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2013年7月14日10時15分にNHK青森から、また7月15日付で読売新聞青森版から、下記趣旨の記事がネット配信されていた。
13日午後8時ごろ、弘前市大森にある養豚場の地下の浄化槽の中で、養豚場の経営者(63歳)と、従業員で親せきの男性(36歳)の2人がし尿などがたまった液体の水面に浮かんでいるのを家族が発見した。
2人はおよそ2時間かけて家族によって引き揚げられたが、すでに意識はなく、駆けつけた警察官が死亡を確認した。
警察などによると、13日午前11時ごろから浄化槽の修理にあたっていたが、夕方になっても帰宅しなかったため、家族が探したところ2人を発見したという。
浄化槽は当時、2m50cmほどの深さに1m50cmほどのし尿などの液体がたまっていたという。
警察は2人に目立った外傷がないことから、し尿などから出るメタンガスの中毒にかかって死亡した疑いもあるとみて詳しい死因を調べている。
県内の養豚業関係者によると、メタンガスは貯留槽内にたまりやすく、作業前の換気などが必要だと指摘する。
近くの別の養豚業者は「メタンガスがたまっていた場所に入ってしまったのでは」と推測する。
近所の人や民間調査会社によると、経営者は養豚業歴約40年のベテランだった。
出典URL
http://www.nhk.or.jp/lnews/aomori/6083031892.html?t=1373836530767
http://www.yomiuri.co.jp/e-japan/aomori/news/20130714-OYT8T00849.htm
(ブログ者コメント)
メタンによる中毒事故など、これまで聞いたことがない。
kis-netでメタンの性状を確認した結果は下記。
無臭。
メタン自体は無害であるが、気中の酸素濃度を低下させて酸素欠乏を起こす。
許容濃度(ACGIH) 1000ppm。
ザックスの有害物質データブック(丸善)でも同様の記述だ。
どのメディアもメタン中毒と報じているが、酸欠あるいは硫化水素中毒だったのではないだろうか?
(2013年7月26日 修正1 ;追記)
2013年7月17日付の東奥日報夕刊紙面に、死因に関する下記趣旨の記事が掲載されていた。
司法解剖の結果、2人の死因は窒息および硫化水素中毒の可能性があると、弘前署が17日発表した。
(2014年8月5日 修正2 ;追記)
厚労省が発表した2013年度に起きた硫化水素中毒事故まとめの4番目の事例として、この事故が掲載されていた。
(この情報をもとに、タイトルも修正した)
http://www.mhlw.go.jp/bunya/roudoukijun/anzeneisei35/h25_01.html
2013年7月14日12時8分に読売新聞から、7月13日22時39分にmsn産経ニュースwestから、また7月14日付の毎日新聞京都版から、下記趣旨の記事がネット配信されていた。
13日午後5時30分頃、京都市伏見区の自動車用品販売店「スーパーオートバックス・京都伏見」で火災警報器が作動し、1階のピットと呼ばれる整備場で粉末状の消火剤が大量に噴霧された。
ピットを囲むように防火シャッターが下り、中にいた作業中の男性従業員4人と近くにいた男性客1人が消火剤を吸い込み、のどの痛みを訴えて病院に運ばれたが、いずれも軽症。
ピット内にあった客の乗用車10台や商品のタイヤなどが、桃色の粉末で覆われた。
警察などによると、車などが燃えた形跡はなく、警報器が誤作動したか、警報器のボタンが押された可能性があるという。
整備場近くにいた男性会社員(36)は「突然、目の前に消火剤の白い煙が広がり、シャッターが下りた。気が気でなかった」と話していた。
出典URL
http://www.yomiuri.co.jp/national/news/20130714-OYT1T00392.htm
http://sankei.jp.msn.com/west/west_affairs/news/130713/waf13071322420031-n1.htm
http://mainichi.jp/area/kyoto/news/20130714ddlk26040290000c.html
2013年7月13日14時59分に朝日新聞から、7月14日2時8分にmsn産経ニュース大阪から、下記趣旨の記事がネット配信されていた。
13日午前11時ごろ、大阪市住之江区のUR都市機構南港前団地(14階建て)で、外装工事のため建物の外側に組んだ高さ22mの足場から男性作業員(17)が転落し、背中などを打って病院に運ばれたが、死亡した。
警察が、転落した経緯を調べている。
事故当時、現場には5人くらいの作業員がいて、足場組み立てのため、機械やロープを使って資材の鉄パイプを引き上げる作業をしていたという。
男性は、地上から運ばれてきた足場用の鉄パイプを受け取る作業中だったという。
出典URL
http://www.asahi.com/national/update/0713/OSK201307130024.html
http://sankei.jp.msn.com/region/news/130714/osk13071402090002-n1.htm
2013年7月13日21時6分にNHK長野から、下記趣旨の記事がネット配信されていた。
13日午前2時すぎ、長野市北尾張部にある電子部品メーカー「富士通インターコネクトテクノロジーズ」の工場で、会社員の男性(30歳)が、機械を操作して部品を加工する作業をしていたところ、機械に首をはさまれた。
この事故で男性は病院に運ばれたが、およそ1時間後に死亡した。
警察の調べによると、男性は、基板と呼ばれる電子部品をメッキで加工する作業をしていたところ、電子部品を移動させる機械の間に首をはさまれたという。
警察では、工場の関係者から話を聞くなどして、事故の詳しい原因を調べることにしている。
出典URL
http://www.nhk.or.jp/lnews/nagano/1013020371.html?t=1373752861857
(2013年11月29日 修正1 ;追記)
2013年11月28日19時21分にNHK長野から、11月29日付で朝日新聞東北信版(聞蔵)から、機械修理中に挟まれたという、下記趣旨の記事がネット配信されていた。
長野労基署は、機械の運転を停止せずに修理をさせたなどとして、この会社と安全衛生管理の責任者の55歳の男を、労安法違反の疑いで書類送検した。
この事故では、30歳の従業員の男性が電子部品をメッキ加工する機械の修理をしていたところ、機械に首を挟まれ死亡した。
出典URL
http://www.nhk.or.jp/lnews/nagano/1013422981.html?t=1385665579890
2013年7月12日20時12分にNHK大阪から、下記趣旨の記事がネット配信されていた。
きょう午後0時40分すぎ、大阪・河内長野市北貴望ヶ丘の市道で走行していた軽乗用車が全焼する火事があり、運転していた近くに住む34歳の男性が顔や手にやけどをして病院で手当てを受けている。
男性は意識があり、命に別条はないという。
警察によると、男性は「車を運転中に車内で制汗スプレーを全身に吹きつけたあと、たばこに火をつけようとしたら突然、炎が上がった」と話しているという。
警察は、制汗スプレーによって可燃性のガスが車内に充満し、引火したとみて調べるとともに、制汗スプレーなどは火の気のないところで使うよう注意を呼びかけている。
出典URL
http://www3.nhk.or.jp/kansai-news/20130712/3001701.html
2013年7月12日21時6分にNHK甲府から、7月13日付で山梨日日新聞と朝日新聞山梨全県版(聞蔵)から、下記趣旨の記事がネット配信されていた。
12日午後0時半すぎ、JR甲府駅の1番線ホームで、天井板と板の回りについていたアルミ製の枠が落ちているのを駅員が見つけた。
落ちていたのは、ホームから5mほどの高さにある、渡り廊下の下の部分にあった重さ約250gのアルミ製の枠と、長さ2mあまり、幅15cmほどの重さ約2kgの強化セメント製天井板。
落下した現場は線路側の反対のホームの奥まった部分で、この落下によるけが人はいないという。
JR東日本によると、落下した天井板は昭和59年に設置され、天井に取り付けられた枠に、接着剤で固定されていた。
目視による点検が年3回あり、今年4月の点検では異常は見つからなかったという。
12日朝の巡回でも、異常は見られなかったという。
天井板は設置された後、一度も補修や改修をしていないことから、JR東日本は固定していた接着剤が劣化し、落下したのではではないかとみて原因を調べている。
落下後、甲府駅の同じ素材の天井は撤去したという。
出典URL
http://www.nhk.or.jp/lnews/kofu/1043011551.html?t=1373663597707
http://www.sannichi.co.jp/local/news/2013/07/13/1.html
(ブログ者コメント)
笹子トンネル天井板落下も、接着剤劣化が事故の一因だった。
(2013年7月27日 修正1 ;追記)
2013年7月13日付の山梨日日新聞紙面に、下記趣旨の補足的記事が掲載されていた。
落下したセメント製の天井板は、長さ約2.1m、幅約15cm、厚さ約3mmで、ホームから約5m高さに設置されていた。
厚さ約0.5mmのL字型のアルミ製の枠に接着剤を付けて天井板を下から支える構造になっていたが、枠も一緒に落下した。
2013年7月12日23時30分に京都新聞から、7月12日22時36分にmsn産経ニュースwestから、7月12日23時26分にNHK大阪から、下記趣旨の記事がネット配信されていた。
12日午前11時半~午後0時15分ごろにかけ、京都市伏見区の京都教育大付属桃山中で、硫化水素を発生させる理科の実験中に2年生15人ほどが気分不良を訴えた。
うち男子生徒4人が入院し、点滴を打つなどの治療を受けた。命に別条はないという。
同中は119番せず、教諭や家族が生徒を病院に連れて行った。
警察などによると、校舎1階の理科室で4時間目の授業中、硫化鉄に塩酸をかけて硫化水素を発生させる実験をしていた。
理科室には理科担当の男性教諭1人と生徒38人がおり、実験中に生徒15人ほどが気分不良で室外に出た。
授業終了後の午後1時半ごろ、生徒3人が再び気分不良を訴えたため、教諭がタクシーで同区の病院まで搬送した。
また、帰宅した生徒1人も体調が悪くなり、午後5時ごろに家族が病院に連れて行った。
4人とも点滴を受け、うち1人は酸素吸入の治療も受けた。
4人全員が入院したが、意識は全員はっきりしている、という。
生徒が入院した病院から「生徒が搬送されてきた。有毒ガスを吸ったようだ」と連絡を受けた警察が、理科室を現場検証するなどして、実験時の詳しい状況を調べている。
同中の説明では、4人は硫化水素中毒と診断され、頭痛や気分不良を訴えているという。
実験時、理科室の窓は換気のため開けていたという。
生徒には、気分が悪い場合は理科室の外に出るよう、指導していたという。
副校長は「教科書に沿って普通の実験をしていた。こんなに大ごとになるとは思わなかった。危機管理の点から消防や警察に連絡すべきだったと反省している」と話している。
出典URL
http://kyoto-np.co.jp/politics/article/20130712000183
http://sankei.jp.msn.com/west/west_affairs/news/130712/waf13071222410036-n1.htm
http://www3.nhk.or.jp/kansai-news/20130712/3013951.html?t=1373663931147
(ブログ者コメント)
中学校の授業で硫化水素を発生させる実験中に生徒が中毒症状を訴えたのは、本ブログに掲載しただけで、これで3件目だ。
硫化水素を発生させる授業が絶対に必要だとも思えないので、文科省は、死亡事故が起きる前に対策をとっておいたほうがよいのではないだろうか?
2013年7月12日20時54分にNHK松江から、7月13日2時5分にmsn産経ニュース島根から、7月13日付で朝日新聞(聞蔵)と毎日新聞島根版から、下記趣旨の記事がネット配信されていた。
12日午前9時すぎ、浜田市にある三隅発電所の発電関連施設の外壁近くで、建設会社社員の男性(28)が血を流して倒れているのを別の作業員が見つけた。
男性は病院に運ばれたが全身を強くうっていて、1時間半後に死亡が確認された。
中国電力によると、男性は、排煙中の灰を取り除く電気式集じん機の外壁を修理するため、午前8時半ごろから、高さおよそ25mの作業用の足場に上がり、外壁鉄板の交換準備をしていたという。
足場と外壁の間には25cmほどの隙間があり、外壁にこすったような傷があるということで、警察は、男性がこの隙間から転落したものとみて、当時の状況を調べるとともに、安全管理などについても関係者から事情を聞いている。
中電は、男性は安全帯を装着していたが、フックを引っ掛けていなかったのではとみている。
三隅発電所は、配管から蒸気が漏れる不具合が見つかったため、先月21日から運転を停止しているが、今回の事故現場と不具合の箇所は直接の関係はないという。
出典URL
http://www3.nhk.or.jp/lnews/matsue/4035999161.html?t=1373664129075
http://sankei.jp.msn.com/region/news/130713/smn13071302050001-n1.htm
http://mainichi.jp/area/shimane/news/20130713ddlk32040535000c.html
(2013年7月27日 修正1 ;追記)
2013年7月13日付の山陰中央新報紙面に、下記趣旨の補足的記事が掲載されていた。
近くにいた作業員が道具が落ちたような音を聞き、下を見ると男性が倒れていたという。
同発電所の安全管理マニュアルでは、落下場所には手すりなどがあり、安全帯を着ける必要はなかったという。
2013年7月11日18時52分にNHK山口から、下記趣旨の記事がネット配信されていた。また7月11日付で同社HPにも同趣旨のプレスリリースが掲載されていた。
JR山陰線などで運行している車両が、緊急事態を別の車両に知らせる「防護無線」の配線を誤って取り付けられたために、無線の送受信ができないままの状態で24日間、5000kmあまりを走行していたことがわかった。
「防護無線」は、脱線事故などの緊急事態が起きた際に、半径1km以内を走る列車に異常を知らせて停止させる無線。
JR西日本広島支社によると、防護無線が使えなくなっていたのは、JR山陰線や山口線、それに芸備線で運行している「キハ47ー3006号」。
この車両では、先月行われた補修の際に無線の取り外しが行われたが、復帰時に、乗務員がふだん使う無線と防護無線の配線を誤って逆に取り付けたという。
今月6日になって、乗務員が通常の無線で指令室とやり取りした際に一部がつながらなかったため調べたところ、配線の誤りがわかったという。
この車両は、今月6日までの24日間、距離にして5000kmあまりを、防護無線の送受信ができないままの状態で運行していたという。
JR西は、同形式車両108両について一斉点検したが、当該車両以外に異常はなかった。
広島支社運用車両課は「JR福知山線の脱線事故以降、安全向上に努めてきましたが重要な装置でミスがあり申し訳ありません。今後、しっかりと対応していきます」と陳謝した。
出典URL
http://www.nhk.or.jp/lnews/yamaguchi/4065967101.html?t=1373576326373
http://www.westjr.co.jp/press/article/2013/07/page_4099.html
(ブログ者コメント)
○JR西のHPに掲載されている写真などをみると、空中線共用器と呼ばれるボックス下部に2つ並んでいる端子に、右左逆に接続した模様。
○防護無線の配線接続ミスは、昨年11月にJR貨物でも発覚している。(本ブログ掲載済)
2013年7月11日18時44分にmsn産経ニュース千葉から、下記趣旨の記事がネット配信されていた。また7月12日付の千葉日報紙面にも、同趣旨の記事が掲載されていた。
東金労基署は11日、労安法違反の疑いで、タンク等製造会社「M機工」と、同社専務の男(47)を書類送検した。
送検容疑は、2月22日、八街市内の工場内で製造中の高さ5mのタンクの上で従業員の男性(当時65)に作業を行わせた際、手すりや囲いなどの転落防止措置を講じなかったとしている。
同署によると、男性は同日の作業中にタンクの上から転落し、4日後に死亡した。
専務男性は、「時間と手間がかかるので、手すりなどの対策をしなかった」と話しているという。
出典URL
http://sankei.jp.msn.com/region/news/130711/chb13071118440003-n1.htm
2013年4月19日19時26分に朝日新聞から、下記趣旨の記事がネット配信されていた。
東京電力は19日、定期点検中の柏崎刈羽原発7号機の「コントロール建屋」地下2階で、充電器の配電盤が焦げたと発表した。
消防は、配電盤の配線が炭化したり溶けたりしていたため火災と判断。東電と消防が原因を調べている。
東電によると、18日午後2時50分ごろ、充電器の配電盤の故障を示す警報が作動。
調べたところ、電圧を調整するスイッチの周辺に、縦約30cm、横約10cmの焦げ跡があった。
充電器は原子炉の水量を計算する機器の予備電源。
東電の担当者は「周囲に燃える機材はなく、延焼の恐れはなかった」と説明している。
出典URL
http://www.asahi.com/special/news/articles/TKY201304190321.html
2013年7月11日17時31分にNHK新潟からは、原因と対策に関する下記趣旨の記事がネット配信されていた。
ことし4月、7号機の中央制御室などが入るコントロール建屋で、発電所内の設備に電気を供給する「充電器盤」と呼ばれる装置に焼け焦げたあとが見つかった。
東電が原因について調べたところ、通常、充電器盤には、電圧を一定に保つために「蓄電池」が備え付けられているが、当時は取り替え工事を行っていたため、蓄電池が切り離されていたという。
このため、東電は充電器盤だけでは電圧の変動を制御できず、負荷がかかりすぎて発火した可能性があるとしている。
東電は、今後、蓄電池を切り離した状態でも充電器盤に負荷がかかりすぎないよう、電気回路を変更するなどして、再発の防止をはかりたいとしている。
出典URL
http://www.nhk.or.jp/lnews/niigata/1035977831.html?t=1373575945460
2013年7月11日20時38分にNHK盛岡から、下記趣旨の記事がネット配信されていた。
11日午前10時ごろ、一関市狐禅寺の建設資材の製造販売業、I社草ヶ沢工場の敷地内で、作業員の男性(49歳)が整地作業中のショベルカーに轢かれた。
男性はショベルカーの下敷きになり、警察で死亡が確認された。
警察によると、ショベルカーは雨水がたまった敷地内の水はけを良くするため、でこぼこになった砂利をならす作業をしていたが、ショベルカーの後ろにいた男性に気づかず、後退中に轢いてしまったという。
現場には、ショベルカーを運転していた男性と轢かれた男性の2人しかいなかったという。
警察は、ショベルカーを運転していた男性から詳しく状況を聞くとともに、事故の原因を調べている。
出典URL
http://www.nhk.or.jp/lnews/morioka/6045971911.html?t=1373575808244
(2013年7月26日 修正1 ;追記)
2013年7月12日付の岩手日報紙面に、補完的な記事が、下記趣旨で掲載されていた。
現場では当時、重機担当の同僚男性(60)が車輪付きのショベルカーを動かし、水たまりをふさぐための整地作業をしていたという。
死亡した男性は、同工場のプラント担当。
重機担当とプラント担当は普段、別々に業務に当たっており、事故現場は、男性が通常立ち入る場所ではなかったという。
(2013年11月28日 修正2 ;追記)
2013年11月20日20時1分にNHK盛岡から、工場長らが書類送検されたという、下記趣旨の記事がネット配信されていた。
安全管理を怠っていたとして、一関労基署が会社と工場長を労安法違反の疑いで、書類送検した。
書類送検されたのは、一関市の建設資材製造販売会社の「I社」と、草ヶ沢工場の64歳の男性工場長。
建設作業でショベルカーなど車両を使う場合、接触する可能性がある場所にバリケードを設置するなどして労働者を立ち入らせないようにするか、車両を誘導する係の配置が義務づけられているが、現場ではいずれも行われていなかった。
出典URL
http://www.nhk.or.jp/lnews/morioka/6043200991.html?t=1384986749396
2013年7月11日付で朝日新聞名古屋版(聞蔵)から、下記趣旨の記事がネット配信されていた。
11日午前9時ごろ、尾張旭市新居町の住宅建設現場で、60代ぐらいの男性がショベルカーの下敷きになり、搬送先の病院で死亡が確認された。
警察などによると、亡くなった男性は、同僚の男性(24)と2人で、ブロック片を回収する作業をしていた。
同僚が乗るショベルカーをトラックから下ろす際、誘導していた男性側に倒れ込んだという。
ショベルカーを下ろすために使ったアルミ製の板2本のうち、1本が曲がっており、警察が事故原因を調べている。
(2013年9月20日 修正1 ;追記)
2013年9月14日付で朝日新聞尾張版(聞蔵)から、道板が不十分だったとして書類送検されたという、下記趣旨の記事がネット配信されていた。
瀬戸労基署は13日、解体業「F社」と同社の社長(46)を労安法違反の疑いで書類送検した。容疑を認めているという。
同署によると、使っていた道板が脱落し、男性が転落したショベルカーの下敷きになった。
同社と社長は、十分な長さや幅、強度の道板を確実に取り付ける必要があったのに、そうした措置をとらなかった疑いがある。
2013年7月11日12時43分にmsn産経ニュース神奈川から、下記趣旨の記事がネット配信されていた。
10日午後8時45分ごろ、川崎市川崎区小島町の鉄鋼メーカー「N冶金工業」の作業場で、会社員の男性(51)がホイールローダーに轢かれた。
男性は、搬送先の病院で間もなく死亡が確認された。
警察によると、男性は金属くずの集積作業中だった。
ホイールローダーを運転していた男性会社員(30)は「気付かなかった」と話しており、警察は業務上過失致死容疑で調べている。
出典URL
http://sankei.jp.msn.com/region/news/130711/kng13071112440001-n1.htm
2013年7月11日付で神奈川新聞からは、歩行中に轢かれたという下記趣旨の記事がネット配信されていた。
N冶金工業敷地内で、会社員男性(51)が、走行中の大型重機に轢かれた。
男性は搬送先の病院で間もなく死亡が確認された。
警察によると、男性会社員(30)が運転する大型重機が工場内に入ろうとした際、入り口付近を歩いていた男性を轢いたという。重機でスラグを運搬中だった。
出典URL
http://news.kanaloco.jp/localnews/article/1307110037/
2013年7月11日付の大分合同新聞紙面に、下記趣旨の記事が掲載されていた。また、2013年7月12日付で朝日新聞大分全県版(聞蔵)から、同趣旨の記事がネット配信されていた。
10日午後7時半ごろ、日出町の大陽日産日出ガスセンターで、屋外の空き地に置いていた撤去済の配管から出火。周辺約15m2を焼いた。けが人はなかった。
同センターは、6月末に閉鎖した日本テキサス・インスツルメント(TI)日出工場の隣接地にある関連企業。同工場の半導体製造で使う液体窒素などを供給していた。
警察によると、この日は作業員14人が、工場につないでいた配管の撤去作業を午後5時まで実施。撤去した6本の配管を1ケ所に集めて、プラスチック製の容器(高さ約1m、3m3)に入れていた。
作業員は「配管の中に残っていた気体が発火した可能性がある」と話している。
(2013年7月27日 修正1 ;本文全面変更)
詳細情報が得られた大分合同新聞の記事を軸に、本文を書きなおした。
2013年7月10日18時48分にmsn産経ニュース神奈川から、下記趣旨の記事がネット配信されていた。
10日午前8時5分ごろ、神奈川県厚木市金田のZ金属厚木工場で、廃材の入ったコンテナを運んでいた会社員の男性(39)運転のフォークリフトが横転。
男性は下敷きになり病院に搬送されたが、間もなく死亡した。
警察は、男性が工場内に通じるスロープをバックで上がった際、方向転換をしようとしてバランスを崩した可能性もあるとみて、事故の詳しい原因を調べている。
出典URL
http://sankei.jp.msn.com/region/news/130710/kng13071018500004-n1.htm
2013年7月10日14時55分に読売新聞から、下記趣旨の記事がネット配信されていた。
大分県教委は9日、大分市の県立情報科学高2年の男子生徒が、職場体験中に右手人さし指を切断したと発表した。
県教委高校教育課によると、生徒は同日午前11時頃、訪問先の電子部品製造会社の工場(大分市)で、電線のカバーを自動切断する機械の監視を体験。
社員から機械に触れないように注意を受けていたが、誤って指を出してしまい、指先を切断したという。
事故を受け、県教委は、職場体験を実施する県立高校に、生徒への事前指導の徹底など安全対策に万全を期すよう通知した。
出典URL
http://www.yomiuri.co.jp/national/news/20130709-OYT1T01480.htm
また、2013年7月9日19時0分に大分朝日放送からは、下記趣旨の記事がネット配信されていた。
大分市の電気工事会社の工場で、チューブを切る機械の監視作業をしていたが、何らかの理由で機械に右手人差し指をはさみ、第一関節を切断したという。
教師は当時現場におらず、また工場の担当者も機械に触らないよう事前に注意はしたものの、その場を離れていた。
工場には、ほかにも作業員や別の高校生がいたが、誰も見ていなかったという。
出典URL
http://www.oab.co.jp/news/?id=2013-07-09&news_id=4887
(2013年7月20日 修正1 ;追記)
2013年7月18日21時1分にNHK大分から、会社が安全管理に不備があったことを認めたという、下記趣旨の記事がネット配信されていた。
生徒が訪れていた大分市の会社が、機械などの安全管理に不備があったことを認めた。
機械には歯の部分に指が入らないようにするなどの安全対策をとらなければならないが、会社の説明では事故当時、こうした安全対策はとられていなかったほか、生徒を指導していた担当の社員も、当時、その場を離れていて生徒の行動を把握していなかったという。
会社では安全配慮に不備があったことを認め、「こうした事故が起きないよう再発防止に努めたい」としている。
一方、大分労基署は、会社が機械に安全対策を行っていなかったことを重くみて、会社に対して今月11日付けで法律に基づき機械の使用を停止する処分を出している。
出典URL
http://www.nhk.or.jp/lnews/oita/5073128241.html?t=1374182514800
(2013年7月27日 修正2 ;追記)
2013年7月10日付の大分合同新聞紙面に、以下の補足的記事が掲載されていた。
生徒は、不具合が出た場合、周囲に伝える作業を体験していた。
社員と一緒に持ち場にいたが、社員が目を離した間に、誤って指を切ったとみられる。
教諭はいなかった。
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その間、ずっと奥歯に挟まっていたのは、他社の事故情報がほとんど耳に入ってこなかったことです。
そこで退職を機に、有り余る時間を有効に使うべく、全国各地でどのような事故が起きているか本ブログで情報提供することにしました。
また同時に、安全に関する最近の情報なども提供することにしました。