(ブログ者コメント)
石見空港に全国で初めて装置が設置されたという情報は本ブログでも紹介スミ。
https://anzendaiichi.blog.shinobi.jp/Entry/13110/
以下は今回情報の元記事。
2025年1月14日20時3分にYAHOOニュース(山陰中央テレビ)から、下記趣旨の記事がネット配信されていた。
2024年の年末に韓国の空港で発生した死者179人の旅客機事故は、航空機と鳥が衝突する「バードストライク」が原因で発生した可能性が指摘されています。
この「バードストライク」は日本国内でも頻発していますが、全国の空港の中で発生率が最も高いのが、実は出雲空港です。
重大なトラブルに繋がる恐れもある「バードストライク」。
回避しようと対策を講じる山陰の空港の現状を取材しました。
12月29日に韓国で起きた痛ましい航空機事故。
乗客乗員181人が乗った旅客機が胴体着陸して炎上、179人が死亡しました。
原因の一つとして指摘されているのが「バードストライク」。
鳥が航空機と衝突したり、エンジンに吸い込まれたりして生じるトラブルです。
国交省によると、日本国内では2023年1年間で約1500件発生。
このうち出雲空港は離着陸1万回あたりで18件発生していて、これは全国の空港の中で最も高い発生率です。
その理由は…。
出雲空港管理事務所・真弓管理係長:
「宍道湖の近くで、2つの川に挟まれた地域になっていて、非常に鳥が住みやすい環境であり、そういうところに空港があるのが原因の一つかと思います。
宍道湖に近いという水鳥の影響を受けやすい立地が関係していると考えられます。
特に2023年は、冬の渡り鳥「トモエガモ」が大量発生。
「トモエガモ」の繁殖地はシベリア東部ですが、冬の渡り鳥として日本や韓国で越冬します。
宍道湖では以前から確認されていましたが、県の調査によると2023年に確認された個体数は5万8000羽と、前の年から14.5倍に急増しました。
最新の調査によると2024年も約4万5000羽と、前年から1万羽以上減ったものの、依然として個体数は多いままです。」
「これが動物駆逐用の煙火になります。
鳥よけの為に使用する花火です。
鳥の防除として使っています。」
バードストライク対策として出雲空港管理事務所が2013年から継続して行なっているのが「バートパトロール」と「バードスイープ」。
離着陸がない時は、委託事業者と職員で常に滑走路の周辺をまわり、煙火や空砲で鳥を追い払っています。
出雲空港管理ビルの担当者:
「現状の対応はもちろんこのまま継続していく、大群の鳥に対する対策というのも関係機関との情報の共有を進めているところで、今後の対策も検討したい。」
ただ、出雲空港管理事務所は、2024年にバードストライクが急増した明確な理由は特定できていないとして、季節や鳥の種類に応じた新たな対策を検討したいとしています。
一方で、テクノロジーで対策するのが鳥取空港です。
2024年5月から新たに導入したのが…。
岡山理科大学・辻維周特担教授:
「音のバリアを作って鳥を寄せ付けないという形なので…。」
スピーカーから鳥が嫌う高い周波数の音を出す装置、その名も「バードソニック」です。
鳥取空港の周辺は、鳥が好む池や森などがあるほか、渡り鳥の経路となる日本海にも面していて、長年バードストライクに悩まされてきました。
そこで他の空港で実績を挙げていたバードソニックに目をつけ、装置の開発協力者である岡山理科大学の辻維周教授に依頼して運用を開始。
約100万円をかけて空港の周囲に3台設置しました。
全国8つの空港に導入されていて、山陰では石見空港にも設置されています。
辻特担教授:
「どの鳥にどの周波数が合うかというのを割り出しまして…。 」
出す音波の周波数を調整することで、鳥の種類に関わらず、滑走路への接近を防ぐことができるといいます。
鳥取空港では、パトロールや空砲などの従来の対策と合わせることで、目に見えて効果が表われているといいます。
鳥取空港ビル空港管理部・吹野部長:
「やはり設置してみると効果が徐々に見えてきていますので、今後も安全面に配慮した空港として鳥取空港を管理運営していきたい。」
多い時には年間20件以上のバードストライクが発生していましたが、導入後は年間10件程度のペースに抑えられているといいます。
辻特担教授:
「限りなく100%忌避できるようにしていかなければいけない。年間に2回も3階もアップデートをして繰り返していかなければいけないと思っています。 」
飛行機の運航予定に影響が出るだけでなく、重大な事故にも繋がってしまうバードストライク。
山陰の空港でも空の安全を守る対策が講じられています。
https://news.yahoo.co.jp/articles/7635e5261b1874d5e0f987bdaad551b1da06a40c
(ブログ者コメント)
「ライブ119」は119番通報時、消防が必要と判断した場合にはスマホ保有の有無を尋ねられ、持っていると答えればショートメールが送られてくるので、それを開いてメッセージ通りに操作する。
詳細は東京消防庁HPの下記記事参照。
https://www.tfd.metro.tokyo.lg.jp/lfe/119/live119.html
今年1月20日に放映されたフジテレビのドラマ「エマージェンシーコール」でも、その手順どおりに進められる場面があった。
以下は元記事。
2025年1月14日19時42分にYAHOOニュース(テレビユー山形)から、下記趣旨の記事がネット配信されていた。
先月、山形市で起きた車両火災が発生した交通事故で、その場を通りかかり救護活動を行った3人に、きょう、山形市消防本部から感謝状が贈られました。
【写真を見る】車両火災での ”とっさの判断”と”世代を超えた連携” 負傷者を救護した「半歩の勇気」(山形)
3人のとっさの行動とは。
山形市消防本部から感謝状が贈られたのは、山形明正高校3年の佐藤さん(男性、18歳)と 安孫子さん(男性、17歳)、そして山形市の会社員、井上さん(男性、55歳)の3人です。
3人は去年12月3日の午前8時20分ごろ、山形市白山で起きた車2台が絡む事故で、救護活動を行いました。
井上さん:
「いきなりドーンという音が後ろから聞こえたので、振り向いたら、交差点で車が衝突したらしくて、(車)1台は炎上していて、これはまずいと思って」
事故当時、徒歩で通勤途中だった井上さん。
すぐに乗っている人を確認するために車へ駆け寄り、その場に居合わせた通学途中の佐藤さんや安孫子さんも加わって、車に乗っていた幼児に服をかけてあたためるなどして、救護活動を行いました。
■世代を超えた「連携」
井上さん:
「使い方がよく分からなかったので、一応彼らに聞いて、そしたらちゃんと作動して・・・」
スマートフォンに不慣れだという井上さん。
現場の様子を確認するために、消防から状況をリアルタイムで消防に送る映像伝送サービス「Live(ライブ)119(いちいちきゅう)」を使うよう指示を受けましたが、そこで手助けをしたのが、佐藤さんでした。
佐藤さん:
「Live119の特集を見たことがあってそれが頭にあったので、あの時もそんなに慌てずにカメラを作動できたのかなと思います」
安孫子さん:
「結構、寒くて、小さい子なんかは泣いていたりしていたので、少しでもお手伝いすることができました」
■「半歩の勇気を持って」
幸いにも車に乗っていた4人は軽傷で済みましたが、炎上した車はその後、全焼。
山形市消防本部は、一歩遅ければ、乗っていた人が火災に巻き込まれていた可能性もあったとして、3人の行動をたたえました。
井上さん:
「その半歩の勇気を持って、大きい一歩である必要はないので、1センチでも1ミリでもいいので、小さい半歩を大事にしてほしいなと」
https://news.yahoo.co.jp/articles/56f1565e9442f468f948cb23a52fa3addd5528af
2025年1月14日17時44分にNHK北九州から、下記趣旨の記事がネット配信されていた。
14日午前、飯塚市で廃車の解体作業中に爆発が起きて複数の車などに延焼し、作業にあたっていた2人がけがをしました。
警察と消防が、爆発の原因などを調べています。
警察と消防によりますと、14日午前10時半すぎ、飯塚市勢田の自動車の解体などを行う事業所で「廃車の解体作業中にガスのタンクが爆発し周囲に延焼した」と通報があったということです。
午後0時半ごろ、NHKのヘリコプターが撮影した映像では、現場に積み重なって置かれている複数の廃車とみられる車が黒く焼け焦げ、赤い炎や煙が確認できます。
消防車8台が出て消火にあたり、火はおよそ3時間後に消し止められました。
警察によりますと、作業にあたっていた2人が病院に搬送され、このうち19歳の男性が顔にやけどを負い、35歳の男性は「耳が聞こえにくい」、「腰が痛い」などと訴えていたということです。
また、この火事で車両10台以上と敷地内の倉庫の一部が焼けたということです。
この事業所の関係者はNHKの取材に対して「廃車となったタクシーの車両から、燃料であるLPガスのタンクを外して運んでいるときに爆発が起きた」と話していました。
現場は、JR小竹駅から東におよそ2キロの事業所や老人ホームなどが点在する場所で、現場の近くにいた人は「どんという音で外を見たら煙があがっていた」とか、「何度もばんばんと爆発音が聞こえ火柱が立っているのが見えた」と話していました。
警察によりますと、当時は7人で廃車の解体作業などが行われていたということで、警察と消防は、作業中に何らかの原因で爆発が起きたものとみて詳しい状況や原因を調べています。
https://www3.nhk.or.jp/lnews/kitakyushu/20250114/5020017253.html
2025年1月15日10時29分にNHK山口から、下記趣旨の記事がネット配信されていた。
14日午前7時すぎ、下関市長府港町の造船会社で下関市の自営業、古藤さん(男性、51歳)が大型貨物船の溶接作業をしていたところ、自分の着衣に火がつきました。
古藤さんは、全身にやけどを負って近くの病院に搬送されましたが、およそ1時間後に死亡しました。
警察によりますと、古藤さんは当時、貨物船の中央近くの船内で、放電させて金属を溶接する作業をしていたということです。
船内で作業をしていた同僚4人は、いずれも古藤さんの着衣に火がついた様子を見ていないということで、警察で当時の状況などについて詳しく調べています
https://www3.nhk.or.jp/lnews/yamaguchi/20250115/4060022170.html
(ブログ者コメント)
70cmといえば結構な距離。
再発防止のためには管理規則を変えたぐらいではダメなような気がする。
現場に注意書きしても、見ない人がいるかもしれないし・・・。
元記事は下記。
2025年1月13日15時15分にYAHOOニュース(mBSニュース)から、下記趣旨の記事がネット配信されていた。
1月12日、大阪府庁本館の地下1階の部屋で火事がありました。
大阪府などは、普段点灯しない非常用照明の近くに書類などが置かれていたことが、発火した原因とみています。
【画像を見る】無人の地下倉庫で火事 原因はこれ?非常用照明に書類段ボール箱が近接
大阪府などによりますと、きのう12日正午すぎ、府庁本館地下1階の倉庫から火が出ました。
火は約3時間後に消し止められましたが、部屋約5平方メートルや書類、紙のファイルなどが入った段ボール約10箱分が焼けました。
けが人はいませんでした。
1月13日取材に応じた吉村知事は、当時、火元の部屋は施錠されていて、外部から侵入された形跡はないとしました。
ではなぜ、煙が上がったのでしょうか。
実は12日、1年に1回の電気設備の点検のため、午前10時に府庁内は一斉停電しました。
その際、普段つかない非常用照明(ハロゲン)が自動的に点いていました。
書類を保管するラックの上には、天井近くまで段ボールが置かれていて、結果的に非常用照明のそばにある書類などがよく燃えていたということです。
警察や府は、照明の熱により近くの書類が発火したのではないかとみて、詳しく調べています。
大阪府の吉村洋文知事は「(非常用の)照明器具と、ほぼ接するような形で書類を置いてはいけませんので、その書類の管理のあり方の方が問題なんだというふうには思います」と述べ、照明と書類などを離すよう、庁舎管理ルールを改める方針です。
https://news.yahoo.co.jp/articles/acd3900fd3a2223296be2999a9e26f68723f97c6
1月13日15時27分に毎日新聞からは、取説では70cm以上離すことになっているなど、下記趣旨の記事がネット配信されていた。
非常用照明の取扱説明書では、物を置く場合は70センチ以上離すことを求めているという。
だが、府庁の管理規則では、こうした定めがなかった。
https://mainichi.jp/articles/20250113/k00/00m/040/101000c
キーワード;輻射熱
2025年1月13日15時15分にYAHOOニュース(mBSニュース)から、下記趣旨の記事がネット配信されていた。
1月12日、大阪府庁本館の地下1階の部屋で火事がありました。
大阪府などは、普段点灯しない非常用照明の近くに書類などが置かれていたことが、発火した原因とみています。
【画像を見る】無人の地下倉庫で火事 原因はこれ?非常用照明に書類段ボール箱が近接
大阪府などによりますと、きのう12日正午すぎ、府庁本館地下1階の倉庫から火が出ました。
火は約3時間後に消し止められましたが、部屋約5平方メートルや書類、紙のファイルなどが入った段ボール約10箱分が焼けました。
けが人はいませんでした。
1月13日取材に応じた吉村知事は、当時、火元の部屋は施錠されていて、外部から侵入された形跡はないとしました。
ではなぜ、煙が上がったのでしょうか。
実は12日、1年に1回の電気設備の点検のため、午前10時に府庁内は一斉停電しました。
その際、普段つかない非常用照明(ハロゲン)が自動的に点いていました。
書類を保管するラックの上には、天井近くまで段ボールが置かれていて、結果的に非常用照明のそばにある書類などがよく燃えていたということです。
警察や府は、照明の熱により近くの書類が発火したのではないかとみて、詳しく調べています。
大阪府の吉村洋文知事は「(非常用の)照明器具と、ほぼ接するような形で書類を置いてはいけませんので、その書類の管理のあり方の方が問題なんだというふうには思います」と述べ、照明と書類などを離すよう、庁舎管理ルールを改める方針です。
https://news.yahoo.co.jp/articles/acd3900fd3a2223296be2999a9e26f68723f97c6
1月13日15時27分に毎日新聞からは、取説では70cm以上離すことになっているなど、下記趣旨の記事がネット配信されていた。
非常用照明の取扱説明書では、物を置く場合は70センチ以上離すことを求めているという。
だが、府庁の管理規則では、こうした定めがなかった。
https://mainichi.jp/articles/20250113/k00/00m/040/101000c
キーワード;輻射熱
2025年1月13日15時15分にYAHOOニュース(mBSニュース)から、下記趣旨の記事がネット配信されていた。
1月12日、大阪府庁本館の地下1階の部屋で火事がありました。
大阪府などは、普段点灯しない非常用照明の近くに書類などが置かれていたことが、発火した原因とみています。
【画像を見る】無人の地下倉庫で火事 原因はこれ?非常用照明に書類段ボール箱が近接
大阪府などによりますと、きのう12日正午すぎ、府庁本館地下1階の倉庫から火が出ました。
火は約3時間後に消し止められましたが、部屋約5平方メートルや書類、紙のファイルなどが入った段ボール約10箱分が焼けました。
けが人はいませんでした。
1月13日取材に応じた吉村知事は、当時、火元の部屋は施錠されていて、外部から侵入された形跡はないとしました。
ではなぜ、煙が上がったのでしょうか。
実は12日、1年に1回の電気設備の点検のため、午前10時に府庁内は一斉停電しました。
その際、普段つかない非常用照明(ハロゲン)が自動的に点いていました。
書類を保管するラックの上には、天井近くまで段ボールが置かれていて、結果的に非常用照明のそばにある書類などがよく燃えていたということです。
警察や府は、照明の熱により近くの書類が発火したのではないかとみて、詳しく調べています。
大阪府の吉村洋文知事は「(非常用の)照明器具と、ほぼ接するような形で書類を置いてはいけませんので、その書類の管理のあり方の方が問題なんだというふうには思います」と述べ、照明と書類などを離すよう、庁舎管理ルールを改める方針です。
https://news.yahoo.co.jp/articles/acd3900fd3a2223296be2999a9e26f68723f97c6
1月13日15時27分に毎日新聞からは、取説では70cm以上離すことになっていたなど、下記趣旨の記事がネット配信されていた。
非常用照明の取扱説明書では、物を置く場合は70センチ以上離すことを求めているという。
だが、府庁の管理規則では、こうした定めがなかった。
https://mainichi.jp/articles/20250113/k00/00m/040/101000c
キーワード;輻射熱
2025年1月12日0字46分にNHK山梨から、下記趣旨の記事がネット配信されていた。
11日午後1時半すぎ、山梨県南アルプス市にある「S技研」の山梨工場で「作業中に事故が起きてけが人がいる」などと消防に通報がありました。
警察によりますと、高さ2メートル、重さ1.5トンほどの成形機と呼ばれるプラスチック製品を作る機械をチェーンでつるし上げて搬送していたところ、およそ5メートル下に落下したということです。
この事故で、作業にあたっていた神奈川県厚木市の会社員、新井さん(男性、35歳)が機械と一緒に落下し、床に挟まれて死亡しました。
警察は当時の状況や落下した原因などについて詳しく調べています。
https://www3.nhk.or.jp/lnews/kofu/20250112/1040025458.html
1月11日23時6分にYAHOOニュース(山梨放送)からは、成型機の解体作業中だったなど、下記趣旨の記事がネット配信されていた。
11日午後、南アルプス市の工場でプラスチック成形機の解体作業をしていた男性が約5メートル下に転落し、重さ1.5トンの成形機に足を挟まれ死亡しました。
南アルプス警察署によりますと、11日午後1時35分ごろ、南アルプス市宮沢のS技研山梨工場でプラスチック成形機の解体作業をしていた男性が、チェーンでつるし上げた成形機ごと約5メートル下に転落しました。
男性は神奈川県厚木市の会社員、新井さん(35)で、高さ約2メートル、重さ約1.5トンの成形機と床との間に左足を挟まれ、甲府市内の病院に搬送されました。
搬送時は意識がありましたが、その後、死亡が確認されました。
死因は出血性ショックでした。
警察が労災死亡事故として、詳しい事故原因などを調べています。
https://news.yahoo.co.jp/articles/3b3af4b6919e33edf8eb187ce20252a1bcbad2be
以下の過去記事2件に、新情報を追記しました。
詳細は、元記事(添付URL)を参照願います。
2025年1月8日掲載
[番外] 2024年12月29日 韓国の空港で着陸機が鳥の大群と正面衝突し両エンジン停止、胴体着陸したが滑走路を越えて壁に衝突し179人死亡、後部にいた2人のみ生存(2/2 修1)
(新情報)
・韓国には盛り土型ローカライザーが他の空港にもある。
・両エンジン停止で電源が落ちたためか、フライトレコーダーとボイスレコーダーに衝突4分前からの記録がない。
・2018年以はボイスレコーダーに補助バッテリー非常装置が付けられるようになったが事故機は2009年製だったなど。
https://anzendaiichi.blog.shinobi.jp/Entry/14319/
2023年3月15日掲載
2023年3月7日 群馬県桐生市の水道施設の地下5mにある空間で作業中の4人がCO中毒、2人が相次いで倒れ、救助に駆け付けた2人も体調不良になった、うち1人が死亡 (修正1)
(新情報)
・マンホールの中で換気せずにエンジン式発電機を使っていた。
・現場には必要な有資格者が配置されていなかった。
・酸素計測装置も携帯していなかったなど。
https://anzendaiichi.blog.shinobi.jp/Entry/13096/
2025年1月10日6時0分にYAHOOニュース(中日スポーツ)から、下記趣旨の記事がネット配信されていた。
・・・
かつて乳酸は「疲労物質」「疲労の原因」だと思われていた。
運動負荷をかけると、血中濃度が上昇し、同時に疲労感を得る。
記者が小学生時代に読んだ複数の科学系読み物に「乳酸は疲労の原因と考えられている」と書かれていたから、大学に進むまで、記者もそのように思っていた。
ただし、ここには統計においてやってはいけない典型的な誤りが含まれていた。
「相関があるからといって因果関係があると即断してはいけない」とは、科学者が気に留めておかねばならない「いろはのい」だ。
有名な例に「アイスクリームの売り上げと水難事故の数」がある。
アイスがよく売れる時は背景として気温が高いという事情がある。
気温が高ければ水遊びに出る人が増えて水難事故も多くなる傾向がある。
結果としてアイスの売り上げと水難事故の発生数はよくリンクする。
でも、両者に直接の因果関係はないので、例えばアイスの販売を政策的に制限しても水難事故は減らない。
八田教授らの仕事は、乳酸上昇も疲労も、運動負荷によって生じるのであって、両者に因果関係はないということを示した。
それだけでなく、乳酸は運動周りの生化学でむしろ”燃料”として再投入されることが分かってきた。
今では乳酸を疲労と直接結び付けて考える研究者はいないが、乳酸は運動負荷の程度を計る指標として競走馬の調教の現場でも重宝されている。
https://news.yahoo.co.jp/articles/55d73bc58b4707d5919d2bea66e619c24f236ca5
※関連情報調査結果、長寿科学振興財団のHPに以下の記述も見つかった。
乳酸は筋肉疲労を起こす悪い物質ではないと考えられています。
乳酸は筋肉からカリウムが漏れ出して筋収縮を阻害することを防ぐ働きがあるとも言われています。
筋収縮の阻害を防ぐということは、乳酸が疲労を起こすのではなく疲労を防ぐ物質であることもうかがえます7)。
https://www.tyojyu.or.jp/net/kenkou-tyoju/undou-kiso/nyusan.html
2025年1月10日16時53分にYAHOOニュース(琉球放送)から、下記趣旨の記事が犬の逃走経路図付きでネット配信されていた。
10日、那覇空港で職員が出発前の機体に手荷物を積み込んでいたところ、犬が脱走しました。
この影響で一時滑走路が運用停止となり、一部の便に遅れが出ました。
那覇空港事務所によりますと、10日午前11時半頃、職員が羽田行きANA462便に手荷物を載せていたところ、ケージから犬が逃げ出し、そのまま滑走路に脱走しました。
犬は空港職員らが追い込む形で取り囲み、脱走から約30分後に無線施設の近くで 捕獲されました。
その後、飼い主に抱きかかえられた犬は暴れることなくおとなしい様子だったということです。
これにより2本ある滑走路のうち1本が、午前11時45分から14分間運用停止となり、那覇空港を発着する7便で最大13分の遅れが生じました。
空港で犬を預ける際は、犬が入ったケージをネットに入れ結束バンドで縛りますが、今回は何らかの理由で結束バンドが外れていたということです。
ANA沖縄空港は「ご利用のお客様と関係者の皆さまにご迷惑とご心配をおかけし申し訳ございません」とコメントしています。
https://news.yahoo.co.jp/articles/465199091a7d8369118189df59f5e95392bcef94
2025年1月9日17時21分に産経新聞から、下記趣旨の記事がネット配信されていた。
9日午前10時ごろ、千葉市中央区のJR千葉駅近くで解体作業中のビルの床が崩落し、1階にいた工事関係者3人が巻き込まれた。
千葉中央署や地元消防によると、がれきの下敷きになるなどして70代と50代の男性が死亡した。
30代男性が軽いけが。
現場は同区富士見にある地上11階、地下2階のビル。
当時、約30人が作業していた。
解体した鉄骨を地上の2階部分に下ろした際、床が抜け落ちたとみられる。
署は安全管理に問題がなかったかなどを詳しく調べる。
崩落の際、50代男性は1階部分に乗り入れていたダンプカーの運転席にいた。
70代男性と30代男性は、その荷台に乗っていた。
現場はJR千葉駅から東に約300メートルの飲食店やホテルなどが立ち並ぶ地域。
署は当初、建物の地上の階数を9階としていたが、訂正した。
https://www.sankei.com/article/20250109-FBDJLKDQC5NFZLTLJD4PCFNGSY/
1月9日19時15分に朝日新聞からは、1階では重機を使ってトラックに瓦礫を積む作業をしていたなど、下記趣旨の記事が現場写真付きでネット配信されていた。
JR千葉駅近くの旧千葉市文化交流プラザ(千葉市中央区富士見1丁目、地上11階、地下2階)の解体工事現場で9日午前、2階の床が抜け落ちて作業員3人が生き埋めになり、このうち70代と50代の男性2人が死亡した。
千葉県警などによると、3階の鉄骨部分を2階の床面に置いた際、床が崩落し、1階で重機を使ってトラックにがれきを積み込む作業をしていた3人が下敷きになったとみられる。
トラックの荷台にいた30代男性が自力で脱出し、同日午前10時ごろに119番通報。
同じく荷台にいた70代の男性は搬送先の病院で約4時間後に死亡が確認されたほか、約5時間半後に発見された50代男性も現場で死亡が確認された。
30代男性も首にけがを負ったが、軽傷で命に別条はないという。
事故当時、28人が作業に従事していたという。
旧千葉市文化交流プラザは、1999年に旧郵政省の「ぱ・る・るプラザ千葉」として建設。
市が2007年に取得、オープンしたが利用低迷や維持管理費の増加などで18年に廃止され、19年に大和ハウス工業に売却された。
同社東京本社広報企画部によると、解体工事は23年8月に始まり、今年3月に完了する予定だった。
解体後の活用については未定という
https://www.asahi.com/articles/AST190RYFT19UDCB00FM.html?iref=pc_national_$PAGE_TYPE_EN_list_n
キーワード;上下作業
2025年1月9日22時34分にYAHOOニュース(rkb)から、下記趣旨の記事がネット配信されていた。
9日午前8時半すぎ、福岡県田川市糒にある寝具のクリーニング工場で、「人が乾燥機に巻き込まれて意識がない」と消防に通報がありました。
救急隊が駆けつけたところ、この工場で作業していた齋藤さん(男性、27歳)が洗濯物に包まれた状態で見つかり、死亡が確認されました。
死因は、頭部の打撲による脳挫傷とみられています。
警察によりますと、齋藤さんが乾燥機の不具合を点検中に、ベルトコンベアーが突然動き出したため、齋藤さんが乾燥機の中に転落し、巻き込まれたということです。
当時、齋藤さんは1人で作業していたとみられていて、ベルトコンベアーが動き出した理由など、警察が事故の原因を詳しく調べています。
https://news.yahoo.co.jp/articles/eaa62c72c9afb5f68f72be46142d9dd8e3f0811b
2025年1月10日1時13分に毎日新聞から、下記趣旨の記事がネット配信されていた。
9日午前0時10分ごろ、茨城県稲敷市佐倉のゴルフ場「Iカントリークラブ」で「池に潜水してゴルフボールの回収作業をしていた男性が上がってこない」と一緒に作業をしていた男性(36)から119番があった。
消防隊員が池に沈んでいた群馬県大泉町の堀越さん(40)を発見したが、搬送先の病院で死亡が確認された。
稲敷署によると、堀越さんは潜水士の資格があり、空気タンクを使用してゴルフ場の池に沈んだボールを回収する作業をしていたという。
ゴルフ場運営会社によると、池の水深は4~5メートル。
堀越さんは8日午後9時半から作業をしていた。
稲敷署は事故原因を調べている。
https://mainichi.jp/articles/20250109/k00/00m/040/188000c
1月9日付で茨城新聞からは、複数の業者が回収中で通報したのは別の業者だったなど、下記趣旨の記事がネット配信されていた。
9日午前0時9分ごろ、茨城県稲敷市のゴルフ場で、ロストボールの回収を行っていた男性(33)から「別の業者が池に入ったまま浮かんでこない」と119番通報があった。
池から群馬県大泉町、男性(40)が救助されたが、搬送先の病院で死亡が確認された。
県警稲敷署で死因や事故原因を調べている。
同署によると、事故当時、複数の回収業者が作業中だった。
死亡した男性は約60キロの酸素ボンベとウエットスーツを着けて作業していた。
https://ibarakinews.jp/news/newsdetail.php?f_jun=17364082001447
2025年1月9日1時39分にYAHOOニュース(CBCテレビ)から、下記趣旨の記事がネット配信されていた。
8日夜、岐阜県下呂市で、雪の積もった上り坂から車が滑り落ち、73歳の男性がひかれて死亡しました。
【写真を見る】雪道から滑り落ちた車にひかれたか 岐阜県下呂市で73歳の男性死亡 岐阜県内でことし初の交通死亡事故
事故があったのは下呂市萩原町西上田の幅3.4メートルの市道で、警察によりますと8日午後7時半頃、積雪のある上り坂から車が滑り落ち、近くにいたアルバイト 橋本さん73歳がひかれました。
この事故で、橋本さんは病院に搬送されましたが胸などを強く打っていて、まもなく死亡が確認されました。
当時、現場付近には積雪が10センチほどあり、事故を目撃した人からは「車が坂道を上れず、歩行者に後ろから押してもらっていたらそのまま滑り落ちた」などと110番通報があったということで、警察は当時の詳しい状況を調べています。
ことしに入り、岐阜県内で交通死亡事故が発生したのは初めてです。
https://news.yahoo.co.jp/articles/99181415e6f6df2aac39c0d2a18b886783d8c77e
1月9日0時18分にYAHOOニュース(メーテレ)からは、車はスノータイヤをつけていて道路脇の畑に転落したなど、下記趣旨の記事がネット配信されていた。
8日午後7時半ごろ、下呂市萩原町西上田の市道で、近くに住むアルバイト橋本さん(73)が乗用車の下敷きになり、市内の病院に搬送されましたが、胸を強く圧迫されたことによる窒息で死亡しました。
警察によりますと、乗用車は近くの会社員男性(48)が運転しており、「坂道を上れず、歩行者の人に後ろから押してもらっていたら滑り落ちた」と110番通報がありました。
事故当時、現場には約10センチの雪が積もっていて、乗用車は道路脇の畑に転落したということです。
乗用車はスノータイヤをつけていましたが、現場の道路は急坂で、警察は車が雪で滑った可能性もあるとみて、詳しい原因を調べています。
https://news.yahoo.co.jp/articles/8a8675d54499a1bd0b70dba47a7967e1dbd1f81a
(ブログ者コメント)
詳細不明だが、仲間同士で助け合う小さな町工場だったのかもしれない。
元記事は下記参照。
2025年1月8日18時36分にYAHOOニュース(新潟放送)から、下記趣旨の記事がネット配信されていた。
新潟県燕市の工場で、研磨機で洋食器の研磨作業をしていた男性が研磨機に体が挟まれる事故がありました。
男性は病院に運ばれましたが、間もなく死亡が確認されています。
事故があったのは新潟県燕市の工場で、警察によりますと、8日午後3時40分ごろ「男性が機械に挟まれた。意識呼吸なし」と消防から警察に通報がありました。
作業をしていたのは、長岡市中之島西野に住む製造業の男性(40)で、研磨機に右腕を肩付近まで挟まれ、病院に運ばれましたが、間もなく死亡が確認されました。
男性はこの工場で研磨機を借りて金属製のヘラを研磨する作業をしていたということです。
この工場の従業員が119番通報しました。
警察が事故のいきさつを詳しく調べています。
https://news.yahoo.co.jp/articles/43d89722c0c100971c421cf33f5aedfe028e9df2
(ブログ者コメント)
〇破断した根元の写真がないか探してみたが見つからなかった。
〇定期点検で一部腐食がみられたが経過観察でヨシとした件、判断基準にはどう書かれているのだろうか?
また、点検は目視のみ?
軽く押したりして点検するようにはなっていないのだろうか?
そういった点も公表すれば、他の市町村の参考になると思うのだが・・・。
以下は元記事。
2025年1月8日19時39分にYAHOOニュース(山陰放送)から、下記趣旨の記事がネット配信されていた。
島根県出雲市の市道で8日朝、照明灯が倒れ、市内の小学校に通う児童が、右足の骨を折るなどのケガを負っていたことが分かりました。
【写真を見る】始業式の朝、歩道に立つ高さ6メートルの照明灯が倒れ、通学中の小学2年生児童が足の骨を折るなどの大けが 強風が原因か
右足の骨折や、右足ひざの擦り傷、右足すねの打撲といったケガをしたのは出雲市内の小学校に通う2年生の児童です。
出雲市によると午前7時43分頃、出雲市の市道を15人ほどで集団登校していた児童の列に、歩道の照明灯(高さ約6メートル、直径約15センチ)が根元から折れて倒れ、地面に跳ね返った支柱が、列後方を歩いていた2年生の児童の足に当たったということです。
ケガをした児童は市内の病院に救急搬送され、その後、自宅に帰宅し、他の児童にケガはないということです。
出雲市は、強風のため照明灯が倒れたとしていています。
出雲市では午前5時頃、西北西 18.2メートルの最大瞬間風速を記録しています。
出雲市都市建設部道路河川維持課によると、倒れた照明灯は2002年に設置、2020年に定期点検をしていて、定期点検の際は、4段階のうち良い段階から2段階目の状態で、経過観察をしていたということです。
出雲市では、倒れた照明灯を速やかに撤去するとともに、付近の同様の照明灯12基について緊急点検を実施し、倒れた照明灯以外の照明支柱に異常は認められなかったということです。
出雲市では今後、通学路になっている市道にある同様の照明灯について、倒れる恐れがないか緊急点検をすることにしています。
出雲市道路河川維持課は、「通学路の安全対策は何より大事。こうした点検をしっかりやっていきながら、安全確保に努めていきたい」としています。
https://news.yahoo.co.jp/articles/fd214144c7f8b199a45c85e9491597e1a8a0d213
1月8日18時59分にYAHOOニュース(日本海テレビ)からは、20年度の点検では一部根元腐食が確認され下から2段階目と診断されていたなど、下記趣旨の記事がネット配信されていた。
倒れた照明灯は2020年に出雲市が行った点検で一部根元が腐食しているのが確認されていましたが、診断は4段階ある内の下から2段階目で緊急性は低いと判断されていました。
https://news.yahoo.co.jp/articles/cc235a6ee5bf8eca9284581fa9818c03eca32df2
2025年1月7日6時0分に朝日新聞から、下記趣旨の記事がネット配信されていた。
東京都足立区は6日、区立小学校の体育館の床の木片がクラブ活動中の児童の尻に刺さり、けがをする事故が昨年末にあったと発表した。
その後の点検で床に数十カ所の傷が確認され、式典などを除いて体育館の使用を禁止している。
区によると、12月26日夕、体育館でダンスをしていた児童が床で尻を擦った際、床からはがれた長さ7センチ、幅6ミリほどの木片が4センチほど刺さった。
児童は出血し、病院で傷口を縫ったという。
体育館は築10年で、木片がはがれた原因は調査中としている。
区が点検したところ、この体育館では床にへこみなどの傷が数十カ所確認された。
区は7日までに区立の全小中学校(101校)で調査し、危険が確認されれば修繕するとしている。
同区では小学校の教室で施工不良があり、昨年11月に天井が落下。
その後の点検で、計6校13教室で落下の危険性が確認されていた。
https://www.asahi.com/articles/AST1641TKT16OXIE03FM.html?iref=pc_national_$PAGE_TYPE_EN_list_n
2025年1月6日20時12分にYAHOOニュース(京都新聞)から、下記趣旨の記事がネット配信されていた。
長浜区検は6日までに、労働安全衛生法違反の罪で土木工事業「K」(滋賀県米原市)と70代の男性社長を略式起訴した。
昨年12月17日付。
長浜簡裁は同24日付でそれぞれに罰金30万円の略式命令を出した。
起訴状によると、昨年3月25日、同市の山中で木の伐採作業をする際、作業員の安全が確保できる十分な立木との距離を取らせず、事前に決めた開始合図もせずに伐採したとしている。
木を伐採したはずみで直前に倒した木が跳ね上がり、この木が頭部に直撃した60代男性作業員が死亡している。
https://news.yahoo.co.jp/articles/0fbb5daaf687a2e41bf9c4df8c7502caa96a58fc
(ブログ者コメント)
ネットで調べたところ、航空機離着陸時のタイヤ破裂事例は何件かヒットしたのみ。
それが続けて報道されるとは・・・。
これまでニュースバリューがないなどの理由でさほど報道されなかったものが、今回は韓国務安空港での事故の記憶が冷めやらない時期ゆえ報道されたということだろうか?
以下は元記事。
2025年1月7日7時35分にYAHOOニュース(中央日報)から、下記趣旨の記事がネット配信されていた。
オーストラリアのメルボルン空港で離陸のために滑走路を走っていたボーイング旅客機の車輪が破裂し、非常ブレーキを踏む事故が発生した。
6日(現地時間)、オーストラリアABC放送などによると、前日午後6時40分ごろ、メルボルン空港で298人の乗客を乗せてアラブ首長国連邦(UAE)のアブダビに行こうとしたエティハド航空EY461便の航空機の車輪2個が離陸の途中に破裂した。
当時、旅客機は離陸のために時速約300キロの速度で滑走路を走っていた。
幸いに離陸直前、機長が非常ブレーキを踏んで飛行機が止まった。
メルボルン空港側は、火災を防ぐために消防用の泡を使用した。
旅客機の運航は中止されたが、乗客289人全員が安全に降りてターミナルに戻ったと航空会社は説明した。
同時に「技術的な理由で離陸を中止することを決め、旅客機は滑走路で安全に止まった」と伝えた。
ただ、航空機はタイヤが壊れてけん引できず滑走路に残り、メルボルン空港の滑走路2つのうち1つが一時閉鎖された。
これにより、複数の航空便の運航が遅れた。
一部の外信は、該当旅客機が最近相次いで問題を起こしているボーイング社の旅客機という点に注目した。
今回事故が起きた旅客機の機種はボーイング787-9ドリームライナーだ。
チェジュ航空事故の旅客機であるボーイング737-800とは異なる機種だが、同じボーイング社の航空機だ。
https://news.yahoo.co.jp/articles/b9cd5b36f3c2526d19dd34771a6caf6184423e83
1月9日17時58分に時事通信からは、9日に羽田でも着陸ボーイング機のタイヤが破裂したという、下記趣旨の記事がネット配信されていた。
9日午前9時20分ごろ、羽田空港(東京都大田区)に着陸した日本航空182便(ボーイング737)のタイヤがパンクした。
日航機は小松空港(石川県小松市)発で、滑走路を出て誘導路上で停止した。
乗客乗員65人にけがはなかった。
日航によると、パンクしたのは、左の主脚にある外側のタイヤ。
誘導路上でタイヤを交換した後、午前11時20分ごろに駐機場で乗客乗員を降ろした。
日航がパンクの原因を調べている。
国土交通省によると、この影響で、離着陸を予定していた計11機に最大21分の遅れが生じた。
https://www.jiji.com/jc/article?k=2025010900960&g=soc
2025年1月7日10時21分にNHK東海から、下記趣旨の記事がネット配信されていた。
6日午後4時半過ぎ、東海市にある名鉄運輸の物流センターで広島県海田町の会社員、松並さん(男性、35歳)がトラックに荷物を積み込む作業中に、倒れてきた荷物の下敷きになりました。
松並さんは名古屋市内の病院に搬送されましたが、およそ2時間後に死亡が確認されました。
警察によりますと、松並さんは手動で荷物を持ち上げて運ぶ「ハンドリフト」を使って、鉄の棒が入った1箱15キロの段ボール数十個をフィルムで巻いた荷物をトラックの荷台に積み込んでいたところ、荷台の段差に引っかかり積み荷が倒れたということです。
松並さんはトラックを運転してこの荷物を広島県に運ぶ予定だったということで、警察は事故の原因などについて詳しく調べています。
https://www3.nhk.or.jp/tokai-news/20250107/3000039183.html
(ブログ者コメント)
1月8日午後、連れ合いが近所のスーパーで大きなイワシ4匹が入ったパック298円を買ってきたが、見ればパックのラベルに「鹿嶋産」と書かれていた。
漁師さんが命がけで獲ってきてくれたイワシ。
感謝の意をささげつつ、フライにしておいしくいただいた。
合掌・・・。
以下は元記事。
2025年1月6日21時0分に朝日新聞から、下記趣旨の記事がネット配信されていた。
茨城県の鹿島港から東に約30キロの沖合で6日未明、イワシ漁に出ていた大津漁協(同県北茨城市)所属の巻き網漁船、第8大浜丸(80トン)が転覆した。
いずれも日本人の乗員2人が死亡、3人が行方不明になっている。
鹿島海上保安署は、魚が網に多く入り、船がバランスを崩した可能性もあるとみている。
同保安署によると、6日午前2時10分ごろ、「巻き網の漁船が転覆した」と第8大浜丸の近くを航行していた船から118番通報があった。
第8大浜丸には当時、インドネシア人技能実習生5人を含む20人が乗船。
転覆後に沈没し、乗員17人が救助されたが、このうち50代と60代の男性2人が搬送先の千葉県内の病院で死亡が確認された。
ほか15人は命に別条はないという。
現場の水深は200メートルほどとみられ、海保は、巡視船など5隻を派遣し、行方がわからない40代と60代、70代の男性3人を捜索している。
救助された乗員は「網を引き揚げていると、網に魚が多く入ったことで、徐々に船体が傾いた」と説明しているといい、海保は、業務上過失致死の疑いも視野に事故原因を調べる。
大津漁協によると、6日は今年初めてのイワシ漁で、第8大浜丸は5日昼ごろ大津港から出航。
別の2隻とともに漁をしていた。
周辺には、ほかに15隻ほどいたという。
乗員たちを救助した同漁協の大熊さん(54)によると、6日午前2時ごろ、別の場所で漁をしていた大熊さんの船に「助けてくれ」という内容の無線が入ったという。
大熊さんの船は20分ほどで救助に駆けつけ、海に落ちた3人を引き揚げたが、亡くなった2人はすでに意識がなく、口から泡を吹いていた。
みるみる顔色が悪くなり、30分ほど心臓マッサージを行ったり、自動体外式除細動器(AED)を使ったりしたが、助からなかったという。
事故当時、海は荒れてはいなかった。
ただ、「『今日は魚が重いな』とみんなで話していた」と大熊さんは話す。
「救助に向かう途中で、第8大浜丸のバランスを取るために探索船とつないでいた綱が切れた、と聞いた。魚の重さや潮の問題など色々な要素が重なったのではないか」
「(通常は)魚が入りすぎて危ないときには網を切って魚を逃がしたり、網が破れたりするが、今回は網を切る時間がなかったんだろう」。
https://www.asahi.com/articles/AST1576S9T15UDCB001M.html?iref=pc_national_$PAGE_TYPE_EN_list_n
1月7日0時24分に毎日新聞からは、過去には網の中で魚群が動いて転覆した事例もある、今回はバランスをとる役割の探索船も支えきれず繋いでいたロープを切ったなど、下記趣旨の記事がネット配信されていた。
茨城県旋網(まきあみ)漁業協同組合などによると、巻き網漁では魚群の探索船や網を巻く船、取れた魚の運搬船など複数で船団を組んで操業する。
事故に遭った第8大浜丸はイワシを取るため他2隻と船団を組み、網を巻き魚を囲んでいたとみられる。
巻き網漁の関係者によると、網は数キロの長さがある。
網を巻く船をロープで他の船にもつなぎバランスを取るのが一般的だが、魚が多く入って転覆した事故は過去にもある。
島根県沖で2014年に5人が死亡・行方不明になった転覆事故のように、網の中で魚群が動いてバランスが崩れたケースもあった。
「通常は転覆を避けるために網を緩めたり、船につながる網を切って魚を逃がしたりする」と関係者。
茨城県旋網漁協の幹部によると、今回は第8大浜丸が傾き、バランスを取る役割の探索船も支えきれなかった。
2隻の間のロープを切り、探索船だけ難を逃れた。
https://mainichi.jp/articles/20250106/k00/00m/040/165000c
1月10日7時0分にYAHOOニュース(時事通信)からは、出港時にはライフジャケットを着用していたが事故時には全員が着用していなかったなど、下記趣旨の記事がネット配信されていた。
乗組員全員が転覆時、ライフジャケットを着用していなかったことが9日、鹿島海上保安署への取材で分かった。
船員法は甲板で作業する乗組員らのライフジャケット着用を義務付けている。
同署によると、事故後の調べで、第八大浜丸の乗組員が「転覆当時、全員着用していなかった」と説明した。
第八大浜丸には救命いかだが搭載され、転覆後にしがみついて救助された乗組員もいた。
ただ、大津漁港幹部は同日の取材で、ライフジャケットについて「出港時は着用を確認していた」と話しており、同署が慎重に調べている。
https://news.yahoo.co.jp/articles/c0dab39779b0bc46fa6d5a6a05342296dba8b3ab
1月12日9時15分に読売新聞からは、狭まった網で刺激を受けたイワシの群れが一斉に船の下のほうに移動したため船が傾いたらしい、大浜丸は付近で漁をしていた約30船団の中で最小の船だったなど、下記趣旨の記事がイワシの動きのイメージ図付きでネット配信されていた。
漁網に入ったイワシの群れが船の下方へ一斉移動したため、網を取り付けた右舷側が引っ張られて傾き、網が破れる前に転覆した可能性があることが、周辺で操業していた漁船の乗組員らの証言でわかった。
鹿島海上保安署は、船がバランスを崩して転覆したとみて詳しい状況を調べている。
当時、周辺海域にはイワシの群れが集まり、他船団の数十隻も操業していた。
他船(300トン)の漁労長は網を揚げる際、「群れが急に下へ押して(網が)重かった。きょうの魚は癖が悪い」と感じたという。
実際、大浜丸の乗組員から「船の下に魚が入っていった」と聞いた関係者もいた。
他船の乗組員によると、水温が低い時期は網の中をぐるぐる回っていたイワシの群れが、網を狭めるとともに下方へ動く傾向があるという。
救助された乗組員は取材に「イワシが網に入った際、運搬船と網船(大浜丸)の距離が普段より狭かった」と話している。
魚は刺激を受けると深部に逃げる習性があり、狭い網の中で一斉に海底に向かったことで船がバランスを崩
した可能性がある。
一方、多くの漁業者は、魚群の一斉降下が起きた場合、船体が傾いても重さに耐えられなくなった網が破れるとして、「転覆はしないはず」と口をそろえる。
今回の事故では大量のイワシが網を一気に下方へ押し込み、転覆を避ける対応が間に合わなかったとみられる。
県旋網漁協によると、今季、北海道沖から千葉県沖では県内外の約30船団が操業している。
300トンほどの漁船もある中、80トン型の巻き網漁船は大浜丸のみで最小だった。
小さい船は傾きやすいという。
過去には同様の事故も起きている。
2014年には、島根県浜田市沖の日本海で巻き網漁船(乗組員20人、135トン)が転覆し、沈没。
国土交通省の報告書によると、網に入った大量のサバが一斉に海底方向に泳いだことなどが原因だった。
海難事故に詳しい東海大海洋学部の山田吉彦教授は、今回の事故について「取れすぎたイワシが密集したことに加え、海流が想定外に速かったことで、漁船により力が加わったことも考えられる」と指摘した。
https://www.yomiuri.co.jp/national/20250111-OYT1T50165/
その間、ずっと奥歯に挟まっていたのは、他社の事故情報がほとんど耳に入ってこなかったことです。
そこで退職を機に、有り余る時間を有効に使うべく、全国各地でどのような事故が起きているか本ブログで情報提供することにしました。
また同時に、安全に関する最近の情報なども提供することにしました。