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2013年8月12日16時21分にmsn産経ニュースwestから、下記趣旨の記事がネット配信されていた。
11日午後3時5分ごろ、京都府京田辺市の同志社大京田辺キャンパスで、エアコンの取り付け作業をしていた会社員の男性(41)が倒れているのを、別の男性作業員(61)が見つけて119番した。
男性は、搬送先の病院で間もなく死亡した。
熱中症の疑いもあるとみて、警察が死因の特定を急いでいる。
警察によると、男性は理工学部などが入る建物2階の天井裏で朝から作業。
天井裏には電気系統の配線なども多数あり、警察は感電の可能性もあるとみている。
出典URL
http://sankei.jp.msn.com/west/west_life/news/130812/wlf13081216220009-n1.htm
2013年8月11日19時4分にNHK東海NEWS WEBから、8月11日19時34分に日テレNEWS24(中京テレビ)から、下記趣旨の記事がネット配信されていた。
11日午後2時20分ごろ、名古屋市熱田区千年にある「千代田造船」から火が出ていると消防に通報があった。
火炎が上がるなど火の勢いは激しく、周辺は黒い煙が立ちこめた。このため、20台以上の消防車が出て消火にあたった結果、火は約1時間半後にようやく消し止められた。
消防によると、この火事で、船を陸に上げて修理するドックという場所と、その中にある小型船や塗料などが全焼したほか、北側に隣接する建物も一部が燃えるなど、あわせて450m2余りが焼けた。
けが人はいなかったが、消防隊員2人が熱中症の疑いで病院に搬送された。軽傷という。
警察によると、この造船所は11日は休みだったが、造船所の中にある事務所には、社長が1人で昼までいて、その時までは異常はなかったという。
警察と消防は、詳しい出火の原因を調べることにしている。
出典URL
http://www3.nhk.or.jp/tokai-news/20130811/3700831.html
http://news24.jp/nnn/news86214978.html
(2013年8月17日 修正1 ;追記)
2013年7月23日付の北海道新聞紙面に、電源を切らずに消火活動したため別車両のATS部品が焼損したらしいという、下記趣旨の記事が掲載されていた。
15日に空調の配電盤から出火した事故で、乗務員が発生直後の消火で使った消火剤によって電気回路がショートし、被害が拡大した可能性が高いことが、22日に分かった。
JR北は、この初期消火が、出火車両とは別の車両にあるATSの部品の焼損につながった可能性があるとみて、調査を進める。
複数のJR関係者によると、先頭から3両目の空調の配電盤や配線などが熱を持ち、火花が出ているのに気付いた運転士らが備え付けの消火器で消火作業に当たった。
この際、電源を切っていなかったため、配電盤内の配線などに付着した消火剤によって、ショートが多発した。
この結果、配電盤下部のブレーカーから出火するとともに、高電圧の電流がATSのある車両3両に到達。配電盤よりも低い電圧で作動するATSの保護部品「バリスタ」が焼損したとみられる。
JRのマニュアルには記載されていないが、電気による火災を消火する際は、電源を切ることが基本動作。
だが今回は、乗務員が消火器を使用する前に電源を切っていなかったという。
JRは今後、配電盤からの電流が車両の連結部分などを含め、どんな経路でATSのある車両に伝わったのか、解析を進める。
また、2013年8月10日0時55分に毎日新聞から、配電盤火災は端子をつなぐネジの緩みが原因だったという下記趣旨の記事が写真付きでネット配信されていた。
JR北海道は9日、原因は配電盤のスイッチにある端子をつなぐネジの緩みだったと発表した。端子が接触不良を起こし火花が出たとみられる。
JRでは、7月22日に根室線で起きた別の特急の発煙事故でも、エンジン部品のナットの締め付け不足という人為ミスが判明したばかり。
記者会見した難波車両部長は「ネジをきちんと締めていれば防げたミスで、重大な事象が起きたと認識している」と述べた。
JRによると、出火した配電盤は昨年2月に石勝線の特急で客室のエアコンから煙が出る事故が起きたことを受け、同年4月、新しいスイッチに取り換えた。この際にネジの締め付けが緩かった可能性が高い。
ネジは100ボルトの電圧が通る二つの端子をつないでいるが、1mmのすきまができて接触面積が小さくなって抵抗が増えたとみられる。
JRは事故を受け、同型の57両でネジを一斉点検したが、異常はなかったという。他の917両でも、緩みがないか点検を続けている。
◇相次ぐ人為ミス、特効薬見当たらず…JR北海道
一連の特急の出火・発煙事故の原因を巡っては、ディーゼル車両の老朽化や整備の難しさ、積雪・寒冷という北海道特有の気象条件などが挙げられていたが、主原因は人為ミスだった。
ただ、ミスが相次ぐ根本的な原因は不明で、安全運行に向けた特効薬は見当たらないのが実情だ。
JRによると、配電盤スイッチの交換でネジの締め付けを担当したのは苗穂工場の「車両技術係」の社員だった。別の担当者による二重のチェックは実施していなかった。
事故原因の判明を受けて、JRは部品を取り換えた場合は列車を稼働する前に再度、別の社員が確認する体制を5日から取ったとしている。
出典URL
http://mainichi.jp/select/news/20130810k0000m040085000c.html
一方、2013年8月10日付で朝日新聞北海道版(聞蔵)からは、上記にプラスする下記趣旨の内容がネット配信されていた。
9日に記者会見した難波部長は「小さなネジの緩みだが、起きたことは非常に重大。現場の社員に重大さを認識させるしかない」と繰り返した。
この事故では、配電盤のほか、別の車両に設置されていた「バリスタ」と呼ばれるATSを守る部品が焼けた。
列車停止後の消火作業でブレーカーがショートし、バリスタに通常の20倍近い440ボルトの電圧がかかったが、ATSは壊れなかったという。
ネジの締め付けが不十分だった配電盤内の「接触器」は、昨年2月に石勝線の特急の配電盤から白煙が出たトラブルを受け、昨年4月に交換していた。
ただ、作業後に交換部品を再確認する手順はなかったという。
このため再発防止策として、同社は今後、部品の取り換えや配線工事をした場合は、作業後に再確認を実施する方針。
工場から車両を送り出す際に実施する「出場検査」の担当者にも交換部品があることを伝え、二重のチェック体制を取ることにした。
(2014年3月6日 修正2 ;追記)
2014年3月1日7時0分に北海道新聞から、ネジ締め付け不足に対する再発防止策が国交省に了承されたという、下記趣旨の記事がネット配信されていた。
JR北海道は28日、昨年7月に出火事故を起こし、使用を中止していた特急スーパーおおぞら(札幌―釧路)の車両8両の運行を3月中旬から再開すると発表した。当面は予備車両として使う。
同社によると、事故原因は、配電盤内の端子がネジの締め付け不足で緩んだため。
同社は、
①部品の締め付けなどを現場で二重チェックする
②整備から90日後に行う「交番検査」の際に再チェックする
との再発防止策をまとめ、2月27日に国交省の了承を得た。
試験走行後に現場に配備し、繁忙期の増車用などで活用する。
同型車両は現行48両から56両に増え、同社は「整備に余裕ができ、安全性向上につながる」(車両部)としている。
ただ、本来の7往復から6往復にしているスーパーおおぞらの減便は解消されない
出典URL
http://www.hokkaido-np.co.jp/news/donai/524257.html
2013年8月10日10時5分に朝日新聞から、「小荷物昇降機、減らぬ事故 飲食店で死亡事例も」というタイトルで、下記趣旨の記事が写真付きでネット配信されていた。
飲食店などに設置されているエレベーター「小荷物専用昇降機」での死亡事故がなくならない。
人を乗せるエレベーターと異なり、設置者による検査を義務づけていない自治体が大半だ。
メーカー側は、建築基準法を改正し、検査を義務化するよう訴えている。
昨年12月2日夜、名古屋市中区の飲食店の小荷物専用昇降機内で、アルバイトのYさん(当時28)が上半身をかごと扉の上側に挟まれ、死亡した。
かごは料理や皿を運ぶためのもので、高さ70cm、幅と奥行きが各60cm。
かごの中に上半身を入れて掃除していたところ、何らかの原因でかごが上昇したとみられる。
国交省によると、2010年12月~13年2月、小荷物専用昇降機に挟まれたり転落したり、作業中のミスで事故に遭って死亡する事例は、同省に報告されているだけで、千葉県や京都府などで5件あった。
人が乗る一般的なエレベーターについては原則、マンション管理会社など設置者が年1回検査し、自治体に報告することが建築基準法で定められている。
一方、小荷物専用昇降機は各自治体の判断で、飲食店など設置者に検査を義務づけるか決めることになっている。
静岡県は、県の制度に基づいて検査を義務づけているが、全国的には義務づけていないケースがほとんどだ。
エレベーター業界団体の社団法人「日本エレベーター協会」は事態を重くみて、建築基準法を改正し、小荷物専用昇降機の検査を義務化するべきだとする要望書を、年度内にも国交省に提出する方針だ。
協会担当者は「義務づけないと、設置者は検査しないだろう」と指摘。
エレベーターメーカー「新日本リフト」の担当者は「機械なので長年使用すれば故障する可能性もある。設置者に検査を勧めても強制力はなく、歯がゆかった」と話す。
こうした動きに、設置者側は反発する。
定期検査の相場は1台1回2万円ほど。通常は年に数回検査することが多く、名古屋市中区の飲食店主は「価格競争の激しい外食産業で、経費の増加は痛手」と困惑する。
業界団体「愛知県飲食生活衛生同業組合」の幹部は「何か手を打たないといけないが、いきなりの義務化はおかしい。まずは設置者に点検を促すなど、他の防止策を検討すべきだ」と話している。
〈小荷物専用昇降機〉
物を運搬するためのエレベーター。建築基準法で、かごの床面積は1m2以下、かごの天井の高さは1.2m以下と規定。都道府県など建築主事を置く自治体が監督することになっているが、大半は設置者による検査を義務づけていない。日本エレベーター協会によると、2012年3月末で、少なくとも全国に4万台以上ある。
出典URL
http://www.asahi.com/national/update/0808/NGY201308080014.html
(ブログ者コメント)
本ブログでは、これまで「エレベーター」とか「リフト」といった言葉を使って、小荷物専用昇降機の事故事例を紹介してきている。
2013年8月10日付で朝日新聞福岡版(聞蔵)から、下記趣旨の記事がネット配信されていた。また、8月10日付で西日本新聞紙面にも、同主旨の記事が掲載されていた。
9日午後5時15分ごろ、福岡市東区和白東5丁目の駐車場造成工事の現場で土砂が崩落し、作業員2人が生埋めになった。
1人は自力で抜け出したが、建設作業員の男性(52)が心肺停止の状態で見つかり、まもなく死亡が確認された。
現場は住宅跡地で盛り土(高さ約3m、幅約10m、奥行き約5m)になっており、男性は作業員2人と駐車場造成のため掘削作業をしていた。
盛り土の上で別の男性作業員が重機で掘削し、男性と同僚が下でスコップで土砂をかき出していたところ、5枚ある土留め用の金属板(長さ約5m、幅約40cm)の1枚が外れ、盛り土が崩れたという。
(2013年8月26日 修正1 ;本文修正)
西日本新聞に掲載されていた当時の状況に関するやや詳細な記述を、本文中の旧記述と差し替えた。
(2014年1月11日 修正2 ;追記)
2014年1月7日付で朝日新聞福岡版(聞蔵)から、代表者が書類送検されたという下記趣旨の記事がネット配信されていた。
福岡東労基署は、6日、福岡市東区のK重機建設代表者(71)を、労安法違反で書類送検した。
この建設現場で定められた手順を踏まずに作業を進めた疑いがある。
「土地が硬いので大丈夫と思っていた」と容疑を認めているという。
2013年8月10日8時16分に山形新聞から、下記趣旨の記事がネット配信されていた。
9日午前5時ごろ、大江町小見のエンジン部品製造会社「M社山形工場」の敷地内で、小型クレーンで資材を運んでいた同社社員の男性(54)がクレーンの下敷きになった。
男性は山形市の病院に運ばれたが、同7時57分、外傷性心破裂で死亡した。
警察によると、男性は8日午後7時50分から9日午前5時25分までの夜勤で、移動式の小型クレーンを使い、鋳鉄ピストンを運んでいた。
つり上げた際にクレーンが倒れ、資材との間に挟まれたとみられる。
同僚の男性(52)が発見し、119番通報した。
出典URL
http://yamagata-np.jp/news/201308/10/kj_2013081000214.php
2013年8月9日7時24分に読売新聞から、下記趣旨の記事がネット配信されていた。
立っている人のすぐ脇を急ぎ足で駆け上がる――。
エスカレーターでよく見る光景だが、JR東日本では今夏から、駅のエスカレーターでは歩かないよう求める異例の呼びかけを始めた。
利用客がぶつかって転ぶなどの事故が後を絶たないためだ。
鉄道各社も注目しているが、通勤ラッシュ時は急ぐ人のために「片側を空ける」という暗黙のルールがすっかり定着しており、「歩行禁止」を広めるのは容易ではなさそうだ。
JR東日本では、利用客がエスカレーター上でけがをする事故は年間約250件に上っている。
今年5月には、東京都内の駅で松葉づえを持った中年男性が、横をすり抜けた利用客にぶつかられて転倒、頭などを打撲した。
昨年9月には、都内の別の駅で高齢男性が急ぎ足で駆け降りていたところ、転んでエスカレーターの下まで落ちてけがをする事故が発生した。
こうした状況を重く見たJR東日本は、エスカレーター上での「歩行禁止」を打ち出した。
7月から「歩かない」などと記したステッカーを管内のエスカレーター全1770台付近に貼り、啓発運動に乗り出した。
しかし、利用客の間で「歩行禁止」が浸透したとは言えない。
ラッシュ時を迎えた平日夕方のJR新宿駅。エスカレーター左側には、立ち止まって乗る人の列ができ、右側のスペースを急ぎ足の利用客が次々と歩いていく。
足腰が弱くエスカレーターをよく利用するという川崎市の女性(84)は、「追い越しざまにバッグが足に当たって、ヒヤッとすることがある。急いでいるなら階段を使ってもらえると助かる」と話す。
出典URL
http://www.yomiuri.co.jp/national/news/20130808-OYT1T01677.htm
(ブログ者コメント)
数日前に秋葉原のヨドバシカメラに行った際も、エスカレーターのいたるところに「2列で乗ってください」などと書かれたビラが貼られていた。
歩きスマホの禁止などと同様、日常生活上の安全確保活動の一つになっているようだ。
ブログ者はといえば、読売新聞の記事を読んでいたこともあり、啓蒙の意味であえて右側に立ったのだが、人が少なかったため、大勢に影響はなかった。
2013年8月8日21時49分にmsn産経ニュース埼玉から、また8月9日付の埼玉新聞から、下記趣旨の記事がネット配信されていた。
7日午後4時10分ごろ、埼玉県八潮市新町の5階建て物流倉庫新築工事現場で、高所作業車のゴンドラ上で1人で作業していた男性(65)が、鉄骨の梁とゴンドラの鉄柵に首を挟まれているのが見つかり、間もなく死亡が確認された。
警察は事故原因を調べている。
警察によると、男性が乗っていたのは、ゴンドラ内からゴンドラの動きを操作できる高所作業車。
挟まれていたのは地上から約6mの高さで、移動中に操作を誤ったとみられる。
警察の調べでは、男性は高所での作業経験は豊富で、鉄骨の梁にペンキを塗る作業中だったという。
関係者が作業の進捗確認に訪れた際、ゴンドラの柵と梁の間に首を挟まれている男性を発見した。
ゴンドラの上下動のスイッチは、男性が動かせる状態になっていたという。
出典URL
http://sankei.jp.msn.com/region/news/130808/stm13080821500003-n1.htm
http://www.saitama-np.co.jp/news/2013/08/09/06.html
2013年8月7日19時46分にmsn産経ニュースwestから、8月8日8時36分にmBS NEWSから、下記趣旨の記事がネット配信されていた。また、8月8日付の京都新聞紙面にも同主旨の記事が掲載されていた。
7日午後4時25分ごろ、京都市中京区の呉服店「Ⅾ」から「貯水タンクが破裂した」と119番があった。
消防などによると、6階建てビルの屋上に設置されていた貯水タンクが破裂して水が噴き出し、路地を挟んだ西隣のビルを直撃して、3階にある飲食店の窓ガラス3枚が割れた。けが人はいなかった。
消防によると、タンクの最大貯水量は10トンで、老朽化が破裂の要因とみられる。
窓ガラスが割れたビルにある料理店の男性は「ドーンという音がして、その直後に水の音がした。経験のない音でびっくりした」と話した。
近くにいた男性(61)は「数10秒間、水が噴き出していた。ガラスを突き割って3階から入った水は、1階まで勢いよく階段を流れ落ちていた」と話していた。
ビルの関係者によると、タンクは設置から40年ほど経過して老朽化が進んでおり、近く修理する予定だったということで、消防などが原因を調べている。
出典URL
http://sankei.jp.msn.com/west/west_affairs/news/130807/waf13080719470023-n1.htm
http://www.mbs.jp/news/kansaiflash_GE000000000000001913.shtml
(2013年8月26日 修正1 ;本文修正)
京都新聞紙面に掲載されていた事故時の詳しい状況を、本文に追記した。
2013年8月6日22時33分に読売新聞から、また8月7日付の朝日新聞から、下記趣旨の記事がネット配信されていた。
6日午後1時50分頃、北海道上富良野町、ふらの農業協同組合上富良野支所で、男性作業員2人が倉庫に集積してあった麦の殻の山に埋もれた。
2人は約1時間20分後に消防隊員に救出されたが、病院で死亡が確認された。警察で原因を調べている。死因は窒息死とみられる。発表では、死亡したのは作業員の男性2人(55歳と26歳)。
警察によると、倉庫は鉄骨造で高さ約15m、幅約8m、奥行き約12m。
2階の床に開いた排出口から1階のトラックの荷台に麦殻を落とす構造だった。
当時は2階の床から約2.5mの高さまで麦殻が堆積していたが、排出口に麦殻を寄せるため、作業員3人が直接麦殻に乗り、踏んだり棒でつついたりしていたという。
1人が1階に下りて排出口の様子を外から確認した後、2階に戻ると、「アリ地獄のような状態」になり、2人が麦殻に埋まっていたという。1人は完全に沈み、もう1人は頭だけが見える状態だったという。
麦殻は作業中、排出口に吸い込まれる勢いで、すり鉢状になるという。
作業員が仲間の助けを求めて戻ると、2人とも姿が見えずに生き埋めになっていたという。
排出口からは人が落ちない構造になっていた。
出典URL
http://www.yomiuri.co.jp/national/news/20130806-OYT1T00800.htm
http://www.asahi.com/area/hokkaido/articles/MTW1308070100002.html
(2013年8月26日 修正1 ;追記)
2013年8月7日付の北海道新聞紙面に、若干ニュアンスの異なる下記趣旨の記事が掲載されていた。
脱穀後の麦殻を廃棄するため、2層構造の集じん集積庫の上階で、排出口から麦殻を1階のコンテナに流し込む作業をしていた。
出が悪くなったため、木の棒で排出口に流し込もうとした際、高さ6mの天井近くまで積まれた麦殻の山が突然崩れ、埋まったとみられる。
ふらの農協によると、棒を使って排出口に流し込むのは、これまでも行ってきた通常の作業。
2013年8月6日19時36分にNHK熊本から、下記趣旨の記事がネット配信されていた。また、8月7日付の熊本日日新聞紙面にも、同主旨の記事が掲載されていた。
6日午前11時40分ごろ、阿蘇市波野にある養豚場で、作業にあたっていた機械メーカー社員の男性(25)が、地面に埋設されている縦横4.1m、深さおよそ4mの浄化槽に転落した。
男性はおよそ30分後に救出されて阿蘇市内の病院に運ばれたが、死亡した。死因は窒息死とみられる。
警察によると、男性は、きょう午前中からほかの作業員と一緒に2人で浄化槽の外側に設置されている脱水機を修理する作業にあたっていたということで、転落した時には1人で作業をしていたという。
警察によると、一緒にいた作業員は「ドボンという音が聞こえ、駆けつけると男性が浄化槽に落ちていた」と話しているということで、警察は、現場の状況などから、男性が誤って浄化槽に転落したと見て調べている。
転落に気付いた作業員は、棒を使って助けようとしたが、沈んだという。
出典URL
http://www.nhk.or.jp/lnews/kumamoto/5003576731.html?t=1375822446298
(2013年8月26日 修正1 ;本文修正)
熊本日日新聞紙面に掲載されていた事故時のもう少し詳しい状況などを、本文に追記した。
(2013年9月21日 修正2 ;追記)
2013年9月19日21時6分にNHK熊本から、転落防止措置を怠っていたとして社長らが書類送検されたという、下記趣旨の記事がネット配信されていた。
菊池労基署は、転落防止措置を怠っていたなどとして、この作業員が勤めていた会社と社長を労安法違反の疑いで書類送検した。
書類送検されたのは、島根県出雲市の機械器具製造業「K社」とこの会社の60歳の社長。
同署が調べたところ、浄化槽のそばを通る際に、命綱などの安全帯を使用させていなかったり、監視人を置いて立ち入らないようにさせるなど、転落防止措置をしていなかった労安法違反の疑いがもたれている。
調べに対し、会社側は「気をつけるよう口頭で漠然とした指示はしたものの、具体的な安全指示はしていなかった」と話し、容疑を認めているという。
出典URL
http://www.nhk.or.jp/lnews/kumamoto/5004660751.html?t=1379630208721
2013年8月6日14時21分に読売新聞から、また8月7日付で朝日新聞北海道版(聞蔵)から、下記趣旨の記事がネット配信されていた。
6日午前11時20分頃、北海道清里町のJR釧網線の札弦駅~緑駅間で、線路の枕木から煙が出ているのを網走発釧路行き快速「しれとこ」(1両編成)の男性運転士が発見し、列車を止めた。
運転士が消火器で鎮火し、約10分後に運転を再開させた。乗客17人や運転士にけがはなかった。
JR北海道によると、この列車のほか、普通列車2本が、それぞれ約1時間遅れた。
同社などによると、木製の枕木の端のほうに焦げた跡があったという。
現場は畑作地の野原で、近くの踏切からは約700m離れた地点。
出典URL
http://www.yomiuri.co.jp/national/news/20130806-OYT1T00640.htm
2013年8月5日付で神奈川新聞から、8月6日18時17分に読売新聞から、下記趣旨の記事がネット配信されていた。また逗子市のHPにも同趣旨のお知らせが掲載されていた。
逗子市は5日、市立湘南保育園(池子)の上水道用受水槽に灯油が混入するトラブルがあった、と発表した。
すでに受水槽の利用をやめ、水道管と仮設配管を直結する工事を実施しており、体調を崩した園児や職員はいないという。
市によると、同保育園から2日午後、「水道水から異臭がする」と連絡があり、ポンプ室内を確認したところ、受水槽(容量8000ℓ)のふた(コンクリート製)の上に置いてあったポリタンク入り灯油が空になっていたため、水道の使用を中止した。
このポリタンクは、職員が2か月ほど前に不注意で置いたもので、受水槽のふたに付いているボルトの上にポリタンクを置いたため、重みで亀裂が入り、最大15ℓが漏れ出た可能性があるという。
出典URL
http://news.kanaloco.jp/localnews/article/1308050016/
http://www.yomiuri.co.jp/national/news/20130805-OYT1T01607.htm
http://www.city.zushi.kanagawa.jp/global-image/units/55433/1-20130806153259.pdf
2013年8月6日12時6分に福井テレビから、下記趣旨の記事がネット配信されていた。
5日夕方、敦賀市で建設中の工場で、大型機械を搬送していた作業員が、機械の下敷きになり死亡した。
事故があったのは、敦賀市産業団地内で建設中の3D液晶パネル用フィルム工場。
5日午後5時20分ごろ、フィルムを加工する重さ約4トンの大型機械を据え付けようとしていたところ突然傾き、作業員の男性(28)が下敷きになった。
男性は病院に運ばれたが、約2時間後に死亡が確認された。
機械の設置のために下に敷いてあったローラーを抜き取る際に事故が起きていて、警察は作業手順にミスがなかったか、ほかの作業員から事情を聴いている。
出典URL
http://www.fukui-tv.co.jp/?post_type=fukui_news&p=25274&page=1
8月7日付の朝日新聞福井全県版(聞蔵)からは、若干ニュアンスの異なる下記趣旨の記事がネット配信されていた。
警察によると、男性は幅3m、奥行き1.5m、高さ2mの液晶パネル製造機械を5人で搬入する作業中だった。
機械を持ちあげていたジャッキのバランスが崩れたとみて、警察で原因を調べている。
2013年8月6日8時28分にmsn産経ニュースwestから、下記趣旨の記事がネット配信されていた。
5日午前10時5分ごろ、神戸市東灘区の「UCC上島珈琲」六甲アイランド工場で、同社の男性従業員(34)が機械の点検作業中、上着を機械に巻き込まれ、首を強く圧迫された。
病院に搬送され、同日夜、死亡した。
警察で詳しい原因を調べている。
警察によると、事故があったのはコーヒー豆を袋詰めする機械(縦約2m、横約1.5m、奥行き約3m)。
男性は、機械の異常の知らせを受けて一人で点検中、回転軸部分に着衣が巻き込まれたとみられる。
出典URL
http://sankei.jp.msn.com/west/west_affairs/news/130806/waf13080608310005-n1.htm
2013年8月5日10時21分に山形新聞から写真付きで、また8月6日7時41分に山形新聞から、8月6日付で朝日新聞山形版(聞蔵)から、下記趣旨の記事がネット配信されていた。
4日午後4時10分ごろ、新庄市鳥越のYトヨペット新庄店の車両整備作業場で爆発があった。機械室の扉が倒れ、柱が曲がったり外壁が剥がれたりしたという。
警察によると、作業場内でトラックの軽油を抜き取る作業中、機械室付近が突然爆発したという。
機械室には、車両から抜き取った軽油を一時保管しておくタンクがあった。
当時、社員3人が作業中だったが、全員無事だった。
作業場にいた社員の男性は「何が起きたのかよく分からない。大きな音がしていろいろなものが吹き飛んだ」と話していた。
警察などが5日に行った実況見分の結果、発生場所は作業場内の機械室だったことが分かった。
警察などによると、機械室にあったタンク内の軽油が気化し、何らかの原因で引火した可能性があるという。
機械室には圧縮空気をつくるエアコンプレッサーの電源が入った状態であり、関連を調べている。
出典URL
http://yamagata-np.jp/news/201308/05/kj_2013080500107.php
http://yamagata-np.jp/news/201308/06/kj_2013080600123.php
(2013年8月11日 修正7 ;追記)
2013年8月5日16時0分に北海道新聞から、被害者賠償のための再生計画が認可されたという、下記趣旨の記事がネット配信されていた。
死者8人を出した昨夏の腸管出血性大腸菌O157集団食中毒で、札幌地裁は5日、原因の浅漬けを製造したI食品(札幌)による被害者賠償のための再生計画を認可決定した。
岩井社長は札幌市内で記者会見し、「事件発生からまもなく1年となるが、遺族や被害者の皆さんにあらためておわびする」と述べた。
再生計画に対する債権者からの書面での投票を2日に締め切った結果、賛成が多数を占め認可された。賛否の内訳は非公表。
計画によると、債権者(被害者)は食中毒被害者や販売したスーパーなど138個人・団体。
このうち128個人・団体が賠償請求し、債権額は医療費・慰謝料など3億4459万円。
同社は、工場や社長の自宅があった土地などの売却代金を原資とし、95.5%の約3億2906万円を弁済する。
出典URL
http://www.hokkaido-np.co.jp/news/donai/483855.html
(2013年11月4日 修正8 ;追記)
2013年10月31日付で毎日新聞北海道版朝刊から、「漬物の衛生規範」改正案が厚労省から公表されたという、下記趣旨の記事がネット配信されていた。
北海道内で昨年発生した白菜の浅漬けによる集団食中毒に関し、厚労省は30日、浅漬けの原材料の取り扱いについて、塩素・加熱殺菌をしなくても、国際標準とされる工程に従って製造する場合も容認する衛生規範の改正案を公表した。
同日の薬事・食品衛生審議会食中毒部会が、大筋で了承した。
昨年の集団食中毒は、浅漬けが原因となって病原性大腸菌O157感染が拡大、8人が死亡した。
同省は昨年10月、「漬物の衛生規範」を全面改正し、原材料の野菜などを塩素や加熱によって殺菌することを求めた。
今回の改正では、規定の方法で塩素・加熱殺菌をしない場合も、原材料の仕入れから保存までを国際標準とされる工程に従って製造すれば認めるとしている。
昨年の規範改正は、使用する次亜塩素酸ナトリウム溶液の濃度などを詳細に明記したが、製造業者からは「塩素臭が残る」など否定的な意見が出ていた。
全国の自治体が実施した今夏の立ち入り調査でも、規定の殺菌が実施されていない施設が1日の最大製造量が100kg以上で2割、100kgキロ未満では55%に上っていた。
出典URL
http://mainichi.jp/area/hokkaido/news/20131031ddr041040005000c.html
(ブログ者コメント)
この事故の影響で、I食品は廃業した。
(2013年8月11日 修正3 ;追記)
2013年8月5日2時2分にmsn産経ニュース京都から、8月5日付で読売新聞から、金属疲労による亀裂発生が原因だったという、下記趣旨の記事がネット配信されていた。
事故原因について検証している府の専門家会議が4日、京都市内で開かれ、金属疲労によって長さ約1mの亀裂ができ、それが広がったことで破断につながった、とする検証結果をまとめた。
同会議によると、外観調査や金属組織の分析から、3枚の羽根(長さ25m)と発電機など計45トンが溶接された鉄製タワー(高さ50m)の上端部付近で、金属疲労による亀裂ができていたことを確認した。
亀裂は、鉄製タワーの円周6mのうち約1mに及び、これが開閉することで「延性破壊」が起き、さらに亀裂が広がったとみられるという。
設置メーカーによると、破断面を特殊な顕微鏡で調べたところ、金属疲労で金属が破壊される際にできる特徴である、しま模様の連なりが見られたという。
材料の選択や溶接部の強度に問題はなかったとした。
一方、府は、事故前から風車を回転させる装置の歯車が壊れていた4号機を撤去するとともに、支柱に大きな亀裂が見つかった5号機の風車を取り外して詳しく調べる方針を、明らかにした。
亀裂が比較的小さい残りの2基では、事故原因の検証結果を踏まえて、再稼働も検討するという。
専門家会議は今後、太鼓山で特徴的に吹く風が風車に与えた影響を調査し、9月下旬以降に開く3回目の会合で報告する予定。
出典URL
http://sankei.jp.msn.com/region/news/130805/kyt13080502020000-n1.htm
http://www.yomiuri.co.jp/e-japan/kyoto/news/20130804-OYT8T00997.htm
(2013年11月19日 修正4; 追記)
2013年11月17日23時25分に毎日新聞から、11月18日22時6分にNHK京都から、事故報告書がまとまったという下記趣旨の記事が、、ット配信されていた。
専門家会議(座長、勝呂幸男・日本風力エネルギー学会会長)は17日、報告書をまとめた。
プロペラ部と支柱をつなぐボルト60本のうち14本で、折れたり亀裂が入ったりする破損や緩みがあったため、支柱に過重な負荷がかかり、金属疲労で引きちぎれたとしている。
報告書によると、ボルトの破損や緩みは一部の場所に集中していた。
2012年2月にもほぼ同じ場所で17本のボルト破損などが見つかり、交換した。
事故後のシミュレーションで、ボルトが十数本損傷した場合、支柱の寿命は、本来の34年間から100分の1程度に激減することが判明したが、ボルトが破損した直接の原因は明らかになっていない。
京都府は、半年に1回、定期検査を行って、主に、ボルトに緩みがないかどうかを調べていたが、亀裂があるかどうかなどは調べていなかったという。
このため、京都府は、今後は、超音波を使ってボルトの破損を検査し、亀裂などが見つかれば早期に取り替えることにしている。
府は事故後、全6基の風車の稼働を停止している。
出典URL
http://mainichi.jp/select/news/20131118k0000m040091000c.html
http://www.nhk.or.jp/lnews/kyoto/2016187351.html?t=1384811977498
2013年8月4日21時10分に読売新聞から、下記趣旨の記事がネット配信されていた。
4日午前6時40分頃、滋賀県東近江市小脇町のグラウンドで、消火訓練の準備中、同市消防団の男性団員(50)が、鉄製容器(縦60cm、横90cm、深さ20cm)にエタノールをポリタンクでつぎ足した際、爆発して炎が上がった。
炎は周囲に飛び散り、近くにいた小学生の女児2人(6歳、8歳)と、エタノールを注いだ団員が全身やけどの重傷。他に7~70歳の男女7人が腕などに軽いやけどをした。
警察などの発表では、訓練は自治会主催で10年ほど前から続いている。
この日はラジオ体操の直後に行う予定で、約150人が集まっていた。
自治会の要請で市が消防団員3人を派遣。団員が付けた火を、住民らが消火器で消す予定だった。
市の調査に対し、団員は、「リハーサルで火を付け、消えたのを確認して、本番用に改めてエタノールを入れた」と説明。
警察は、実際は火が消えておらず、足そうとしたエタノールが気化して引火した可能性があるとみて、業務上過失傷害容疑などで状況を調べる。
出典URL
http://www.yomiuri.co.jp/national/news/20130804-OYT1T00243.htm
以下は関連情報。
8月4日13時44分 msn産経ニュース
重傷を負った女の子は全身に火が燃え移っており、泣き叫んでいた。手で火を払おうとしたが、なかなか消えず、近所の人が引っ張ってきたホースの水で、やっと消し止めることができた。
http://sankei.jp.msn.com/affairs/news/130804/dst13080413450005-n1.htm
8月4日21時34分 朝日新聞
訓練のため、事故5分前に容器にアルコールを入れて点火したが火の勢いが弱く、ポリタンクでつぎ足したという。その直後、「ボン」という音とともに火が飛び散り、団員や女児らの衣服に燃え移ったという。
市消防団長によると、「水をかけるなどして火を完全に消してからエタノールを加える」との指導が守られていなかったという。
また訓練用の水消火器はあったが、粉末が入った本来の消火器やポンプ車はなかった。
消防団には、訓練の際の安全対策や手順を決めたマニュアルもないという。
http://www.asahi.com/national/update/0804/OSK201308040001.html
8月4日23時0分 京都新聞
訓練は同市の消防団員3人が指導。住民らによると、小学生約20人がオイルパンから3~4m離れたところに集められた。重傷の女児2人もその付近にいたといい、エタノールが飛散すると火が移ったという。
エタノールはアルコールの一種。炎は青白く昼間は視認しにくい。
同日午後の記者会見で市消防団は「消防団員はつぎ足す際に火が消えているのを、手をかざし、目で見て確認した」と説明した。
オイルパンの近くにいた男児(7)は京都新聞社の取材に対し「ポツポツと火が弱く出ているところに注いだ」と話している。
http://www.kyoto-np.co.jp/top/article/20130804000112
8月5日8時16分 NHK関西
東近江行政組合消防本部はNHKの取材に対し、「訓練の際に、火が弱すぎた場合には、いったん消火して中身を捨てたうえで、新たにアルコールを入れ直すことになっている、一度火のついたものにアルコールをつぎ足すことは考えられない」と話し、消防団の認識が甘く、適切に行動していなかった可能性を指摘している。
http://www3.nhk.or.jp/kansai-news/20130805/3535381.html
8月6日3時1分 msn産経ニュース滋賀
滋賀県内では、住民参加の消火訓練について「火を使わない」形式が主流だという。
参加者に危険が伴う問題があるほか、灯油やガソリンなどを使って火を燃やすと黒煙や悪臭が発生したり粉末消火器との併用で焼け残った廃棄物の処理に困ったりすることなどが理由。
東近江行政組合消防本部は今回の事故を受け、「火を使わない訓練の実施を検討したい」としている。
http://sankei.jp.msn.com/region/news/130806/shg13080603010000-n1.htm
(2013年8月28日 修正1 ;追記)
2013年8月5日付と8月6日付の京都新聞紙面に、水を張ったオイルパンにエタノールを入れていたなど、下記趣旨の記事が掲載されていた。
この事故では、鉄製のオイルパンに水を張り、エタノールを入れて着火したが、炎が弱いため注ぎ足すと、爆発音とともに炎上したという。
東近江消防本部は5日、同本部が適切だとする消火訓練の方法を報道関係者に公開した。
訓練では、一度点火したオイルパンは、消火器で消した後に必ず、容器の中身を全部取り除いた。
担当職員は「火種が残っている可能性もあり、引火する危険があるから」と説明する。
事故を起こした訓練では、点火リハーサル後に中身を捨てていなかった。
また、今回の事故では、ポリタンクからエタノールを直接注いでいた。
消防本部幹部は「エタノールなどのアルコールは揮発性が高く、空気が混じると引火しやすくなる」と説明し、公開した訓練では、万一引火した際に被害が最小限になるよう、アルコールをペットボトルに小分けしていた。
京都市青少年科学センターによると、「容量の大きいポリタンク内の空気と気化したエタノールが混ざり、爆発的な燃焼が起こった可能性がある」という。
オイルパンに水を張ることへの疑問もある。
事故のあった訓練を含めて、市消防団は、容器に水を張った上でアルコールを注ぐが、消防本部は水を用いない。
同センターは「アルコールは水に溶けやすく、水を張ることは訓練上、意味がなく、かえって薄まって炎が見えにくくなる」と指摘する。
炎の勢いが弱まり、「火が消えた」との団員の誤認を招いた可能性も考えられる。
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その間、ずっと奥歯に挟まっていたのは、他社の事故情報がほとんど耳に入ってこなかったことです。
そこで退職を機に、有り余る時間を有効に使うべく、全国各地でどのような事故が起きているか本ブログで情報提供することにしました。
また同時に、安全に関する最近の情報なども提供することにしました。