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25日午前9時ごろ、神奈川県綾瀬市吉岡東の鉄工所の工場内で、鉄板に穴を開けるなどの作業をしていたアルバイトの男性(72)が、大型工作機械に装着されたドリルに巻き込まれて死亡した。
警察によると、男性は事故当時、1人で作業中だった。
男性の叫び声を聞いた男性従業員2人が駆けつけたところ、既にドリルに巻き込まれた状態だったという。
警察で詳しい事故の原因を調べている。
出典URL
24日午前2時5分ごろ、東大阪市の塗料製造工場「K社」の付近住民から「爆発音がしている」と119番があった。
鉄骨2階建ての工場約400m2がほぼ全焼したが、当時は無人で機械だけが作動しており、約2時間後に鎮火した。
警察などによると、1階ではアクリル系樹脂を撹拌していた。
有毒物質の発生はなく、南側の塀が爆風とみられる影響で破壊された。
出火当時は消防車13台が出動し、付近は一時騒然とした。
現場の300mほど東で自動車整備業を営む男性(82)は、「最初に『ズドドーン』と地震か雷のような音が聞こえ、起きて外に出ると赤黒い炎が上がっていた。その後も7、8回爆発音がした」と話した。
出典URL
(ブログ者コメント)
一般紙やテレビ局の報道は見当たらなかった。
カシュー社HPにプレスリリースが掲載されていたが、事故発生を伝える内容にとどまっていた。
23日午後4時40分ごろ、君津市の「新日鐵住金君津製鐵所」でゴンドラに1人で乗って煙突の内部に入り、壁の補修作業にあたっていた市内の建設会社に勤務する男性(27歳)が転落した。
煙突の底で作業を見守っていた同僚が気づいて消防に通報し、男性は病院で手当てを受けたが、2時間半後に死亡した。
煙突は高さが30m、直径が1m50cmほどで、警察によると、男性が社内の規定で定められている命綱をつけていたかどうかははっきりしないという。
警察ではいっしょに作業をしていた同僚に話を聞くなどして、事故の詳しい状況や安全管理が適切に行われていたかどうか調べている。
出典URL
http://www.nhk.or.jp/lnews/chiba/1083413601.html?t=1364175484104
23日午後2時半ごろ、久慈市夏井町の産業廃棄物処理業「R商会」の処理工場で、従業員のSさん(65歳)が廃材を細かく砕く機械に巻き込まれた。
同僚からの通報を受けて、消防が現場にかけつけたところ、Sさんはすでに死亡していたという。
警察によると、Sさんの同僚が廃材を砕く機械のベルトコンベアーを誤って作動させたため、Sさんが機械に巻き込まれてしまったという。
警察では、会社の関係者などから話を聞いて事故の詳しい原因を調べることにしている。
出典URL
http://www.nhk.or.jp/lnews/morioka/6043409201.html?t=1364072728312
23日午前9時ごろ、和歌山県みなべ町高野で、工事中のショベルカーが高さ約2.5mの橋から東谷川に転落。乗っていた土木作業員の男性(51)がショベルカーと鋼鉄製トレイに挟まれた。
男性は救急車で病院に運ばれたが、骨盤を折っており、約3時間後に死亡した。
警察の調べでは、男性がショベルカーでトレイを引き上げようとした際に転落した。
トレイは縦約2m、横約1m、深さ約50cmで、重さ約300kg。災害復旧工事中で、現場には男性を含め5人の作業員がいた。
東谷川は高野川の支流で、川幅は約5m。警察が原因を調べている。
出典URL
http://www.agara.co.jp/modules/dailynews/article.php?storyid=249621
(2013年10月7日 修正1 ;追記)
2013年10月3日付で朝日新聞和歌山版(聞蔵)から、重機を用途外使用していたという、下記趣旨の記事がネット配信されていた。
今年3月、重機バックホーが転落し、運転していた作業員の男性が死亡した事故で、田辺労基署は1日、みなべ町の土木工事業「M組」と同社取締役の男性(40)を労安法違反の疑いで書類送検した。
同署によると、同社は金属製の容器(重量約400kg)をダンプカーの荷台に積み込む際に、男性作業員にバックホーのバケット部分を容器に引っかけて引きずり上げる作業をさせ、本来の用途外の作業に重機を使用させるなどした疑いがある。
作業員はバックホーが転落した際に運転席から投げ出され、容器とバケットの間に挟まれ、亡くなった。
また、2013年10月3日付の紀伊民報紙面にも、やや詳しい下記趣旨の記事が掲載されていた。
警察によると、河川災害復旧工事現場で、同社の男性作業員(当時51)が小型ショベルカーを橋の上で運転中、ショベルカーがバランスを崩して約3m下に転落。
作業員はショベルカーのバケットと吊り下げていた容器に挟まれ、死亡した。
この作業で、作業員は橋近くの斜面にあった金属製の容器(縦1.6m、横2.4m、深さ70cm、重さ約400kg)をダンプの荷台に積み込むため、ショベルカーのアームの先についているバケットと呼ばれる部分を使って移動させていた。
小型ショベルカーは、本来、掘削等に使うと法律で定められており、警察は、現場責任者だった取締役が用途以外に使用させたことが法律違反になるとしている。
さらに、小型のショベルカーの操作装置などに異常がないか、月1回、自主検査した記録を3年間保存しなければならないのに、その記録を残していなかった疑いもある。
ダスキンは22日、ミスタードーナツ豊中駅前ショップで飲料水を飲んだ3人が、体調不良を訴え病院で手当てを受けたと発表した。塩素の混入が原因とみられるという。全員軽症。警察が混入経路を調べている。
同社によると、同日午後0時半から1時ごろに提供した飲料水を飲んだ成人女性が「気持ちが悪い」と訴え救急搬送された。
女子高生や3歳児も腹痛などで病院で診察を受けたことが、店への連絡で分かったという。
水道水の塩素濃度の600〜6000倍に相当する。
同店では食器洗浄に塩素系漂白剤を使っている。
飲料水は、浄水器を通した水道水を容器に移し、そこからコップに注いで客に提供している。
保健所の調査では、浄水器の蛇口から採取した水の塩素濃度に異常はなかった。
容器に移してから客に提供するまでの間に塩素が混入した可能性があるという。
出典URL
http://mainichi.jp/select/news/20130323k0000m040128000c.html
3月23日23時2分に朝日新聞から、水で薄めた漂白剤が入っていたポットから客に提供したという下記趣旨の記事がネット配信されていた。
運営会社のダスキンは23日、殺菌用に水で薄めた塩素系の漂白液を、誤って飲料水として提供した可能性が高いと発表した。
この日までに病院で受診した客は5人となり、豊中市保健所は店側から事情を聴いた。5人はいずれも軽症という。
ダスキンによると、アルバイト従業員が21日の閉店後、プラスチック製ポット(1・8ℓ)を殺菌するため、水で薄めた漂白液をポットに入れて帰宅。
翌22日の開店後、別の従業員が中身を飲料水と勘違いし、客に提供した疑いがあるという。
ダスキン広報室は「漂白剤による殺菌は途中で放置せず、同じ担当者が責任を持って最後までするなど再発防止策をとる」としている。
出典URL
(ブログ者コメント)
マニュアル不順守が原因だった模様。
(2013年6月2日 修正1 ;追記)
2013年5月30日20時41分にmsn産経ニュースwestから、マニュアルに書かれてある決まりを失念していた元店長が書類送検されたという、下記趣旨の記事がネット配信されていた。
大阪府警捜査1課は30日、殺菌用の漂白剤を入れたまま、誤って客に提供したのが原因だとして、業務上過失傷害容疑で、元店長の40代の男性を書類送検した。「洗浄するのを忘れていた」と容疑を認めている。
同店のマニュアルでは、飲料水のポットはその日の営業終了後に漂白剤入りの液体に浸して殺菌。翌朝出勤した担当者が洗浄する決まりだったが、この日の当番だった当時の店長が洗うのを失念していたという。
出典URL
また、5月25日付で同社HPに、以下の再発防止策が掲載されていた。
□容器本体に直接希釈液を入れての殺菌(漂白)を行わない。
http://www.duskin.co.jp/whatsnew/2013/0325_01.html
20日午前7時7分ごろ、東大阪市のJRおおさか東線河内永和~俊徳道間を走行中の貨物列車(機関車1両、貨車20両)で、貨車に搭載されているコンテナがピンで荷台に固定されていないことが判明、大阪総合指令所からの指示で緊急停止した。
列車はコンテナが固定されていない状態で約5km走行したが、落下するなどのトラブルはなかった。
JR貨物関西支社によると、列車は百済貨物ターミナル発札幌貨物ターミナル行き。
百済貨物ターミナル駅のコンテナ積み降ろし担当の男性職員(23)が、出発する列車なのに到着した列車と勘違いし、貨車の荷台のピンを解錠したことが原因という。
列車は午前7時に百済貨物ターミナル駅を出発。
職員は直後に「コンテナが固定されていない」と駅を通じて総合指令所に申告。指令所が無線で運転士に伝え、列車を緊急停止させた。
貨車には76個のコンテナが搭載されていたが、このうち72個のコンテナが固定されていなかった。
JR貨物では19日にも、吹田貨物ターミナル駅で、入れ替え作業中の電気機関車が入線してきた貨物列車と正面衝突する直前で緊急停止するトラブルがあったばかりだった。
出典URL
19日午後10時半ごろ、長崎市の三菱重工長崎造船所内にあるリチウムイオン電池工場から白煙が上がっているのを警備員が発見した。
リチウムイオン電池の耐熱試験をしていた電気炉(高さ141cm、幅68cm、奥行き74cm)が焼損し、約3時間後に鎮火した。
当時、操業時間外のため人はおらず、けが人はなかった。
同社によると、工場は充電して繰り返し使えるリチウムイオン電池の量産化を目指し、生産効率や安全性を高めるための実証工場。
19日午後7時35分ごろから、温度100℃の電気炉内に厚さ3cm、幅10cm、高さ15cmのリチウムイオン電池96個を入れ、8時間後に止めて変形やガスの発生の有無を調べる実験をしていた。
リチウムは水と化学反応を起こす危険性があるうえ、煙が充満して工場の中の様子が確認できなかったことなどから、消火方法の検討に時間がかかり、現場は多くの工場関係者が詰めかけるなどして一時騒然となった。
出典URL
http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20130321-00000211-mailo-l42
19日午後0時20分ごろ、JR貨物吹田貨物ターミナル駅の構内で、電気機関車(1両)が切り替わっていないポイントを乗り越えて誤進入し、約120mオーバーランして緊急停止した。
同じ線路には反対側から貨物列車(7両)が接近中だったが、機関車の接近に気付いて緊急停止。
いずれも運転士らにけがはなかった。
機関車側が信号を見落としたことが原因で、停止した際の双方の距離は15mしかなく、正面衝突寸前だった。
JR貨物関西支社によると、同駅構内では当時、直前に到着した東京貨物ターミナル発大阪貨物ターミナル行き貨物列車(機関車1両、貨車24両)の入れ替え作業中。
方向転換をするために、機関車を切り離して貨車の最後尾に付け替える作業をしていた。
機関車が誤って進入したポイントのそばには、ランプが点灯して停止、進行などを合図する「入換標識」と呼ばれる小型の地上信号機が設置されていた。
当時は機関車に対して「停止」を表示していたが、機関車に同乗していた誘導担当の男性職員(22)がこの表示を見落とし、機関車の運転士に青色の旗を振って「進め」の合図を出してしまったという。
吹田貨物ターミナル駅は、今月15日に営業を終えたJR貨物梅田駅の機能を引き継ぎ、16日に営業を始めたばかりだった。
出典URL
http://mainichi.jp/area/news/20130320ddn041040016000c.html
18日夜に福島第一原発で停電が発生し冷却設備が止まった問題で、東電は20日、停電の原因とみられる仮設配電盤(長さ5.7m、高さ2.3m、幅1.8m)で、端子が焦げて近くにネズミのような小動物の死骸が落ちていたと発表した。
東電は小動物が原因でショートし、停電が起きた可能性があるとみている。
また、最後まで復旧できていなかった共用プールの冷却設備が同日未明に復旧し、停電発生から約29時間で全面的に復旧した。
東電は20日昼過ぎ、屋外の仮設配電盤に焦げ跡を見つけた。
仮設配電盤は事故直後にトラックで4台運びこまれ、荷台に載せられたまま、停電が起きるまで使われていた。
東電は順次、配電盤を屋内のものに切り替える工事を実施しており、この仮設配電盤が最後に残った1台だった。工事は年度末の今月中にも終える予定だったが、その矢先のことだった。
配電盤には端子と壁面に黒い跡があり、小動物は全長約25cmで、周囲には体毛が散らばっていた。
端子には6.9KVの高電圧の電気が流れており、絶縁はされていない。
侵入した小動物が感電して、はじき飛ばされ、壁面にぶつかったとみられている。
小動物の侵入対策はしていなかった。今後、原因を詳しく調べる。
停電は、焦げ跡が見つかった仮設配電盤のある電気系統のA系とは別のB系にも波及。
B系から電力を受けていた1号機の使用済み燃料プールの冷却設備も止まった。
通常はA系とB系は独立して相互に電気が流れることはないが、A系は津波対策工事中で、一時的にA系とB系をつなげていた。このため、停電が広範囲に広がったとみている。
出典URL
http://www.asahi.com/national/update/0320/TKY201303200285.html
http://sankei.jp.msn.com/affairs/news/130320/dst13032019570008-n1.htm
http://www.yomiuri.co.jp/science/news/20130320-OYT1T00472.htm?from=y10
その後、2013年3月25日20時53分に朝日新聞から、同日18時58分にNHK首都圏から、ネズミと断定されたという下記趣旨の記事がネット配信されていた。
東電は25日、ネズミが仮設配電盤の端子に触れ、ショートを起こしたのが停電の原因と断定した。
仮設配電盤は事故直後からトラックの荷台に載せられて屋外に置かれており、すき間からネズミが侵入したとみられる。
東電は対策として、重要機器を仮設配電盤から、ネズミが侵入しにくい屋内の配電盤につなぎ替えた。
東電の調査では、仮設配電盤の内部の端子に焦げ跡があり、近くの床に落ちていたネズミの死骸には感電した痕跡があった。
ほかの配電盤は異常がなく、冷却設備などの作動状況を分析した結果、ネズミによるショートが停電の原因と断定した。
トラックの中にはネズミのふんとみられるものも見つかった。ネズミは仮設配電盤と電源ケーブルをつなぐすき間から侵入したとみられる。雨水が入らないようにすき間をシートで覆っていたが、はがれていた可能性があるという。
福島第一原発では、本来の原発とは異なり、今も仮設の設備が使われていて、より信頼性の高い設備への切り替えが課題となっており、東京電力は「建物の中にある配電盤にもケーブルが外に出ている箇所があり、小動物が入り込まないよう早急に対策を検討したい」と話している。
出典URL
http://www.asahi.com/national/update/0325/TKY201303250407.html
http://www3.nhk.or.jp/shutoken-news/20130325/6d9f5f9035240cbb169681f90748ddea.html
キーワード;小動物
2013年2月5日、美浜発電所1号機で、非常用ディーゼル発電機の負荷試験中に電気出力が低下、屋外の排気筒から黒煙が発生した。
点検結果、4台ある過給機のうちの1台でタービン室内部のタービンローターが損傷していた。
原因は、コンプレッサー翼を軸に締め付け固定するためのナットが緩んでいたこと。
緩んでいた原因は、前回点検時に過給機を縦置きにして作業をする際、専用の縦置き固定治具がなく、補助作業員が過給機を手で支えてナットを締め付けたため、翼を固定する軸方向の締め付け力が不十分になったこと。
出典URL
http://www.kepco.co.jp/pressre/2013/0318-3j.html
今年1月27日、新潟市の「入船みなとタワー」で起きたアルミ製天井板の落下事故について、国交省新潟港湾・空港整備事務所は、塩分を含んだ波しぶきが原因とする緊急点検結果を発表した。
2月18日から緊急点検を実施してきた同事務所によると、波しぶきで天井板を固定していた鉄製の部材が腐食し、そこに強風が吹き込んだことによって天井板が振動し落下したという。
同事務所では、海水が浸入しないよう隙間をシール材で覆い、金具の回りに接着材を塗るなどの対策を月内に行う。
同タワーの一部立ち入り禁止措置は継続する。
事故は、信濃川の下を通る新潟みなとトンネルの排気口を利用した左岸側の展望台、入船港タワーの天井板7枚(計約7kg)が落下。1枚の大きさは縦12cm、横200cm程度で厚さは1mm。けが人はいなかった。
出典URL
http://sankei.jp.msn.com/region/news/130319/ngt13031921540004-n1.htm
http://mainichi.jp/area/niigata/news/20130319ddlk15040075000c.html
堺市北区の大阪府立金岡高校の校舎改修に伴い、毒性の高いアスベスト「青石綿」が飛散した問題で、工事業者が露出した青石綿近くの足場で洗浄作業をしていたことが分かった。
被害者支援団体「関西労働者安全センター」は当時の作業写真などから、石綿が洗い流されて飛散した可能性を指摘している。
業者は足場上での洗浄作業は認めたが、青石綿部分の洗浄は否定している。
青石綿は、4階建て普通教室棟の各階のひさしの裏に吹き付けられ板で覆われていたが、改修を請け負った建設会社が板を撤去し始めた昨年10月24日から露出。
府教委、建設会社はこの箇所に青石綿があることは知らず、計画に沿って板を取り外したという。
学校が定期的に依頼している石綿測定業者が、同年11月17日に検知して発覚した。
情報を入手した安全センターが府教委に説明を要望。同21日、府教委職員も同席し、安全センターが建設会社の現場担当者らに作業状況を尋ねると、足場上の作業自体を「していない」と否定し、屋上で作業したと説明した。
しかし、測定業者は昨年11月17日の測定時、4階足場上での作業の様子を撮影しており、ひさし裏に作業員がノズルを向けていたと、今年1月に府教委へ報告。写真には、足場上で高圧洗浄水のノズルを使って作業している様子が写っていた。水にぬれ、きれいになっている近辺のひさし裏の写真もあった。
建設会社は「当初の説明は誤っており、誤解を招いたなら申し訳ない」としたうえで、「洗浄水はひさし裏ではなく、鼻先(ひさしの側面)に当てていた」と釈明している。
出典URL
http://mainichi.jp/select/news/20130318k0000e040196000c.html
17日午前7時45分頃、広島県尾道市瀬戸田町沖の瀬戸内海で、N造船の新造フェリー(1985トン)の試運転に向け、エンジン室で点検作業中だった船舶機器メーカー「Nプロペラ」の社員の男性(58)が回転し始めたプロペラ軸に巻き込まれ、死亡した。
海保によると、フェリーは17日朝、造船工場の約600m沖にエンジンを止めて停泊しており、男性は、スクリューを回すためのプロペラ軸の上に座って計器類の点検作業をしていたという。
海保は、N造船の職員が男性に気づかずにエンジンを始動させたとみて、業務上過失致死容疑で調べている。
出典URL
http://www.yomiuri.co.jp/national/news/20130317-OYT1T00357.htm
http://www.nikkei.com/article/DGXNASDG1700R_X10C13A3CC1000/また3月18日付で朝日新聞備後版と岡山全県版(いずれも聞蔵)からは、若干ニュアンスの異なる下記趣旨の記事がネット配信されていた。
船体とスクリューシャフト(直径80cm)の間に挟まれた。
エンジンとスクリューをつなぐスクリューシャフトと、スクリューの位置や角度を点検していた。
N造船の社員は、スクリューシャフト付近に人がいないか確認して機械を動かしたが、事故が起きたという。
(2013年8月6日 修正1 ;追記)
2013年8月2日付で朝日新聞備後版(聞蔵)から、下記趣旨の記事がネット配信されていた。
N造船で3月、下請け会社の作業員(当時58)が、停泊中の船のスクリューシャフトと船体に挟まれて死亡した事故で、尾道海保は1日、同工場の機装課長の男性(55)と男性社員(30)を、業務上過失致死の疑いで書類送検した。
同海保によると、社員がフェリーを試運転する際に、スクリューシャフト付近に作業員がいないことを確認しなかった疑いがある。
課長も、男性社員の報告内容を検証せずにプロペラシャフトを回転させた疑いがある。
16日午後2時40分ごろ、東川町の小学校の建設現場で、建設中の校舎の建物の基礎部分を覆っていた仮設の屋根が崩れ落ち、屋根を支えていた金属の柱も倒れた。
この事故で、現場にいた作業員の男性(45)が屋根や柱などの下敷きになり、駆けつけた消防隊員などによっておよそ4時間後に助け出されたが、まもなく死亡が確認された。
警察などによると、現場では校舎の基礎部分の工事が行われていて、仮設の屋根などは中に雪が入らないよう、足場にかけられていたという。
警察によると、何らかの原因で歪み始めた足場を補修する作業中に事故は起きたという。
当時、屋根には雪が積もっていて、崩落は雪の重みの影響によるものなのかを含め、警察が17日朝から実況見分を行い、原因を調べている。
出典URL
http://www3.nhk.or.jp/sapporo-news/20130316/4f5809bac9d20eb324618d31457bb044.html
16日午前10時20分ごろ、木曽岬町の鉄骨加工会社「T社」の工場内で、工員の男性(62)が鉄骨に挟まれ、頭を強く打って死亡した。
警察によると、男性はリモコン操作のクレーンを使って鉄骨(幅30cm、長さ7.35m、重さ1.5トン)を吊り上げ、移動させる作業中だったという。
吊り上げた鉄骨のバランスが何らかの原因で崩れ、高さ1.25mまで積み上げていた鉄骨との間に挟まれたらしい。警察が原因を調べている。
(2013年3月30日 修正1 ;追記)
2013年3月17日付の伊勢新聞紙面に、若干ニュアンスの異なる下記趣旨の記事が掲載されていた。
警察によると、男性は溶接が終了した鋼材をクレーンで吊り上げ、移動させる途中だったという。
鋼材を積み上げていた際、別の鋼材が落ちてきた可能性が高いとみて、警察で詳しい事故原因を調べている。
15日午後6時13分頃、福岡市営地下鉄の橋本車両基地に設置されている地震計から「震度5弱以上の地震が発生した」との誤信号が発信され、運行中の列車全26本が緊急停止した。乗客にけがはなかった。
午後7時50分頃に正常運行に戻ったが、4本が運休し、15本が14分~5分遅れ、約1万800人に影響が出た。
市交通局によると、13日に局内の地震や雨量などを表示するモニターが更新されないトラブルが発生。業者が15日、車両基地にある地震情報を伝える装置に電圧計を当てて点検していたところ、誤作動を起こした。
市営地下鉄では地震計が4か所に設置されており、震度4以上を感知すれば列車は緊急停止する。
2009年12月には、気象庁が訓練用に配信した緊急地震速報により、全線が停止するトラブルがあった。
出典URL
http://kyushu.yomiuri.co.jp/news/national/20130316-OYS1T00260.htm
セルフ式ガソリンスタンド(GS)で客自身にガソリンや軽油を容器に給油させたとして、県警生活環境課と淡路署は13日、消防法違反容疑で、淡路市のGS「A砿油」志筑給油所の従業員2人と法人としての同社を書類送検した。
捜査関係者への取材で分かった。
いずれも容疑を認めているという。
送検容疑は昨年5月、同給油所に来店した同市内の60代の男性客の適切な監視を怠り、自ら持ち込んだ金属製携行缶とポリ容器にそれぞれガソリンと軽油を給油させたとしている。
捜査関係者によると、男性が同給油所から軽トラックで帰宅中、ポリ容器から軽油が漏れてスリップ事故を起こし、不正が発覚。
県警が昨年6月、同法違反容疑で、同給油所と同社事務所を家宅捜索していた。
出典URL
http://sankei.jp.msn.com/region/news/130314/hyg13031402120004-n1.htm
今月2日、甲賀市の新名神高速道路で発生した高速バスの車両火災は、エンジンの上部にある、燃料を濾過する部分のネジが1本無くなっていて、そこから軽油が漏れて出火したことが、運行会社などへの取材で分かった。
今月2日、甲賀市の新名神高速道路の上り線で発生した高速バスの車両火災では、エンジン部分から火が出て車両の後部が大きく焼けた。
バスには乗客と運転手合わせて38人が乗っていたが、出火後すぐに車を降りて避難したため、けがはなかった。
バスを運行する西日本ジェイアールバスなどによると、車両を詳しく調べた結果、エンジンの上部にある、燃料を濾過する部分で、本来はネジで塞いでいる穴にネジが無く、穴が空いた状態になっていて、そこから軽油が漏れて出火したことが分かったという。
このバスは、車両火災が発生する3日前に年に1回の車検を受けていて、その際、今回出火した部分の部品を交換したという。
車検の後、回送のため大阪と神戸の間を往復した際には異常は起きなかったということで、警察などでは車両の整備状況などの確認を進めている。
この車両火災を受けて、西日本ジェイアールバスでは、200台近い高速バスすべての点検を行い、安全を確認したという。
出典URL
当時の状況は、2013年3月2日付で毎日新聞大阪版夕刊から、下記趣旨でネット配信されていた。
2日午前10時ごろ、滋賀県甲賀市の新名神高速道路上り線甲南トンネル入り口付近で、三ノ宮発名古屋行きの西日本ジェイアールバスが走行中に出火し全焼した。
バスは路肩に停車し、運転手と乗客計38人は車外へ逃げてけがはなかった。
県警高速隊は、エンジントラブルとみて出火原因を調べている。
運行する「西日本ジェイアールバス」神戸営業所や高速隊によると、乗客らは別のバスに乗って避難した。
この火災で、上り線の草津田上インターチェンジ(IC)−甲南ICが一時、通行止めになった。
出典URL
http://mainichi.jp/area/news/20130302ddf041040030000c.html
京都府は13日、伊根町に設置している太鼓山風力発電所で、風車1基の先端部分が高さ50mから羽根や発電機ごと落下した、と発表した。
落下部分は重さが計約45トンあり、羽根は長さ25mで3枚あったが、付近に人家はなく、けが人はなかった。府は原因を詳しく調べている。
落下したのは6基あるうちの3号機で、地上から約46mのボルト接合部分付近から折れていたという。支柱は鉄製で、切断部分の厚さは8mmだった。
府によると、12日午後7時半ごろ、同発電所を遠隔制御している福知山市の府公営企業管理事務所で3号機の異常を知らせる表示があった。
13日午前9時40分に点検業者が落下しているのを見つけた。
異常を感知した時は風速15m程度だったが、設計上は25mまで発電が可能、また風速60mにも耐えるという。
府は「切断部は風の力を受ける場所で、金属疲労の可能性がある」とし、今後、専門家を交えて原因を調べ、残る5基も点検するという。
同発電所は2001年に運用を開始した。
風車1基あたりの建設費は約1億7800万円。耐用年数は17年で、あと5年残されているという。
風車6基のうち、4、5号機は落雷などで故障していた。
11年度は発電所全体で約400万KW時を供給し、4700万円の売電収入があったが、故障や風力不足が響き約4500万円の赤字だった。
昨年9月に固定価格買い取り制度の対象となって売電価格が1.6倍となり、収益の改善が期待されていた矢先だった。
出典URL
http://www.kyoto-np.co.jp/top/article/20130313000166
一方、3月13日22時15分に毎日新聞からは、折損状況に関し、若干ニュアンスの異なる下記趣旨の記事がネット配信されていた。
プロペラ部と支柱の溶接部近くの鉄柱が破断しており、府は老朽化が原因とみて調査している。
出典URL
(ブログ者コメント)
耐用年数にまだ5年もあるので、この言葉の使用には違和感を感じる。
設計時に金属疲労を十分に考慮していなかったとか施工不良など、老朽化以外のことが原因ではないだろうか?
(2013年4月16日 修正1 ;追記)
2013年4月15日21時1分にNHK大阪から、他の風車4基でもほぼ同じ場所で亀裂が見つかったという、下記趣旨の記事がネット配信されていた。
このトラブルを受け、風力発電機のメーカーが残る5基の緊急点検を実施したところ、1号機をのぞく4基の支柱の計9か所で亀裂が新たに見つかった。
このうち、亀裂がもっとも大きかったのは5号機で、亀裂の長さは支柱の円周の3分の1にあたる約2m30cm、亀裂の深さは支柱の鉄板の厚さ10mmのうち8mmに及んでいたという。
また、見つかった亀裂は、いずれも3号機で支柱が折れた部分とほぼ同じ場所で確認されたという。
京都府は来月、専門家を集めた会議を開いて、支柱が折れたり亀裂が入ったりした原因や今後の対応を検討することにしている。
出典URL
(ブログ者コメント)
http://www.yomiuri.co.jp/national/news/20130313-OYT1T01230.htm
それが今回は「風力発電機のメーカーが緊急点検」という記事。
オランダからメーカーを呼んだということだろうか?
(2013年5月11日 修正2 ;追記)
2013年5月10日12時33分にNHK青森から、深浦町の風車でも支柱に亀裂が見つかったという、下記趣旨の記事がネット配信されていた。
このトラブルを受けて経産省は、同じオランダのメーカーが製造した全国およそ120基の風力発電を対象に緊急点検を実施していたが、点検の結果、深浦町が運営する風力発電所、「白神エナジーパーク」の発電機1基で、風車と支柱をつなぐボルトが破損していたほか、支柱の5か所で、亀裂が確認された。
支柱の亀裂は、伊根町のケースとほぼ同じ部分で見つかったということで、深浦町は風車の運転を止めて周辺の立ち入りを禁止した。
風車の落下や亀裂の原因はわかっていないが、日本風力エネルギー学会の勝呂幸男会長は、「風力発電機が、風の強さや向きなど地域の特性に応じて設計されていたのか、検証する必要がある。全国の風力発電所でさらに詳細な点検をすべきだ」と指摘している。
出典URL
また2013年5月10日19時45分にmsn産経ニュースからは、若干ニュアンスの異なる下記趣旨の記事がネット配信されていた。
経産省の通知を受け、町が施設を調べたところ、風車の羽根部分と支柱をつなぐボルトに腐食があるのを発見、4月4日に新しい部品に交換した。
さらに超音波探査で、支柱の5カ所で目に見えない程度の小さい亀裂を確認。近く、詳細に調べる
深浦町の風力発電施設は風車1基で、出力は750KW。平成11年12月に稼働を始めた。
出典URL
一方、2013年4月8日付の中日新聞紙面に、オランダのメーカーについて下記趣旨の記事が掲載されていた。
伊根町で落下した風車はオランダのラガウェイ社製。同社は倒産している。
(ブログ者コメント)
ラガウェイ社についてネット検索したところ、倒産ではなく他社と合併したという情報が見つかった。
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その間、ずっと奥歯に挟まっていたのは、他社の事故情報がほとんど耳に入ってこなかったことです。
そこで退職を機に、有り余る時間を有効に使うべく、全国各地でどのような事故が起きているか本ブログで情報提供することにしました。
また同時に、安全に関する最近の情報なども提供することにしました。