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                                                       本ブログでは、産業現場などで最近起きた事故、過去に起きた事故のフォロー報道などの情報を提供しています。  それは、そういった情報が皆さんの職場の安全を考える上でのヒントにでもなればと考えているからであり、また、明日は我が身と気を引き締めることで事故防止が図れるかもしれない・・・・そのように思っているからです。  本ブログは、都度の閲覧以外、ラフな事例データーベースとして使っていただくことも可能です。        一方、安全担当者は環境も担当していることが多いと思いますので、あわせて環境問題に関する情報も提供するようにしています。       (旧タイトル;産業安全と事故防止について考える)
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20136192016分にNHK前橋から、同日1857分に朝日新聞から、同日1815分にmsn産経ニュースから、下記趣旨の記事がネット配信されていた。

19日午前11時40分ごろ、群馬県千代田町にある「サントリー酒類利根川ビール工場」の敷地内にある排水処理施設の屋上で突然、爆発が起きた。
警察によると、この爆発で屋上の床に設置されていた縦横およそ3mの鉄板が飛んで現場にいた男性作業員2人に当たり、49歳の作業員が右足の骨を折るなどの大けがをしたほか、42歳の作業員も足に軽いけがをした。


警察によると、爆発が起きた施設はビールなどを製造する過程で出る排水を処理している3階建ての建物で、当時、2人は電動工具などを使って配管を移設する作業をしていたという。


工場などによると、工場ではビールやノンアルコール飲料を生産。

排水処理場には、可燃性のメタンガスをためる槽もあるという。

 

警察は、作業中に飛んだ火花が、処理場で発生したメタンガスに引火した可能性があるとみて調べている。

出典URL

http://www.nhk.or.jp/lnews/maebashi/1065412011.html?t=1371675416385

http://www.asahi.com/national/update/0619/TKY201306190349.html

http://sankei.jp.msn.com/affairs/news/130619/dst13061918170010-n1.htm


また、2013622日付で朝日新聞群馬全県版(聞蔵)から、下記趣旨の記事がネット配信されていた。 

工場は21日、停止していた生産を再開した。事故の原因を特定し、安全が確認されたためという。

 

同工場によると、事故当時、配水管の移設工事で使用していたグラインダーの火花が可燃性ガスに引火したことが、爆発の原因と考えられているという。

 

施設の貯水槽には可燃性のガスが発生しやすいが、当時、ガスを空気中に滞留させないための措置がとられていなかったという。

 

工場側は、警察などに調査結果を報告し、安全が確認できたとしている。

 






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2013619日付で埼玉県HPの県政ニュース欄に、下記趣旨の記事が掲載されていた。また、2013621日付で埼玉新聞からも、同趣旨の記事がネット配信されていた。

6月19日午前8時45分、金属メッキ加工業(溶融亜鉛メッキ)のYガルバー株式会社(埼玉県東松山市古凍地内)において、工場内で貯蔵していた廃塩酸の漏洩事故が発生したとの通報が同社から東松山環境管理事務所にあった。  
 

6月19日午前5時頃、Yガルバー(株)社員が出勤したところ、工場内のFRP製の廃塩酸タンクが破損し、横倒しになっているのを発見した。

タンク内部には前日19m3が入っており、防液堤内には12m3が残っているため、廃塩酸約7m3が場内外に流出した。

流出した廃塩酸の大部分は場内の敷地内に流出し、浸透したが、一部が工場脇の道路に流出した。

タンクは3基あり、容量は1基あたり20m3。FRP製で1996年に設置された。
 

埼玉県では東松山環境管理事務所が現地確認を行い、同社に対して廃液回収や清掃などの対応を指示した。
 

漏洩した廃塩酸の濃度は約9%。
10%の希塩酸は、皮膚刺激、強い眼刺激、呼吸器への刺激のおそれがある。

 

また、県は20日、同社周辺の河川から国の環境基準を超す亜鉛と鉛が検出されたと発表した。
県は、上水道への影響はないとしている。

県から委託された外部業者が同日午後、周辺を流れる荒川支流の新江川と市野川の計3カ所の水を採取して調査したところ、3カ所全てで国の環境基準(0.03mg)を上回る亜鉛(0.085~3.6mg)が検出された。そのうち1カ所では鉛も環境基準(0.01mg)を上回り、0.020mgだった。
下流の大久保浄水場取水口(さいたま市桜区)などでは、鉛、亜鉛、カドミニウムは検出下限値以下という。

県と同社は、今後も調査を継続していく。
同社は「今後、このような事故を二度と起こさないように万全を期して点検管理に努めていきたい」とコメントした。

出典URL

http://www.pref.saitama.lg.jp/news/page/news130619-09.html

http://www.saitama-np.co.jp/news06/21/08.html

 




(2013年7月15日 修正1 ;追記)   

 

2013620日付の埼玉新聞紙面に掲載されていたタンク基数などの情報を、本文に追記した。

 

 




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(2013年6月25日 修正2 ;追記)

2013619日付で伊勢新聞から、最終報告書が発表されたという、下記趣旨の記事がネット配信されていた。

シーテックは18日、事故原因や対策をまとめた最終報告を発表した。

風の強さに応じて羽根の角度を変える装置の摩耗によって風車が過回転したことが原因と特定した。


同社によると、風車の過回転により羽根が鉄塔に衝突。その衝撃で発電機や羽根と鉄塔を固定するボルトが破断し、羽根などが落下したと特定した。


羽根の角度を変える装置が摩耗した原因は、アルミ合金製だったためだと説明。4月下旬までに耐性が約7倍というステンレス製に変える対策を取った。
点検周期は3年に1回から半年に1回に増やすという。


また、羽根の角度を固定する力が弱まっていることを知らせる機能がなかったため、自動で確認する機能を今月末までに追加する。
台風など強風が予想される際は手動で行うという。


津市のシーテック三重支社で会見した野坂社長は、ウインドパーク笠取の風車18基の再稼働について「地元に丁寧に説明し、一つ一つの対策の効果を確認した上で、稼働に持っていく。スケジュールありきではない」と話した。

出典URL

http://www.isenp.co.jp/news/20130619/news01.htm

 




(2014年5月12日 修正3 ;追記)

 

2014510943分にNHK東海NEWS WEBから、対策をとった風車が再建されるという、下記趣旨の記事がネット配信されていた。

 

施設を運営する中部電力の関連会社「シーテック」では、羽根の向きを調整する装置に使われている部品の強度が不十分だったことが事故を引き起こしたとして、部品を違う素材に交換したうえで、強度を自動的にチェックする機能を追加するなどの再発防止策を講じてきた。

そして、地元の自治会からも、理解が得られたとして、再建工事に着手した。


新しく建設される風車は、事故のあったものと同じ規模で、7月中旬ごろに運転を開始する予定。

 

出典URL

http://www3.nhk.or.jp/tokai-news/20140510/4322771.html

 

 

 

 


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20136172233分に共同通信から、618日付で朝日新聞(聞蔵)から、6211541分に「へ」の字形に曲がった船体の写真付きで朝日新聞から、下記趣旨の記事がネット配信されていた。また同趣旨の記事が619日付の毎日新聞紙面に掲載されていた。一方、商船三井のHPには、逐次、新情報などがプレスリリースとして掲載されている。

商船三井は17日、同社運航のコンテナ船「MOL COMFORT」(86000トン、バハマ船籍)がインド洋のソマリア沖約1000kmを航行中、船体中央部に亀裂が入り、その後、船体は前後に裂け、コンテナを積載したまま2つに分かれた状態で漂流を始めたと発表した。
フィリピン人乗組員ら26人は救命ボートで脱出し、付近を航行中の船に救助されて全員無事。日本人の乗組員はいなかった。


発生は同日正午ごろ(現地時間17日午前7時ごろ)で、同社は武藤社長を本部長とする重大海難対策本部を設置し、情報収集を急いでいる。
ほぼ満載状態に積載していたコンテナ約4400個の大部分は船体に固定されているが、一部が海に流出した可能性がある。

船は、シンガポールからサウジアラビアに向かっていた。

日本郵便の外国向け郵便も積んでいた。

事故当時は荒天で、衝突や海賊の情報はないという。

 

同社は、曳航するタグボートの手配を急いでおり、また、建造造船所である三菱重工業と共同で事故原因の調査を開始している。

日本時間6月20日午後11時現在、分離した前半分と後ろ半分は、約150km離れ、いずれも東北東に流されている。

出典URL

http://www.47news.jp/CN/201306/CN2013061701002388.html

http://www.mol.co.jp/    

http://www.asahi.com/national/update/0621/TKY201306210055.html




(ブログ者コメント)

 

このような大型船が真っ二つになる事故は、昔は荒れた冬の海でしばしば起きていたが、最近は聞いたことがない。

何が起きたのだろう?

 





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2013618日付で朝日新聞新潟全県版(聞蔵)から、6172022分に日テレNEWS24(テレビ新潟)から、下記趣旨の記事がネット配信されていた。また、電気化学工業のHPにも同趣旨のお知らせが掲載されていた。    

 

17日午前9時半ごろ、糸魚川市の電気化学工業青海工場のカーバイドを製造する建物の電気炉の炉上から熱風や炎が吹き出し、近くで作業していた会社員の男性(53)が直撃をうけて病院に運ばれた。

男性は、全身やけどの重傷。現場には、ほかに3人の作業員がいたが、いずれもけがはなかった。

 

警察によると、事故があった電気炉は、生石灰とコークスを電気熱で溶かして混ぜ合わせる炉で、炉内の温度は約2000℃にもなる。

 

男性は、電気化学工業の協力企業の地元電気会社の社員で、事故当時、電気炉近くで酸素濃度計測機器を取り付けるための準備作業をしていたという。

 

電気化学工業によると、事故があった電気炉は安全装置がついていて、ふだんは外に熱風や炎が吹き出ることはないという。    

 

出典URL

http://news24.jp/nnn/news8825026.html

http://www.denka.co.jp/news/pdf/20130617_oumidenrojiko.pdf

 

 

 

(2016年3月12日 修正1 ;追記)

 

該社2014年CSR報告書に、現場の状況図や事故原因などが詳しく掲載されていた。

ポイントは下記。(新情報に基づき、タイトルも修正した)

 

○電気炉内部でカーバイド原料の大規模な落ち込みが発生した。

○大規模な落ち込みにより、安全弁の能力を超える熱風が発生した。

○原料シュートが動き、レンガシール部の耐圧性が低下して熱風が噴出した。

○対策としては、炉圧上昇でインターロック停止、安全弁適正配置、作業エリア区分の見直し等

 

http://www.denka.co.jp/sustainability/report/bklist/pdf/rc_2014.pdf

 

 

また、201638日付で毎日新聞新潟版から、課長が書類送検されたという、下記趣旨の記事がネット配信されていた。

 

糸魚川署は、7日、糸魚川市青海の化学メーカー「電気化学工業」青海工場で2013年に起きた死亡事故で、同工場の男性課長(49)を業務上過失致死容疑で書類送検した。

 

送検容疑は、同年6月17日午前9時半ごろ、作業員らへの安全管理の指示を怠ったため、同工場のカーバイド製造電気炉で発生した熱風で作業員の男性(当時53歳)に全身やけどを負わせ、同年8月2日に敗血症ショックで死亡させたとしている。

 

男性は、炉から数メートル離れた場所で、酸素濃度計測器などの設置作業をしていた。

 

出典URL

http://mainichi.jp/articles/20160308/ddl/k15/040/139000c

 

 

 

 

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2013618日付で朝日新聞湘南版(聞蔵)から、下記趣旨の記事がネット配信されていた。

17日午前4時ごろ、平塚市久領堤のS製鋼本社工場で、積んであった廃タイヤから出火。

警察によると、約2時間後にほぼ消し止められたが、昼過ぎまでくすぶった状態が続いた。

 

鉄を溶かして鋼材を作る作業中で、高温の器具が廃タイヤに接触し、引火したとみられるという。

 

 




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201361774分にNHK首都圏から、同日1244分にNHK水戸から、6月18日2時5分にmsn産経ニュース茨城から、下記趣旨の記事がネット配信されていた。 

16日夜7時半ごろ、神栖市砂山にある化学工場、「H通商・鹿島工場」で、巡回中の警備員から、異常を知らせる警報が鳴ったあと、敷地内の倉庫が爆発・炎上したという119番通報があった。
火はおよそ2時間後に消し止められたが、木造の倉庫と隣接するプレハブの建物、合わせて3棟が全焼した。けが人はいなかった。

 

警察によると、火災の直前に敷地内の温度異常を感知する赤外線センサーが作動。警報を聞いた警備員が駆けつけたところ、爆発音とともに原料倉庫付近から火柱が上がったという。

 

爆発があった倉庫には、シクロペンタジエンと呼ばれる、温度が上がると引火しやすい化学物質が冷凍庫に保管されていて、通常は氷点下の状態で管理されていたというが、警察の調べで、その冷凍庫がもとの形をとどめないほどに壊れていて、燃え方も周りと比べて激しいことがわかった。

 

また、当時、現場近くにいた警備員は、「大きな爆発が起きる前に、すでに倉庫のドア部分が壊れていた」と話しているという

 

警察は、この化学物質が何らかの原因で爆発し、その後、大きな爆発につながった可能性があるとみて、当時の倉庫内の温度管理などについて、詳しく調べている。

 

工場では、精密機器に薬品処理を施して、“ちり”がつきにくくする加工などを行っているが、16日は、工場は休みだったという。

出典URL

http://www3.nhk.or.jp/shutoken-news/20130617/47cfb99855a9ebdc3548a326a3b5e552.html   

http://www.nhk.or.jp/lnews/mito/1075343812.html?t=1371503265852

http://sankei.jp.msn.com/region/news/130618/ibr13061802050003-n1.htm



(ブログ者コメント)

 

シクロペンタジエンの爆発危険性について調べたところ、ウイキペディアに「室温で放置すると徐々に二量化し、ジシクロペンタジエンに変わる」という記述があった以外、冷凍庫で保管しなければならないほど危険な物質だという情報は見当たらなかった。

それどころか、「自然発火温度は640℃」という記述すらあった。

 

冷凍庫に保管されていたのは別の物質だったのだろうか?

 

調査結果は下記。

http://www.k-erc.pref.kanagawa.jp/kisnet/hyouji.asp

http://www.jaish.gr.jp/anzen/gmsds/0769.html

http://www.nihs.go.jp/ICSC/icssj-c/icss0857c.html


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20136171225分にNHK金沢から、下記趣旨の記事がネット配信されていた。

16日午前1時10分ごろ、金沢市長田にあるマンションの1階の部屋から火が出て、この部屋に住む33歳の男性が顔や腕などにやけどをして、部屋のトイレの一部が焼けた。

 

警察によると、火元の部屋の男性はひとり暮らしで、「トイレに入ってライターでたばこに火をつけようとしたらドーンという音とともに爆発した」と話しているという。
このため警察と消防は、17日午前9時半ごろからガス会社の担当者を立ち会わせて現場検証を行っている。


警察によると、この部屋では、以前からガス探知機が作動することがあったということで、ガスが漏れていた可能性もあると見て火事の原因を調べている。

出典URL

http://www.nhk.or.jp/lnews/kanazawa/3025338881.html?t=1371503976136



(ブログ者コメント)

 

この報に接し、東日本大震災後に起きた盛岡のデパ地下爆発事故(既報)を思い出した。

あの事故でも、しばしばガス警報器が鳴っていたにもかかわらず、十分な点検を怠ったことが、事故の一因とされている。

 

 




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20136152144分に読売新聞から、同日2236分に朝日新聞から、6211949分に毎日新聞から、下記趣旨の記事がネット配信されていた。

15日午後2時10分頃、大阪市浪速区の国道26号沿いにある雑居ビルから外壁の一部が落下し、人が下敷きになっていると110番があった。
駆けつけた救急隊員が、頭から血を流して倒れていた会社員男性(62)を病院に搬送したが、搬送先の病院で死亡した。


警察によるとビルは鉄骨3階建てで、1階が喫茶店、2、3階が倉庫。

3階のコンクリートの一部が縦約2.5m、横約5.5mにわたって崩れ、約8m下の歩道に落ちた。

コンクリート片は大きなもので縦20cm、横25cm、厚さ2cm。

男性はビルの下を通行中だったとみられる。

 

ビルは老朽化が進んでおり、警察は業務上過失致死容疑でビルの管理会社などから任意で事情を聴いている。


出典URL

http://www.yomiuri.co.jp/national/news/20130615-OYT1T00937.htm

http://www.asahi.com/national/update/0615/OSK201306150056.html

http://mainichi.jp/select/news/20130622k0000m040041000c.html

 

 




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2013617日付で読売新聞秋田版から、立てかけたプールの再現写真付きで、下記趣旨の記事がネット配信されていた。   

 

秋田市飯島鼠田のI幼稚園で15日、子供用プールの下敷きになって年少組の男児(3)が重体になった事故で、2階バルコニーの柵にプールを立て掛けたのは、事故の直前だったことが16日、園長(60)への取材でわかった。


プールは強化プラスチック製で縦2.6m、横1.7m、重さ約50kg。

高さ約1.3mの柵に裏返すようにして立て掛けてあった。
男児は裏底面にある4本の線状の突起(高さ2~3cm)に足をかけてよじ登っていて、倒れたプールの下敷きになり、外傷性くも膜下出血を起こした。

床はゴムチップが敷き詰められて弾力があるため、警察はプールが頭を直撃したとみている。


園長らによると、15日は参観日で、年少組の園児25人と保護者、教員ら計約75人は事故前、2階一室にいた。

粘土遊びをしていたが、蒸し暑かったため外気を吸おうと、急きょ全員でバルコニーに出ることになった。


プールは2階シャワー室で保管しているが、2、3日前に水遊びで使い、バルコニーに置いていた。

急きょ園児らがバルコニーに出ることになったため、職員が邪魔にならないように立て掛けたという。

屋内とバルコニーとの出入り口1か所は、普段施錠していた。


事故は園児や保護者が移動中、約50人がバルコニーに出た頃に起きた。

教員らは園児を自分の親の所までかけっこをさせようと、集合するよう呼びかけていた。


事故に気づいた保護者らがすぐにプールを起こすと、男児は横向きに倒れていた。母親が抱きしめて大声で名前を呼ぶと、最初は反応したが、徐々に意識がなくなった。


男児は16日も秋田市の総合病院の集中治療室で治療を受けたが、意識は回復していない。
同幼稚園を運営する学校法人「K学園」の理事長も務める園長は、「一瞬の隙、油断が職員に起きてしまい、ご家族に申し訳ない。何とか元気になってもらいたい」と話した。   

 

出典URL

http://www.yomiuri.co.jp/e-japan/akita/news/20130616-OYT8T00725.htm

 

 

 

(ブログ者コメント)

 

写真を見ると、いかにも園児が登ってみたくなりそうな線状の突起がついている。

 

ブログ者は、この写真を見て、登った園児が下敷きになる危険性は感じ取ることができなかったものの、柵を越えて1階に転落する危険性は感じ取った。

 

 

 

(2013年8月6日 修正1 ;追記)

 

201383日付で朝日新聞秋田全県版(聞蔵)から、下記趣旨の記事がネット配信されていた。

 

秋田臨港署は2日、この男児が同日午後、市内の病院で死亡したと発表した。死因は脳挫傷だった。

 

 

 

(2014年10月25日 修正2 ;追記)

 

201410242135分にNHK秋田から、プールを立てかけたまま子どもを遊ばせたことに過失があったとして女性職員が書類送検されたという、下記趣旨の記事がネット配信されていた。

 

警察は、園内でプールがどう管理されていたのかなどを捜査していた。


その結果、幼稚園の30代の女性職員が、プールを乾かすために立てかけたことを忘れたまま子どもを遊ばせたことに過失があったとして、24日、職員を業務上過失致死の疑いで書類送検した。


警察の調べに対し職員は、「こうしたことが起きたのは私の責任です」と話し、容疑を認めているという。

 

出典URL

http://www.nhk.or.jp/lnews/akita/6015668211.html?t=1414184957600

 

 

 

 

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20136151041分にmsn産経ニュースから、下記趣旨の記事がネット配信されていた。

15日午前5時25分ごろ、東京メトロ丸ノ内線赤坂見附駅に到着した荻窪発池袋行き電車の運転士が、前方のホーム下から白煙が上がっているのを発見した。

消防が消火活動し、約1時間後に煙は収まった。けが人はなかった。

 

東京メトロによると、地下2階のホームにいた約50人の客は駅員の誘導で改札の外へ避難。到着した電車は、客を乗り降りさせた後、同駅にとどまらない方が安全との判断から、次の国会議事堂前駅まで運転した。


線路付近に束ねてある電気ケーブルとプラスチック製のカバーが焼け焦げていた。警察が原因を調べている。


同じホームを使っている銀座線と丸ノ内線は一時、全線で運転を見合わせた。5万8600人に影響が出た。

出典URL

http://sankei.jp.msn.com/affairs/news/130615/dst13061507510001-n1.htm



(ブログ者コメント)

 

今回トラブルの原因がそうというわけではないが、束ねたり団子状になっている電気配線やケーブルからの出火トラブルは過去にしばしば起きており、本ブログでも何件か紹介している。

 





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2013614日付で朝日新聞山口版(聞蔵)から、下記趣旨の記事がネット配信されていた。

萩労基署は13日、周南市の空調機器メンテナンス会社「K社」と社長(63)を、労安法違反の疑いで書類送検した。

 

4月12日午後2時ごろ、萩市の県立萩美術館-浦上記念館で空調機の熱交換機の取替え作業をしていた作業員の男性(55)が、足場から約6m下に落ちて死亡した。

持っていた約60kgの鋼材のふたの重さでふらついて、開口部から落ちたとみられる。

 

同社と社長は、安全帯を使わせるといった墜落防止の措置をとらなかった疑い。

 




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2013614175分にNHK札幌から、下記趣旨の記事がネット配信されていた。

14日午後1時前、札幌市手稲区の国道337号線を走っていたタンクローリーの運転手が、後ろのタイヤ付近から煙が出ているのに気づいた。
運転手は車を降りて消火を試みたが、火の勢いはおさまらず、近くを通りがかった人から通報を受けて駆けつけた消防によって、火はおよそ20分後に消し止められた。


警察によると、タンクローリーにはサラダ油400ℓ余りが積まれていたが、タンクに火は燃え移らず、けがをした人もいなかった。
しかし、消火作業などで、現場近くはおよそ1時間にわたり、札幌から小樽に向かう車線が通行止めになった。


タンクローリーを運転していた58歳の男性は「走っていたら『バン』という音がして、車を降りると後ろのタイヤから火と煙が出ていた。積んでいたものが油だったので怖かったし、驚いた」と話していた。


タンクローリーのタイヤは、先月、法律で定められた検査を受けた際には異常は確認されなかったということで、警察が、火が出た詳しい原因を調べている。

出典URL

http://www3.nhk.or.jp/sapporo-news/20130614/c043485432c4084d587d3d6f5e34ee1d.html

 




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20136141622分にmsn産経ニュースから、下記趣旨の記事がネット配信されていた。また東電HPにも同趣旨のプレスリリースが掲載されていた。

東京電力千葉支店は14日、千葉県袖ケ浦市の袖ケ浦火力発電所2号機(100万KW)で火災が発生し、運転を停止したと発表した。けが人はなかった。
警察は、劣化したケーブル設備から何らかの理由で出火した可能性があると見て、原因を調べている。
運転再開の見通しは立っていないという。

 

同社管内の同日の電力の供給力は4009万KW。使用率は91%となる見通しだが、同社は「安定供給に支障はない」としている。


同社によると、13日午後11時5分ごろ、2号機のタービン建屋2階で、ケーブルを収納したダクトから煙が出ているのを当直の従業員が見つけた。
別の従業員が119番通報し、火は約5時間後に消し止められたという。

出典URL

http://sankei.jp.msn.com/affairs/news/130614/dst13061416230001-n1.htm

http://www.tepco.co.jp/cc/press/2013/1228296_5117.html

 




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2013615日付で読売新聞群馬版から、下記趣旨の記事がネット配信されていた。   

 

嬬恋村の遊園地「軽井沢おもちゃ王国」で昨年6月、走行中の遊具「ドラゴンコースター」から小学1年の男児が転落し、重傷を負った事故で、県警捜査1課などは14日、コースターを設計し、同園から管理を請け負っていた大阪府の遊具などの設計・施工会社社員の男性(69)を業務上過失傷害容疑で書類送検した。

 

発表によると、男性は、同遊園地施設の運行管理の総責任者だったが、コースターの整備手順を誤ったとの部下の報告を放置するなどして座席のシートベルトが外れる事故を招き、男児にけがを負わせた疑い。

 

男性は2011年5月29日、部下と共にシートベルトの交換作業を実施。終了時に部下からベルトの向きを誤って左右逆に取り付けたとの報告を受けたが、付け直すなどの措置を取らなかった。左右逆に取り付けたのは男児の席だけだった。
調べに対し男性は、「交換は面倒だし、反対に付いていてもベルトが外れることはないだろう(と思った)」などと話しているという。

 

ベルトの左右の向きを定めた決まりはないが、県警が検証した結果、事故が起きたベルトの向きでは遠心力に弱く、ベルトを止めるプラスチック製バックルがゆるむと、外れやすくなったという。

 

ただ、事故当時は運行前に係員がバックルが留まっているのを確認しており、バックルがゆるんだ原因は不明という。

 

コースターは全長約63mで、最大速度は時速約29km。男児は高さ約1.5mの地点で落下した。
同遊園地の遠藤支配人は改めて謝罪した上で、「再発防止と安全対策をしっかりと行っていきたい」と話した。  

 

出典URL

http://www.yomiuri.co.jp/e-japan/gunma/news/20130614-OYT8T01505.htm

 

 

また、615日付の上毛新聞紙面には、若干ニュアンスの異なる下記趣旨の記事が掲載されていた。    

 

留め具の向きに関する規定はないが、警察は、時計回りに走行するコースターで留め具を左右逆に取り付けると、遠心力で体が傾いた際に手がひっかかり、緩む可能性が高くなると判断した。

 

 

 

(2013年11月9日 修正1 ;追記)

 

20131181930分にNHK前橋から、不起訴になったという、下記趣旨の記事がネット配信されていた。

業務上過失傷害の疑いで書類送検されていた70歳の男性の管理責任者について、前橋地方検察庁は、8日までに不起訴にした。
検察は,不起訴の理由を明らかにしていない。

出典URL

http://www.nhk.or.jp/lnews/maebashi/1065899911.html?t=1383945033248

 

 

 

(2014年10月31日 修正2 ;追記)

 

201410281036分にNHK NEWS WEBから、福井の同種事故と合せ、報告書がまとまったという、下記趣旨の記事がネット配信されていた。

1028日付で日本経済新聞夕刊からも、同趣旨の記事がネット配信されていた。

 

おととしと去年、群馬県と福井県の遊園地で走行中のジェットコースターから子どもが転落して大けがをした2つの事故について、原因調査に当たった国の審議会の部会は、国土交通省に座席の安全装置の基準を検討するなど、必要な措置を講じるよう求める報告書をまとめた。

このうち、群馬県の事故では、
1人で乗っていた6歳の男児が、カーブで高さ1~2m下のコンクリート地面に落ち、右腕を骨折するなどした。


報告書によると、コースターは1台に2人で乗り、1本のシートベルトを装着する。

ベルトはバックル(留め具)で固定し、つまみを引き上げれば外れる仕組み。

審議会は、シートベルトの留め具がベルトの余った部分を引き上げることで簡単に外れる構造だったため、ベルトに触れるなどして意図せずに外れた可能性が高いと分析。

男児がベルトの余った部分を引っ張ったためにつまみも引き上げられて外れてしまったとした。


そのうえで報告書では、国土交通省に対し、コースターの座席に生じる加速度を調査し、それに応じた安全装置の基準を検討するなど、必要な措置を講じるよう求めている。


国土交通省によると、群馬県のコースターと同じタイプのシートベルトを使用していた遊園地には都道府県を通じて改善を求め、これまでにすべて対策が取られたという。
国土交通省は、「すでに調査や検討は始めており、今後、指摘を踏まえて必要な措置を講じたい」としている。

 

出典URL

http://www3.nhk.or.jp/news/html/20141028/k10015748571000.html

http://www.nikkei.com/article/DGKKZO78980530Y4A021C1CC0000/記事保存

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2013614日付で毎日新聞東京版から、下記趣旨の記事がネット配信されていた。

全国の印刷所の労働者に胆管がんが多発している問題で、厚労省の専門家検討会は13日、宮城県の印刷会社で働いていた2人と愛知県の1人の計3人を労災と結論を出し、同省は各労働局に伝えた。

この問題では大阪の同一作業所の17人が労災認定されているが、大阪以外の事業所では初の認定。また、愛知県の1人は初めてジクロロメタンが原因による認定となった。

同省によると、宮城県では、40代と30代の男性労働者が1995年から約16年間150ppmを超える「1、2ジクロロプロパン」にさらされていた。
また、愛知県では、40代の男性の元労働者が、1984年から12年間、400ppmを超える「ジクロロメタン」にさらされていた。
ジクロロメタンも胆管がん発症の原因物質とされており、初の認定。

胆管がんを巡っては21件の検討が終了し、大阪府の17件を含む20件が業務上、1件が業務外と認定された。5月末現在、72件の労災請求が出されている。
労災保険の給付には死亡後5年の時効があるが、印刷職場の胆管がん発症はほとんど知られていなかったため、死亡後5年を過ぎたケースでも対応する。

◇ジクロロメタン、初めて原因認定−−愛知の男性

労災認定が決まった愛知県の元労働者の40代男性は現在三重県在住。「ホッとしたが、体が元に戻ることはない。憤りは消えない」と話す。
名古屋市内の印刷会社で、ジクロロメタンを含む洗浄剤で印刷機械を洗う業務をしていた。
2007年に胆管がんと診断され、リンパ節にも移転し摘出手術を受けた。

また、労災認定された40代と30代の男性2人が勤務する宮城県内の印刷会社。
印刷機の洗浄剤が発症の原因とされるが、上司は「メーカーや代理店から安全上の注意点の説明はなく、危険性を知らずに使った物で従業員を傷つけてしまった」と悔やむ。
40代社員は今春に復職。30代社員は復職を目指して療養中という。

出典URL

http://mainichi.jp/select/news/20130614ddm012040040000c.html



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2013614日付で毎日新聞青森版から、下記趣旨の記事がネット配信されていた。また日本原燃HPにも写真付きで詳しいプレスリリースが掲載されていた。

日本原燃は10日、六ケ所村の使用済み核燃料再処理工場で2月19日にあったぼやの調査結果と、再発防止策をまとめた。

ぼやでは照明用受電設備周辺の雪を溶かすロードヒーターの制御盤に焦げ跡が見つかり、制御盤のリレー(スイッチ)に繰り返し熱が加わってハンダ付けした部分が劣化してショートしたことが原因とした。

リレーは2001年の設置以来交換していなかったため、原燃は8月までにリレーを発熱量の少ないタイプに交換する。

出典URL

http://mainichi.jp/area/aomori/news/20130614ddlk02040021000c.html

http://www.jnfl.co.jp/press/pressj2012/20130610besshi.pdf

 




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20136132144分にNHK神戸から、同日2337分にmsn産経ニュースwestから、下記趣旨の記事がネット配信されていた。    

 

13日午後5時ごろ、尼崎市額田町で工事現場の警備にあたっていた60歳の警備員の男性が、休憩していた車の中でうつぶせになってぐったりしているのを同僚の男性が見つけ、消防に通報した。
すでに男性は意識がない状態で、消防は、熱中症の疑いで病院に搬送したが、男性はおよそ1時間後、死亡した。


警察によると、男性は午前9時ごろから同僚2人とガス管の工事現場で交通整理していた。

午後4時ごろに気分が悪いと言ってエアコンをつけた車の中で休んでいたという。

警察は、消防が病院に搬送する際の状況などから、熱中症の疑いがあるとみて調べている。


13日の兵庫県内は、神戸市で日中の最高気温が36.3℃の猛暑日となって、6月としては観測史上、最も高くなるなど、記録的な暑さとなっていた。    

 

出典URL

http://www.nhk.or.jp/lnews/kobe/2025285491.html?t=1371155762531    

 

 

 

(ブログ者コメント)

 

既報のとおり、この日は西日本を中心に記録的な暑さで、各地で熱中症で倒れた人が病院に搬送されていた。

熱中症の症状が出た場合、涼しい場所で休憩することが一つの大きなポイントだが、今回の事例では、結果論として、休憩ではなく病院に連れて行ったほうがよかった。

 

それでは、熱中症の症状がどの程度であれば、病院に連れていったほうがよいのか?

 

本件、環境省HPの「熱中症環境保健マニュアルⅡ.3」に、熱中症になった場合の対処方法がアローチャートで示されており、その中に「自力で水分を摂取できなければ医療機関に搬送」という一つの基準が提示されている。   

 

http://www.env.go.jp/chemi/heat_stroke/manual.html   

 

 

また、消防庁作成のリーフレットにも、加えて「脱力感や倦怠感が強く動けない、意識がない、全身けいれんといった症状を発見した場合はためらわず救急車を呼んでください」と記載されている。   

 

http://www.fdma.go.jp/html/data/tuchi2306/pdf/230614-1.pdf

 

 

 

(2013年10月9日 修正1 :追記)

 

20131012022分にNHK神戸から、102843分にmsn産経ニュースwestから、102日付で毎日新聞兵庫版から、会長などが対策を講じていなかった疑いで書類送検されたという、下記趣旨の記事がネット配信されていた。

 

尼崎労基署は、水を提供するなどの熱中症対策を怠ったとして、男性が勤務していた警備会社と会社の会長を労安法違反の疑いで書類送検した。
書類送検されたのは、西宮市の警備会社「L警備保障」と会社を実質的に経営している55歳の会長。

同署によると、熱中症による死亡で会社と経営者を書類送検するのは珍しいという。


尼崎市では当時の最高気温は34℃を超えていたということで、尼崎労基署は、会社の熱中症対策に問題がなかったか調べていた。

その結果、当日、多量の発汗を伴う暑さだったにも関わらず、死亡した男性を含む現場の3人の警備員に交通整理させるのに、水や塩分を提供するなどの熱中症対策を講じていなかった疑いが強まったという。

このため、監督署は1日、警備会社と会長を労安法違反の疑いで書類送検した。


署によると、会長は容疑を認めていて、「対策は7月からやればいいと思っていた」と話しているという。

 

同署によると、県内では熱中症による労災請求が1〜8月に112件あった。死亡によって書類送検したのはこの件だけだという。

 

出典URL

http://www.nhk.or.jp/lnews/kobe/2024951571.html?t=1380660619756

http://sankei.jp.msn.com/west/west_affairs/news/131002/waf13100208450004-n1.htm

http://mainichi.jp/area/hyogo/news/20131002ddlk28040371000c.html

 

 

 

(ブログ者コメント)

 

この事例がそうだったかどうかは不明だが、「熱中症に気をつけろ」と口で注意するだけではダメ、ちゃんと具体的な対策をとる必要がある・・・といったことも、この事例から感じとった。

 

 

 

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2013614日付で伊勢新聞と朝日新聞三重全県版(聞蔵)から、下記趣旨の記事がネット配信されていた。

13日午後3時半ごろ、志摩市志摩町越賀の林道で、トラックの荷台に積まれたプロパンガスボンベが爆発した。

ガスボンベを運搬していた会社員の男性(43)が全身やけどの重傷を負い、三重大学病院を経て名古屋市の社会保険中京病院に搬送された。


警察によると、男性は、同日朝からトラックでガスボンベの配送作業を一人でしており、積んでいた50kgボンベ15本、20kgボンベ6本のうちの20kgボンベ1本が爆発した。

爆発で吹き飛ばされた男性が、携帯電話で兄に助けを求めたという。

出典URL

http://www.isenp.co.jp/news/20130614/jiko04.htm



(ブログ者コメント)

 

荷台からボンベが転げ落ちでガスが噴出した、という事例は過去に何件もあったが、荷台に積んでいたボンベが(熱あるいは大きな力を加えられずに?)爆発したという事例は、技術未確立の昔はいざ知らず、ブログ者は聞いたことがない。

 

そこで調べたところ、ウィキニュース(ネタ元;毎日新聞)に下記趣旨の記事が掲載されていた。

ただ、この事例は、9月の鹿児島で2日放置していたらしく、強烈な太陽輻射熱が影響していた可能性もある。

2011919日午前1045分頃、鹿児島県喜界町のガス会社「K瓦斯」所有の駐車場で、トラック3台に積んだガスボンベ計57本の一部が爆発、引火し、この3台を含む7台の車が全焼した。
同社は1819日は休みで駐車場に人はおらず、けが人はなかった。

警察によると、いずれも回収済みの家庭用プロパンガスのボンベで、1カ月に1度、同社が定期的に回収しており、一部にはガスが残っていたとみられ、ボンベは4本が溶けた状態で、残りもすべて焼けていた。 

http://ja.wikinews.org/wiki/%E3%83%97%E3%83%AD%E3%83%91%E3%83%B3%E3%82%AC%E3%82%B9%E3%83%9C%E3%83%B3%E3%83%99%E7%88%86%E7%99%BA%E3%83%BB%E7%82%8E%E4%B8%8A_-%E9%B9%BF%E5%85%90%E5%B3%B6%E7%9C%8C





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2013614日付で朝日新聞福岡版(聞蔵)から、下記趣旨の記事がネット配信されていた。

粕屋町で12日午後3時45分ごろ、倉庫の屋根で防水塗装の吹き付け作業をしていた防水加工業の男性(62)が屋根を踏み抜き、約7m下の倉庫内に転落した。

男性は全身を強く打ち、約4時間後に亡くなった。

調べでは、男性は一人で作業していた。

 




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魚田慎二
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男性
自己紹介:
化学関係の工場で約20年、安全基準の制定、安全活動の推進、事故原因の究明と再発防止策立案などを担当しました。
その間、ずっと奥歯に挟まっていたのは、他社の事故情報がほとんど耳に入ってこなかったことです。
そこで退職を機に、有り余る時間を有効に使うべく、全国各地でどのような事故が起きているか本ブログで情報提供することにしました。
また同時に、安全に関する最近の情報なども提供することにしました。

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