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昨年8月の京都市左京区の旅館火災で鎮火5時間後に再出火した問題で、建物は老朽化した屋根の上に屋根を重ねて改修していたため隙間の残火から延焼した可能性の高いことが、京都市消防局の調査で20日わかった。
屋根内に滞留した可燃性ガスで一気に燃え広がったという。
建築関係者によると、京都の町家では同様の「二重屋根」は珍しくないといい、専門家は注意を呼び掛けている。
火災は昨年8月23日午後9時40分に発生。岡崎入江町の「スリーシスターズイン」2階客室約50m2が焼け、約40分後に鎮火が確認された。
だが、翌24日午前3時5分ごろ再び出火し、2階全体の約150m2が焼けて同6時に鎮火した。
最初の出火原因は電気ショートと同局はみている。
市消防局は昨年9月、再出火の原因調査のため異例の検討委員会を設置。このほど報告書をまとめた。
調査によると、旅館は明治時代の建物で1970年代から増改築を繰り返していた。
スレート屋根が老朽化で雨漏りし、上にスレート屋根を覆って補修していた。
今回の火災では最初の消火後に屋根の隙間に火種が残り、長時間くん焼状態となった。その後、熱で屋根材が貫通して通気性が高まり、「フラッシュオーバー現象」(爆発的に延焼する火災現象)が起きたと推定している。無炎のまま、くん焼で発生していた可燃性ガスに引火し、燃え広がったという。
市消防局は今後、携帯用熱画像カメラやヘリからの赤外線カメラを活用し、残火確認を徹底するとしている。
調査に加わった京都大工学研究科の原田和典教授(建築火災工学)の話;京都の古い町家には相当数、同じような二重構造の屋根が存在するとみられる。複雑に増改築された建物では、小さな残り火の確認が難航する場合もある。根本的な対策として行政の規制は難しいだろうが、古い屋根材は改修後に取り外すことを啓発するべきではないか。
出典URL
http://www.kyoto-np.co.jp/top/article/20130521000026
20日午前10時25分ごろ、JR西日本大阪総合指令所の指令員が、五條市のJR五条駅すべての信号が赤のまま変わらなくなっているのを確認。
和歌山線は吉野口~橋本駅の間で運転を見合わせ、午前10時40分からバスによる代行輸送を実施、約1時間後の午前11時23分に運転を再開した。
出典URL
20日午前8時25分ごろ、千葉県船橋市神保町の鋼材販売・リース会社「Hエコスチール」の資材置き場で「男性が鋼材の下敷きになった」と119番通報があった。
同社の下請け会社の従業員の男性(43)が全身を強く打ち、まもなく死亡が確認された。
警察で事故原因などを調べている。
警察によると、男性は午前8時ごろから、同僚と2人で資材置き場内に積まれた鋼材(長さ約5m、幅約1.5m、重さ約1.5トン)をリモコンを使ってクレーンを操作して降ろす作業中だった。
鋼材がずれたことに気付き、確認のため近付いたところ突然鋼材が崩れ落ち、下敷きになったという。
出典URL
http://sankei.jp.msn.com/region/news/130520/chb13052023180003-n1.htm
下北地域広域行政事務組合は21日、下北地域一般廃棄物等処理施設「アックス・グリーン」(むつ市奥内今泉)で19日に汚染水が漏えいし、一部が側溝を通じて施設に隣接する今泉川に流出したと発表した。
排水処理施設内のポンプから漏えいしたのは、ごみ焼却時に発生したガスを水で冷却した際に出るカーボンスラッジで、炭を主成分とする泥状の液体。
人の健康の保護に関する環境基準を約20倍上回る鉛を含んでいるといい、同組合は約1m3が漏れたと推定している。
同組合は、下流域への流出防止策として、土のうの積み上げやオイルフェンスの設置などを行う一方、水質検査機関に検査を依頼している。
同組合によると、19日午後11時半、施設を管理運営する業者職員がポンプからの漏えいを発見した。2時間前の巡視では異常は見当たらなかったという。
ポンプを分解、調査したところ、内部のゴム製の部品がすり減って亀裂が生じ、さらに外側の金属製のケースに直径約5mmの穴が開いていた。
同組合は20日、原液漏えいを県や地元町内会などに連絡していた。報道機関への発表が21日にずれ込んだ理由について、同組合の笹谷総務課長は「原因を究明し情報を整理するため時間を要した。対応が遅かったとは考えていない」と取材に答えた。
出典URL
http://www.toonippo.co.jp/news_too/nto2013/20130521135255.asp?fsn=eb33f76037153e93cde084f7e7644d6f
また、2013年5月22日付で朝日新聞青森全県版(聞蔵)からは、施設概要に関する下記趣旨の記事がネット配信されていた。
この施設は焼却ではなく溶融炉で、ごみを溶融物とガスに変えて再利用する。
今回漏れた炭素汚染水は処理の過程で出るもので、フィルターを通し、固形化する前の濃縮原液が漏れたという。
東日本大震災で国の耐震基準がない、建物の天井裏の配管や壁が地震の揺れで落下し、5歳の男の子を含む少なくとも2人が死亡していたことがNHKの取材でわかった。
震災から2年余りたった今も同じような落下事故が何件あったのか十分な調査さえ行われておらず、専門家は国が対策を急ぐべきだと話している。
おととしの東日本大震災では、東京・千代田区の九段会館など、約2000の建物で天井が落下し、このうち4つの建物で5人が死亡、けが人は70人以上出ていて、国交省が、天井の落下防止策を義務づけることを決めている。
ところが、NHKが死者が出た4件の事故について詳しく調べたところ、少なくとも2件は天井の落下が死亡の原因とみられないことがわかった。
このうち、5歳の男の子が死亡した宮城県利府町のショッピングセンターでは、天井裏にあった巨大な金属製の配管が落下していて、男の子は、この配管の下敷きになって死亡していた。
また、栃木県芳賀町にある大手自動車メーカーの研究所では「間仕切り壁」と呼ばれる室内を仕切る壁が天井部分から外れて落下し、直撃を受けた男性従業員が死亡していた。
配管をはじめとする設備や、間仕切り壁のような「非構造部材」の耐震性については、学会などの指針があるだけで国の耐震基準はない。
また東日本大震災でこうした設備や非構造部材の落下により、どのくらいのけが人や死者が出たのか、2年余りたったいまも十分な調査さえ行われていない。
国交省は「4件の事故については自治体を通じ情報収集に努めたものの、当時は原因がよくわからなかった。今後も情報収集を進めて必要があれば対策を検討したい。また、大災害が起きたあとの被害の情報収集のあり方についても検討していきたい」としている。
これに対し、建物の天井や設備の落下防止策に詳しい東京大学生産技術研究所の川口健一教授は「建物が無事なのに重いものが落ちて人が亡くなる事故は、本来、あってはならない。何が落ちてどうすれば防げたのか、洗いざらい検証してきちんと対策を取ることが非常に重要だ。このままでは震災の被害が教訓として生かされない」と話している。
出典URL
また、2013年5月21日13時23分にmsn産経ニュースからは、下記趣旨の記事がネット配信されていた。
太田国交相は21日の記者会見で、建物に付属する配管などの耐震性をめぐり、「空調の配管や照明の落下による死傷者が出るのは避けなければならない。緊急に調査をしたい」と述べ、近く全国調査を始める考えを示した。
照明などは具体的な耐震基準がなく、実態が把握できていないためだ。
太田氏は「非構造物の落下が危険ということを注意喚起することが大事だと思う」とも語った。
出典URL
盛岡市青山の岩手県営体育館で19日に行われた体操の東日本学生選手権で、ロンドン五輪団体総合銀メダリストの加藤凌平選手(19)(順天堂大)がつり輪で演技直前に練習をしていたところ、片方の輪と上部から伸びたワイヤをつなぐ革製のベルトが切れた。
主催の関東学生体操連盟関係者によると、弾みで加藤選手が肩を痛めたが、大事には至らなかったという。つり輪は1993年に購入されたものだった。
同体育館の運営を委託されている県スポーツ振興事業団は20日、同体育館を含めて、県内で運営している11施設のスポーツ器具の一斉点検を始めた。
同事業団によると、つり輪は県が所有し、同事業団が管理している。
切れたベルトは長さ約65cm。リング(直径約25cm)の反対側で、ワイヤを通すために折り返して輪っか状になっている部分で切れた。
同体育館では大会開催時、器具の設置準備の際に、体操競技経験者の職員と主催者側で器具の点検を行っている。
今回の選手権の開催前にも、つり輪を含めた器具の点検を実施したが、異常はなかったという。
同体育館で使用されているつり輪のメーカーであるスポーツ器具製造「セノー」によると、つり輪のベルト部分の一般的な耐用年数は2年。過去にこのベルトの交換があったかどうかは確認できなかったという。
同事業団は昨年度、県に対して、運営を委託されている施設で器具が老朽化しており、事故の発生の可能性を指摘し、器具の交換を求めたが、認められなかったという。
出典URL
http://www.yomiuri.co.jp/kyoiku/news/20130521-OYT8T00474.htm
また、5月20日20時33分に朝日新聞からは、下記趣旨の記事がネット配信されていた。
関東学生連盟によると、加藤選手が懸垂技をしていた際、上から垂れ下がるワイヤとリングをつなぐ革製ベルトの1本が切れた。加藤選手は左腕一本でぶらさがる形となった。
順大の監督は「器具は練習からミシミシと音がするほど古くて、いつか事故が起きると思っていた。憤りを感じる」と話した。
つり輪は岩手県の所有で、約20年前から使用されていた。
事故を受け、日本体操協会は20日、つり輪を製造したメーカーに原因究明を求めた。各都道府県協会には、日本体育施設協会が目安としている耐久年数などに基づき、全ての器具の安全性を確認するよう通達した。
つり輪の劣化を防ぐための保管方法や使用方法のマニュアルをメーカーが早急に作るといい、それまでの間、3年以上使っているつり輪の使用を見合わせることも指示した。
出典URL
(ブログ者コメント)
○運動会で綱引きの綱が切れた事故を本ブログに掲載したことがあるが、用具の維持管理不備という点で、今回も根は同じような事故だ。
○安全帯のロープも同様、劣化状況などを定期的に点検しておいたほうがよさそうだ。
18日午後1時40分ごろ、北上市村崎野の工業団地にあるベルトコンベアなどの部品を作っている「S工機」の従業員から消防に「工場から火が出ている」と通報があった。
出火当時、工場からは真っ黒な煙が上がり、周辺では不安そうに見守る人の姿もあったが、警察によると、火はおよそ2時間後に消し止められ、工場にいた従業員は全員避難して無事だった。
この火事で、鉄骨造り平屋建ての工場のうち770m2が焼けたという。
S工機によると、火が出た建物は部品を塗装するところで当時、換気を良くするため新しい排気管を取り付ける工事を行っていたという。
工事は機械を使わず手作業で行う予定だったが、時間がかかったため壁に管を通すための穴を機械で開けようとしたところ火花が出て、下にあった可燃性の塗料の残りカスに引火したと見られるということで、「周囲に御迷惑お掛けして申し訳ございませんでした」と話している。
警察などで出火原因などを詳しく調べている。
出典URL
(ブログ者コメント)
当初から機械で穴を開ける計画であれば、下にある可燃物は撤去していた筈。
この点、変更管理上の問題があった事例では?と感じた。
18日午前11時半すぎ、新潟市の新潟東港に着岸中のタンカーから、岸壁近くの肥料製造販売「コープケミカル」新潟工場に陸揚げしていた肥料用のリン酸液が海に流出したと、海保に通報があった。
リン酸は強い酸性で、液の流出量は最大5.6kℓと推計される。付近の水質調査などでは、異常は見つかっていない。
海保によると、18日はタンカーから岸壁に設置された配管を使い、リン酸液を同工場のタンクに移していた。
作業開始から約5分後に、リン酸液が岸壁の側面から海に流れ出ているのを作業員が発見し、作業を停止した。
海保が調査した結果、配管に長さ約1.4m、幅が最大で約1.5cmの亀裂が見つかった。
出典URL
(ブログ者コメント)
かなり大きな亀裂だ。一気に発生?それとも徐々に拡大?
後者であれば、これまでに発見されていそうなものだが・・・。
18日午前9時半ごろ、前橋市富士見町赤城山の養鶏場で、集卵の機械設備を調整していたベトナム人技能実習生(26)が機械に着衣が巻き込まれた状態で倒れているのを、同僚が見つけた。男性は意識不明の重体。
警察で事故の詳しい状況を調べている。
出典URL
http://sankei.jp.msn.com/region/news/130519/gnm13051902080000-n1.htm
(2014年3月5日 修正1 ;追記)
2014年2月27日付で朝日新聞群馬全県版(聞蔵)から、下記趣旨の記事がネット配信されていた。
前橋労基署は、前橋市の「T養鶏」と同社総務部長(54)を労安法違反の疑いで書類送検した。
同署によると、男性従業員が集卵機の修理をした際、同社は機械を止めないで作業をさせた疑いがある。
男性は機械に服を巻き込まれ、今年1月20日に死亡したという。
17日午後4時ごろ、松江市鹿島町の「E鐵工所」で、この会社に勤務する男性(46)が、クレーンを遠隔操作して鋼鉄製のローラーを運んでいたところ、固定していた金具から外れてローラーが高さおよそ1m80cmのところから落下した。
この時、落ちてきたローラーが倒れて男性の頭にあたり、病院に運ばれたが、およそ2時間後に死亡した。
警察によると、男性は作業用の帽子をかぶっていたが、ヘルメットは着けていなかったという。
このローラーは大型の機械などを運ぶ装置の一部で、長さおよそ1m80cm、直径27cm、重さおよそ300kgの円柱状だという。
警察では、ローラーを固定していた金具が何らかの原因でゆるみ、抜け落ちたものとみて、当時の状況を詳しく調べている。
出典URL
http://www.nhk.or.jp/lnews/matsue/4034657051.html?t=1368911091456
(2013年6月23日 修正1 ;追記)
2013年6月21日付で朝日新聞島根版(聞蔵)から、工場長らが書類送検されたという、下記趣旨の記事がネット配信されていた。
松江労基署は20日、「E鐵工所」と工場長の男性(50)を労安法違反の疑いで書類送検した。容疑を認めているという。
同署によると、天井クレーンを操作し、重さ約350kgの鋼鉄製ローラーを吊り上げたところ、固定器具が外れて落下、頭に当たって重症頭部外傷で死亡した。
工場長の男性は、作業員が2005年に入社後、無資格なのを知りながらクレーン操作をさせていた疑いがあるという。
17日午前3時50分ごろ、土庄町の個人が経営するそうめんの製麺所で、経営者の男性(41)が粉をこねる機械に挟まれているのを妻が見つけ、消防に通報した。
男性は近くの病院に運ばれ手当てを受けたが、午前5時すぎ、死亡が確認された。
警察によると、男性が挟まれていた機械は、プロペラのような形をした器具が回転しながら小麦粉と塩、水をこねるもので、高さ60cm、幅80cm。
男性は、機械のなかに体ごと入った状態で見つかったという。
男性は午前3時ごろから一人で仕込み作業をしていたとうことで、警察は、作業中に体勢を崩し、誤って回転するプロペラに引き込まれたのではないかとみて、事故の原因を調べている。
出典URL
http://www.nhk.or.jp/lnews/takamatsu/8034643011.html?t=1368820496663
http://www.yomiuri.co.jp/national/news/20130517-OYT1T01076.htm
16日午後7時10分ごろ、兵庫県尼崎市のスーパー「イオン尼崎店」の2階から1階に下る「動く歩道」で、男性従業員(53)が商品を搬送していた台車が突然動き出し、前にいた生後2カ月の男児を含む客4人にぶつかった。4人は病院に運ばれたが、いずれも軽傷のもよう。
警察によると、男性従業員が別の客が購入した1ℓのしょうゆ15本入りケース14箱(約210kg)を載せた台車を運んでいたところ、重みで台車から手が離れてしまったという。
出典URL
バッテリーのトラブルで運航停止が続いていたボーイング787型機が、運航再開に向けた全日空機の訓練飛行で配電盤を損傷するトラブルを起こしていたことが、同社への取材でわかった。
ボーイング社の整備ミスが原因で、国交省は全日空と日本航空に、すべての787型機の点検を指示した。
全日空の担当者は、これまで公表しなかったことについて「運航停止の原因となったバッテリーとは関係なく、危険性の高いトラブルでもないため」と説明。6月1日から営業運航する予定に変更はないという。
全日空によると、トラブルは今月4日、バッテリーの改修を終えた機体で発生した。
羽田空港から新千歳空港へ飛行中、機内の気圧を保つ装置や油圧、電気系統など5カ所でトラブルが起きたとのメッセージがコックピットに表示された。緊急性が低い内容だったため機長と副操縦士がチェックし、運航に支障はないと判断して新千歳に着陸した。
全日空の整備士が調べたところ、機体後部の電気室に複数ある配電盤の一つで、金属製の端子と周辺が数cm四方にわたり黒く変色していた。端子のナットが緩んでおり、配線が接触不良を起こして過熱したとみられる。
配電盤はバッテリーと同じ電気室にあるが、直接つながっておらずバッテリーに異状はなかった。
この配電盤は、ボーイング社の作業チームが4月、バッテリー改修とは別の点検で取り外していた。配電盤を取り付けた際のナットの締め付けが不十分だったことが原因という。
787型機は、1月にバッテリーの発火・発煙が続いて世界中で運航が禁止され、バッテリーの改修を条件に国交省が4月26日に運航再開を許可した。
この際、「利用者の安心を確保することも極めて重要」として、安全情報を積極的に開示するよう全日空と日航に求めていた。
出典URL
http://www.asahi.com/national/update/0516/TKY201305160411.html
おととし10月3日午後0時15分ごろ、清川村宮ケ瀬のキャンプ場に、東京・江東区の「T航空」の資材運搬用ヘリコプターが墜落して炎上し、当時47歳の機長が死亡、整備士の26歳の男性が腰の骨を折るなど約3ケ月の大けがをした。
ヘリコプターは、資材を運ぶための長さ7mのワイヤーを垂らしたまま飛行していて、警察の捜査の結果、ワイヤーがテールローター(後部回転翼)に接触してプロペラが壊れ、機体が操縦不能になった疑いが強いという。
警察は、ワイヤーの動きを十分確認せずに速度を上げて飛行したことなどが事故につながったとして、16日、航空危険法違反と業務上過失傷害の疑いで、死亡した機長を容疑者死亡のまま書類送検した。
出典URL
http://www.nhk.or.jp/lnews/yokohama/1056668671.html?t=1368737309787
http://news.kanaloco.jp/localnews/article/1305160041/
15日午後4時ごろ、福岡市中央区薬院のマンションで、防水工事のための足場を解体する作業中にワイヤーで吊り下げられたゴンドラが8階部分から突然落下した。
ゴンドラは幸い、およそ6m下の6階部分の足場に引っかかって止まったため地上には落ちず、乗っていた19歳の作業員の男性は足に軽いけがをしただけで済んだ。
警察によると、このゴンドラは滑車にかけた金属製のワイヤーで吊り下げられ、ワイヤーを巻きとってゴンドラを上下させる機械を操作していたところ、突然落下したという。
ゴンドラの四隅を吊っていたワイヤーの一部に外れたような跡があるということで、警察が詳しい状況や事故原因を調べている。
出典URL
(ブログ者コメント)
よくぞゴンドラから放り出されず、軽傷ですんだものだ。
命綱を着けていてそれが功を奏したということだろうか?
15日午前1時50分ごろ、阿南市のLED製造大手「日亜化学工業」の工場で「火災が発生した」と工場の保安係の男性(42)から119番通報があった。
消防車8台が出動し、約3時間半後に消し止められた。
警察などによると、同社はリチウムイオン電池を製造しており、その材料となるマンガンを溶かす屋外施設から出火し、一部が焼けた。出火当時、従業員はおらず、けが人はいなかった。LEDを製造する施設に被害はなかったという。
同社によると、マンガンを溶かす時に発生する水素に何らかの原因で引火した可能性もあるという。
2013年5月15日15時5分に読売新聞から、下記趣旨の記事がネット配信されていた。
JR城端線の枕木が燃える事案が相次いでいる問題で、国交省北陸信越運輸局はJR西日本金沢支社に対し、原因究明と再発防止を要請した。
6~13日の短期間に計9件と多発したことを重くみて、13日、口頭で伝えたもので、同社は14日、枕木が燃えにくくなる薬剤を塗るなどの対策を取り始めたことを同運輸局へ書面で報告。引き続き原因を調べている。
線路敷地内で枕木が燃える事案は高岡、砺波、南砺の3市で晴れた日に発生しており、ダイヤに影響が出た時もある。氷見線でも6日に燃えた跡が見つかった。
同運輸局によると、短期間に同じ路線で何度も枕木が燃えることは異例。火災には至っていないが、沿線住民や乗客に不安を与えているため、調査と再発防止策の報告を求めた。
古い枕木や車両は城端線だけでなく、ローカル線を中心に国内各地で使われているため、老朽化だけが原因とは考えにくいという。
列車がブレーキをかける際に車両の部品から高熱の鉄粉が落ちたり火花が発生したりした可能性があるため、同社は14日から、列車がブレーキをかける区間で枕木に薬剤を塗り始めた。15日からは同区間で枯れ草を刈る。また、乾燥注意報が発令された日には巡回を強化しているという。
出典URL
http://www.yomiuri.co.jp/national/news/20130515-OYT1T00422.htm
(2013年5月24日 修正1 ;追記)
2013年5月23日16時56分に読売新聞から、また燃えたという、下記趣旨の記事がネット配信されていた。
22日午後1時20分頃、富山県氷見市島尾のJR氷見線の敷地内で、枕木から煙が上がっているのを、上り列車の運転士が見つけた。
今月に入り、城端、氷見両線で枕木や枯れ草が燃える事案は15件目で、このうち3件は島尾駅周辺。
JR西日本金沢支社によると、現場は島尾―雨晴間。運転士が列車を止めて、車内にあった消火器で消し止めた。
同列車は10分遅れ、乗客約40人に影響が出た。
出典URL
http://www.yomiuri.co.jp/national/news/20130523-OYT1T00071.htm
(2013年6月4日 修正2 ;追記)
2013年6月4日付で読売新聞富山版から、6月3日にまた燃えたなど、下記趣旨の記事がネット配信されていた。
JR城端線と氷見線で5月から枕木や枯れ草が相次いで燃えている問題で、JR西日本金沢支社は3日、枕木に燃えにくい塗料を塗る作業を始めた。7月末までに2万本以上に塗る予定。合わせて枯れ草の除去を進める。
この日は13人の作業員が、氷見線の島尾駅周辺の枕木にローラーを使って白い塗料を塗った。
表面を覆うことで、火の粉などが飛んできても枕木に燃え移りにくくなるという。
5月14日には別の薬剤を城端線林駅周辺の枕木にはけで塗っているが粘りがあり、時間と人員がかかるため、同社は、ローラーで塗ることができるものを新たに1000kg購入した。
同社は枕木が燃えるなどする原因を特定していないが、森原安全推進室長は「ここまで頻発するのは、ほかに例がない特別な状況。ブレーキをかけたときに高熱の鉄粉が車両から飛び散り、燃え移った可能性がある。調査にはまだ時間がかかるが、しっかりと対策を施したい」と話した。
同社は近く、鉄道総合技術研究所へ調査を依頼する。
一方、城端線の砺波―東野尻間で3日午後4時頃、枕木から煙が上がっているのを、下り列車の運転士が発見。列車を止めて、消火したため、上下2本に8分の遅れが出た。
一連のトラブルは計19件となった。
出典URL
http://www.yomiuri.co.jp/e-japan/toyama/news/20130604-OYT8T00040.htm
また、6月7日10時57分に読売新聞から、6月6日にも燃えたという、下記趣旨の記事がネット配信されていた。
6日午後2時頃、富山県のJR城端線の高岡―二塚間で、枕木から煙が上がっているのを、下り列車の運転士が見つけた。
城端線と氷見線では5月以降、枕木や枯れ草が燃えるトラブルが相次いでおり、今回で21件目。
JR西日本金沢支社の発表によると、現場は高岡駅から約530m離れており、上り列車がブレーキをかけ始める区間。
乗車していた同社員が消し止めたが、上下2本が最大11分遅れ、約120人に影響が出た。
相次ぐトラブルを受け、同社は今月3日から、枕木に燃えにくい塗料を塗る作業を進めているが、高岡―二塚は終わっていなかった。
出典URL
http://www.yomiuri.co.jp/national/news/20130607-OYT1T00332.htm
(2014年4月19日 修正3 ;追記)
2014年4月18日付で中日新聞から、車輪が巻き込んだ枯れ草がブレーキの摩擦熱で発火したなどの可能性ありという、下記趣旨の記事がネット配信されていた。
2013年5~6月にJRの城端線と氷見線で線路からの発煙が23件相次いだ問題で、JR西日本金沢支社は17日、車輪が巻き込んだ枯れ草などがブレーキ時の摩擦で燃えた可能性があると発表した。
同支社の森原・安全推進室長が富山市内で会見し、鉄道総合技術研究所の分析結果として報告した。
同支社によると、原因は枯れ草のほか、ブレーキ時の摩擦で高熱になった部品の金属粉が枕木に落ちたことも考えられる。
ただ、他の路線でも同様のブレーキ部品を使っていたが、発煙がここまで頻発したのは極めて異例という。
昨年5月の県内は日照時間が長く、湿度が低かったため、発煙しやすい気象条件だったことも一因とみられる。
同社は問題を受け、線路周辺の枯れ草を除去し、枕木の表面に発火を防ぐ塗料を塗るなどの対策を実施。
ブレーキ時に車輪を止める部品が高熱にならないように改良した。
さらに今月中をめどに、住宅密集地の線路で枕木をコンクリート製のものに変更し、今後は湿度の低い日に社員が線路を見回りする。
今年に入ってからは、氷見線で2月と今月に各1回、線路から発煙が確認された。
発煙場所は枯れ草の除去が終わっていなかったが、枕木に塗料が塗られていたため延焼しなかったという。
出典URL
http://www.chunichi.co.jp/hokuriku/article/news/CK2014041802000211.html
(ブログ者コメント)
2014年4月17日付でJR西日本HPにも、同趣旨のプレスリリースが掲載されている。
https://www.westjr.co.jp/press/article/2014/04/page_5545.html
2013年5月15日2時30分に毎日新聞から、下記趣旨の記事がネット配信されていた。
大阪市の印刷会社の従業員らが胆管がんを発症した労災事件などを受け、日本産業衛生学会は14日、原因物質と推定されている塩素系有機溶剤「1、2−ジクロロプロパン」について、作業環境での許容濃度を初めて決定、米国の基準の10倍という厳しい内容にした。
1年かけて意見を求め正式決定するが、厚労省の法規制などに影響を与えそうだ。
大阪市の印刷会社「S社」では、現・元従業員17人が胆管がんを発症、8人が死亡した。
厚労省は、印刷機の洗浄剤に含まれる「1、2−ジクロロプロパン」が原因の可能性が高いとし、従業員らの労災が認定された。
1、2−ジクロロプロパンの法規制はなく、厚労省は法規制に乗り出す方針。
この日、同学会の専門家による許容濃度委員会(委員長・矢野栄二帝京大大学院教授)が松山市内の総会で、「1、2−ジクロロプロパン」の濃度決定を報告した。
「1、2−ジクロロプロパン」の許容濃度(8時間平均)を初めて定め、1ppmとした。
動物実験などの研究結果を検討し、米国産業衛生専門家会議(ACGIH)の基準10ppmよりも厳しくした。
発がん分類では、上から2番目の「人への発がん性がおそらくある」に位置付けた。
また、S社にあった「オフセット印刷工程」について、同社の発がん実態などを考慮し、発がん分類で最上位の「人に対して発がん性がある」とした。
同学会が「工程」自体を発がん分類に入れるのは初めて。同じ工程を採用する事業者らに、念のため、注意を促す意味があるとみられる。
矢野委員長は「『1、2−ジクロロプロパン』に発がん性ありと断定するのはまだ証拠が不十分だが、オフセット印刷工程の現場でがんが発生したことを考慮した。事業者や従業員へ情報提供することを重視したものだ。今後の研究で範囲が限定される可能性がある」と説明した。
出典URL
http://mainichi.jp/select/news/20130515k0000m040140000c.html
(2014年5月23日 修正1 ;追記)
2014年5月22日16時31分に朝日新聞から、同学会での発がん危険性評価が1段階引き上げられるという、下記趣旨の記事がネット配信されていた。
印刷会社で相次ぐ胆管がんの労災認定を受け、日本産業衛生学会は22日、がん発症の原因と推定される化学物質「1、2ジクロロプロパン」について、発がんの危険性を3段階に分けた学会基準で最上位の「発がん性がある」と位置づけた。
昨年の学会で定めた「おそらくある」から1段階引き上げた。
今後1年かけて専門家らから意見を求め、正式決定する。
学会の許容濃度委員会が岡山市であった総会で報告し、了承された。
総会では、労働者の健康に許容される濃度も1ppmと正式に決めた。
厚生労働省は、現在、米国の基準に沿って10ppmに法規制しているが、学会決定を受けて、さらに厳しく規制する。
従業員ら17人が胆管がんを発症した大阪市の印刷会社「S社」では「1、2ジクロロプロパン」が150ppmを超える高濃度の環境だった。
許容濃度委員会で委員長を務めた矢野栄二・帝京大大学院教授は、「印刷工程自体についても、がん発症との関連性をさらに検討していきたい」と話している。
出典URL
http://www.asahi.com/articles/ASG5P7KK3G5PPTFC028.html
豊田労基署は14日、機械器具設置工事会社「T組重量」と同社社長(66)、元請け会社の社長(66)を労安法違反(労災かくし)の疑いで書類送検した。いずれも容疑を認めているという。
同署によると、T組重量の社長は、同社の男性社員(59)が昨年9月22日、豊田市のトヨタ自動車高岡工場で塗装設備の改修工事中に高さ1.8mの作業台から転落し、右足のかかとの骨を折るなどしたのに、労基署に報告しなかった疑いがある。
「報告すれば、さらに元請けの2社の受注に影響が出るので迷惑をかけたくなかった」と話しているという。
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その間、ずっと奥歯に挟まっていたのは、他社の事故情報がほとんど耳に入ってこなかったことです。
そこで退職を機に、有り余る時間を有効に使うべく、全国各地でどのような事故が起きているか本ブログで情報提供することにしました。
また同時に、安全に関する最近の情報なども提供することにしました。