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2015年1月9日18時10分にNHK山口から、下記趣旨の記事がネット配信されていた。
きょう午前9時45分ごろ、宇部市小串にある「宇部マテリアルズ」の工場から、「工場内の設備から火災が発生して黒煙が上がっている」と消防に通報があった。
消防では、消防車16台を出して消火活動にあたり、火は1時間ほどで消し止められた。
火災によるけが人はなく、有毒ガスが発生して周辺住民が避難するなどの影響もなかった。
会社などによると、従業員らが工場の敷地内にある高さ20mほどの排煙装置の補修工事をしていたところ、何らかの原因で装置内にたまったすすに火がついて火災になったという。
この工場では、マグネシウムを原料とする耐火レンガの材料を製造しているが、今回の火災によって当面の間、生産が出来ない見込みだという。
警察と消防では、火災の詳しい原因を調べている。
宇部マテリアルズの平井社長は、「近隣の住民の皆様をはじめ関係者に多大なるご迷惑をおかけしたことを深くお詫びするとともに早急に原因究明をして、再発防止に取り組みたい」と話している。
出典URL
http://www.nhk.or.jp/lnews/yamaguchi/4064559441.html?t=1420837731663
1月9日20時1分に日テレNEWS24(山口放送)からは、若干ニュアンスの異なる下記趣旨の記事がネット配信されていた。
会社によると、定期点検のため、火災が発生した製造ラインは4日から止めていて、9日は、火災が起きた排煙設備を清掃するため従業員が準備作業を行っていたという。
火事があったのは耐火レンガの原料となるマグネシアクリンカーの製造ラインで、宇部マテリアルズが国内唯一の製造メーカーだという。
出典URL
http://www.news24.jp/nnn/news8705903.html
1月10日付の毎日新聞山口版からも、若干ニュアンスの異なる下記趣旨の記事がネット配信されていた。
出火当時は定期修理中で、何らかの原因で排ガス処理装置(高さ約20m)内の樹脂に引火したという。
従業員が工場から黒煙が上がっているのを見て出火に気付き、119番した。
出典URL
http://mainichi.jp/area/yamaguchi/news/20150110ddlk35040328000c.html
2015年1月10日15時11分に読売新聞から、下記趣旨の記事がネット配信されていた。
9日午前8時50分頃、岡崎市中島町の安藤川支流で「多数の魚が浮いている」と地元の住民から市に通報があった。
市環境保全課の発表によると、支流の約500mの範囲でメダカやドジョウなどの小魚約1000匹、フナ約100匹、コイ約30匹が浮いて死んでいた。
原因は、現場で8日行われた下水工事で、深さ約11mの縦穴の埋め込み材にコンクリート廃材の再生材を使ったところ、地下水と反応したらしい。
水質検査でアルカリ性が高くなっているのが確認された。
支流の水はこの時期、農業用水として使うことはなく、特に影響は出ていないという。
出典URL
http://www.yomiuri.co.jp/national/20150109-OYT1T50166.html
2015年1月9日15時25分にNHK関西NEWS WEBから、下記趣旨の記事がネット配信されていた。
9日午前8時すぎ、大阪・住吉区の大和川中学校の教頭から「作業中の男性が転落した」と警察に通報があった。
警察と消防が駆けつけたところ、作業員の澁市さん(52)が倒れていて、病院に運ばれたが、全身を強く打っていて、間もなく死亡が確認された。
警察によると、澁市さんは、9日午前8時ごろから運動場のネットを外す作業にあたっていたが、支柱に登っていたところ、8mほどの高さから転落したという。
生徒などにけがはなかった。
警察が、安全管理などに問題がなかったか調べている。
出典URL
http://www3.nhk.or.jp/kansai-news/20150109/4561461.html
1月10日付で毎日新聞大阪朝日新聞版からは、若干ニュアンスの異なる下記趣旨の記事がネット配信されていた。
9日午前8時20分ごろ、市立大和川中学校のグラウンド前の路上に、ボールの飛散防止ネットの付け替え作業をしていた作業員の渋市さん(52)が転落した。
渋市さんは病院へ運ばれたが、全身を強く打っており、死亡した。
同中は登校時間帯だったが、生徒にけがはなかった。
警察によると、渋市さんは午前8時ごろから、同中グラウンドの支柱にヘルメットと命綱を付けて登り、地上から約8mの高さで作業をしていた。
近くにはほかの作業員2人もいたが、転落した瞬間は見ていないという。
出典URL
http://mainichi.jp/area/osaka/news/20150110ddlk27040333000c.html
各メディアで微妙に報道内容が異なるので、NHKの記事をベースとし、それ以外の報道はポイントのみ転載した。
2015年1月9日14時34分にNHK新潟から、下記趣旨の記事がネット配信されていた。
9日午前0時半ごろ、新潟市中央区の中部下水処理場で、汚水の中に作業員が転落した、と別の作業員から消防に通報があった。
警察によると、転落したのは中国国籍の配管工、李さん(30)で、汚水をくみあげる深さ10mほどの井戸から水を抜くなどして捜索したところ、李さんが意識不明の状態で沈んでいるのが見つかり、病院に運ばれたが、まもなく死亡が確認された。死因は溺死だという。
警察などによると、李さんは技能実習生として新潟市内の会社で働いていて、事故当時は井戸に水位計を取り付ける工事のため、はしごを使って井戸の中にある足場に降り、別の作業員が降りて来るのを待っていたという。
警察は、李さんが誤って井戸の中の足場から転落したとみて、安全管理に問題がなかったかなど詳しく調べている。
出典URL
http://www.nhk.or.jp/lnews/niigata/1034566861.html?t=1420837368811
1月9日12時0分に産経新聞からも、同趣旨の記事がネット配信されていた。
午前2時20分ごろ、プールの底に沈んだ状態で見つかった。
警察によると、プール脇の泥に足を滑らせたような跡があり、誤って転落したとみて原因を調べている。
警察などによると、事故は、中部下水処理場の汚水プールに水位計を付ける工事中に起きた。
汚水プール(縦39m、横10m、深さ3m)のある地下へ李さんが最初に降り、次の作業員が降りると、李さんの姿が見えなかったという。
出典URL
http://www.sankei.com/affairs/news/150109/afr1501090015-n1.html
1月9日11時33分にgooニュース(新潟放送)からも、同趣旨の記事がネット配信されていた。
委託業者の作業員の李さんが地下にある汚水を貯めた沈砂池(ちんさち)に誤って転落し、その後、死亡が確認された。
作業は、一定の水深に達した汚水をポンプで抜くために、数年ぶりに行われた。
李さんは足場を組むため、6m下にある沈砂池まではしごを使って下りた直後に転落したとみられる。
沈砂池の周りには転落防止用の柵などはなく、警察が原因を調べている。
出典URL
http://news.goo.ne.jp/article/bsn/region/bsn-kennai20150109-4595629.html
1月9日19時10分に新潟総合テレビからも、同趣旨の記事がネット配信されていた。
汚水ポンプの電気設備を工事するため建物の地下に下りた李さんが誤って池に転落した。
李さんは10人ほどで作業する予定で、建物の地下にある汚水が溜まる池の水を空にしようと、1人で最初に下りた際、池に転落したという。
李さんが転落した池は水深3mで、はしごを使って下りた所には幅3mほどの足場があったという。
出典URL
2015年1月8日17時22分にNHK水戸から、下記趣旨の記事がネット配信されていた。
トンネルで崩落事故が起きるなどして人が立ち入ることができない内部の被害状況を、ロボットを遠隔操作して調べる実証実験が、茨城県つくば市の研究所で行われた。
この実証実験は、国土交通省がつくば市にある国土技術政策総合研究所で行い、企業や大学が開発した合わせて6つのロボットが調査に当たった。
実験用のトンネルには崩落した砂利や天井板に見立てた木材が置かれ、遠隔操作で内部の状況を探った。
このうち、神奈川県の企業が開発を進めているロボットは、カメラやガスの感知器を備えていて、6つの走行用ベルトを使って障害物を乗り越えて進み、最大850m先まで遠隔操作できるという。
また、早稲田大学などが開発中のロボットにはスマートフォンが組み込まれ、カメラで周囲の状況を確認しながら無線で遠隔操作できるようになっている。
平成24年12月に山梨県の中央自動車道笹子トンネルで起きた崩落事故では、ガス爆発や天井板が再び落下する二次災害のおそれがあったため救助活動が難航したということで、国土交通省などは、ロボットの開発と実験を進めて、安全で迅速な救助活動や復旧につなげたいとしている。
実験に当たった東北大学大学院の高橋弘教授は、「耐久性や実用性などを検証し、災害現場で活用できるロボットの実用化に期待したい」と話していた。
出典URL
http://www.nhk.or.jp/lnews/mito/1074481172.html?t=1420751674434
2015年1月8日付で朝日新聞新潟全県版(聞蔵)から、下記趣旨の記事がネット配信されていた。
6日午後5時45分ごろ、新潟市のタイヤ補強材製造会社「A社」内の発電所で、可燃性ガスを再利用するための工作機械(高さ約4m、幅約4m、奥行き約2.6m)が爆発した。
けが人はなかった。
警察が、原因を調べている。
(2015年1月24日 修正1 ;追記)
2015年1月7日付の新潟日報紙面に、可燃性ガスを自家発電設備に送るためのファンが爆発したという、下記趣旨の記事が掲載されていた。
(こちらの記事の方が説得力があるため、タイトルもこの記事に合せて変更した)
6日午後6時前、新潟市東区のタイヤ用素材製造「A社」の工場内にある発電所内のファンが爆発した。
爆発当時、発電所内には作業員2人がいたが、けがはなく、火災の発生もなかった。
警察などによると、ファンは可燃性ガスを自家発電設備に送るためのもので、高さ4m、幅4m、奥行き約2.6m。
正月の休み明けの本運転に向けた立ち上げ準備作業中に事故が起きたという。
2015年1月6日18時50分にテレビ山梨から、下記趣旨の記事がネット配信されていた。
きょう午後2時頃、笛吹市石和町のJAふえふき富士見第2セルフスタンドで、灯油の地下タンクに誤ってガソリンを混入させてしまい、これを購入した人がいると消防に連絡があった。
時間帯は午後1時54分から2時2分までの8分間で、3人が灯油を購入し、消防などが防災無線で注意を呼びかける事態になった。
しかし、夕方までに購入した3人が全員判明し、全て回収された。
消防などによると、スタンドにガソリンを運んできたタンクローリーの運転手が4000ℓの灯油を地下タンクに入れた後、そのまま誤ってガソリン4000ℓを混入させてしまったという。
今後、ガソリンが混ざった地下タンクの灯油を全て抜き取るという。
出典URL
http://www.uty.co.jp/news2/news2.htm
(2015年1月24日 修正1 ;追記)
2015年1月7日付の山梨日日新聞紙面に、満タンのブザーが鳴って気がついたという、下記趣旨の記事が掲載されていた。
(同記事に基づき、タイトルも微修正した)
地下タンクの最大容量は1万ℓ。ガソリンの補給前、灯油タンクには同日の補充分を含め、7000ℓが入っていた。
ガソリンは4000ℓ補充する予定だったが、給油時に満タンを知らせるブザーが鳴ったため、ミスに気付いた。
ガソリンスタンドはセルフ式で、誤給油が判明するまでの間、ガソリンが混入した灯油を3人に計約80ℓ販売した。
2014年8月12日に掲載した元記事がプロバイダーの字数制限オーバーとなりましたので、ここに新情報を第2報修正2として掲載します。
第1報は下記参照。
http://anzendaiichi.blog.shinobi.jp/Entry/4179/
(2015年1月10日 修正2 ;追記)
2015年1月1日18時44分に読売新聞から、十分な安全確認をせずに機械を操作したとして責任者らが書類送検されるという、下記趣旨の記事がネット配信されていた。
県警は、月内にも運行団体の責任者ら数人を業務上過失致死容疑で書類送検する方針を固めた。
捜査関係者によると、事故を起こしたねぷたの運行団体責任者や昇降機を実際に扱う担当者が、十分な安全確認をせずに機械を操作し、事故を引き起こした疑いが強まったという。
昇降機の操作に特別な資格などは必要とされていなかったが、過去にも別の団体が昇降機で負傷事故を起こしており、県警は「基本的な注意さえ払っていれば、事故は防ぐことができた」と判断。運行団体側の過失責任を問えるとの結論に達したという。
県警の事情聴取に対し、団体の責任者らも容疑を認めているという。
今回の事故を受け、弘前市などの主催者側と参加団体が、安全運行のマニュアル作りを進めている。
昇降機を扱う際の安全配慮や運行中の飲酒を禁じた規定を設け、違反者に対する罰則も検討されている。
出典URL
http://www.yomiuri.co.jp/national/20141231-OYT1T50104.html
2015年1月6日12時58分に読売新聞からは、事故を起こした運行団体が解散したという、下記趣旨の記事がネット配信されていた。
事故を起こした運行団体が解散したと、弘前市が5日発表した。
市観光政策課によると、昨年12月25日に市役所に運行団体の代表ら2人が訪れ、同月7日に同団体の役員会が開かれ、解散が決まったと報告した。
代表らは、「事故で遺族、主催者、関連団体などに大変ご迷惑をかけ、続けていくことはできない」と解散理由を語ったという。
市によると、「各運行団体の集まる会議に出席して謝罪してはどうか」と促したところ、代表らは「考えてみる」と答えたという。
出典URL
http://www.yomiuri.co.jp/national/20150106-OYT1T50035.html
(2016年4月2日 修正3 ;追記)
2016年3月30日17時54分にNHK青森から、書類送検されていた3人が不起訴になったという、下記趣旨の記事がネット配信されていた。
警察は、十分な安全を確保せずに機械を操作していたとして、運行していた団体「藤代ねぷた愛好会」のメンバーで、いずれも弘前市に住む、もと運行責任者の47歳の男性と機械の操作を指示した48歳の男性、それに、実際に機械を操作した56歳の男性、3人を、業務上過失致死の疑いで去年12月、書類送検した。
これについて、青森地方検察庁弘前支部は、捜査を進めた結果、30日、嫌疑不十分で、いずれも不起訴にした。
不起訴の理由について、検察は、「男性が、高さを調節する機械に体を差し入れることを予想するのは困難で、3人とも過失は認められない」としている。
出典URL
http://www3.nhk.or.jp/lnews/aomori/6084118031.html?t=1459371031984
2014年1月1日17時4分に産経新聞から、下記趣旨の記事がネット配信されていた。
1日午前1時15分ごろ、横浜市港北区の横浜アリーナで、コンサートの撤収作業の準備をしていた会社員の男性(64)が倒れているのを、別会社の男性が見つけた。
男性は頭や胸を打っており、病院に搬送されたが、詳しいけがの程度は不明。
警察は、床から約2.5m下の地下部分に転落した可能性があるとみて、当時の状況を調べている。
警察などによると、男性は同日未明まで行われていたサザンオールスターズのコンサート終了後、ステージなどの解体作業の準備に当たっていた。
可動式の客席を収納する地下のスペースに倒れていたという。
出典URL
http://www.sankei.com/affairs/news/150101/afr1501010018-n1.html
3.発生場所という観点からみた2014年の事故傾向(続)
○学校での実験関連の事故、トラブル
※今年も数多く報じられたが、中でも、横浜、鎌ヶ谷、名張と3つの中学校で同じトラブルが起きたことが目を引いた。
産業界でも、混触現象にはくれぐれもご用心。
1月29日 横浜市の中学校で硫黄と鉄の化合物を作る実験後に出火
http://anzendaiichi.blog.shinobi.jp/Entry/3636/
2月18日 東広島市の小学校でアルコール入り試験管を温めている途中、現場を離れて出火
http://anzendaiichi.blog.shinobi.jp/Entry/3684/
4月19日 鶴岡市の中学校で松ぼっくり炭化実験の後始末不十分で発煙
http://anzendaiichi.blog.shinobi.jp/Entry/3855/
5月28日 鎌ヶ谷市の中学校で硫黄と鉄粉をゴミ箱に捨てた後に発煙
http://anzendaiichi.blog.shinobi.jp/Entry/3954/
6月 2日 大垣市の中学校で水素発生中のペットボトルが破裂して4人軽傷
http://anzendaiichi.blog.shinobi.jp/Entry/4200/
7月16日 茨城県の高校で化学実験の手順を間違えたため薬品が突沸し3人けが
http://anzendaiichi.blog.shinobi.jp/Entry/4122/
7月23日 津市の高校で金属発光実験中に試験管が爆発、4人軽傷
http://anzendaiichi.blog.shinobi.jp/Entry/4142/
10月 8日 名張市の中学校で硫黄と鉄粉をゴミ箱に捨てた後に発煙
http://anzendaiichi.blog.shinobi.jp/Entry/4351/
10月28日 熊本市の小学校で水素に火をつける実験中にフラスコが破裂し4人軽傷
http://anzendaiichi.blog.shinobi.jp/Entry/4397/
10月28日 堺市の大学でマグネシウムを使った実験中に爆発、1人やけど
http://anzendaiichi.blog.shinobi.jp/Entry/4398/
11月17日 京都市の大学で試薬加熱中にフラスコが破裂して4人軽傷
http://anzendaiichi.blog.shinobi.jp/Entry/4442/
11月19日 浦安市の高校で化学の定性分析実験中に火柱が上がりやけど
http://anzendaiichi.blog.shinobi.jp/Entry/4447/
○樹木が倒れるなどして下にいた人が死傷
3月16日 三原市の文化ホールでポプラの木が倒れ2人重軽傷
http://anzendaiichi.blog.shinobi.jp/Entry/3768/
4月14日 川崎市のショッピングセンターで街路樹の枝が落ち女児が重傷
http://anzendaiichi.blog.shinobi.jp/Entry/3838/
6月 8日 南砺市で高さ30mのブナが倒れ乗用車直撃、1人軽傷
http://anzendaiichi.blog.shinobi.jp/Entry/3991/
○個別事業所でいえば、新日鉄住金名古屋製鉄所で、停電による黒煙トラブルなど5件が発生
1月17日 遮断器の更新作業中、動作用空気の除湿が不十分でショートして停電
1月20日 復旧作業中、電力供給系統への負荷を集中させすぎて過負荷になり停電
http://anzendaiichi.blog.shinobi.jp/Entry/3607/
6月22日 受電装置更新中、作業者が誤って盤内のリレーに触れて停電
http://anzendaiichi.blog.shinobi.jp/Entry/4046/
http://anzendaiichi.blog.shinobi.jp/Entry/4069/
7月27日 変圧器のケーブル端末と支持金物の間が狭く、周囲の金属製部品が触れてショートして停電
http://anzendaiichi.blog.shinobi.jp/Entry/4150/
9月 3日 石炭塔からコークスを落としていて異常燃焼、15人が重軽傷(前掲)
4.ブログ者の印象に残った事故
4月29日 青森市の芸術センターで現代美術家が作品の透明な箱の中で自動車エンジン点検中に死亡、センター提案で取付けた排気ホースは芸術性優先で取外していた?
(理由)安全よりも芸術性を優先させたための事故だったかもしれない点で印象に残った。
http://anzendaiichi.blog.shinobi.jp/Entry/3878/
5.ブログ者が選んだ2014年のトピックス的情報
○5月23日報道 帝人がアラミド繊維を使用した消防団用の法被を開発。
http://anzendaiichi.blog.shinobi.jp/Entry/3945/
○8月19日報道 2月の大雪で屋根崩落事故が相次いだのは、雪の密度が想定の2~8割高かったことも一因。
http://anzendaiichi.blog.shinobi.jp/Entry/4212/
6.読者とのコミュニケーション
今年は、コメント(何件かは事故関係者と思われる方からのもの)や問い合わせなど、計43件を頂戴した。
そのうち、コメントについては公開を原則としているものの、『事故を起こした会社は本当のことを言っていない』などという内部告発的なコメント、あるいは2チャンネル的な書き込みについては、本ブログ開設の趣旨から外れるので、非公開とした。
以下は、特にブログ者の印象に残っているコメント等。
5月 『脚立作業の危険性を事例で教育したいが、厚労省などの資料ではインパクトが弱いので、ブログ掲載記事を使用したい』という申し込みをいただいた。
このような使われ方は、ブログ者が事例紹介している意図の一つ。是非ともお役立てくださいと返信した。
8月 本ブログを知った後、最初から最後まで読破したというコメントをいただき、大いに励みになった。
12月 事故に遭われた方の身内の方から、人身事故を防止するのに注意表示だけでは不十分ではないか?という、思いのこもったコメントをいただき、その通りだと返信した。
7.ブログ作成上の特記事項(変化点、工夫点、配慮点など)
○以下の事故・トラブルは、これまで気になったので掲載してきたが、様子が大体わかったことだし、また、本来は産業安全とは少し離れた分野なので、今後は特段のものでない限り、掲載を省略することにした。
・風力発電用風車の故障事故(落雷を含む)
・街路樹が倒れたことなどによる事故
・鉄道や道路にかかる橋などからのコンクリート落下事故
・飛行機への落雷
○カテゴリーに「学校関係」と「事例(混触)」を追加した。
(理由)該当事例が増えてきたため、独立したカテゴリーを作ったほうが、読者にとって見やすいのではないかと思ったため。
以 上
1.総括
年明け早々、大きな爆発事故が発生し、今年はどうなることかと気を揉んだが、その後は連鎖的に起きることもなく、大きな事故は数件にとどまった。
2014年の事故の傾向としては、溶解炉での事故、安全のプロを育てる機関での事故、学校での実験関連の事故・トラブルが多かった感がある。
また、新日鉄住金名古屋製鉄所での連続トラブル・事故も目をひいた。
一方、ブログ作成面では、読者の方から、事故関係者と思われる方からのものを含め、計43件のコメントや問い合わせなどを頂戴した。
2.ブログ者が選んだ2014年の大きな事故
※昨年までは10大事故として10件選んでいましたが、今年からは数にこだわらないことにしました。
① 1月 9日 四日市市の三菱マテリアルで熱交換器清掃のため蓋を外したところ爆発、5人死亡12人重軽傷
http://anzendaiichi.blog.shinobi.jp/Entry/3583/
http://anzendaiichi.blog.shinobi.jp/Entry/3595/
http://anzendaiichi.blog.shinobi.jp/Entry/3817/
② 3月30日 沖ノ鳥島で台船から引き出した桟橋がバランスを崩し、転覆して7人死亡
http://anzendaiichi.blog.shinobi.jp/Entry/3806/
http://anzendaiichi.blog.shinobi.jp/Entry/4074/
③ 9月 3日 東海市の新日鉄住金で石炭塔からコークス炉に石炭を落としている時に異常燃焼、15人重軽傷
http://anzendaiichi.blog.shinobi.jp/Entry/4253/
http://anzendaiichi.blog.shinobi.jp/Entry/4285/
④ 5月29日 姫路市沖のタンカーでグラインダーで錆び落とし中に爆発、沈没
http://anzendaiichi.blog.shinobi.jp/Entry/3960/
http://anzendaiichi.blog.shinobi.jp/Entry/4082/
⑤ 5月13日 町田市の金属加工会社ではんだ付け作業中にマグネシウムに引火して火災、重軽傷8人
http://anzendaiichi.blog.shinobi.jp/Entry/3911/
http://anzendaiichi.blog.shinobi.jp/Entry/3949/
[番外]4月16日 韓国珍島沖で旅客船セウオル号が沈没し死者300人
http://anzendaiichi.blog.shinobi.jp/Entry/3845/
http://anzendaiichi.blog.shinobi.jp/Entry/3846/
http://anzendaiichi.blog.shinobi.jp/Entry/3888/
3.発生場所という観点からみた2014年の事故傾向
○溶解炉での事故
4月25日 氷見市の機械部品工場で溶解炉から溶けた鉄が飛び散り5人死傷
http://anzendaiichi.blog.shinobi.jp/Entry/3868/
http://anzendaiichi.blog.shinobi.jp/Entry/4085/
5月16日 豊橋市の金属加工工場で鉄スクラップを溶解中の炉が爆発し5人重軽傷
http://anzendaiichi.blog.shinobi.jp/Entry/3919/
6月17日 小坂町の精錬会社で炉の排出口から熔けた鉄が漏れ出し、ベルトコンベヤーが焼ける
http://anzendaiichi.blog.shinobi.jp/Entry/4025/
7月 1日 いわき市の精錬会社で炉から銅が漏れてケーブルなどを焼く
http://anzendaiichi.blog.shinobi.jp/Entry/4067/
9月27日 東かがわ市の鋳造工場で溶鉱炉の栓を抜いたところ溶けた鉄が飛び散って3人やけど
http://anzendaiichi.blog.shinobi.jp/Entry/4322/
10月27日 秋田市の亜鉛工場で不純物除去中に溶解炉内に転落して両足やけど
http://anzendaiichi.blog.shinobi.jp/Entry/4392/
○動き出した車を止めようとしての事故
3月 5日 呉市でミキサー車
http://anzendaiichi.blog.shinobi.jp/Entry/3723/
6月27日 垂井町で大型冷蔵冷凍車
http://anzendaiichi.blog.shinobi.jp/Entry/4056/
6月27日 山口市で浄化槽清掃中に給水車
http://anzendaiichi.blog.shinobi.jp/Entry/4057/
7月 4日 伊賀市でメンテナンス用の軽トラック
http://anzendaiichi.blog.shinobi.jp/Entry/4084/
8月26日 十津川村でおがくず運搬中のトラック
http://anzendaiichi.blog.shinobi.jp/Entry/4228/
○2m以下の、そう高くない場所から落ちての死亡事故
3月29日 生駒市の温泉施設で高さ1.1mの脚立の上で棚の上の段ボール箱に穴を開けていて転落して死亡
http://anzendaiichi.blog.shinobi.jp/Entry/3805/
7月 5日 立山高原ホテルの耐震補強工事で1.5m高さから落ち、鋼材が刺さって死亡
http://anzendaiichi.blog.shinobi.jp/Entry/4089/
7月 5日 北上市の工場建設現場で1.7m高さの足場から落ち、鉄のかごに体を強く打ちつけて死亡
http://anzendaiichi.blog.shinobi.jp/Entry/4090/
8月24日 酒田市の飛島で1.8m高さの足場から落ち、鉄筋が刺さって死亡
http://anzendaiichi.blog.shinobi.jp/Entry/4223/
11月18日 光市の工場で深さ90cmのくぼみに転落して死亡
http://anzendaiichi.blog.shinobi.jp/Entry/4444/
○安全のプロを育てる機関での訓練中の事故
5月23日 横須賀市の海上自衛隊で訓練準備中の教官2人が訓練用水槽の中で死亡
http://anzendaiichi.blog.shinobi.jp/Entry/3944/
5月27日 栃木県の消防署で高所訓練塔から降下訓練中にロープがほどけて落ちて大けが
http://anzendaiichi.blog.shinobi.jp/Entry/3952/
7月 3日 静岡市の消防学校で衣服を着たままの立ち泳ぎ訓練中に2人が溺れ、一時意識不明
http://anzendaiichi.blog.shinobi.jp/Entry/4079/
8月19日 南国市の警察学校で機動隊の装備を着用して走る訓練中に12人が熱中症
http://anzendaiichi.blog.shinobi.jp/Entry/4210/
9月17日 春日井市の警察学校で機動隊の装備を着用して走る訓練中に9人が熱中症
http://anzendaiichi.blog.shinobi.jp/Entry/4297/
(続く)
2014年12月31日17時31分にNHK神戸から、下記趣旨の記事がネット配信されていた。
12月31日18時55分に神戸新聞からも、同趣旨の記事がネット配信されていた。
31日、姫路市のガソリンスタンドで、誤ってガソリンが混入した灯油が一部の客に販売されていたことがわかり、消防は、火災の危険性があることから絶対に使用しないよう、購入した客に注意を呼びかけている。
ガソリンが混入した灯油を販売したのは、姫路市東今宿の平野石油「セルフステージ姫路」。
消防によると、このガソリンスタンドでは31日昼ごろ、タンクローリーから地下の灯油用のタンクに、タンクローリーの運転手が機器の操作を誤って、ガソリンおよそ2kℓを補給したという。
店では、このおよそ20分後、灯油を購入した客から「ガソリンのにおいがする」と指摘が寄せられたことから混入に気づいたという。
消防によると、ガソリンが混入した灯油はこれまで8人の客に販売され、このうち2人からは回収できたというが、残り6人とは連絡がとれていない。
消防では、火災の危険性があるとして、ストーブなどでは絶対に使用しないよう、呼びかけている。
出典URL
http://www.nhk.or.jp/lnews/kobe/2024376721.html?t=1420062917021
http://www.kobe-np.co.jp/news/jiken_chiiki/201412/0007625739.shtml
2014年12月31日19時6分にNHK北九州から、下記趣旨の記事がネット配信されていた。
31日、午前10時すぎ、北九州市八幡東区の新日鉄住金の旧社員寮の解体工事現場で、建物を囲っていた作業用の足場が高さおよそ15m、幅およそ10mに渡って倒壊しているのを、通行人が見つけた。
31日は年末のため、工事は休みで、近くを通っていた人もおらず、けが人はいなかった。
足場のまわりには防音用のシートが張られていて、警察では、強風にあおられたのが原因と見ている。
足場は、電柱に倒れかかるような形で倒壊し、九州電力によると、現場付近では午前11時半ごろから1時間あまりにわたり、最大185世帯が停電した。
近くの商店街では、おおみそかで、お正月用品を買い求める人たちでにぎわっていたが、停電した鮮魚店では懐中電灯の光を頼りに魚をさばく姿も見られた。
おせち料理作りに追われていたすし店の人は、「正月のかき入れ時におせち作りが中断し大変迷惑です」と話していた。
出典URL
http://www.nhk.or.jp/lnews/kitakyushu/5024374041.html?t=1420063198887
2014年12月31日17時5分にfnnニュース(テレビ静岡)から、12月31日11時46分にTBS News iから、下記趣旨の記事がネット配信されていた。
島田市の製紙工場で、31日朝、木材チップを保管する倉庫2棟が全焼する火事があった。
火は、10時間以上たった午後4時半現在も延焼している。
午前6時ごろ、島田市にある特殊東海製紙島田工場の倉庫から「煙が出ている」と、近くに住む人から警察に通報があった。
この火事で、倉庫2棟、およそ3300m2が全焼した。
工場内に大量に保管されていた紙の原料となる木材チップが燃えているために消火活動は難航、10時間以上たった午後4時半現在も、中にあるチップがくすぶっていて、消火活動が続けられている。
この火事による、けが人はいなかった。
倉庫では、26日にベルトコンベヤーの修理のための溶接作業が行われていたということで、警察と消防が、関連について調べている。
この工場は今月26日に仕事納めをしていたため、出火当時、工場内は無人で、この火事によるけが人はいなかった。
出典URL
http://www.fnn-news.com/news/headlines/articles/CONN00283642.html
http://news.tbs.co.jp/newseye/tbs_newseye2384242.html
2015年1月3日17時21分に読売新聞から、続報的記事が下記趣旨でネット配信されていた。
消火活動は2日も続けられた。同日午後3時時点で鎮火のめどは立っていない。
すでに紙の原料の木製チップ約8000トンが焼け、同社の損失額は最大で50億円に上る見込みだ。
同社は同日、記者会見を開き、先月30日に行われた機械の溶接工事で、火花が機械のカバーに引火し、チップに燃え移った可能性が高いと説明した。
近隣住民から健康被害などに関する問い合わせが数十件寄せられているが、煙が人体に悪影響を与える可能性は低いという。
三沢社長は会見で、「出火原因を解明し再発防止に努めたい」と頭を下げた。
出典URL
http://www.yomiuri.co.jp/national/20150102-OYT1T50122.html
2015年1月3日付で島田市HPに、消火活動の経緯や下記の内容が記された資料が掲載されていた。
火災発生場所はチップサイロ。鉄骨造。地上1F無窓階(内部は壁で5部屋に分かれている)。縦約112m、横約43m、高さ約23m。
出典URL
http://www.city.shimada.shizuoka.jp/kikitaisaku/documents/kasaishiryou1.pdf
(ブログ者コメント)
火花がチップの山の中に入りこみ、そこで燻って・・・・ということも考えられる.
ただ、溶接工事終了から4日以上経っての火災発見。その間、誰も巡回していなかったのだろうか?
(2015年1月10日 修正1 ;追記)
2015年1月6日付で朝日新聞静岡全県版(聞蔵)から、5日に鎮火したという、下記趣旨の記事がネット配信されていた。
島田市消防本部は5日、火災が同日午後3時に鎮火したと発表した。
6日間燃え続け、チップサイロ(約4840m2)と、内部に貯蔵されていた製紙原料の木材チップ(木片)4376トンが全焼した。
発生した煙と臭いが西風に乗って、主に工場の東側に広がり、正月三が日の市中心部に立ちこめた。
3日までに、市や同社に91件の苦情や問い合わせがあった。
(2015年1月24日 修正2 ;追記)
2015年1月3日付と10日付の静岡新聞紙面に、前日のベルトコンベヤー溶接火花が燃え移った可能性が高いなど、下記趣旨の記事がネット配信されていた。
全焼した倉庫と連結する外付けのベルトコンベヤーの溶接修理で出た火花が、コンベヤーを伝って倉庫内の木材チップに燃え移った可能性が高いことが、警察などの調べで分かった。
倉庫内には手動スプリンクラーを設置していたが、作動の有無は調査中だという。
警察などは9日、実況見分を終えたが、今後、燃焼実験や関係者から事情を聴くなどして、出火原因の特定を急ぐ。
業者が12月30日にベルトコンベヤーの溶接修理を行い、同日夕方に作業を終了した。
コンベヤーには、部分的に木くずやほこりが溜まっていたという。
2014年12月30日19時33分に毎日新聞から、下記趣旨の記事がネット配信されていた。
12月30日18時21分にNHK長野から、12月30日23時33分にテレビ朝日(長野朝日放送)から、12月31日10時47分に読売新聞からも、同趣旨の記事がネット配信されていた。
30日午前11時10分ごろ、長野県白馬村神城のTさん(54)方の庭で、建設業者3人がバックホーで除雪作業中、プロパンガスのタンク(容量300kg)のガスが漏れ爆発。
タンクから10mほど離れたところにいたTさんの妻(54)と業者の63歳と54歳の男性がやけどし、大けが。3人とも意識はあり、会話ができる状態だったという。
警察によると、タンクは据え置き型で長さ158cm、直径80cm。
バルブは深さ150cm程度の雪に埋もれており、作業員がバックホーのシャベルで誤って破損させたらしい。
数分後、静電気で引火した可能性がある。
警察は、業務上過失致傷容疑も視野に調べている。
近所の男性(54)は、「爆発直後、3mぐらいの火柱が上がり焦げ臭かった」と話した。
警察の調べに対し作業員は、「重機が接触した後、ガスのにおいが充満したので、この家に住む女性を呼んで対応を話し合っていたところ、爆発が起きた」と話しているという。
Tさんは、「年末年始に雪が相当降るということで、業者が気を利かして隅々まで除雪をしてくれたことが結果として爆発につながってしまった。3人のけがの具合が心配だ」と話していた。
出典URL
http://mainichi.jp/select/news/20141231k0000m040029000c.html
http://www.nhk.or.jp/lnews/nagano/1014365131.html?t=1419973193865
http://news.tv-asahi.co.jp/news_society/articles/000041675.html
http://www.yomiuri.co.jp/national/20141230-OYT1T50102.html
(ブログ者コメント)
静電気の可能性に言及していたのは毎日新聞。
住宅の庭であれば着火源は他にもいろいろと考えられるのだが、なにか根拠があってのことだろうか?
2014年12月29日1時17分に日本経済新聞電子版から、下記趣旨の記事がネット配信されていた。
座席部分に生じる加速度に応じたシートベルトなどの設置を求める方向で検討。乗客の安全確保に必要な装置や機能を明確にし、事故防止につなげる。
遊具の安全装置は、建築基準法に基づく国交省の告示で規定されている。
現行では、コースターやメリーゴーラウンドといった種類ごとにシートベルトや手すりの要否を定めているが、科学的な根拠が乏しいうえに、装置の機能や形状については事業者任せとなっているのが実態だ。
国交省によると、新たな安全基準では、遊具の種類にかかわらず、走行時に座席部分に生じる加速度に基づき、必要な装置を定める。
前後左右や上下方向にかかる加速度の大きさによって数段階にレベル分けし、レベルごとに安全確保に必要な装置や機能を規定する。
国交省は2012年に、海外では一般的とされる加速度に基づく安全基準について民間機関に調査を委託。
安全対策として一定の合理性が確認されたことから、日本でも同様の基準を採用することを決めた。
国交省は、新たな基準を適用する遊具の範囲や安全装置以外の座席の構造など、さらに検討を重ねたうえで、告示を改正する見通し。
遊園地のコースターを巡っては、シートベルトなどの安全装置の不備が原因とみられる事故が後を絶たない。
11年1月に東京都の「東京ドームシティアトラクションズ」で男性がコースターから投げ出されて死亡したほか、12年6月には群馬県の「軽井沢おもちゃ王国」で男児がコースターから落ちて負傷した。
国交省の社会資本整備審議会は今年10月、群馬県の事故に関する調査報告書で、「シートベルトが外れ、走行中に横方向に大きな加速度が生じたと考えられる」と指摘。
コースターなどの加速度に応じた安全基準について検討するよう求めていた。
http://www.nikkei.com/article/DGXLZO81456370Z21C14A2CR8000/
(ブログ者コメント)
これまでは漠然とした安全基準でヨシとされてきたものが、事故が相次いだため、定量的な、説得力ある基準に変更された。
産業現場にも、そういった安全基準が、探せばあるような気がしてならない。
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その間、ずっと奥歯に挟まっていたのは、他社の事故情報がほとんど耳に入ってこなかったことです。
そこで退職を機に、有り余る時間を有効に使うべく、全国各地でどのような事故が起きているか本ブログで情報提供することにしました。
また同時に、安全に関する最近の情報なども提供することにしました。