2021年9月27日19時29分にYAHOOニュース(新潟総合テレビ)から、下記趣旨の記事がネット配信されていた。
先週、新潟市中央区のマンションで発生した火災で、社外製のバッテリーを使用したコードレス掃除機の充電中に火が出た可能性があることが分かりました。
純正ではないバッテリーの使用に潜む危険性とは…。
21日、新潟市中央区弁天のマンションの一室から火が出た火災。
火は、駆け付けた消防により、通報から約1時間後に消し止められ、けが人はいませんでしたが、この部屋の一部を焼き、現場周辺は一時、騒然となりました。
詳しい出火原因は調査中ですが、警察や消防などによりますと、出火当時、不在だった部屋の住人は「社外製のバッテリーを使用したコードレス掃除機を充電していた」と話しているということです。
杉本キャスター:
「近年、社外製のバッテリーを使用したコードレス掃除機の充電中に火が出る火災が急増しているということです」
こちらは、製品評価技術基盤機構(NITE)がインターネット通販で流通している社外製のバッテリーを充電していたところ、発火した事故を再現した実験映像です。
NITEによりますと、構造の不備で過充電されたバッテリーが異常に発熱することなどが原因に挙げられます。
リチウムイオンバッテリーを搭載した製品の事故の件数は年々増加していますが、このうち、非純正バッテリーの使用による事故がおととし52件と急激に増加。
さらに、その52件の内訳を見ると、36件を充電式掃除機の事故が占め、最も多くなっています。
NITEは非純正のリチウムイオンバッテリーがインターネット通販で安く販売されていることに伴い、事故が急増していると分析。
そのうえで、「粗悪な製品もあるため、安全性が十分確保されたものか、また販売元が信頼できるメーカーであるかなどを確認し、注意してほしい」と呼びかけています。
https://news.yahoo.co.jp/articles/bd8ba90e4df57db8454720f694c59f2806d0871a
以下は火災発生当時の報道。
上記報道にある「不在」とは、部屋にいなかったということではなく、留守ということだった。
(9月22日 新潟テレビ21)
21日午後8時すぎ、新潟市中央区弁天にある14階建てのマンションで「炎と煙が出ている」と近所の人から119番通報がありました。
消防車9台が出動し、火は、約1時間後に消し止められました。
火元は2階の一室で49歳の女性が1人で住んでいましたが、出火当時は留守でした。
現場はJR新潟駅から400mほどの繁華街で、周囲は一時、騒然としました。
警察と消防が火事の詳しい原因を調べています。
ブログ者は純正品しか使っていないが、それでもバッテリーの充電は誰かが家にいる時にだけ行うようにしている。
その間、ずっと奥歯に挟まっていたのは、他社の事故情報がほとんど耳に入ってこなかったことです。
そこで退職を機に、有り余る時間を有効に使うべく、全国各地でどのような事故が起きているか本ブログで情報提供することにしました。
また同時に、安全に関する最近の情報なども提供することにしました。