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2015年1月17日12時49分に読売新聞から、下記趣旨の記事がネット配信されていた。
1月17日付で朝日新聞茨城版(聞蔵)からも、同趣旨の記事がネット配信されていた。
16日午後3時頃、茨城県東海村の陽子加速器施設「J―PARC」内にある物質・生命科学実験施設(MLF)の変圧器から出火、作業員が消火器で消し止めた。
J―PARCセンターによると、放射性物質の漏えいやけが人はなかった。
2013年5月に研究者らが被曝したハドロン実験施設での放射能漏れ事故以降、施設屋内での火災は初めてという。
MLFは、中性子を使って物質の構造を調べる研究実験施設。
発表によると、変圧器は電源の設置に伴い、新たに取り付けられた。
通電試験として、素粒子ミューオンを取り出して試料に照射するビームラインで電磁石電源に通電したところ、作業員が異臭を感じ、配電盤の扉を開けたところ、白煙を確認。すぐに消し止めたが、縦30cm、横20cmを焼損した。
損傷したのは変圧器だけで、当時、低電流を流す電源と変圧器を追加する工事をしていた。ビームは停止していたという。
工場で行った通電試験では、問題はなかったという。
放射能漏れ事故後、MLFも運転を停止していたが、昨年2月に再開。
昨年末からは、メンテナンスのために運転を停止していた。
県庁で記者会見した斉藤副センター長は、「事故以来、管理態勢を十分なものにしようと対処してきたが、こういうことになりおわびする」と頭を下げた。
県原子力安全対策課は、「原因究明と再発防止策の報告を求める」としている。
出典URL
http://www.yomiuri.co.jp/national/20150117-OYT1T50043.html
(2015年1月29日 修正1 ;追記)
2015年1月26日20時16分にNHK水戸から、電気回路の設計ミスが原因だったという、下記趣旨の記事がネット配信されていた。
1月27日付で東京新聞からも、同趣旨の記事がネット配信されていた。
施設を運営する日本原子力研究開発機構などは、火災が発生した原因を調べ、26日、県などに報告した。
それによると、実験施設に新しく組み込んだ電気回路に設計ミスがあり、通電試験を行った際に電源盤に過大な電流が流れて発火したとみられるとしている。
受注業者は、変圧器の性能試験をしていたが、電気回路に組み込んだ状態の試験ではなかったという。
J-PARCの担当者は、発注先の業者から提出された電気回路の図面を見て、試験の手順は確かめたものの、回路の安全性については確認していなかったという。
「J-PARC」では、おととし5月、別の実験施設で放射性物質が外部に漏えいする事故が起き、すべての施設の運転を停止していたが、去年2月からは、今回火災が起きた施設を含む一部で再開していた。
出典URL
http://www3.nhk.or.jp/lnews/mito/1074972541.html?t=1422306865764
http://www.tokyo-np.co.jp/article/ibaraki/20150127/CK2015012702000163.html
また、1月27日15時2分にNHK水戸から、専門家会議で厳しい意見が出たという、下記趣旨の記事がネット配信されていた。
今月、東海村の素粒子実験施設JーPARCで電源盤が焼けた火事について、県内の原子力施設の安全性を検討する専門家の会議は、安全管理体制を見直すよう求めた。
水戸市で開かれた会議には、原子力の専門家など11人の委員と、J-PARCを運営する日本原子力研究開発機構などの担当者が出席した。
この中でJ-PARCの担当者は、今月16日に「物質・生命科学実験施設」と呼ばれる施設で電源盤が焼けた火事の原因について、新しく組み込んだ電気回路の設計ミスに気づかずに通電試験を行った結果、過剰な電流が流れて火が出たと説明した。
その上で、再発防止に向けて、電気や高圧ガスなど危険を伴う作業では、小さな部品の取り付けであっても、事前に作業内容や手順を点検する組織を設けると説明した。
これに対して専門家からは、「初歩的なミスだ」とか「設備の変更について点検する体制がなっていない」などと、厳しい意見が相次いだ。
そして再発防止策については、専門家の総意として、「事故のたびに新しい組織をつくるのは本質的ではない」と判断し、現場レベルで安全性をチェックする体制を構築するよう求めた。
J-PARCは、意見を参考に安全管理体制を見直し、報告書を県に提出することにしている。
出典URL
http://www3.nhk.or.jp/lnews/mito/1074924451.html?t=1422392619249
(ブログ者コメント)
○J-PARCのHPに、詳しい報告書が掲載されている。
ポイントは下記。
・電磁石電源にトランスを組み込んだ状態で通電すると、トランスの二次側(定格138V)に入力電圧420Vが印加される回路構成となっていたが、二次側が420Vに耐える設計がなされていなかった。
・設計者は、トランスの二次側に420Vが印加されても、トランスが耐えるものと考えていた。
・受注業者において、トランスを回路に組み込んだ使用条件に近い検査を工場で行っていなかった。
・対策としては、受注業者に対し、原則として実際の使用条件に近い状態で工場検査を実施させ、J-PARCセンターとしてこれを確認する。
http://www.jaea.go.jp/02/press2014/p15012601/
○単品では問題なかったがシステムに組み込むと問題が出た・・・・そういった事例は、しばしば耳にするところだ。
2015年1月17日7時0分に産経新聞から、下記趣旨の記事がネット配信されていた。
1月16日13時6分に神戸新聞からも、同趣旨の記事がネット配信されていた。
16日午前2時ごろ、尼崎市のボンベ製造会社「N社」の工場で、ガスボンベ(長さ4m、直径30cm)の洗浄作業をしていた同社員の男性(51)が倒れているのを、近くにいた副責任者(37)が発見した。
男性は、搬送先の病院で間もなく死亡が確認された。
警察によると、男性は有機溶剤を使い、使用済みガスボンベの洗浄作業中だった。
普段は約15分で終えるが、作業室から長時間出てこないため副責任者が見に行くと、男性が洗浄液の排出場所で倒れていたという。
換気スイッチが押されておらず、作業スペースにガスがたまって酸欠状態になったとみられ、警察が原因を調べている。
出典URL
http://www.sankei.com/region/news/150117/rgn1501170045-n1.html
http://www.kobe-np.co.jp/news/jiken/201501/0007663021.shtml
(ブログ者コメント)
酸欠以外、有機溶剤中毒の可能性も考えられる。
2015年1月15日3時0分に朝日新聞から、『労災疑似体験、「社外の人にも」』というタイトルで、下記趣旨の記事が写真付きでネット配信されていた。
茂原市東郷の三井化学茂原分工場内にある技術研修センターが、4月から社外の人にも研修の場として公開される。
化学工業の生産現場での労働災害について、疑似体験を通して学ぶことができる。
技術研修センターは、約1万m2の敷地内に研修棟や運転実習プラント、様々な安全体験設備がある。
社内での技術者の人材育成を目的に、2006年10月に開講。08年からは、同社の海外拠点の技術者もここに来て学ぶようになった。
昨年3月末までに約4400人が研修を受けたほか、約3400人が見学している。
木原センター長によると、安全研修を受けたいという要望が社外からも多く、社会貢献の一つとして、社外の人にも開放したという。
15年度は、とりあえず300人を受け入れる予定。
工場で起きた事故や労災は記録として残されるが、紙に書いた記録を読むだけでは実感しにくい。
そうした事故を疑似体験することによって、若い技術者に改めて認識してもらおうというのが、狙いのひとつ。
13日、入社4年目の社員の研修の一部が報道陣に公開された。
機械に手を挟まれたり、巻き込まれたりする事故の再現や、バルブを操作していて突然、液が噴き出して体中に浴びてしまう被液の体験、ヘルメット着用の大切さを教えるため実際にヘルメットに高さ6mほどのところからスパナを落としてみる実験などが行われた。
15人いる講師は、ほとんどの人が定年後の嘱託。長い体験を生かし、時に笑いを誘いながら、事故防止を懸命に訴えていた。
受講の問い合わせは同センター(0475・22・0105)。
出典URL
http://www.asahi.com/articles/ASH1F4FGLH1FUDCB00C.html
(ブログ者コメント)
写真には、バルブ点検中に誤ってパイプ内の液体が飛び出したという想定で怖さを実感する設備のデモの様子が写っている。
2015年1月15日13時51分にNHK岐阜から、下記趣旨の記事がネット配信されていた。
1月15日17時41分に日テレNEWS24(中京テレビ)からも、同趣旨の記事がネット配信されていた。
15日午前8時50分ごろ、美濃市にある鉄工所「K社」で、クレーンを使って柱状の鉄骨11本をまとめてつり下げ工場の中で移動させていたところ、突然、約1.2m下の床に落下する事故が起きた。
この事故で、K社の従業員の西村さん(40)が落ちてきた鉄骨1本の下敷きになり、駆けつけた消防に救助され病院に搬送されたが、まもなく死亡が確認された。
警察によると、鉄骨は長さが1m80cm、太さ50cmあまりの柱状で中が空洞となっていて、1本当たりの重さは約550kgあったという。
警察では、ワイヤーのかけかたに問題がなかったなど鉄骨が落下した原因を調べるとともに、西村さんが当時、どのように作業に携わっていたかなどについても詳しく調べている。
出典URL
http://www3.nhk.or.jp/lnews/gifu/3084699671.html?t=1421356173814
http://www.news24.jp/nnn/news86222931.html
(2015年7月6日 修正1 ;追記)
2015年7月3日18時32分にNHK岐阜から、クレーンの荷重オーバーだったなど、下記趣旨の記事がネット配信されていた。(タイトルも修正した)
労基署は、鉄骨をクレーンで扱う際の危険防止の措置を十分にとっていなかったとして、この鉄工所とその社長を労安法違反の疑いで書類送検した。
この事故は、ことし1月、美濃市にある鉄工所「K社」で柱状の鉄骨13本をクレーンでつり上げ、工場内を移動させていたところ鉄骨が突然落下し、40歳の男性従業員が下敷きになって死亡したもの。
労基署の調べによると、クレーンは最大4.8トンしかつり上げることができないが、事故当時、つり上げていた鉄骨はあわせて6トンにのぼり、ワイヤロープもその重さに耐えられないものだったという。
調べに対し社長は、「規定を超える重さで荷物をつり上げていたのは知っていた。作業効率を考えて黙認していた」などと容疑を認めているという。
このため監督署は、鉄骨を小分けして重量を調整してつり下げるなど、危険防止の措置を十分にとっていなかったとして、3日、労安法違反の疑いで「K社」と42歳の社長の書類を岐阜地方検察庁に送った
出典URL
http://www3.nhk.or.jp/lnews/gifu/3083070181.html?t=1435957200154
2015年1月14日付で毎日新聞北海道版から、下記趣旨の記事がネット配信されていた。
1月14日6時30分に北海道新聞からも、同趣旨の記事がネット配信されていた。
札幌−函館を結ぶJR北海道の特急北斗が約1カ月間にわたり自動列車停止装置(ATS)が作動しても非常ブレーキが利かない状態で走行していた問題で、同社は13日、整備担当社員がブレーキの開閉を切り替えるコックを取り違えたのが原因と推定されるとの調査結果を明らかにした。
コックの点検にあたった別の社員も見逃していたという。
JR北海道によると、非常ブレーキは空気弁で作動する仕組みで、通常はコックを開いて針金で固定して運行する。
昨年11月28日、函館運輸所での運行前の検査で、整備担当の社員が誤って約13cm手前にある別のコックを開けた状態で固定し、本来開けるべきコックを閉じたまま整備を終了した。
別のコックが開いた状態となっていたため、コックを取り違えたとみられる。
点検担当の社員も、問題なく整備したと記録していた。
非常ブレーキを巡っては、一昨年10月にも札幌−網走を結ぶ特急オホーツクでコックが閉じていた同様の問題が見つかり、対策として針金による固定などを実施していた。
再発防止策としては、コックの開閉を行った場合はATSを作動させて非常ブレーキの動作確認を行い、また、2つのコックを判別しやすいように表示を改める。
札幌市の本社で記者会見した西野副社長は、「重く受け止めて再発防止に取り組む」と謝罪した。
整備担当と点検担当の社員の処分はしないという。
問題は昨年12月28日、札幌運転所で、この特急のコックがある運転席床下の機器室の封印シールがはがれていたため発覚した。
封印シールは運転手の靴でこすれたり、雪でふやけたりしてはがれた可能性があるという。
特急は43回運転し、約1万3800kmを走行、乗客約1万人が乗車した。
出典URL
http://mainichi.jp/area/hokkaido/news/20150114ddr041040003000c.html
http://www.hokkaido-np.co.jp/news/donai/585724.html
(ブログ者コメント)
JR北海道からのプレスリリースは、下記。
http://www.jrhokkaido.co.jp/press/2015/150113-2.pdf
写真を見ると、床下に2つのコック弁が並んで設置されており、両バルブともに銘板が取り付けられていたが、取り付け場所がバルブの側面だったため、上からは見にくい?見えない?状態だった模様。
恒久対策としては、銘板の位置変更ならびに、作業終了後のチェックを確実に行うため、現場現物を見ないとチェック表に記載できない仕組みに改める由。
2015年1月14日3時0分に神奈川新聞から、下記趣旨の記事がネット配信されていた。
13日午後0時15分ごろ、横浜市青葉区千草台の千草台第2公園の工事現場で、作業員の及川さん(53)が倒れてきたパワーショベル(重さ約3.5トン)の下敷きになり、間もなく死亡した。
運転手の男性(50)にけがはなかった。
警察が、事故原因を調べている。
警察によると、パワーショベルが斜面になっているコンクリート製の歩道を登っていたところ、コンクリート片(縦約3m、横約2.5m、厚さ約15cm)に乗り上げた際にバランスを崩し後転。
後方にいた及川さんが、路面とパワーショベルの間に挟まれた。
横浜市青葉土木事務所によると、昨年10月22日から今年2月16日ごろまでの間、同公園を閉鎖し、歩道を補修するなど改修工事をしていた。
出典URL
http://www.kanaloco.jp/article/82739/cms_id/120852
1月14日20時29分に読売新聞からも、同趣旨の記事がネット配信されていた。
13日午後0時10分頃、横浜市青葉区千草台の公園で、小型ショベルカーがバランスを崩してひっくり返り、道路の補修作業をしていた会社員の及川さん(53)がアームと地面の間に上半身を挟まれ、死亡した。
運転手にけがはなかった。
警察によると、ショベルカーは上り坂に置かれたコンクリート板(厚さ16cm)を乗り越えようとしていた。
出典URL
http://www.yomiuri.co.jp/national/20150114-OYT1T50047.html
1月13日17時57分にTBS News iからは、若干ニュアンスの異なる下記趣旨の記事がネット配信されていた。
13日正午過ぎ、横浜市青葉区にある千草台第二公園で道路の舗装工事をしていたショベルカーが横転し、後ろにいた作業員の及川さん(53)が下敷きになった。
警察によると、ショベルカーは坂道を上りながら崩したアスファルト片を乗り越えようとした際に後ろに倒れたということで、警察が事故の状況を詳しく調べている。
出典URL
http://news.tbs.co.jp/newseye/tbs_newseye2393624.html
2015年1月8日付の神奈川新聞紙面に、下記趣旨の記事が掲載されていた。
また、1月7日16時40分に朝日新聞からも、同趣旨の記事がネット配信されていた。
7日午後3時半ごろ、相模原市の宇宙航空研究開発機構(JAXA)相模原キャンパス内で、中央機械棟の非常用自家発電機が爆発、同棟の排気口の一部が破損した。
けが人はいなかった。
消防などによると、委託業者が発電機の定期点検後、試運転のためスイッチを入れたところ、爆発音と煙が発生した。
消防などが原因を調べている。
出典URL
http://www.asahi.com/articles/ASH1755S3H17ULOB00R.html
(ブログ者コメント)
原因不明だが、非常用発電機かつ排気口の一部が破損ということで、ディーゼル発電機の燃焼系異常かもと思い、「ガス爆発」カテゴリーに入れておく。
(2015年4月5日 修正1 ;追記)
2015年1月19日付でJAXAのHPに、原因がトピックス記事として下記趣旨で掲載されていた。
(タイトルとカテゴリーも変更した)
既報のとおり、1月7日に相模原キャンパスの構内西側中央機械棟におきまして、非常用自家発電設備の点検作業中に大きな爆発音と煙が発生しました。
当該設備のディーゼルエンジンの点検及び内部の確認検査を踏まえ、原因究明を行いました結果、この爆発音は、定期点検後の試運転のためにディーゼルエンジンを起動した際にエンジンが十分に温められていなかったため※に燃焼不良が生じ、エンジンの排気口に滞留した未燃焼ガスが発火して発生したものであることが判明しました。
※ 定期点検において冷却水の入れ替えを行いましたが、その後のエンジン起動の前に冷却水を温める時間が不足していました。
今後は、定期点検後の試運転を開始する前のエンジンの温度を確認する手順を徹底することにより、再発防止に努めます。
出典URL
http://www.isas.jaxa.jp/j/topics/topics/2015/0119.shtml
2015年1月13日10時48分に千葉日報から、下記趣旨の記事がネット配信されていた。
千葉市のJFEスチール東日本製鉄所生浜工場で11日午後11時半ごろ、鉄製のローラーの手入れ作業をしていた作業員男性(40)がローラーに挟まれ、間もなく死亡が確認された。
警察は、詳しい事故原因を調べている。
警察などによると、ローラーは幅約140cm、直径約40cm、重さ約500kgで、上下に2本並び、間からステンレス製板を製造ラインに送り出す装置。
手入れ作業中のローラーの可動は禁止されているが、何らかの原因で動き出したという。
警報装置が鳴ったため、別の場所にいた作業員が気付き、119番通報した。
男性は全身がローラーに挟まった状態で見つかり、駆け付けた消防署員などが救助活動をしたが、約1時間後に現場で死亡が確認された。
同製鉄所によると、男性は同社の社員。
同社は、「亡くなった男性のご冥福をお祈りするとともに、皆さまに多大なるご迷惑とご心配をお掛けし、深くおわび申し上げる」とコメントした。
出典URL
http://www.chibanippo.co.jp/news/national/234711
1月12日10時25分にNHK千葉からも、同趣旨の記事がネット配信されていた。
千葉市にあるJFEスチール東日本製鉄所で、ステンレスを製造するラインの整備をしていた男性作業員が重さ500kgのロール2本に挟まれて死亡した。
警察などによると、11日夜11時半すぎ、千葉市中央区にあるJFEスチール東日本製鉄所のステンレスを製造する工場で、40歳の男性従業員が重さおよそ500kgの鉄製のロール2本にはさまれた。
別の従業員からの通報を受けて消防が駆けつけたが、男性はその場で死亡が確認された。
警察によると、2本のロールはステンレスの大きさを調整するラインにあり、事故当時は、ロールを布で拭く作業を行っていたという。
また、製鉄所によると、マニュアルでは、ロールを拭く際には、ロールの回転を止めて行うことになっていたという。
警察は、作業工程や設備に問題がなかったかなど、事故の原因を調べている。
出典URL
http://www3.nhk.or.jp/lnews/chiba/1086794581.html?t=1421095188120
2015年1月13日7時20分に読売新聞から、下記趣旨の記事がネット配信されていた。
1月13日付で朝日新聞静岡全県版(聞蔵)からも、同趣旨の記事がネット配信されていた。
11日午後3時50分頃、静岡県熱海市福道町のJR伊東線来宮駅で、積み上げてあった木製パレット(長さ1m、幅1.2m、厚さ10cm、重さ14kg)が敷地外に落下し、女性2人にぶつかった。
女性は50歳代とみられ、1人は胸の骨を折る重傷、1人は頭に軽傷を負った。
JR東日本横浜支社によると、木製パレットはトラックからの荷受けの際に使うもの。
先月上旬から、駅の敷地内に10枚ほど積み上げてあった。
風で徐々にずれ、このうちの1枚が高さ1.3mのフェンスを越え、敷地より2.5mほど下の歩道に落下し、歩いていた女性2人にぶつかったとみられる。
出典URL
http://www.yomiuri.co.jp/national/20150112-OYT1T50094.html
2013年11月22日に掲載した元記事がプロバイダーの字数制限オーバーとなりましたので、ここに新情報を第3報修正3として掲載します。
第1報、第2報は下記参照。
http://anzendaiichi.blog.shinobi.jp/Entry/3438/
http://anzendaiichi.blog.shinobi.jp/Entry/3439/
(2015年1月17日 修正3 ;追記)
2015年1月10日付の朝日新聞ちば首都圏版紙面に、受入れタンクに他の廃油が少なかったためガソリンが薄まらなかったなど、下記趣旨の記事が掲載されていた。
千葉県警は9日、当時の常務で部門長の男性(46)ら5人を、業務上過失致死傷容疑で書類送検した。
県警によると、部門長ら4人は容疑を認め、1人は一部否認しているという。
発表によると、部門長ら5人は13年11月15日、取引先の油類運送会社「H社」千葉営業所(市原市)から、引火性の高いガソリンが9割を占める廃油約9900ℓを回収して、処理機能がない工場の廃油精製ラインに流して爆発を引き起こし、EC社の作業員2人を死亡させ、作業員や周辺の住民ら21人に重軽傷を負わせた疑いがある。
部門長は、ガソリンを回収しないように明確に指示しなかったとされる。
爆発によって、工場以外に近隣の企業約60カ所と住宅15戸などに被害が出た。2.6km先の窓ガラスも割れたという。
同工場を除く被害総額は、13億円余りに上ったという。
県警によると、同施設は廃油をリサイクルするところで、エンジンオイルなどの引火性の低い廃油を扱い、不純物を取り除いて販売用に精製していた。
今回の事故では、引火性が高く、施設で処理できないガソリンを扱ったため、密閉されていない遠心分離機から気化したガソリンが漏れ出したという。
白煙と異臭に気付いた作業員が窓を開けたため、気化したガソリンと酸素が混合。爆発しやすい状態になり、作業員の衣服などに帯電した静電気によって引火し、爆発が起こったという。
県警によると、ガソリンは社内規定で回収してはいけないものとされていた。
県警の作業員への聞き取りによれば、当時の部門長の常務が、水以外なら何でも持ってこいとハッパをかけていたという。
回収した廃油の量が個人の成績として賞与や昇進に影響し、作業員の実績が部門長や支店長の成績にもつながっていたという。
一方で、事故以前からガソリンを回収・処理していたのに、なぜ、今回の爆発事故が起きたのか。
県警は、複数の要因が重なったとみる。
通常、回収してきた廃油は、工場のタンクに集められて作業をする。
だが、爆発当日はタンク内の廃油の総量が少なく、ガソリンが薄まらず、純度が高いまま処理が始まった。
さらに、普段はガソリンを薄めて流していたが、部門長が他の業務に対応して細かな指示が出せなかったほか、作業に慣れた検査員も不在だったという。
1月10日付の千葉日報紙面にも、同趣旨の記事が掲載されていた。
警察によると、当日は普段検品する担当者が休みで、別の検査員が、揮発性の高いガソリンが回収した油に含まれていることを十分確認せず、タンクに流し込んでいた。
タンク内に別の廃油が入っていれば希釈されるが、当時はタンクがほぼ空だったため、薄められないまま処理作業がスタート。
その結果、ヒーターで70℃程度まで熱せられ、気化したガソリンが遠心分離機の隙間から漏れて滞留すると、換気で入った外気と混ざり、作業員に帯電していた静電気で引火したとみられる。
県警は研究施設で再現実験を繰り返し、立件に向けて慎重に捜査を続けてきた。
県警によると、同社の資料などの分析で、11年ごろからガソリンなどを受け入れていたことが判明。処理が慢性化していたらしい。
当時の支店長は県警の事情聴取に、「危険と分っていても、これまでは無事だったので、今回も大丈夫だと思った」と供述したという。
当時の常務も、社員から混合油回収の伺いを受けながら、黙認していた。
(ブログ者コメント)
事故防止のための、さまざまな歯止めが、ことごとく機能しなかった事例のように感じた。
(2015年2月5日 修正4 ;追記)
2015年2月2日20時27分にNHK千葉から、廃油の引火性などを確認しないまま処理することが常態化していたという、下記趣旨の記事がネット配信されていた。
施設ではガソリンが混ざった廃油を処理していたが、千葉県は2日、廃油の引火性などを確認しないまま処理することが常態化し、事故につながったとして、廃棄物処理法に基づき、産業廃棄物の処理に関する県内のすべての事業を90日間停止するよう命じる行政処分を行った。
出典URL
http://www3.nhk.or.jp/lnews/chiba/1085159131.html?t=1422911983490
(2015年9月2日 修正5;追記)
2015年9月1日7時5分に産経新聞千葉版から、作業員らが危険性を報告していたがガソリンが含まれた廃油の回収を止めなかったという、下記趣旨の記事がネット配信されていた。
業務上過失致死傷罪に問われた運営会社元常務(47)と、当時の支店長(43)に対する初公判が31日、千葉地裁松戸支部で開かれた。
両被告は「間違いありません」などと起訴内容を認めた。
検察側は冒頭陳述で、使用済みのエンジンオイルなどの廃油から再生重油を精製する同工場では、24年ごろから爆発の恐れのあるガソリンなどを含む廃油を精製目的で回収。
作業員らが危険性などを報告したときも、N被告らが「回収をやめさせなかった」と指摘した。
事故当時も、ガソリンが含まれているのを知りながらN被告らが廃油回収を指示していたとした。
出典URL
http://www.sankei.com/region/news/150901/rgn1509010028-n1.html
2015年1月10日7時0分に神戸新聞から、下記趣旨の記事が図解付きでネット配信されていた。
兵庫県豊岡市城崎町湯島の城崎温泉街で店舗兼住宅など計12軒を全半焼し、2人が亡くなった火災から、10日で1週間となる。
被害が拡大した要因に、木造建物の密集に加え、火元周辺のトタン屋根が焼け落ちにくく、屋内に燃え広がりやすかったことなどが挙げられており、同市消防本部は延焼状況を詳しく検証する。
火事は3日早朝に発生。
午前6時すぎに複数の住民から119番があり、午後1時ごろに消し止められたが、焼失面積は延べ2166m2に上った。
火元とみられる電器店1階の台所部分は、街区の内部にある。
豊岡消防署城崎分署によると、その回りには、かつて畑だった場所に増築された建物が集まっており、多くはトタン屋根だった。
トタン屋根は、瓦に比べて焼け落ちにくい。
そのため、火は屋根裏を伝って隣接する建物に次々に広がったとみられる。
また、上からの放水も屋根が遮る格好となった。
さらに、被災した建物は道沿いに隙間なく並ぶ。
間口に対して奥行きが深く、建物奥で燃え移ると外側から把握しにくい。
消防隊員が電器店西隣への延焼に気付いたのは、消火活動開始から約1時間後だった。
被災した建物北側の路地は幅員1mに満たず、正面以外からは放水が難しいなどの課題も浮き彫りになった。
同分署は、今回の被害状況を分析・検証し、近く市に報告する。
市は現在、温泉街の景観を守るため、学識者による委員会で木造建物独自の耐震・耐火基準づくりを進めている。
委員の一人で、現場を視察した神戸市消防局建築課の鈴木課長は、「増築が原因で奥行き方向にも燃え広がっており、今後は対策が必要になる」と話している。
城崎温泉街にとって1~2月は、カニ料理と合わせて冬の観光シーズンのピーク。10日からの3連休を前に、各旅館などには営業しているかどうかを確かめる問い合わせが相次いだ。
火災では、地域ブランド「豊岡鞄」を扱う専門店など集客力の高い店が全焼。
ただ、ほかの施設への影響は限定的で、城崎温泉観光協会などがホームページを通じ、80軒近くある旅館や外湯7カ所が通常通り営業できていることをアピールしている。
城崎温泉旅館協同組合によると、火災前後で客足に変化はなく、宿泊のキャンセルなどもないという。
同観光協会は「従来通り楽しんでいただけるので、安心してお越しいただきたい」としている。
出典URL
http://www.kobe-np.co.jp/news/shakai/201501/0007646059.shtml
2015年1月10日19時56分に読売新聞から、『「異物混入珍しくない」と識者、従来表面化せず』というタイトルで、下記趣旨の記事がネット配信されていた。
最近になって、異物混入が次々に明らかになっている。
日本マクドナルドでは、チキンナゲットにビニール片のようなものが入っていたほか、ポテトに人の歯のかけらが混入していたことなどが判明。
日清食品冷凍の冷凍パスタや和光堂のベビーフードなど、ほかの企業の商品でも異物混入が発覚し、対応に追われている。
ただ、森岡孝二・関西大名誉教授(企業社会論)は、「異物混入は珍しいことではない。これまでは客と企業の話し合いで解決し、表面化してこなかっただけだ」と指摘する。
2002年の調査で、食品関係企業約100社の半数が「過去5年間で異物混入などの問題があった」と答えたという。
森岡教授は、「今はネットの普及で、食の安全に関わる情報は瞬時に広まる。企業には、これまでよりも迅速な自主回収と徹底した原因究明が求められている」と強調した。
出典URL
http://www.yomiuri.co.jp/national/20150110-OYT1T50096.html
2015年1月9日22時55分に朝日新聞からも、『異物混入「絶無は不可能」 ファミレス幹部の自民議員』というタイトルで、下記趣旨の記事がネット配信されていた。
ファストフード店などの異物混入をめぐり、自民党の穴見陽一衆院議員(45)=比例九州=が自身の交流サイト「フェイスブック」(FB)に「異物混入自体はけっして珍しくない」と投稿した。
穴見氏はファミリーレストラン「ジョイフル」(大分市)の代表取締役相談役。
朝日新聞の取材に対し、「表現に行き過ぎた点があったが、消費者に現実をふまえた対応をしてもらいたかった」と説明している。
FBによると投稿は7日。
「異物混入は忌まわしい事ではありますが、これを絶無にすることは不可能」と書き込んだ。
対価目当てに混入を装う消費者がいるとも触れ、「被害請求なのかゆすりたかりなのかよくわからない事例もあります」と指摘。
そのうえで、混入は珍しくないとの認識を示した。
報道ぶりに対しては、「事情を精査せずに今回のような一方的な訴えの片棒を担ぐような報道をしていたら、不要に世の中を混乱させ、企業とそこで働く人々の心を傷つける」と指摘した。
ジョイフルは、九州を中心に数百店舗を全国展開。穴見氏は同社社長を経て、現在衆院議員2期目。
出典URL
http://www.asahi.com/articles/ASH195K83H19TPJB00V.html
以下は、最近の関連記事。
異物混入「食品事業者は防止徹底を」 厚労省が通知
(2015年1月9日17時12分 朝日新聞)
http://www.asahi.com/articles/ASH194SFLH19ULBJ00F.html
ペヤング虫混入騒動、なぜ過熱? 過剰反応との指摘も
(2014年12月25日21時52分 朝日新聞)
http://www.asahi.com/articles/ASGDM6KWPGDMUTIL05G.html
(ブログ者コメント)
○本ブログでは2013年、給食への異物混入報道があまりに多いので、主だったものを紹介したが、当時、ファストフード店などでの異物混入は、さほど報道されていなかった。
今と同程度、あったと思うのだが・・・。
○ブログ者も、何年か前、スーパーで買った豆腐に髪の毛が入っているのを見つけたことがある。
小さな豆腐屋ゆえ、スーパーに連絡して出入り禁止になっても気の毒と思い、豆腐屋に直接、連絡したのだが、意に反し、スーパーに連絡してくださいとの返答だった。
スーパーがクレームを一括管理することになっているのか?
そこでスーパーに連絡すると、担当者が菓子折を持ってお詫びに来て、たかが髪の毛一本で・・・と、却ってこちらが恐縮した、そんな経験をしたことがある。
ことほどさように、世の中には、表に出ない異物混入事例がゴマンとあるのだろう。
要は、産業安全と同様、原因を究明し再発防止に努めることだが、これまでの一連の報道から考えると、異物混入の根絶は、かなり難しそうだ。
2015年1月10日12時44分に毎日新聞から、下記趣旨の記事がネット配信されていた。
1月10日17時50分にNHK新潟から、1月10日11時32分と21時16分に産経新聞から、1月11日付で毎日新聞新潟版からも、同趣旨の記事がネット配信されていた。
10日午前6時50分ごろ、新潟県湯沢町の水力発電所「東京電力湯沢発電所」(出力1万5600KW)で自動火災報知機が作動したと、同社から119番があった。
警察の調べによると、鉄筋3階一部2階建てタービン建屋の屋根約1200m2(縦約25m、横約48m)が崩落していた。
建屋内にあった運転中のタービン4基の上に崩れた屋根ががれきとなって落ち、4基のタービンが自動停止した。
同発電所は通常無人で、けが人はなかった。
同社などによると、首都圏などに電力を供給しているが、他の発電所に切り替えるなどして、供給に影響はないという。
新潟地方気象台によると、10日午前10時現在の湯沢町の積雪は214cmで、平年の約2倍だった。
同社によると、湯沢発電所の建物は1920年代に建てられ、その後、度々補修工事や改修工事を重ねてきたという。
こうした事情もあり、東電では、屋根に1m50cm以上の積雪があった場合は雪下ろしをすると決めていたが、今回は業者の都合がつかず、本格的に雪が降り始めた先月以降、一度も除雪をしていなかった。
10日も、屋根には2mほど積もっていたという
同社は、除雪業者と5日に連絡をとり、日程を調整している最中だったという。
東京電力は、屋根が雪の重みで崩落したとみて詳しい状況を調べるとともに、管理が適切だったかについても調べることにしている。
出典URL
http://mainichi.jp/select/news/20150110k0000e040210000c.html
http://www3.nhk.or.jp/lnews/niigata/1036794281.html?t=1420923566003
http://www.sankei.com/affairs/news/150110/afr1501100019-n1.html
http://www.sankei.com/affairs/news/150110/afr1501100037-n1.html
http://mainichi.jp/area/niigata/news/20150111ddlk15040081000c.html
(2015年2月14日 修正1 ;追記)
2015年2月9日18時24分にNHK新潟から、屋根に積もった雪が雨で想定以上に重くなったことが崩落の原因だったという、下記趣旨の記事がネット配信されていた。
2月9日20時58分に新潟放送からも、同趣旨の記事がネット配信されていた。
東京電力は、屋根に積もった雪の重みで崩落したとみて調査を進め、9日、記者会見して、その結果を明らかにした。
それによると、湯沢町では崩落が起きる前に雨の日が続いたことから、東京電力では、雨によって屋根に積もった雪が想定以上に重くなったことが崩落の原因となったとしている。
東電の担当者は会見で、「積雪の深さだけで重みに対する配慮が足りなかった」と話した。
そのうえで、東京電力は、別の会社からこの建物を引き継いだ昭和26年以降、60年以上にわたり、この建物の補強工事を行っていなかったことを明らかにした。
東京電力では、建物の強度に問題がなかったかさらに調査を進めるとともに、今後、建物の強度にあわせた除雪の基準を設けたいとしている。
崩落したのは大正11年、1922年建設の古い建物で、東電は雪おろしの目安を積雪1.5mと定めていて、崩落当時の積雪はその範囲内だった。
出典URL
http://www3.nhk.or.jp/lnews/niigata/1035321581.html?t=1423513878176
https://www.ohbsn.com/news/detail/kennai20150209_4710597.php
(ブログ者コメント)
雨で重くなった雪は、建築基準法に定められている想定値を超えることがある。
類似事例は下記参照。
http://anzendaiichi.blog.shinobi.jp/Entry/4212/
2015年1月9日6時35分にNHK首都圏NEWS WEBから、「『着衣着火火災』注意呼びかけ」というタイトルで、下記趣旨の記事がネット配信されていた。
ガスコンロの火などが着ている服に燃え移って高齢者が亡くなるケースが相次いでいることから、東京消防庁は、屋内で厚着になる今の時期は特に注意が必要だとして、調理中は燃えにくい素材で作られた服などを身に着けるよう、呼びかけている。
ガスコンロやストーブの火などが着ている服に燃え移る被害が全国で相次いでいて、東京消防庁によると、都内では去年までの5年間で259件起き、25人が亡くなっている。
このうち、65歳以上の高齢者は22人と、全体の90%近くを占めていて、服に火がついたことに気付かなかったり、消火に手間取ったりしたためとみられている。
被害の中では、調理中にガスコンロの火が着ていた服の袖口についたり、ストーブの近くで長時間座っている間に服に火がついたりするケースなどが目立っているという。
「日本防炎協会」の再現実験の映像には、普通の服の場合、ガスコンロの火が袖口から服に燃え移り、一瞬で燃え広がっているのに対し、燃えにくい素材で作られたアームカバーをつけている場合には、火がほとんど燃え広がらない様子が写っている。
東京消防庁は、屋内で厚着になる今の時期は特に注意が必要だとして、調理中は燃えにくい素材で作られたアームカバーやエプロンを身に着けたり、ストーブに近づきすぎたりしないよう、呼びかけている。
出典URL
http://www3.nhk.or.jp/shutoken-news/20150109/4535761.html
(ブログ者コメント)
日本防炎協会のHPは下記。
2014年10月17日11時1分に朝日新聞から、より詳しい同趣旨の記事が図解や写真付きでネット配信されていた。
http://www.asahi.com/articles/ASGB743HQGB7UTFL002.html
2015年1月9日20時39分に産経新聞から、下記趣旨の記事がネット配信されていた。
9日午後、東京都中野区中野のビルの内装工事現場で、約5mの高さから長さ約4mの鉄パイプが落下し、通行人の20代女性の足に当たった。
女性は、左足親指の骨折の疑いがあるとして、病院に搬送された。
警察は、鉄パイプを適切に固定していなかった可能性もあるとみて、業務上過失致傷の疑いも視野に、現場責任者らから事情を聴く。
警察によると、継ぎ手でつないだ複数の鉄パイプを高所に引き上げる作業中、接続部が外れて1本が抜け落ちたとみられる。
午後3時50分ごろ、119番通報があった。
現場は、中野ブロードウェイ近くの繁華街の一角。
出典URL
http://www.sankei.com/affairs/news/150109/afr1501090035-n1.html
1月9日21時18分に日テレNEWS24からも、若干ニュアンスの異なる下記趣旨の記事がネット配信されていた。
警察によると、9日午後4時頃、中野区中野の内装工事中のビル3階から長さ4mの鉄パイプが落下し、歩道を歩いていた女性の左足を直撃した。女性は足の親指を骨折した。
当時、ビル3階では作業員4人が内装の工事中で、天井部分を補強するための鉄パイプを運んでいる最中に、誤って歩道に落としたという。
出典URL
http://www.news24.jp/articles/2015/01/09/07266901.html
1月10日0時5分にANN NEWSからも、若干ニュアンスの異なる下記趣旨の記事がネット配信されていた。
警察などによると、9日午後4時前、中野区の内装工事中の4階建てのビルで、5mの高さから鉄パイプが落下した。
鉄パイプは歩道を歩いていた20代の女性の左足を直撃し、女性は親指を骨折したとみられる。
鉄パイプは直径5cm、長さは4mで、作業員4人が外壁を板で覆うため骨組みの鉄パイプをつないでいたところ、誤って落ちたという。
出典URL
http://webnews.asahi.co.jp/ann_s_000042185.html
1月10日付で朝日新聞東京西部版(聞蔵)からも、若干ニュアンスの異なる下記趣旨の記事がネット配信されていた。
警察によると、ビルの3階では内装工事の作業中で、資材の落下防止用のベニヤ板を補強する鉄パイプを組んでいた。
作業員が運んでいた鉄パイプ2本のうち、1本が落ちたという。
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その間、ずっと奥歯に挟まっていたのは、他社の事故情報がほとんど耳に入ってこなかったことです。
そこで退職を機に、有り余る時間を有効に使うべく、全国各地でどのような事故が起きているか本ブログで情報提供することにしました。
また同時に、安全に関する最近の情報なども提供することにしました。