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2017年11月21日20時53分に読売新聞から、下記趣旨の記事がネット配信されていた。
11月21日付で埼玉新聞からも、同趣旨の記事がネット配信されていた。
21日午後1時25分頃、埼玉県秩父市大滝の東京大学秩父演習林で火災が発生したと、同大演習林事務所の職員から119番があった。
警察によると、学生らが調査に使っていたドローンが落下して出火、下草に燃え移ったとみられるという。
消防によると、県防災ヘリ2台や消防隊員約20人が消火にあたったが、下草など約4haを焼いた。
鎮火していないが、夕方に消火活動を打ち切り、22日午前6時半から再開する。
けが人や建物の被害はない。
警察発表や同事務所によると、演習林では当時、引率教員1人と学生3人がドローンを使って山林を調査していたが、ドローンが地面に落ちて火が出たといい、午後0時55分頃に事務所に連絡した。
現場は入川渓谷夕暮キャンプ場から西に約6km離れた山林。
演習林は、森林生態系に関する教育研究活動に使われている。
出典
『東大演習林で火災…ドローン落下が原因か』
http://www.yomiuri.co.jp/national/20171121-OYT1T50098.html?from=ycont_top_txt
『ドローン落下で山林火災か…東京大学の秩父演習林 日没で消火活動を中断、翌朝に再開へ』
http://www.saitama-np.co.jp/news/2017/11/22/02_.html
(ブログ者コメント)
ブログ者が知る範囲では、ドローンが落下して火災になった初めての事例。
(2017年12月19日 修正1 ;追記)
2017年11月23日付の埼玉新聞紙面には、翌日に鎮火したという、下記趣旨の記事が掲載されていた。
秩父署は22日、火災が午後2時55分に鎮火したと発表した。
消防隊員23人と消防団員約30人が22日午前6時半から活動を再開し、県防災ヘリも3回放水した。
2017年11月20日20時16分に朝日新聞から、下記趣旨の記事が図解付きでネット配信されていた。
子どもがおもちゃを口に入れ、気管を詰まらせてしまう誤嚥(ごえん)の事故を調べていた消費者安全調査委員会(消費者事故調)は、20日、報告書をまとめて公表した。
球形だと直径6~20mmで窒息のリスクが大きいとした。
防止策として、こうしたおもちゃを子どもの手が届かない場所に置くことのほか、業者にはおもちゃに穴をあけるなどの取り組みを求めた。
生後9カ月の男児が直径10mmのおもちゃを誤嚥して死亡した事故をきっかけに、昨年11月から事故調が調べていた。
子どもが誤嚥した経験のある保護者302人へのアンケートでは、生後6カ月~2歳未満での誤嚥が7割近くだった。
おもちゃは「ビー玉・おはじき」が最多で、「ビーズを使ったおもちゃ」「小さなボール」と続いた。
大きさは「6~10mm」の回答が最多で40%だった。
こうしたデータをもとに、おもちゃの大きさや形の違いによる窒息のおこりやすさを、コンピューターでシミュレーションした。
その結果、球形や楕円形だけでなく、立方体やブロック型のすべてで気道がふさがれ、窒息のリスクがあった。
球形の場合は6~20mmで窒息につながるリスクがあった。
おしゃぶり型でも、手元の輪に液体がつくと窒息リスクが生じたという。
事故調は消費者庁に対し、とくに6~20mmのおもちゃは小さな子の手が届かないところに置くほか、離乳食やミルクをあたえる前に異物が口の中にないことを確かめるよう、保護者に周知することを求めた。
事故が起きた場合にそなえ、子どもの背中をたたいたり、胸を圧迫したりしておもちゃを取り除く対処法を専門家から学ぶよう促すべきだとした。
経産省には、万が一、おもちゃがのどに入っても窒息しないよう、可能な限り大きな穴を多方向にあけるなど、安全性の向上に向けた取り組みを事業者に求めるようにとの意見を出した。
出典
『おもちゃ誤嚥、直径6~20ミリで窒息リスク高まる』
http://www.asahi.com/articles/ASKCN4GF5KCNUTIL01F.html
11月20日22時16分に読売新聞からは、下記趣旨の記事が窒息死したおしゃぶりの写真付きでネット配信されていた。
消費者事故調は、20日、直径10mm以下の小さな玩具でも、乳幼児にとっては誤嚥による窒息事故につながるおそれがあるとする報告書を公表した。
2015年8月、生後9か月の男児が、おもちゃの人形のおしゃぶりをのみ込んで窒息、死亡した事故を受け調査していた。
おしゃぶりは直径10mmだった。
子供が玩具を誤嚥した経験を持つ保護者約300人にアンケートしたところ、玩具の大きさは6~10mmが40%、11~20mmが21%、0~5mmが19%だった。
種類別では、ビー玉やおはじきが最も多かった。
子供の月齢は、生後6か月以上1歳6か月未満が48%を占めた。
事故調は、乳幼児はのどの位置が口から近く誤嚥しやすい上、異物を吐き出す力が弱いと指摘。
のどを完全に塞ぎにくい形状の玩具でも、粘度の強い唾液がとどまって窒息に至る可能性があるとして、注意を呼びかけた。
出典
『玩具の誤嚥注意を…乳幼児窒息10ミリ以下でも』
http://www.yomiuri.co.jp/national/20171120-OYT1T50086.html?from=ycont_top_txt
2017年11月20日18時15分に朝日新聞から、下記趣旨の記事がネット配信されていた。
東京・秋葉原と茨城県つくば市の間で「つくばエクスプレス(TX)」を運行する会社が、電車を定刻より20秒早く出発させたとして謝った。
海外メディアは「遅れや運休でもないのに……」と驚く。
「20秒」の差は謝るべきなのか。
「定刻9時44分40秒のところ、発車時刻を十分に確認しないまま、9時44分20秒に発車してしまいました。お客様には大変ご迷惑をおかけし、深くおわび申し上げます」。
つくばエクスプレスを運行する首都圏新都市鉄道のホームページに14日、こんな謝罪文が載った。
この日、秋葉原発守谷行きの普通列車が南流山駅(千葉県流山市)を定刻より20秒早く出発していた。
乗務員に「基本動作を徹底するよう指導した」という。
ただ同社によると、駅の時刻表には「44分」としか記されておらず、4分後には後続の電車が来ることになっていた。
乗客からの苦情もなかったという。
同社広報課は、「発車を知らせる駅の放送が発車15秒前に自動で流れる設定で、周知されないまま電車が動き、発車後に流れてしまった。謝罪は当社の基準に基づいており、今後も同様の対応をする」。
昨年6月にも、北千住で30秒早く出発した際に、おわびを出したという。
当初、国内でほとんど注目されなかったが、これが英語のネットニュースで報じられると「(日常的に遅れる)ニューヨークの地下鉄なら、謝罪のためだけに職員が必要だ」とツイッターなどで話題に。
英紙ガーディアンは、日本の鉄道の運行時間の正確さは素晴らしいとしたうえで、「時間厳守が悲劇を生んだこともある」として、107人が死亡した2005年のJR宝塚線の脱線事故で、運転士が約1分半の遅れを取り戻そうとしていたことが一因とされていることに触れた。
日本の鉄道史に詳しい原武史・放送大教授(日本政治思想史)は、日本のダイヤ厳守の習慣は、天皇が乗る「お召し列車」に源流があると指摘する。
「1928(昭和3)年に、即位の礼と大嘗祭のため天皇が京都へ行った際、30秒単位の特別ダイヤが組まれ、ほぼ正確に運行されたと言われている」という。
これが日本の正確な運行につながっているという見立てだ。
原さんは、「TXは他社との乗り入れがないため、ダイヤがシンプルで乱れにくい。それゆえ、少しの狂いにも過剰に反応しているのかも知れない」ともみている。
とはいえ、今回の謝罪を「聞いたことがない。ダイヤは秒単位で作っていても、客にとっては同じ『9時44分』。言われなければ気づかない。いちいち公表する必要があるのか」と原さんは言う。
鉄道会社の横並び意識も感じるといい、「他社が少しのダイヤの乱れでも謝るので自分たちもと、儀礼的に謝っている面もあるのではないか」と話す。
米紙ニューヨーク・タイムズは記事で、過剰に謝る日本の企業文化が背景にあると指摘した。
日本社会を「世間」という切り口で研究する佐藤直樹・九州工業大名誉教授(刑事法学)は、「日本では、場の空気を壊さずに円滑にものを進めるため、『とりあえず謝る』習慣がある。企業も同じで、法律上の問題がなくても、苦情やネットでの炎上を恐れ、先回りして謝ることが当たり前になっている」。
ここ20年ほど、成果主義が広がって社会がぎくしゃくし、小さなことでもクレームを入れる風潮が強まり、企業の謝り方がどんどん過剰になっていると感じるという。
佐藤さんは、「20秒早く出発して謝るなんて、やっぱりおかしい。消費者自身も、普段から要求が行きすぎていないか、考え直す必要があるのではないか」と話す。
出典
『20秒早く電車出発、謝罪はやりすぎ? 海外から大注目』
http://digital.asahi.com/articles/ASKCN4GT8KCNUTIL01K.html?rm=505
(ブログ者コメント)
44分発と表示されている電車が43分40秒に発車したのならまだしも、44分20秒に出ようが44分40秒に出ようが、ブログ者として支障は全く感じない。
いつも乗る電車は40秒発ということに気付いていて、それに合わせてホームに来る人がいたかもしれないが、そのような10秒単位で行動計画を立てている人は滅多にいないだろう。
発車後に発車アナウンスした点を問題視しての謝罪かもしれないが、駆け込み乗車による事故を防ぐため発車アナウンスは廃止したほうがよいという考え方もあることだし、そう気にする必要はないのではなかろうか?
2017年11月18日13時34分に読売新聞から、下記趣旨の記事がネット配信されていた。
11月18日18時15分にRKB Newsからも、同趣旨の記事がネット配信されていた。
福岡市東区の「K保育園」で今年9月、2階ベランダの看板が落下し、園庭にいた女児(2)が額を切って15針縫う大けがをしていたことがわかった。
同園は1か月余り、事故を市に報告していなかった。
同園によると、9月13日午前10時頃、高さ約4.4mの2階ベランダのフェンスに、結束バンド6本でくくりつけていたプラスチック製の看板(90cm四方、重さ約4.6kg)が落ち、運動会の練習をしていた女児の額に当たった。
女児は額を数cm切るなどし、病院で治療を受けた。
当時、女児以外にも数人の園児がいたが、無事だった。
女児は事故後、登園を怖がり、休んでいる状態が続いているという。
看板は月1回、保育士らが目視などで点検していた。
同園は読売新聞の取材に、「安全対策について認識が甘かった。女児にけがをさせ、大変申し訳ない」と陳謝。
今後、安全点検は専門業者に依頼し、再発防止に努めるとしている。
出典
『保育園で看板落下、女児けが…事故後登園怖がる』
http://www.yomiuri.co.jp/national/20171118-OYT1T50045.html
『福岡市の保育園 看板落下し園児大けが』
http://rkb.jp/news/news/40537/
11月21日付で朝日新聞福岡版(聞蔵)からは、下記趣旨の記事がネット配信されていた。
看板は動物の絵などが描いてあり、園庭に向かって設置されていたが、固定していた結束バンドが切れて落下したとみられるという。
(ブログ者コメント)
RKBの映像によれば、現在はすべて取り外されているが、事故前の写真では動物が描かれた看板が4枚、ベランダのフェンスに取り付けられていた。
そのうちの一番右側、階段近くに取り付けられていた1枚が落下した模様。
「今後、安全点検は専門業者に依頼する」との報道だが、どのような点検を依頼するのだろうか?
「再発防止」と報じられている点から考えると、今回落下した看板をSUS針金で固定し直し、その固定状況を点検してもらう・・・といったことだろうか?
もしそうだとすれば、「羹に懲りてなますを吹く」的な対応のように思われる。
2017年10月26日に掲載した第2報がプロバイダーの字数制限オーバーとなりましたので、ここに新情報を第3報として掲載します。
第2報は下記参照。
http://anzendaiichi.blog.shinobi.jp/Entry/7707/
(2017年11月23日 修正4 ;追記)
2017年11月17日18時21分にNHK NEWS WEBから、日産の社内報告書が公表されたという、下記趣旨の記事がネット配信されていた。
日産の西川社長は17日、国交省を訪れ、国に義務づけられた出荷前の検査を資格がない従業員にさせていた問題について、社内調査の報告書を提出した。
報告書によると、不正は京都を除く国内の5つの工場で行われ、栃木県の工場では1979年から始まっていた可能性があるとしている。
工場では、適正に検査が行われていたように見せるため、検査を証明する書類に正規の検査員のはんこを押す不正が常態化し、はんこの貸し出しを管理する帳簿も作成していたという。
また、資格を取得するための試験では、問題と答えを一緒に配布したり、答案を提出したあと、間違いを訂正させて再提出させたりする不正があったとしている。
さらに、国交省の立ち入り検査などに対し、不正の発覚を逃れるため、資格のない従業員に正規の検査員であることを示すバッジをつけさせて検査をさせていたほか、ことし9月の立ち入り検査では従業員が事実と異なる説明を行い、資料の一部を修正したり削除したりしていたという。
そのうえで、不正の背景として検査員の数が不足していたことなどを挙げたうえで、本社が現場の検査の実情を把握しておらず、車の安全性をチェックする検査への意識が低かったとして、役員の責任は極めて重いと結論づけた。
一方、再発防止策として、検査場所に資格を持った検査員以外は、入れないようにするため、来年3月までに顔認証を導入するほか、検査員の数を増やすなどとしている。
出典
『日産 検査不正で報告書公表「信頼を裏切る結果」社長謝罪』
http://www3.nhk.or.jp/news/html/20171117/k10011227181000.html
11月18日1時31分に毎日新聞からは、下記趣旨の識者の見方が記事としてネット配信されていた。
・・・・・
日産自動車の無資格検査問題の背景や再発防止策の実効性について、企業倫理や企業統治に詳しい明治大学商学部の出見世(でみせ)信之教授に聞いた。
問題の背景として、コスト削減圧力の影響は無視できない。
1999年にルノー出身のカルロス・ゴーン最高執行責任者(現会長)が掲げた再建計画「日産リバイバルプラン」では、利益追求の不徹底が業績不振の一因とされた。
そこから利益を最優先する意識が強まり、最低限の人員で生産性や業績をあげるため、自動化が進んで作業の負担が減ってきた完成検査よりも、他の業務に人を割り振るようになったのではないか。
かつての日産は、取締役の中に生産管理部長や工場長を兼務する人がいたが、99年の改革で取締役を37人から10人に減らしてからは、生産管理や品質管理は一段下の執行役員が担うことになった。
このことからも、技術や品質よりも利益や財務を重視しているように見える。
経営と現場との距離がある中で現場に数字だけを示し、必達目標として守らせた。
取締役会は、統治機能としては財務に偏っており、不十分だ。
再教育や工程の見直しなど再発防止策は一定の評価ができるが、経営層や現場に「コスト」として意識されると、再び同じことが繰り返される危険が残る。
まず変えるべきは経営者の意識だ。
出典
『日産無資格検査 販売店や下請け企業に打撃』
https://mainichi.jp/articles/20171118/k00/00m/020/093000c
(ブログ者コメント)
出見世教授の話しは安全管理にも通じるところがあるように感じたので紹介する。
ただ品質と異なり、安全は、かけたマンアワーがそのまま成果につながるとは限らない点が悩ましい。
2017年11月16日21時53分に中日新聞から、下記趣旨の記事がネット配信されていた。
16日午後1時50分ごろ、名古屋市中村区名駅4の高層ビル「ミッドランドスクエア」の立体の機械式駐輪場の地下部分で、作業員の男性(41)が駐輪場の機械に挟まれた。
男性は20分後、他の作業員と消防隊員に救出されたが、意識不明の重体。
警察やビルを管理する東和不動産によると、駐輪場は地上約21m、地下2mで、左右に2基並んでいる。
それぞれに自転車4台を載せられる金属製の駐輪台28枚が観覧車のように動く機械が設置されている。
左右の駐輪場は地下でつながっている。
男性は、稼働していない左側で他の作業員2人とモーターの交換をしていたが、何らかの理由で稼働している右側に向かい、動きだした駐輪台と床の間に挟まれたとみられる。
出典
『駐輪場機械に挟まれ作業員重体 名古屋・ミッドランドスクエア』
http://www.chunichi.co.jp/s/article/2017111690215345.html
11月16日19時55分に産経新聞westからは、下記趣旨の記事がネット配信されていた。
警察によると、駐輪場は高さ約21mで、4台収容できる駐輪台が回転する仕組み。
男性は、2基の駐輪場のうち1基を止めて、他の作業員2人と地下で作業していた。
何らかの理由で男性が地下でつながっている稼働中の駐輪場に移動、台と床に挟まれたとみられる。
出典
『回転式駐輪台と床に挟まれ保守作業員重体 名古屋の高層ビル』
http://www.sankei.com/west/news/171116/wst1711160094-n1.html
2017年11月15日18時40分にNHK東北から、下記趣旨の記事がネット配信されていた。
昨年度、宮城県内で大型トラックやバスからタイヤが外れる脱輪事故が全国で2番目に多く起きていたことが、国交省のまとめでわかった。
事故はタイヤ交換の機会が増える冬場に集中して起きていて、国交省は点検や整備の徹底を呼びかけている。
国交省のまとめによると、走行中の大型トラックやバスからタイヤが外れる事故は、昨年度、全国で56件発生し、前の年度に比べて15件増加した。
地域別の発生件数を比べると、東北が16件と全国で最も多く、特に宮城県では昨年度6件の脱輪事故が発生していて、新潟県の7件に次いで全国で2番目に多くなっている。
国交省が昨年度の事故を分析したところ、およそ8割がタイヤ交換をしてから2か月以内に発生し、冬用タイヤに付け替えたあと、冬場の積雪地帯で事故が集中しているという。
国交省は、タイヤ交換の時期を迎えている全国の運送業者や整備業者に対し、車体に付いたすべてのタイヤについて点検や整備を徹底するよう呼びかけている。
出典
『脱輪事故 全国ワースト2位』
http://www3.nhk.or.jp/tohoku-news/20171115/5731301.html
2017年11月17日付で朝日新聞茨城版(聞蔵)から、下記趣旨の記事がネット配信されていた。
15日午後4時40分ごろ、古河市北利根の工場で会社員の男性(69)がパレットに挟まれたと119番通報があった。
男性は搬送先の病院で死亡が確認された。
警察によると、男性はトラック荷台の扉を閉めようとした際、工場に積んであった鉄製パレットに扉が接触。
崩れ落ちたパレットの下敷きになったという。
(ブログ者コメント)
茨城新聞の部分情報によれば、資材積み込み終了後、トラックのウイングを閉めようとした際に事故が起きたらしい。
(2017年12月31日 修正1 ;追記)
2017年11月17日付の茨城新聞紙面に下記趣旨の補足的記事が掲載されていた。
男性は、住宅資機材の積み込み作業を終え、トラック荷台の左側ウイングを閉めようとした際、ウイングが棚に積んであったパレットに接触、崩れたパレット1個が落下した。
2017年11月15日19時1分に時事通信から、下記趣旨の記事がネット配信されていた。
11月15日17時29分にNHK茨城から、11月16日付で毎日新聞茨城版からも、同趣旨の記事がネット配信されていた。
15日午前10時35分ごろ、茨城県桜川市高幡のゴルフ場「Jゴルフクラブ」のクラブハウスで「水漏れの点検を行っていた人が1階浴室の地下部分で倒れている」と119番があった。
警察によると、地下の点検用通路で作業員2人が倒れており、搬送先の病院で死亡が確認された。
警察によると、亡くなったのは配管設備会社社長のUさん(男性、67歳)と会社員のSさん(男性、70歳)。
2人は、クラブハウス1階にある浴槽の水漏れの確認作業のため、15日午前8時半ごろから地下の点検用通路に入った。
約2時間たっても戻らないため、クラブハウス従業員(64)が様子を見に行ったところ、倒れているSさんを発見した。
駆けつけた消防隊員が正午ごろにSさんを、午後1時半ごろに通路のさらに奥にいたUさんを救出した。
2人が見つかった場所は、幅約60cm、高さ70cmほどの通路に水道管やボイラーの配管などが通っているスペースで、有毒ガスなどは検出されなかったものの、警察が駆けつけた時、温度が40℃近くあったという。
2人は発見時、全身が赤くなっていた。
警察が詳しい死因などを調べる。
出典
『ゴルフ場で作業員2人死亡=水漏れ確認作業中-茨城』
https://www.jiji.com/jc/article?k=2017111501130&g=soc
『ゴルフ場で作業員2人死亡 桜川』
http://www3.nhk.or.jp/lnews/mito/20171115/1070000812.html
『作業中死亡 ゴルフ場のクラブハウスで2人 桜川 /茨城』
http://mainichi.jp/articles/20171116/ddl/k08/040/087000c
11月17日17時36分にNHK茨城からは、下記趣旨の続報的記事がネット配信されていた。
警察が司法解剖をして詳しく調べたところ、2人の死因は窒息死で、2人とも腕や太ももなど全身の広い範囲にやけどをしていたこともわかったという。
警察によると、2人はクラブハウスの水漏れの点検のために地下にある通路で作業をしていて、発見された時、現場付近は熱気が充満し、かなりの高温だったという。
警察は、なぜ現場付近の酸素が薄くなったのか、ゴルフ場の関係者などから事情を聞いて、詳しく調べることにしている。
出典
『ゴルフ場で死亡の2人は窒息死』
http://www3.nhk.or.jp/lnews/mito/20171117/1070000831.html
(2017年12月31日 修正1 ;追記)
2017年11月18日付の茨城新聞紙面に下記趣旨の補足的記事が掲載されていた。
通路の入り口(約50cm四方)は脱衣場の床にあり、通路はコンクリートに囲われ、通気性は良くなかったという。
作業開始時、ゴルフ場関係者が立ち会った際、通路は熱気が充満していたという。
通路は高さ約70cm、幅約60cmで、ボイラーで沸かした湯を浴槽に供給する配管が通っていた。
2017年11月14日11時1分にNHK東北から、下記趣旨の記事がネット配信されていた。
ノロウイルスの感染の拡大を防ごうと、下水に含まれるウイルスの数を測定して注意喚起につなげる、全国でも初めての実証実験が仙台市で始まることになった。
ノロウイルスの感染拡大の防止に向けては、各都道府県が、医療機関を受診した患者の数が基準を超えた段階で警報を出して注意を呼びかけているが、情報のとりまとめに時間がかかることなどから、いかに、より早く、流行の兆候をつかむかが課題となっていた。
こうした中で国交省は、排せつ物が流れ込む下水に含まれるウイルスの数を測定することで兆候をいち早くつかみ、注意喚起につなげる全国でも初めての実証実験を、年度内に仙台市で始めることになった。
具体的には、仙台市宮城野区にある「南蒲生浄化センター」でウイルスの数を測定し、基準を超えた場合、ホームページで情報を公開したうえで、市内の一部の保育所や小中学校に注意を呼びかけるという。
従来より1か月ほど早く注意喚起できる可能性があるということで、国交省は、来年3月まで実験を続け、感染拡大の防止にどれだけ効果があったか検証することにしている。
今回の実証実験でノロウイルスの測定にあたるのは、東北大学・未来科学技術共同研究センターの大村達夫教授の研究チーム。
大村教授の研究チームは、4年前から、松島町などで下水に含まれるノロウイルスの数を測定する調査を行ってきた。
その結果、医療機関を受診する患者の数をもとに宮城県が警報を出す1か月ほど前に、下水のウイルスが急増していたことが分かった。
ノロウイルスに感染すると、症状が出る前から排せつ物にウイルスが含まれるようになる一方で、症状が出て医療機関を受診するまでには一定のタイムラグが生じ、情報のとりまとめにも時間がかかるためとみられている。
ノロウイルスの感染拡大を防ぐには、できるだけ早期に注意喚起し、手洗いや消毒を徹底することが欠かせないとされている。
大村教授の研究チームは、下水のウイルスの数が一定のレベルを超えた段階で注意喚起を行うことにしていて、来年3月までの期間で、従来の方法と比べて、どの程度、流行の防止に効果的だったか検証することにしている。
大村教授は、「ノロウイルスはワクチンがないので、感染しないようにするのが最も大事だ。このシステムの効果が実証できれば、全国や海外にも広げていきたい」と話していた。
出典
『下水のウイルス測定 実証実験』
http://www3.nhk.or.jp/tohoku-news/20171114/5677851.html
2017年11月16日付で毎日新聞兵庫版から、下記趣旨の記事がネット配信されていた。
14日午前10時45分ごろ、猪名川町つつじが丘1の建設工事中の新名神高速道路下り線で、鋼材をクレーンでトレーラーの荷台から降ろす作業の際、つり上げた鋼材が荷台にいた男性作業員に当たった。
作業員は足を挟まれ、右足首の骨折など約3カ月の重傷。
警察によると、作業員は愛知県小牧市のMさん(男性、45歳)。
鋼材は防音壁建設用で、長さ約8m、幅約30cm、重さ約500kgの鋼材2本が1組になっていた。
鋼材にベルトを掛けようとして、わずかに持ち上げた際にバランスが崩れ、事故が起きた。
荷台にはもう1人の男性作業員がいたが、けがはなかった。
Mさんは作業の責任者だった。
西日本高速道路は、「作業員に安全意識を徹底し、再発防止に努めたい」とコメントした。
出典
『事故 新名神建設現場、工事中また 作業員重傷 猪名川 /兵庫』
http://mainichi.jp/articles/20171116/ddl/k28/040/401000c
2017年11月14日18時53分に産経新聞westからは、下記趣旨の記事がネット配信されていた。
防音壁を支える鋼材2本をクレーンで荷台から数cmつり上げたところ、突然倒れた。
荷台で作業中だった男性作業員(45)が鋼材で右足を挟み、足首を折る重傷。
つり上げるため鋼材を固定していたベルトが緩んでいた可能性があるという。
新名神高速は平成28年度末に高槻ジャンクション(JCT)-神戸JCT間(43.1km)の全線で開通予定だったが、同年4月に神戸市北区の工事現場で橋桁が落下して10人が死傷するなど、5件の事故が相次いで起きたため、29年度末に延期された。
出典
『新名神建設現場でまた事故、クレーンから鋼材落下で作業員重傷 兵庫・猪名川』
http://www.sankei.com/west/news/171114/wst1711140078-n1.html
11月15日付で朝日新聞阪神版(聞蔵)からは、下記趣旨の記事がネット配信されていた。
トラックの荷台の上で、2本1組に束ねたH鋼をクレーンで下ろす作業をしていた。
H鋼は1本約500kgで、上下に重ねて束ねていたという。
(2017年12月31日 修正1 ;追記)
2017年11月15日付の神戸新聞紙面に下記趣旨の記事が掲載されていた。
男性作業員がクレーンで吊り上げるため鋼材にベルトをかけ、クレーンの操縦者に指示を出していた時に事故が起きたという。
2017年11月14日8時19分に静岡新聞から、下記趣旨の記事がネット配信されていた。
11月13日20時2分にNHK静岡からも、同趣旨の記事がネット配信されていた。
13日午前11時半ごろ、富士市依田橋の国道1号バイパス高架下作業通路で、高架橋の補修作業をしていた男性作業員3人が倒れた。
このうち、いずれも40代の2人が意識のない状態で病院に搬送され、その後、1人は意識が回復したもよう。
20代の作業員は病院に搬送されたが、命に別条はないという。
警察によると、3人は焼津市に本社がある建設会社の従業員。
40代の2人は、高架下の高さ約10mの位置に設置された板張りの通路がある区画で、ガソリンや発動発電機を使用し、塗装の剝離作業をしていた。
20代の作業員は遅れて現場に行き、2人が倒れているのを発見した後に倒れたとみられる。
現場の通路は換気がしにくい構造で、3人は一酸化炭素中毒の可能性があるという。
現場では、同日午前9時半ごろから作業が行われていた。
警察は事故原因などを調べている。
出典
『作業員3人倒れる 富士の高架橋、1人意識不明』
http://www.at-s.com/news/article/social/shizuoka/426498.html
『橋げた作業の作業員3人倒れ搬送』
http://www3.nhk.or.jp/lnews/shizuoka/3035670311.html
11月14日付で朝日新聞静岡版(聞蔵)からは、下記趣旨の記事がネット配信されていた。
20代の男性が遅れて現場に到着したところ、2人が倒れているのを見つけた。
会社関係者に連絡した後、自らも体調不良を訴えたという。
2017年11月13日20時13分に日テレNEWS24から、下記趣旨の記事がネット配信されていた。
11月14日11時20分に産経新聞からも、同趣旨の記事がネット配信されていた。
茨城県神栖市の工場で、飼料タンクを清掃していた73歳の男性がトウモロコシに埋もれて窒息死する事故があった。
事故があったのは、茨城県神栖市にある飼料製造工場。
警察によると13日午前10時半すぎ、清掃作業をしていた鹿嶋市の男性が、飼料を貯蔵するタンク内で落ちてきたトウモロコシに埋もれた。
数時間後に救助されたが、搬送先の病院で死亡が確認された。
死因は、胸を圧迫されたことによる窒息死だった。
当時、男性は深さ約20mのタンクの底で別の男性作業員と作業中で、タンクの壁に付いたトウモロコシの大きなくずを取り除こうとしていたという。
警察は、男性の上にトウモロコシのくずが落ち、埋もれて窒息死した可能性があるとみて調べている。
出典
『トウモロコシに埋もれ窒息死 タンク清掃中』
http://www.news24.jp/articles/2017/11/13/07377838.html
『サイロ清掃中の男性、飼料に埋もれ死亡 茨城・神栖』
http://www.sankei.com/affairs/news/171114/afr1711140012-n1.html
2017年11月14日1時45分に読売新聞から、現場の写真や転落時の状況解説図付きで、下記趣旨の記事がネット配信されていた。
11月13日19時56分に朝日新聞からも、同趣旨の記事がネット配信されていた。
13日午前10時20分頃、堺市中区平井の市立平井中学校でグラウンドの一部が突然陥没し、ハンドボールの授業中だった2年の女子生徒(13)が落下。地面を踏み抜くように首まで穴にはまった。。
さらに、別の女子生徒(14)と女性講師(23)も次々と穴に落ちた。
女性講師は自力で脱出し、生徒1人を引き上げて救出。
他の生徒がもう1人を引き上げた。
生徒2人は足に擦り傷や打撲などの軽傷。
女性講師にけがはなかった。
市教委の発表では、穴は縦2.4m、幅0.8m、深さ5.4m。
最初に落ちた生徒を助けようと、別の女子生徒と女性講師が駆け寄ったところ、足元が崩れて落下したという。
穴の中には水がたまっており、深さ約3.4mあった。
最初に落ちた生徒は、あご付近まで穴にはまったが、地表から約1mに水はけ用の排水管(直径7.5cm)があり、これに足などが引っかかるなどして、底まで落ちるのを免れた可能性がある。
市教委は穴の周囲をフェンスで囲い、グラウンドの使用を中止。陥没の原因を調べる。
平井中は1985年開校で、以前は田だった。
陥没した穴の側面に木片があり、もともと井戸などがあった可能性があるという。
出典
『体育授業中に運動場陥没、中2女子ら3人はまる』
http://www.yomiuri.co.jp/national/20171113-OYT1T50106.html?from=ycont_top_txt
『授業中に運動場が陥没、中学生2人軽傷 深さ最大5m超』
http://www.asahi.com/articles/ASKCF5WZ1KCFPPTB00K.html
(2017年12月5日 修正1 ;追記)
2017年12月2日8時18分に産経新聞westから、下記趣旨の記事がネット配信されていた。(新情報に基づき、タイトルも修正した)
市は1日、全面使用禁止にしていた運動場について、4日から、陥没した箇所を除き、一部使用再開すると発表した。
市によると、事故後の調査で、運動場には同校造成前に井戸があったとみられる箇所が、陥没した場所以外に2カ所あったことが判明。
そこでは空洞が確認されず、これ以上の陥没の危険性はないと判断したという。
陥没した場所周辺は現在フェンスで囲われており、今後、専門家らが状況を確認した後、穴を埋め戻す予定。
出典
『陥没の運動場 穴周辺を除き使用を再開、堺市立中学校』
http://www.sankei.com/west/news/171202/wst1712020019-n1.html
(2018年1月20日 修正2 ;追記)
2018年1月18日17時26分にNHK関西から、浅い部分の空洞は地下水の浸食が原因だったなど、下記趣旨の記事がネット配信されていた。
市は調査の結果、地下2.5mほどまでの部分については、地下水の浸食で空洞ができたことが陥没の原因と考えられると結論づけた。
ただ、それより深い部分については、「空洞ができた原因は特定できなかった」としている。
堺市は、調査のため手つかずだった復旧工事を19日から始め、来週の月曜日、22日には運動場を全面で利用できるようにするという。
出典
『中学校の運動場陥没 復旧へ』
http://www3.nhk.or.jp/kansai-news/20180118/4495662.html
1月19日10時23分に産経新聞westからは、下記趣旨の記事がネット配信されていた。
市教委が陥没部分の調査をしたところ、地下に井戸とみられる遺構が残っていることを確認。
地中部分が地下水の浸食で空洞状態になっていたため、運動場の表層部分が陥没したとみられる。
市では、再び陥没しないよう、直径数mmの小石で埋め戻した上で、地表に土をかぶせるという。
出典
『陥没した中学校運動場、埋め戻し工事、全面開放へ 原因は地下水の浸食か 堺・平井中』
http://www.sankei.com/west/news/180119/wst1801190029-n1.html
1月18日19時39分にABC NEWSからは、下記趣旨の記事がネット配信されていた。
その後の調査で、運動場の地下から、学校の建設前に使われていた古い井戸が見つかり、市は、陥没との関連を調べていた。
そして18日、「井戸の内部が空洞になっていたため陥没が起きた」という調査結果を発表。
しかし、空洞が出来た時期や原因は不明としている。
出典
『堺市中学校グラウンド陥没 原因特定出来ず』
https://www.asahi.co.jp/webnews/abc_2_009_20180118009.html
2017年11月14日8時29分に山形新聞から、下記趣旨の記事がネット配信されていた。
12日午後2時50分ごろ、三川町猪子のゲームセンターで遊技中の男子高校生(16)のリュックサックから出火、中に入っていた携帯電話の充電器などが焼けた。
警察によると、充電器が火元とみられる。
男子高校生は、リュックを近くの椅子に置いて遊んでいた。
床に落ちたリュックから「パーン」と音がして煙が出たのに男性店長が気付き、店内にあった消火器で消火した。
知らせを受けた男性店員が119番通報した。
出典
『充電器焼け、リュックから火 三川』
http://yamagata-np.jp/news/201711/14/kj_2017111400270.php
2017年11月13日10時59分に毎日新聞から、下記趣旨の記事が現場写真付きでネット配信されていた。
11月13日13時1分に読売新聞からも、同趣旨の記事がネット配信されていた。
12日午前9時半ごろ、佐賀市富士町市川の天山スキー場の駐車場で、車のタイヤを横滑りさせながら走る「ドリフト走行」のイベント中、長崎県西海市の20代の会社員男性が運転する乗用車が観客に突っ込んだ。
観戦していた佐賀県小城市の40代の会社員男性が頭を打って意識不明の重体になるなど、4人がけがをした。
警察などによると、運転手は頸椎損傷のけがで、助手席の長崎県西海市の30代会社員男性は胸部骨折。
観戦していた佐賀市の20代会社員男性は、あごの骨を折った。
警察は、運転手やイベントを主催した佐賀市の自動車整備会社の社長(38)らから、業務上過失傷害容疑などを念頭に事情を聴いている。
イベントには、ドリフト走行の愛好家らの車66台が参加。
駐車場をコースにしており、コンクリートブロックでできた花壇が走行スペースとの境界になっていた。
事故当時は8台がコースを走り、このうち1台が何らかの理由で制御不能になって、花壇に乗り上げる形で観客に突っ込んだ。
会場には参加者や観客ら約100人がいた。
イベントは、佐賀市内の自動車整備販売会社「C社」が、スキー場の運営会社から駐車場を借りて開催。
66台が参加し、順次、コーナーでブレーキをかけながらアクセルを踏み、ハンドルを切るドリフト走行を繰り返していた。
C社によると、イベントは昨秋から始めて今回で4回目。
社長は、「事故は想定外で大変申し訳ない。けがをされた方の一日も早い回復を祈りたい」と謝罪した。
出典
『ドリフト走行事故 観戦の男性重体 佐賀・天山スキー場』
https://mainichi.jp/articles/20171113/k00/00e/040/160000c
『ドリフト走行車が突っ込む、観客男性が意識不明』
http://www.yomiuri.co.jp/national/20171112-OYT1T50032.html
11月13日12時4分に産経新聞westからは、下記趣旨の記事がネット配信されていた。
カーブで車のタイヤを滑らせながら高速で走る「ドリフト」を披露する走行会は、迫力のあるモータースポーツ感覚で人気を集める一方、観客への安全対策の基準はない。
12日に事故が起きた佐賀市の走行会も、佐賀県警は開催を把握しておらず、対策は主催者の一存で決められていた。
会場となったスキー場駐車場では観覧席は特に設けられず、観客はコースに近寄って見ることができた。
コースとその外側を区別する花壇は配置されていたが、事故を起こした車は花壇にぶつかる形で観客に突っ込んだ。
県警交通規制課は、「ドリフトは車の機能を超えた危険な運転。公道上なら絶対に許可は出せないが、私有地で行われた場合は規制が入る余地がない」と話す。
宮崎県でドリフト走行会を主催したことがある会社社長の男性(40)は、「コースと近いほど見応えがあり、観客に近寄らないよう呼び掛けても守られないケースもある」と明かす。
出典
『ドリフト走行会事故、安全対策、主催者任せ 公道ならともかく「私有地内は規制が入る余地なし」』
http://www.sankei.com/west/news/171113/wst1711130028-n1.html
(2018年11月1日 修正1 ;追記)
2018年10月29日15時13分にNHK佐賀から、主催会社の社長らが書類送検されたという、下記趣旨の記事がネット配信されていた。
警察によると、事故が起きた現場は、観客などが見ていた場所と車が走るコースが、幅1mほどのコンクリート製の花壇で隔てられているだけだった。
このため、警察は29日、安全対策が不十分だったなどとして、ドリフト走行のイベントを主催した佐賀市の自動車整備会社の社長と、現場の会場を提供したスキー場の経営者ら2人の合わせて3人を業務上過失傷害の疑いで、車を運転していた20代の男性を過失運転傷害の疑いで、それぞれ書類送検した。
出典
『ドリフト事故で4人書類送検』
https://www3.nhk.or.jp/lnews/saga/20181029/5080001836.html
10月31日15時24分に読売新聞からは、スキー場は安全対策をとって同様の催しを継続しているという、下記趣旨の記事がネット配信されていた。
駐車場を提供したスキー場「天山リゾート」は事故後も、安全対策を講じた上で、同様に会場を提供している。
捜査関係者によると、佐賀県警は同様のイベントを開く業者や日本自動車連盟(JAF)から安全対策について聞くなどした結果、このイベント会場は安全対策が不十分だったと判断した。
同リゾートでは、事故後、専門家の意見を取り入れ、ドラム缶やタイヤ、コンクリートの壁を置くなどして、対策を講じた。
また、走行するコース内にあった穴などを舗装した。
このほか、コース内ではヘルメットの着用を義務づけた。
事故が発生したイベントは、主催した自動車整備販売会社の男性社長(39)が10数万円を支払い、貸し切り状態で開催されていた。
事故後も同様のイベントが行われ、個人でも、1日7000円を支払えばドリフト走行ができる。
同リゾートの従業員は、「スキーシーズン以外では、貴重な収入源になっている」と話す。
同容疑で29日に書類送検された同リゾートの男性経営者(75)は、取材に対し、「資金をかけて対策を講じたので、昨年の事故以降は一度も事故が起きていない。この場所があるおかげで、公道でドリフト走行をする人が減っている」と語った。
同容疑で書類送検された男性社長は、取材に対し、「この件に関しコメントすることはありません」と話した。
出典
『ドリフト事故後も同様の催し「貴重な収入源に」』
https://www.yomiuri.co.jp/national/20181031-OYT1T50087.html
2017年11月12日19時2分に読売新聞から、下記趣旨の記事がネット配信されていた。
11月14日付で朝日新聞埼玉東部版(聞蔵)から、11月16日付で毎日新聞埼玉版からも、同趣旨の記事がネット配信されていた。
11日午前9時半頃、埼玉県草加市青柳の古綾瀬川で、通行人から「川の水が汚れている」と警察に通報があった。
駆け付けた署員らが、川が青緑色に変色しているのを確認。
川から約1km離れた八潮市の工場から流れ出た塩化銅が原因の可能性があり、県などが詳しく調べている。
県や八潮市の化学製品工場によると、工場内の貯蔵タンク(40m3)に亀裂が入り、タンク内にあった塩化銅の溶液約2~5m3が、地下の排水管を通って流れ出た可能性があるという。
タンク内はすでに空になり、流出は止まっているという。
県は同日午前、川の約300mにわたる流域で変色を確認。
付近ではコイやフナなど100匹以上の魚が死んだが、生活用水や農業用水ではないため、生活への影響はないという
川沿いでは通行人が足を止めて驚いた表情を浮かべ、草加市職員がバケツで川の水をくみ上げ、水質などを調べていた。
近くに30年以上住んでいるというパート従業員の女性(68)は、「こんなことは初めてで不気味。早く原因を解明してほしい」と不安そうな表情を浮かべていた。
県は、数日の間に塩化銅が自然に薄まるとみている。
出典
『川が青緑に、魚100匹超死ぬ…工場排水原因か』
http://www.yomiuri.co.jp/national/20171111-OYT1T50117.html
『T化学工業 県、塩化銅流出で改善命令』
https://mainichi.jp/articles/20171116/ddl/k11/020/277000c
11月16日11時0分に産経新聞からは、下記趣旨の記事がネット配信されていた。
11月16日付で朝日新聞埼玉東部版(聞蔵)からも、同趣旨の記事がネット配信されていた。
埼玉県は15日、草加市の古綾瀬川に塩化銅溶液を流出させたとして、八潮市新町のT化学工業(本社・東京)に、工場の排水処理設備などを改善するよう命令を出した。
改善が完了するまでは河川への排水を認めない。改善期限は29日。
県によると、11日午前、近隣住民から「(同川の)水面が青くなっている」と通報があった。
弁天橋付近で簡易の水質検査を実施した結果、銅含有量は1ℓ当たり10mg以上あり、水質汚濁防止法の排水基準(同3mg以下)を上回った。
15日に再検査したところ、同基準を下回った。
同日までに、水質汚染により死んだ魚約300匹を回収した。
県水環境課によると、流出の原因はタンクの経年劣化。
出典
『川に塩化銅を流出、業者に行政処分』
http://www.sankei.com/affairs/news/171116/afr1711160009-n1.html
2017年11月9日10時11分に読売新聞から、下記趣旨の記事がネット配信されていた。
島根県浜田市は8日、同市弥栄町長安本郷の新川橋(長さ17.5m、幅5.1m)で、県の点検により橋げたにひび割れが見つかったのに、管理する市が2年以上、補修などをしていなかったと発表した。
市は今年5月に事態を把握して、改めて調査するとともに、7月26日に通行止めにした。
迂回路はあり、年度内に橋の廃止を含めて対応を検討する。
発表によると、新川橋は長安川に架かる農道のコンクリート橋。
1965年3月に県が建造し、合併前の旧弥栄村に譲与。
現在は市が管理し、近くの住民らが利用している。
県は、2014年7月~15年2月に同橋を点検した際、路面裏の一部にひび割れを確認。
国の基準で速やかに対策が必要な「レベル4」と診断したが、市に報告されたかどうかは、県が「15年3月頃に担当者が市に説明した」とする一方、市は「担当者は協議した記憶がないと話している」としている。
記者会見した市産業経済部の田村部長は、「点検結果が確実に伝わらなかったのは、連携のまずさがあった。危機管理意識が希薄で深く反省している」と陳謝し、経緯を検証する考えを示した。
出典
『橋のひび県が確認、市に報告うやむやで補修なし』
http://www.yomiuri.co.jp/national/20171109-OYT1T50031.html
2017年11月8日19時2分にNHK首都圏から、下記趣旨の記事がネット配信されていた。
寝返りができるようになった赤ちゃんが大人用のベッドで寝ている間に転落してけがをしたり死亡したりする事故が相次いでいることから、消費者庁は、2歳になるまではベビーベッドで寝かせるなど、事故に注意するよう呼びかけている。
消費者庁が、情報提供を受けている全国の23の医療機関から寄せられたさまざまな事故の情報を分析したところ、大人用のベッドに寝かせられた1歳以下の赤ちゃんが転落した事故は、調査が始まってから今年6月末までの6年半で564件にのぼっていた。
このうち、4年前には、大人用ベッドで寝ていた0歳の赤ちゃんが親のいない間に転落して壁とベッドの間に挟まり、窒息して死亡したという。
このほか、ベッドから転落して頭を骨折するなど大けがをした事故も19件にのぼっていて、特に寝返りが打てるようになった1歳未満の赤ちゃんの場合、頭が重いことに加えて、何かに挟まっても自力で抜け出すことが出来ず、事故につながるケースが目立つという。
消費者庁の岡村和美長官は、「『まだ動けないはず』と思って大人用のベッドに寝かせず、2歳になるまではベビーベッドに寝かせてほしい」とした上で、大人用のベッドを使う際は赤ちゃんから目を離さないよう呼びかけている。
出典
『大人用ベッドの赤ちゃん転落注意』
http://www3.nhk.or.jp/shutoken-news/20171108/0003337.html
11月8日20時38分に朝日新聞からも、同趣旨の記事がネット配信されていた。
大人用ベッドから0~1歳児が転落する事故が相次いでいるとして、消費者庁は8日、ベッドを使う場合は柵があるベビーベッドに寝かせるように注意を呼びかけた。
消費者庁が医療機関(今年10月時点で23機関)から寄せられた事故報告を調べたところ、2010年12月~今年6月、0~1歳児が大人用ベッドから転落した事故は564件あった。
うち死亡事故は1件で、0歳児がベッドから落ちて壁との間に挟まり、窒息死した。
また、寝返りして床に落ちて頭骸骨を骨折するなどし、入院したケースも19件あった。
ベッドからの転落を防ぐために幼児用ベッドガードを設置しても、マットレスとガードの隙間に挟まって窒息する危険もある。
消費者庁は、「自力で抜け出せないこともあるため、ベッドガードは生後18カ月未満の乳幼児には使わないで」と呼びかけている。
出典
『乳幼児、大人用ベッドから転落に注意 窒息で死亡事故も』
http://www.asahi.com/articles/ASKC84WKFKC8UTFL016.html
(ブログ者コメント)
〇以下は消費者庁からのニュースリリース。
『0~1歳児の大人用ベッドからの転落事故に御注意ください! -頭蓋骨骨折、窒息などの事故が起きており、危険です-』
〇今年8月と9月に東京で起きた死亡事故など、乳幼児が大人用ベッドから転落した事例は、本ブログでも何件か紹介している。
2017年11月10日5時3分に北海道新聞から、下記趣旨の記事がネット配信されていた。
11月10日8時50分に読売新聞からも、同趣旨の記事がネット配信されていた。
札幌市は9日、中島公園(中央区)内にある「自由広場」前の男子トイレで天井ボードの一部が剥がれ落ちているのが見つかったと発表した。
けが人はいなかった。
市によると、落下したのは石こうボードで、表面の化粧材はセラミック製。
1枚が縦90cm、横180cmで重さ約10kg。
計3枚が天井から剥がれ、1枚が落ちて床で砕けていた。
天井裏にたまった水がボードを腐食し、落下につながった可能性があるという。
トイレは築20年が経過していた。
公園管理事務所の職員が8日午後4時すぎ、見回りの際に発見した。
同日午前10時に確認したときは異常はなかったという。
市は、市内の公園トイレ全887カ所を対象に、天井ボードの緊急点検を始めた。
建築から15年以上たつ695か所を閉鎖し、緊急点検。
残るトイレも順次点検していくという。
出典
『重さ10キロの天井ボード落下 札幌・中島公園トイレ』
https://www.hokkaido-np.co.jp/article/144153
『公園トイレの天井落下…札幌市、695か所閉鎖』
http://www.yomiuri.co.jp/national/20171110-OYT1T50028.html
(2017年11月27日 修正1 ;追記)
2017年11月24日11時53分にNHK北海道から、横展開確認結果が下記趣旨でネット配信されていた。
11月8日、札幌市中央区にある中島公園のトイレで重さおよそ10kgの天井の板が落ちているのが見つかったことを受け、札幌市はこれまでに540か所のトイレで調査を終えた。
その結果、ただちに危険性な状況は確認されなかったという。
ただ、10か所のトイレの天井に腐食につながる水漏れの跡が見つかったということで、札幌市は、放置すれば事故につながりかねないとして、こうしたトイレを閉鎖し年内に修繕作業を終えたいとしている。
札幌市はこのほか、冬の季節に閉鎖している347か所のトイレについても点検を進めることにしている。
出典
『公園トイレ“ただちに危険なし”』
http://www3.nhk.or.jp/sapporo-news/20171124/5928901.html
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その間、ずっと奥歯に挟まっていたのは、他社の事故情報がほとんど耳に入ってこなかったことです。
そこで退職を機に、有り余る時間を有効に使うべく、全国各地でどのような事故が起きているか本ブログで情報提供することにしました。
また同時に、安全に関する最近の情報なども提供することにしました。