2020年4月24日17時32分にNHK神奈川から、下記趣旨の記事がネット配信されていた。
24日午後2時ごろ、逗子市小坪4丁目にある海沿いの崖の下で、崩れた土砂の中に近くに住む春日さん(男性、74歳)が埋まっているのが見つかり、その場で死亡が確認されました。
警察によりますと、春日さんは、4日前の今月20日の夕方に犬の散歩をしている様子が自宅近くの防犯カメラで確認されていて、23日に行方不明届けが出されたことから、警察と消防が捜索していたということです。
連れていた犬は、今月21日、警察に保護されていたということです。
現場はJR横須賀線の逗子駅から2キロ近く離れた海沿いの崖の下にある、波が打ち寄せる鋪装されていない場所で、地元の人によりますと、潮が引いている時間帯には散歩などで立ち入る人もいるということです。
警察は、春日さんが犬の散歩中に土砂崩れに巻き込まれたとみて、詳しい状況を調べています。
逗子市ではことし2月にも、市街地で道路脇の斜面が突然崩れ、道路を歩いていた18歳の女子高校生が巻き込まれて死亡しています。
https://www3.nhk.or.jp/lnews/yokohama/20200424/1050010017.html
4月24日19時54分に朝日新聞からは、氏名公表は神奈川県防災計画修正後の初適用事例だったという、下記趣旨の記事がネット配信されていた。
24日午後2時ごろ、神奈川県逗子市小坪4丁目の海岸で男性が土砂に埋まり、死亡しているのを県警逗子署員が発見した。
逗子署などによると、土砂崩れに巻き込まれたとみられる。
県は同日、亡くなったのは同市小坪の春日さん(74)だと発表した。
春日さんは宝飾大手のミキモトの社長を1993年から2003年まで務めた。
県は3月に地域防災計画を修正し、自然災害の死者や安否不明者について、県警などから情報が届き次第、氏名を速やかに公表すると決めており、今回が初の適用例になった。
逗子署や逗子市消防本部によると、春日さんが見つかった場所は崖下で、崖の一部が縦約6メートル、幅約4メートルにわたって崩れていた。
春日さんは20日夕、犬の散歩に出かけて行方がわからなくなり、県警や消防が捜索していた。
https://www.asahi.com/articles/ASN4S6HHJN4SUTIL04K.html
(ブログ者コメント)
以下は、NHK映像の2コマ。
見た目、海岸から10mほど上にある崖の一部が崩れている。
その間、ずっと奥歯に挟まっていたのは、他社の事故情報がほとんど耳に入ってこなかったことです。
そこで退職を機に、有り余る時間を有効に使うべく、全国各地でどのような事故が起きているか本ブログで情報提供することにしました。
また同時に、安全に関する最近の情報なども提供することにしました。