変更の際にハンドル操作を誤ったとみている。
事故の影響で下り線は上野原インターチェンジ−大月ジャンクション間が約3時間通行止めとなった。
出典URL
http://mainichi.jp/select/news/20121007k0000m040066000c.html
(ブログ者コメント)
この報に接した時、以前、首都高でタンクローリーが炎上し、多大なる影響をもたらした事故のことを思い出した。
高圧ガスや危険物を運搬する人は、事故を起こした場合の影響度や重大性を真摯に考え、安全運転に徹してもらいたいものだ。
6日午前10時45分ごろ、山梨県大月市の中央自動車道下り線で、川崎市の会社員の男性(31)運転の4トントラックが横転し、積み荷のLPガスボンベが散乱した。
このうち50kgボンベ1本(鉄製、長さ1.3m)が道路外に飛び出し、約200m離れた市立鳥沢小学校のグラウンド西端にある学級菜園に落下した。けが人はいなかった。
校長によると、当時グラウンドでは地元サッカークラブが活動中だったが「土曜で人が少なく、けが人がいなくて良かった」と胸をなで下ろしていた。
中央道と同小の間にある市立富浜保育所は運動会の最中で、全園児81人と保護者や職員らが同小体育館に避難。保育所の責任者は「爆発音が3回聞こえ高く上がる炎が見えた。驚いて泣き出す園児もいた」と話した。
県警高速隊によると、落下したボンベは亀裂が入っていたが出火した痕跡はなく、ガスが噴出する勢いで飛び出したとみられる。
積み荷は20、30、50kgのボンベ計35本で、中央道の路上で2本が爆発、4本が炎上したが約35分後に鎮火した。
同隊は、男性が車線変更の際にハンドル操作を誤ったとみている。
事故の影響で下り線は上野原インターチェンジ−大月ジャンクション間が約3時間通行止めとなった。
出典URL
http://mainichi.jp/select/news/20121007k0000m040066000c.html
(ブログ者コメント)
この報に接した時、以前、首都高でタンクローリーが炎上し、多大なる影響をもたらした事故のことを思い出した。
高圧ガスや危険物を運搬する人は、事故を起こした場合の影響度や重大性を真摯に考え、安全運転に徹してもらいたいものだ。
2012年7月20日19時33分に日テレNEWS24 静岡第一テレビから、また7月20日17時57分にmsn産経ニュースから、7月21日2時7分にmsn産経ニュース静岡から、下記趣旨の記事がネット配信されていた。
ことし5月、熱海市でトラックが暴走して7人が重軽傷を負った事故で、熱海警察署はトラックを運転していた男が勤めていた広島県内の会社を書類送検した。
道交法違反の疑いで書類送検されたのは、暴走したトラックを運転していた被告男性(57)が勤めていた、広島市の電気設備会社。
県警は、トラックが最大積載量の2倍強の過積載だったことから、事故後、この会社を家宅捜索するなどして、過積載への指示容認など、関与を捜査していた。
その結果、被告男性が「自分の判断」と供述し、同社も「被告に一任してしまった」と説明していることなどから自分で判断したとして会社の関与は認められなかったが、会社に勤務している個人が違反行為をした場合、その会社と個人の両方を処罰する両罰規定にあたるため、書類送検されたもの。
被告男性は、7月10日の初公判で、過積載でトラックを運転したという起訴内容を認めている。
出典URL
http://news24.jp/nnn/news8803733.html
http://sankei.jp.msn.com/affairs/news/120720/dst12072017570016-n1.htm
http://sankei.jp.msn.com/region/news/120721/szk12072102070003-n1.htm
ことし5月、熱海市でトラックが暴走して7人が重軽傷を負った事故で、熱海警察署はトラックを運転していた男が勤めていた広島県内の会社を書類送検した。
道交法違反の疑いで書類送検されたのは、暴走したトラックを運転していた被告男性(57)が勤めていた、広島市の電気設備会社。
県警は、トラックが最大積載量の2倍強の過積載だったことから、事故後、この会社を家宅捜索するなどして、過積載への指示容認など、関与を捜査していた。
その結果、被告男性が「自分の判断」と供述し、同社も「被告に一任してしまった」と説明していることなどから自分で判断したとして会社の関与は認められなかったが、会社に勤務している個人が違反行為をした場合、その会社と個人の両方を処罰する両罰規定にあたるため、書類送検されたもの。
被告男性は、7月10日の初公判で、過積載でトラックを運転したという起訴内容を認めている。
出典URL
http://news24.jp/nnn/news8803733.html
http://sankei.jp.msn.com/affairs/news/120720/dst12072017570016-n1.htm
http://sankei.jp.msn.com/region/news/120721/szk12072102070003-n1.htm
2012年7月12日16時2分と13日9時2分に岐阜新聞から、12日13時14分にNHK岐阜から、下記趣旨の記事がネット配信されていた。
12日午前8時5分ごろ、各務原市川島河田町の市道で工業用の薬剤を積んだ大型トラックが軽乗用車に追突し、薬剤が弾みで漏れ出して路上に流出した。
警察によると、近くに住む無職女性(72)が、薬剤の臭いで気分が悪くなり、病院に搬送された。意識はあり、軽症という。
現場近くに住む男性は「液体が大量に流れ出していた。鼻につんとくる殺虫剤のようなにおいがした」と話していた。
警察によると、薬剤は「カオーライトナー」という鋳物を固める液体状の硬化剤。事故の弾みでトラックに積んであったプラスチック製容器1個が倒れ、約1トンが漏れたという。
薬剤は刺激臭があるため、消防などは近隣住民に窓を開けないよう呼び掛けた。
薬剤は酸性の物と混ざると毒物になるといい、市は現場周辺の半径約200mの住民に避難を呼び掛けた。少なくとも住民1人が、近くの川島振興事務所に避難したという。
事故は、市道の丁字路を西進左折しようとした軽乗用車に、トラックが追突。いずれの運転手にも、けがはなかった。トラックは、薬剤を愛知県岡崎市から岐阜市内の業者に運んでいた。
警察は、荷台の容器が動かないよう適切な措置が取られていたかなどを詳しく調べる。
出典URL
http://www.gifu-np.co.jp/news/kennai/20120712/201207121602_17514.shtml
http://www.gifu-np.co.jp/news/kennai/20120712/201207121602_17514.shtml
12日午前8時5分ごろ、各務原市川島河田町の市道で工業用の薬剤を積んだ大型トラックが軽乗用車に追突し、薬剤が弾みで漏れ出して路上に流出した。
警察によると、近くに住む無職女性(72)が、薬剤の臭いで気分が悪くなり、病院に搬送された。意識はあり、軽症という。
現場近くに住む男性は「液体が大量に流れ出していた。鼻につんとくる殺虫剤のようなにおいがした」と話していた。
警察によると、薬剤は「カオーライトナー」という鋳物を固める液体状の硬化剤。事故の弾みでトラックに積んであったプラスチック製容器1個が倒れ、約1トンが漏れたという。
薬剤は刺激臭があるため、消防などは近隣住民に窓を開けないよう呼び掛けた。
薬剤は酸性の物と混ざると毒物になるといい、市は現場周辺の半径約200mの住民に避難を呼び掛けた。少なくとも住民1人が、近くの川島振興事務所に避難したという。
事故は、市道の丁字路を西進左折しようとした軽乗用車に、トラックが追突。いずれの運転手にも、けがはなかった。トラックは、薬剤を愛知県岡崎市から岐阜市内の業者に運んでいた。
警察は、荷台の容器が動かないよう適切な措置が取られていたかなどを詳しく調べる。
出典URL
http://www.gifu-np.co.jp/news/kennai/20120712/201207121602_17514.shtml
http://www.gifu-np.co.jp/news/kennai/20120712/201207121602_17514.shtml
2012年6月27日12時32分にNHK松山から、また6月27日付で朝日新聞愛媛全県版(聞蔵)から、下記趣旨の記事がネット配信されていた。
27日午前8時ごろ、松山市古川北の住宅街でプロパンガスのボンベを運んでいたトラックが幅およそ2m深さ1m50cmほどの水路に転落した。
この事故でボンベ26本があたりに散乱して、バルブがゆるんだボンベ数本からガスが漏れ出した。
警察は、現場から半径50mに住む人を避難させ、一部で通行規制を行ったが、およそ2時間後、ガスが爆発の危険性が無い濃度まで下がったため、避難や規制を解除した。
トラックの運転手にけがは無く、近くに住む人で体調不良などを訴えた人はいなかった。
警察によると、トラックは後退しようとしてハンドル操作を誤って転落したと見られ、運転していた33歳の男性から話を聞くなどして事故の原因を調べている。
現場は、住宅の密集地で近くには小学校もあり、一時、騒然となった。
近くに住む73歳の男性は、「ドーンという大きな音がして窓から外を見てみるとトラックが水路に落ちていた。ガスの漏れるような音もしたので大ごとだと思った」と話していた。
出典URL
http://www.nhk.or.jp/lnews/matsuyama/8003136821.html
(ブログ者コメント)
テレビニュースでは、近所の人が「白い煙が充満していた」と話していた。かなり漏れたようだ。
(2012年7月29日 修正1 ;追記)
2012年6月28日付の愛媛新聞紙面に、事故時のもう少し詳しい状況が、下記趣旨で掲載されていた。
ボンベを26本積んでいたが、全ボンベが落下した。うち50kgボンベ1本のバルブが緩んでガスが漏出した。
衝撃で鉄製保護カバーが壊れてガスが漏出。ボンベの上にトラックがかぶさっていたため閉栓できず、ボンベ内のガスが抜けきるのを待っての対応となった。
27日午前8時ごろ、松山市古川北の住宅街でプロパンガスのボンベを運んでいたトラックが幅およそ2m深さ1m50cmほどの水路に転落した。
この事故でボンベ26本があたりに散乱して、バルブがゆるんだボンベ数本からガスが漏れ出した。
警察は、現場から半径50mに住む人を避難させ、一部で通行規制を行ったが、およそ2時間後、ガスが爆発の危険性が無い濃度まで下がったため、避難や規制を解除した。
トラックの運転手にけがは無く、近くに住む人で体調不良などを訴えた人はいなかった。
警察によると、トラックは後退しようとしてハンドル操作を誤って転落したと見られ、運転していた33歳の男性から話を聞くなどして事故の原因を調べている。
現場は、住宅の密集地で近くには小学校もあり、一時、騒然となった。
近くに住む73歳の男性は、「ドーンという大きな音がして窓から外を見てみるとトラックが水路に落ちていた。ガスの漏れるような音もしたので大ごとだと思った」と話していた。
出典URL
http://www.nhk.or.jp/lnews/matsuyama/8003136821.html
(ブログ者コメント)
テレビニュースでは、近所の人が「白い煙が充満していた」と話していた。かなり漏れたようだ。
(2012年7月29日 修正1 ;追記)
2012年6月28日付の愛媛新聞紙面に、事故時のもう少し詳しい状況が、下記趣旨で掲載されていた。
ボンベを26本積んでいたが、全ボンベが落下した。うち50kgボンベ1本のバルブが緩んでガスが漏出した。
衝撃で鉄製保護カバーが壊れてガスが漏出。ボンベの上にトラックがかぶさっていたため閉栓できず、ボンベ内のガスが抜けきるのを待っての対応となった。
2012年5月23日13時3分にNHK熊本から下記趣旨の記事がネット配信されていた。
23日午前6時すぎ、阿蘇市一の宮町の国道57号線で、45歳の男性が運転する大型トレーラーの荷台から、コンクリートのブロックが2つ落下し、道路をふさいだ。
落下したコンクリートブロックは、1つの重さがおよそ9トンという大きなものだったが、ほかの車などにはぶつからず、けが人はいなかった。
現場では撤去作業のため、およそ5時間にわたり交通規制が行われた。
警察によると、現場は片側1車線のゆるやかなカーブで、大型トレーラーはコンクリートのブロック3つを金属製のワイヤーでとめて運んでいたが、何らかの原因でワイヤーがゆるみ、カーブを曲がった拍子に落下した可能性が高いという。
警察は、トレーラーを運転した男性から事情を聞いて、運送方法などに問題がなかったか調べている。
http://www.nhk.or.jp/lnews/kumamoto/5005312341.html
23日午前6時すぎ、阿蘇市一の宮町の国道57号線で、45歳の男性が運転する大型トレーラーの荷台から、コンクリートのブロックが2つ落下し、道路をふさいだ。
落下したコンクリートブロックは、1つの重さがおよそ9トンという大きなものだったが、ほかの車などにはぶつからず、けが人はいなかった。
現場では撤去作業のため、およそ5時間にわたり交通規制が行われた。
警察によると、現場は片側1車線のゆるやかなカーブで、大型トレーラーはコンクリートのブロック3つを金属製のワイヤーでとめて運んでいたが、何らかの原因でワイヤーがゆるみ、カーブを曲がった拍子に落下した可能性が高いという。
警察は、トレーラーを運転した男性から事情を聞いて、運送方法などに問題がなかったか調べている。
http://www.nhk.or.jp/lnews/kumamoto/5005312341.html
2012年5月16日付で毎日新聞福岡版から、下記趣旨の記事がネット配信されていた。
15日午後2時40分ごろ、筑後市久富の市道を走行中のタンクローリー(約4トン)が道路をはみ出し、道路左脇約1m下の田んぼに転落した。
タンクローリーを運転していた産廃会社社員の男性(57)が軽いけがを負い、積んでいた廃油約1800ℓの大半が田んぼに流出した。
道路は中央線のない幅約5mの直線。警察によると、男性は「対向車があり、よけようと左に寄せ過ぎた」と話していたという。
会社の関係者によると、タンクローリーから流出したのは自動車整備工場などから出た廃油のエンジンオイル。
現場では、産廃会社の社員が廃油を吸った土の除去作業をしていた。
田は約718m2で、うち約30m2にわたって廃油が流れ出した。
水田を所有する近くの男性(64)は「来月には田に水を入れて田植えの準備をする予定だった。土を入れ替えても油が浮いてきたら休耕せざるを得ない」と困惑していた。
出典URL
http://mainichi.jp/area/fukuoka/news/20120516ddlk40040372000c.html
15日午後2時40分ごろ、筑後市久富の市道を走行中のタンクローリー(約4トン)が道路をはみ出し、道路左脇約1m下の田んぼに転落した。
タンクローリーを運転していた産廃会社社員の男性(57)が軽いけがを負い、積んでいた廃油約1800ℓの大半が田んぼに流出した。
道路は中央線のない幅約5mの直線。警察によると、男性は「対向車があり、よけようと左に寄せ過ぎた」と話していたという。
会社の関係者によると、タンクローリーから流出したのは自動車整備工場などから出た廃油のエンジンオイル。
現場では、産廃会社の社員が廃油を吸った土の除去作業をしていた。
田は約718m2で、うち約30m2にわたって廃油が流れ出した。
水田を所有する近くの男性(64)は「来月には田に水を入れて田植えの準備をする予定だった。土を入れ替えても油が浮いてきたら休耕せざるを得ない」と困惑していた。
出典URL
http://mainichi.jp/area/fukuoka/news/20120516ddlk40040372000c.html
2012年5月14日1時50分に西日本新聞から、また5月16日付の毎日新聞九州版と同日23時34分に毎日新聞から、下記趣旨の記事がネット配信されていた。
13日午後9時すぎ、福岡県糸島市のセルフ式給油所「O」から「ガソリンの混じった灯油を販売したようだ」と消防に通報があった。
消防などは13日夜から広報車で「爆発の危険がある。使わずにすぐに通報してほしい」と注意を呼び掛けている。
店によると、同日午後8時半ごろ、客が「透明のはずの灯油がピンク色をしている」と店に申し出て発覚した。
消防によると、販売した灯油にはガソリンが12%混入しており、爆発の危険性もあるという。消防は、消防法違反の可能性があるとみて、店の関係者から事情を聴いている。
当初は、12日午前8時にタンクローリーが灯油とガソリンの各地下タンクに給油していることから、その際に誤ってガソリンを灯油タンクに補給し、ガソリンが40%含まれた灯油約790ℓを販売したとみられていたが、その後の調べで、8日に誤って在庫4400ℓの灯油タンクにガソリン600ℓが注入され、濃度も12%だったことが判明した。
店は「お客さまに迷惑をかけて申し訳ありません」としている。
出典URL
http://www.nishinippon.co.jp/nnp/item/302076
http://mainichi.jp/area/news/20120516sog00m040003000c.html
http://mainichi.jp/select/news/20120517k0000m040102000c.html
(ブログ者コメント)
ローリーから地下タンクへの誤補給は、昨年12月に金沢市でも起きており、その時は、最初に補給した灯油タンクにホースを入れたまま、ガソリンを補給していた。(本ブログ掲載済)
今回も同じような原因だったのだろうか?
(2012年5月22日 修正1 ;追記)
2012年5月18日付で朝日新聞福岡版(聞蔵)から、ローリー運転手が注入口を間違ったのが原因だったという、下記趣旨の記事がネット配信されていた。
この問題で、タンクローリー車から地下タンクにガソリンを入れる際に注入口を間違えた可能性があることが、朝日新聞の取材でわかった。
関係者によると、地下タンクの注入口は、左から灯油、レギュラー、ハイオク、軽油の順になっている。
タンクローリー車の運転手は8日の注入作業で、その日、給油の必要がない灯油注入口に誤ってガソリンを入れた。この時、スタンド側と互いに注入口を確認する作業はしなかったという。
スタンド経営者は、「ここには30回を超える給油にきており、注入口などの設備に関しては熟知していると思っていたので、相互確認はしなかった」と話した。
運転手も、「立ち会いは求めなかった」と説明しているという。
県石油商業組合は、「荷下ろしの際には誤注入を防ぐために、従業員と運転手が双方で確認をしあうよう指導してきた。改めて通知を出し、事故防止策を徹底させたい」と話す。
(ブログ者コメント)
慣れた作業であっても、またベテランであっても、フト魔がさして間違うことがある。そんなトラブルだったようだ。
13日午後9時すぎ、福岡県糸島市のセルフ式給油所「O」から「ガソリンの混じった灯油を販売したようだ」と消防に通報があった。
消防などは13日夜から広報車で「爆発の危険がある。使わずにすぐに通報してほしい」と注意を呼び掛けている。
店によると、同日午後8時半ごろ、客が「透明のはずの灯油がピンク色をしている」と店に申し出て発覚した。
消防によると、販売した灯油にはガソリンが12%混入しており、爆発の危険性もあるという。消防は、消防法違反の可能性があるとみて、店の関係者から事情を聴いている。
当初は、12日午前8時にタンクローリーが灯油とガソリンの各地下タンクに給油していることから、その際に誤ってガソリンを灯油タンクに補給し、ガソリンが40%含まれた灯油約790ℓを販売したとみられていたが、その後の調べで、8日に誤って在庫4400ℓの灯油タンクにガソリン600ℓが注入され、濃度も12%だったことが判明した。
店は「お客さまに迷惑をかけて申し訳ありません」としている。
出典URL
http://www.nishinippon.co.jp/nnp/item/302076
http://mainichi.jp/area/news/20120516sog00m040003000c.html
http://mainichi.jp/select/news/20120517k0000m040102000c.html
(ブログ者コメント)
ローリーから地下タンクへの誤補給は、昨年12月に金沢市でも起きており、その時は、最初に補給した灯油タンクにホースを入れたまま、ガソリンを補給していた。(本ブログ掲載済)
今回も同じような原因だったのだろうか?
(2012年5月22日 修正1 ;追記)
2012年5月18日付で朝日新聞福岡版(聞蔵)から、ローリー運転手が注入口を間違ったのが原因だったという、下記趣旨の記事がネット配信されていた。
この問題で、タンクローリー車から地下タンクにガソリンを入れる際に注入口を間違えた可能性があることが、朝日新聞の取材でわかった。
関係者によると、地下タンクの注入口は、左から灯油、レギュラー、ハイオク、軽油の順になっている。
タンクローリー車の運転手は8日の注入作業で、その日、給油の必要がない灯油注入口に誤ってガソリンを入れた。この時、スタンド側と互いに注入口を確認する作業はしなかったという。
スタンド経営者は、「ここには30回を超える給油にきており、注入口などの設備に関しては熟知していると思っていたので、相互確認はしなかった」と話した。
運転手も、「立ち会いは求めなかった」と説明しているという。
県石油商業組合は、「荷下ろしの際には誤注入を防ぐために、従業員と運転手が双方で確認をしあうよう指導してきた。改めて通知を出し、事故防止策を徹底させたい」と話す。
(ブログ者コメント)
慣れた作業であっても、またベテランであっても、フト魔がさして間違うことがある。そんなトラブルだったようだ。
2012年5月6日 付で琉球新報から、下記趣旨の記事がネット配信されていた。
6日午前8時55分ごろ、嘉手納町の国道58号で、プロパンガスボンベを積んだ3トントラックが横転する事故があった。
この事故でガスボンベが北向け車線の路上に散乱し、回収するまでの約1時間、砂辺交差点から兼久交差点までの約500mを交通規制した。南向け車線の一部を規制し、北向けの車両を迂回させる措置をとった。
警察によると、トラックが第2車線を走行中に、右前輪のタイヤがパンクしたことで横転し、路上にガスボンベが28本散乱したという。
一部、ガス漏れもあったが、作業にあたった業者が全て回収した。
この事故によるほかの車両への物損や運転手を含めけが人などはないという。
出典URL
http://ryukyushimpo.jp/news/storyid-190868-storytopic-1.html
(ブログ者コメント)
ガスボンベを運搬する際は、キャップが取り付けられているはず。
落下の衝撃でキャップが外れ、バルブが損傷するなどして漏れた可能性がある。
6日午前8時55分ごろ、嘉手納町の国道58号で、プロパンガスボンベを積んだ3トントラックが横転する事故があった。
この事故でガスボンベが北向け車線の路上に散乱し、回収するまでの約1時間、砂辺交差点から兼久交差点までの約500mを交通規制した。南向け車線の一部を規制し、北向けの車両を迂回させる措置をとった。
警察によると、トラックが第2車線を走行中に、右前輪のタイヤがパンクしたことで横転し、路上にガスボンベが28本散乱したという。
一部、ガス漏れもあったが、作業にあたった業者が全て回収した。
この事故によるほかの車両への物損や運転手を含めけが人などはないという。
出典URL
http://ryukyushimpo.jp/news/storyid-190868-storytopic-1.html
(ブログ者コメント)
ガスボンベを運搬する際は、キャップが取り付けられているはず。
落下の衝撃でキャップが外れ、バルブが損傷するなどして漏れた可能性がある。
2011年12月27日18時30分にNHK金沢から、また29日付の読売新聞石川版から、下記趣旨の記事がネット配信されていた。
金沢市のガソリンスタンドで今月24日から27日にかけてガソリンの混ざった灯油がおよそ3800ℓ販売されていたことがわかり、消防は該当する店舗で購入した灯油を使用しないように注意を呼びかけるとともに、ガソリンスタンド側が回収作業を進めている。
ガソリンの混ざった灯油が誤って販売されたのは、金沢市の「JA建設エナジー松島SS」。
消防などによると、このガソリンスタンドで今月24日に灯油を購入した客から、26日になって、「変なにおいがする」と店側に灯油が持ち込まれ、ガソリンスタンド側が成分を調べたところ、27日、ガソリンが混ざっていることが確認されたという。
消防によると、ガソリンの混ざった灯油が販売されていたのは、今月24日から27日午前9時までの間で、この間、ガソリンスタンドでは139回にわたって、およそ3800ℓが販売されたという。
これまでのところ、この灯油が原因による火災や事故などの連絡は寄せられていないという。
消防では、ガソリンが混ざった灯油を使うと異常燃焼を起こし火災が発生するおそれがあることから、期間中に灯油を購入した人に使用しないように呼びかけるとともに、販売店で灯油の回収作業を進めている。
消防は28日、混入の原因について、タンクローリーからガソリンを注入する際、ホースの注入口を灯油用地下タンクに入れたまま注入したためと発表した。
発表によると、24日午前7時半頃、金沢市の運送会社の男性運転手が、ガソリンと灯油、軽油を積んだタンクローリーから灯油用地下タンクにホースを入れ、灯油2000ℓを注入した。
その後、ガソリンを注入する際、本来ならばホースを一度抜き、ガソリン用地下タンクに移動すべきところを移動させず注入したため、灯油用タンク内にガソリン300ℓが入った。
運転手は間違いに気づき、注入を中断したが、混入しなかったと思ったといい、注入作業に立ち会ったGS従業員も気づかなかったという。
消防は28日、消防法に基づき、GSと運送会社に回収を命じた。
28日午後2時現在、販売した約3800ℓのうち、約3400ℓを回収できたという。
出典URL■■■
(2012年1月29日 修正1 ;追記)
2012年1月25日7時59分にNHK金沢から、下記趣旨の記事がネット配信されていた。
金沢市消防局ではこうした事故を防ぐための研修会を開き、市内のガソリンスタンドの従業員や運送会社のタンクローリーの運転手などおよそ100人が参加した。
このなかで消防局の担当者は、「タンクローリーは給油口が1つでそこから灯油を出すかガソリンを出すかは操作で切り替えることになっているが、今回の事故ではタンクローリーの運転手が灯油の地下タンクにつないでいたホースをガソリンの地下タンクにつなぎかえるのを忘れたまま給油口から出る油を灯油からガソリンに切り替えるミスをしていた」と説明した。
そのうえで担当者からは、事故を防ぐため
□定められた正しい手順を守り、
□作業ではガリンスタンドの従業員も必ず立ち会うこと
などが指導された。
参加したガソリンスタンドのオーナーは「従業員に危険物を取り扱っている自覚をしっかりと持ってもらい絶対に事故がないようにしたいと思います」と話していた。
http://www.nhk.or.jp/lnews/kanazawa/3025396982.html
2011年12月14日付の朝日新聞大分全県版(聞蔵)から、下記趣旨の記事がネット配信されていた。
13日午後4時ごろ、佐伯市のホテル「S」の屋上の重油タンクから溢れ出た重油約300ℓが、そばの中川に流れ込んだ。
油は約800m上流まで広がり、消防は3ケ所にオイルフェンスを張って中和剤を入れるなどの対応をとった。
消防などによると、ホテルの近くのガソリンスタンドの従業員が、タンクローリーから配管を通してホテル屋上のタンク(高さ約1.5m)に給油。
通常なら約1200ℓの給油で満タンになり、ホテルのブザーが鳴るが、1500ℓ入れた段階でも鳴らなかった。
不審に思った従業員が確認したところ、重油がタンクから溢れ出ていた。
ブザーが故障していた可能性があるという。
2011年12月12日22時52分に、NHK京都から下記趣旨の記事がネット配信されていた。
12日夜、滋賀県から京都市まで薬品などを運んだトラックが高速道路などで可燃性のある危険物を含めた積み荷を数か所に落とし、警察や消防が一時積み荷を探す騒ぎになった。
警察などによると、このトラックは滋賀県の竜王インターから京都市の京都南インターチェンジまで名神高速をおよそ40km走ったあと、運転手が積み荷のうち薬品の入ったビンのケースや一斗缶が、9個ほどなくなったことに気づき、会社が警察などに届け出た。
積み荷には可燃性のある危険物のヘキサンが含まれていたと見られたことから、警察や消防が一時、京都南インター周辺などに出て、インターチェンジの出口の一部の通行を規制して、落としたと見られる薬品を探す騒ぎになった。
警察によると、これまでのところ、積み荷のうち8つが滋賀県と京都府の間の名神高速道路や一般道路で見つかり、中の薬品が漏れたりすることはなかったという。
警察や消防で残る1個を探すとともに、運転手などから詳しい経緯などを聞いている。
2011年10月25日12時5分と26日11時34分に、神戸新聞から下記趣旨の記事がネット配信されていた。
25日午前1時50分ごろ、加東市の飲食店西側の空き地で、駐車中の大型トラックから出火。シンナーなどが入っていたとみられるドラム缶数十本が爆発した。
けが人はおらず民家などへの延焼もなかったが、周囲にはシンナー臭が立ちこめ、警察が周辺民家に窓を閉めるよう呼びかけた。
爆発時、運転手らしき人物が立ち去るのを目撃した人がおり、警察が行方を捜していたが、近くにあった2トントラックを盗んで逃げているのをパトロール中の警官に発見され、逮捕された。
警察などによると、大型トラックには200ℓ入りドラム缶などが数十本積んであり、シンナーなどの成分表が張られていたという。ほかにもキシレンなどの薬品を積んでいた可能性もあり、警察などで確認作業を急いでいる。
大型トラックは京都市内の運送会社の所有で、兵庫県から愛知県に積み荷を運ぶ途中だったという。
空き地は飲食店の駐車場で、爆発後、近くに止めていたトラックなどが避難した。
近くに住む男性(52)は爆発音で目が覚めたといい、「地響きがし、一瞬地震かと思った」。家族3人で家の外へ飛び出すと、激しい音とともに20mほどの火柱が何本も上がったという。「まるで映画を見ているようだった」と振り返った。
出典URL■■■
■■■
(2011年10月31日 修正1 ;追記、タイトル変更)
2011年10月26日付の朝日新聞播磨版(聞蔵)に、下記趣旨の記事がネット配信されていた。積荷の状況などは、こちらのほうが正しいような気がする。よって、タイトルも若干、変更した。
加東市の空き地で大型トレーラーから火が出ているのを通りかかった男性が見つけ、110番通報した。
警察によると、何らかの原因でトレーラー付近から出火し、積荷のシンナーやトルエンの一斗缶200本以上と、引火性のある液体の入ったドラム缶10本に引火したらしい。
発生当時近くにいた男性は、「いきなり大きな爆発音がして、赤い炎が徐々に燃え広がった。その後も花火が上がるような音が何度も繰り返された」と話した。
場所は、24時間営業の飲食店の隣にある空き地。
2011年10月21日付で、朝日新聞和歌山版(聞蔵)から下記趣旨の記事がネット配信されていた。
20日午前9時ごろ、田辺市の国道168号線で、停車中の2トントラックの荷台から出火し、積んであった家電や木材など約100kgが全焼した。
車には作業員2人が乗っていたが、けがはなかった。
トラックは、市の委託を受けた業者が、台風12号の被害で出たごみを収集していた。
警察によると、男性作業員(33)が焦げた臭いに気付き、荷台を見ると黒煙が出ていたという。
警察は詳しい出火原因を調べている。
(ブログ者コメント)
今年6月、放置バッテリーが雨にぬれて漏電し火災になった事例を、本ブログで紹介した。
荷台に家電などがあったということで、そういった漏電が原因だった可能性もある。 ただ、調べたところ、18,19,20日と、和歌山県の天気は晴れだった。委細不明。
2011年10月15日付で、朝日新聞但馬版(聞蔵)から下記趣旨の記事がネット配信されていた。
14日午前8時半ごろ、香美町の町役場駐車場に停めていた軽トラックの左後部車輪付近から煙が出ているのを職員が見つけ、消火器で消し止めた。
消防によると、車体の下に枯れ草が巻きこまれており、運転手がエンジンを切り、数分離れた間に、何らかの原因で着火したらしい。
この時期は農地などで枯れ草の上を車が走る機会も増えるため、消防では、「マフラーの高温で着火することもあり、車体の下に枯れ草を巻き込まないよう、注意してほしい」と呼びかけている。
(ブログ者コメント)
滅多にない高温着火の事例だ。
このように、マフラーのような表面温度が高い金属も、着火源の一つとなり得る。
2011年10月9日付で、朝日新聞福井版(聞蔵)から下記趣旨の記事がネット配信されていた。
8日午後4時ごろ、敦賀市の北陸自動車道で塩素系の薬品約10kℓを積んだタンクローリーが横転した。
薬品も漏れだしたため、午後4時50分から上り線が通行止めになった。午後9時50分の時点で解除の見込みは立っていない。
警察によると、男性運転手(40)が頭や肩を打撲する軽傷。
現場は緩やかなカーブの下り坂。ローリーは新潟県から福岡県に向かっていたという。
(ブログ者コメント)
従来、この手の交通事故は掲載対象外としていたが、首都高炎上賠償請求の件もあり、今後は中身が漏れた事故のみ掲載することにする。
8日午後4時ごろ、敦賀市の北陸自動車道で塩素系の薬品約10kℓを積んだタンクローリーが横転した。
薬品も漏れだしたため、午後4時50分から上り線が通行止めになった。午後9時50分の時点で解除の見込みは立っていない。
警察によると、男性運転手(40)が頭や肩を打撲する軽傷。
現場は緩やかなカーブの下り坂。ローリーは新潟県から福岡県に向かっていたという。
(ブログ者コメント)
従来、この手の交通事故は掲載対象外としていたが、首都高炎上賠償請求の件もあり、今後は中身が漏れた事故のみ掲載することにする。
2011年10月8日0時22分に、共同通信から下記趣旨の記事がネット配信されていた。
首都高速で2008年、ガソリンなどを運搬していた大型トレーラーが横転して炎上し、通行規制が行われた事故をめぐり、首都高速の運営会社が、運搬を委託していた出光興産やトレーラーを所有する運送会社などに計約34億5千万円の損害賠償を求め、東京地裁に提訴していたことが7日、分かった。
訴えによると、08年8月、首都高速5号線と環状線の合流付近でトレーラーが横転、側壁に衝突して炎上した。この影響で現場の道路は路面が沈下するなど激しく損傷し、約2カ月半にわたって通行規制が行われた。
出典URL■■■
(ブログ者コメント)
安全運転の責任は、ひとえに運送会社にある。運転手への安全教育など、運送会社の安全管理に荷主側は直接タッチできない筈だ。
それでも荷主側にも賠償が求められた。その根拠を知りたいところだ。
請求額が多大につき運送会社だけでは支払えないので大会社にも求めた・・・本音はそんなところだろうか?
2011年8月26日付の朝日新聞愛媛版、ならびに同日2時14分のmsn産経ニュース愛媛から、下記趣旨の記事がネット配信されていた。
松山市内に工場がある化学繊維製造・販売の帝人テクノプロダクツは、25日、同市内の県道上で工業用繊維の原料となる劇物「パラフェニレンジアミン」 を漏れ落とす事故があった、と発表した。
すでに同社の職員が、ちり取りで回収しており、健康被害の報告や環境への影響はなかったとしている。
事故は23日に発生していたが、公表は2日後だった。
落としたのは、帝人松山事業所北地区から松山港のコンテナターミナルまでの約2km区間。
県道上の6カ所に計2gが確認されたほか、ターミナル内に計10g、事業所敷地内にも計3kg漏れ落ちていたという。
同社によると、23日午後1時20分ごろ、同社松山製造所内にパラフェニレンジアミンを運び込んだコンテナを松山港に搬送している際、コンテナ上部の雨水管に何らかの原因で溜まっていたものが、搬送中の振動で外に飛び出した可能性があるとみられる。
この物質は触ると炎症を起こすほか、吸い込むと量によっては呼吸困難を起こし、死亡する可能性もあるという。
同社は公表が遅れた理由について、「状況確認や回収に時間を取られ、結果的にこの日になった」 と説明。
連絡を受けていた松山市も同社が発表するまで広報しておらず、市長は「市は、まず市民の生命財産を大切に思っているが、足りない部分があったようなので、すぐに改善したい」 と話した。
出典URL■■■
■■■
(2011年9月15日 修正1 ;追記)
2011年9月10日付で、朝日新聞愛媛版(聞蔵)から下記趣旨の記事がネット配信されていた。
同社は、9日、市に事故原因を報告するとともに改善計画を提出した。
原因は、「事業所内でのパラフェニレンジアミン積み込み作業時に配管から漏れ、その拭き取りが不十分だった。組織内の報告体制に問題があった」などとしている。
再発防止策としては、漏れ防止のため工具を改善することや、上司への報告体制を定めた。
また、住民への事故公表が遅れたことについても謝罪。今後は速やかに発表するとともに広報車などで周辺住民に周知するとした。
2011年8月21日付で毎日新聞岡山版から、20日19時37分にNHK岡山から、下記趣旨の記事がネット配信されていた。
20日午後3時5分ごろ、総社市の「朝日アルミ産業」から「油が流れた」と119番通報があった。
消防などによると、タンクローリーからタンクに給油中に量を誤って重油約1600ℓが流出したとみられる。重油は工場近くの川から約1km先の高梁川に流れ出た。
総社消防は、油の吸着シートなどを使って拡散防止作業をした。
また事故現場から下流約5kmにある倉敷市の酒津浄水場付近にも油膜が到達し、倉敷消防はオイルフェンスを設け、油膜を防いでいる。
警察は、なぜ重油が漏れだしたのか、関係者に話を聞くなどして原因を捜査している。
出典URL■■■
2011年6月3日2時0分に、msn産経ニュース群馬から下記趣旨の記事がネット配信されていた。
玉村町で昨年8月、大型トレーラーのコンテナが爆発し、付近の住民が軽傷を負った事故で、警察は、2日、業務上過失傷害の疑いで、ベトナム国籍の古物回収業(49)を逮捕した。
警察の調べでは、中古給油機12台の残存ガソリンを抜かなかったにもかかわらずコンテナに積み込んで爆発を引き起こし、爆風で付近の民家の天井の一部を落下させ住民の男性(70)に軽傷を負わせた疑いが持たれている。
警察の調べでは、中古給油機12台の残存ガソリンを抜かなかったにもかかわらずコンテナに積み込んで爆発を引き起こし、爆風で付近の民家の天井の一部を落下させ住民の男性(70)に軽傷を負わせた疑いが持たれている。
漏れたガソリンがコンテナ内に充満。一緒に積み込んでいた重機のバッテリーが走行の衝撃でショートして火花が散り、ガソリンに引火したとみられる。
容疑者は「(残存)ガソリンは危ないと思ったが、今まで運んできて何ともなかった。今回も大丈夫だと思った」と供述している。
容疑者は「(残存)ガソリンは危ないと思ったが、今まで運んできて何ともなかった。今回も大丈夫だと思った」と供述している。
(ブログ者コメント)
当時の状況について調べた結果は下記。
2010年8月5日朝日新聞夕刊(聞蔵)
□トレーラーは最大積載量約30トン。コンテナは長さ約12m、高さ約2.8m、幅約2.45m。就寝中の男性(70)の顔に天袋の引戸が落ちて、軽いけが。
2010年8月5日10時53分 共同通信ネット配信
(2012年1月16日 修正1 ;追記)
2012年1月12日21時31分にNHK群馬から、下記趣旨の記事がネット配信されていた。
警察は、積み荷の給油機の油を完全に抜き取らず、運送会社に運搬を依頼したとして、去年、ベトナム国籍の古物回収業の50歳の男性を、業務上過失傷害の疑いで逮捕した。
前橋地方検察庁は、男性を処分保留で釈放し在宅で捜査を続けていたが、裁判で争うほど重い責任があるとはいえず起訴に相当しないとして、12日までに不起訴にした。
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男性
自己紹介:
化学関係の工場で約20年、安全基準の制定、安全活動の推進、事故原因の究明と再発防止策立案などを担当しました。
その間、ずっと奥歯に挟まっていたのは、他社の事故情報がほとんど耳に入ってこなかったことです。
そこで退職を機に、有り余る時間を有効に使うべく、全国各地でどのような事故が起きているか本ブログで情報提供することにしました。
また同時に、安全に関する最近の情報なども提供することにしました。
その間、ずっと奥歯に挟まっていたのは、他社の事故情報がほとんど耳に入ってこなかったことです。
そこで退職を機に、有り余る時間を有効に使うべく、全国各地でどのような事故が起きているか本ブログで情報提供することにしました。
また同時に、安全に関する最近の情報なども提供することにしました。