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                                                       本ブログでは、産業現場などで最近起きた事故、過去に起きた事故のフォロー報道などの情報を提供しています。  それは、そういった情報が皆さんの職場の安全を考える上でのヒントにでもなればと考えているからであり、また、明日は我が身と気を引き締めることで事故防止が図れるかもしれない・・・・そのように思っているからです。  本ブログは、都度の閲覧以外、ラフな事例データーベースとして使っていただくことも可能です。        一方、安全担当者は環境も担当していることが多いと思いますので、あわせて環境問題に関する情報も提供するようにしています。       (旧タイトル;産業安全と事故防止について考える)
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2013314日付で読売新聞から、下記趣旨の記事がネット配信されていた。   

 

宮崎市大瀬町の廃棄物処理施設「エコクリーンプラザみやざき」で12日夜に起きた爆発について、施設を運営する県環境整備公社の加藤理事長らが13日、県庁で記者会見し、灰溶融設備で爆発があったと明らかにした。


灰溶融設備では、焼却灰などを1500℃ほどの高温になる溶融炉(直径4m、高さ3m)で加熱、炉でできた溶融物を水砕槽(ステンレス製、縦6m、横11m、幅1.7m)で急冷して、再利用可能なガラス状の粒子に加工している。


公社によると、爆発は溶融炉を制御室からの遠隔操作で傾け、溶融物を水砕槽に移す作業中に発生した。午後7時30分頃、制御室の職員が灰溶融設備から2度の爆発音を確認し、消防に通報した。
水砕槽が大きく破損し、溶融炉を支える鉄製の架台が変形、設備室のシャッターが破損したという。出火はなく、けが人もなかった。
消防は、水砕槽で水蒸気爆発が起きた可能性が高いと見て、原因を調べている。


エコクリーンプラザみやざきは、宮崎市など10市町村の一般廃棄物などを処理する施設として2005年11月に本格稼働。年間約16万トン、1日当たり約500トンの廃棄物を受け入れている。    

 

出典URL

http://www.yomiuri.co.jp/e-japan/miyazaki/news/20130313-OYT8T01316.htm

 

 

 

(2013年3月30日 修正1 ;追記)   

 

2013314日付の宮崎日日新聞紙面に、補足説明的記述が下記趣旨で掲載されていた。   

 

灰溶融炉施設は、一般廃棄物などの焼却灰を1500℃の高温で溶かし、減量・固形化する施設。

溶かす過程で、灰に含まれている金属を「溶融メタル」として分離している。

 

12日は、灰溶融炉をゆっくり傾け、炉の底にたまった溶融メタルを急速に冷やすための水槽に移していたところ、爆発した。

 

この作業は3、4日に一度、行っている。

施設のメーカーによると、同様の事故は過去にないという。

溶融メタルは銅が主で、売却している。事故時、炉には7~10トンのメタルがあったとみられる。  

 

 

一方、20133281315分にNHK宮崎からは、5年前にも操作ミスとみられる爆発事故があったという、下記趣旨の記事がネット配信されていた。   

 

「エコクリーンプラザみやざき」を運営する公社の理事会が28日開かれ、3月12日に起きた爆発事故について説明した上で今後、早急な原因究明に取り組むことなどを確認した。

 

理事会の冒頭で、加藤理事長が「関係者のみなさまには大変なご迷惑をおかけして誠に申し訳ありませんでした」と謝罪したあと、施設の担当者が

□事故が起きた設備では、5年前にも操作ミスによる爆発とみられる事故があり、一部に亀裂が入っていた

□廃棄物や汚染水などの流出はないものの、周辺の環境調査をしている

ことを説明した。

また、今のところごみの受け入れに問題はないとした上で、今後、調査に必要な、破損した施設の補強工事が終わり次第、事故原因の究明に取り組むことを確認した。   

 

出典URL

http://www.nhk.or.jp/lnews/miyazaki/5063482291.html

 

 

 

(2014年4月4日 修正2 ;追記)

 

2014325日付で朝日新聞宮崎版(聞蔵)から、塩分濃度が異常に高かったため水蒸気爆発が起きたという、下記趣旨の記事がネット配信されていた。

 

公社は24日、定例理事会を開き、灰溶融炉の事故は水蒸気爆発だったとする調査結果を報告した。

公社によると、事故は灰溶融炉で熱した高温の溶融物を冷やしてメタルにするために水槽に移す際に起きた水蒸気爆発だった。

水槽周辺に燃えた跡がなく、槽内に残されたメタルの特徴などから判断した。

 

主な原因の一つに、高温で溶融する灰の塩分濃度が異常に高くなっていたことを挙げた。

溶融物に含まれる塩類は、水蒸気爆発を引き起こす可能性があるという。

担当者は、「なぜ、濃度が高くなったかはわからない」と話した。

 

理事会では、「(灰溶融炉を)廃止したらどうか」との意見も理事から出たが、理事長は、「(存続は)市町村など行政サイドが方向性を示すこと」と話した。

 

 

325日付で毎日新聞宮崎版からも、同主旨の記事がネット配信されていた。

 

公社によると、爆発事故は焼却灰などを溶融炉で溶かした後、冷却して粉砕する「1号水砕槽」で起きた。

溶けた灰の中に本来取り除かれるべき塩素が残っていため、爆発が起きたという。

 

出典URL
http://mainichi.jp/area/miyazaki/news/20140325ddlk45040705000c.html

 

 

 

 

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201331311分に読売新聞から、同日931分にNHK名古屋から、3121720分に朝日新聞からは写真と図解付きで、下記趣旨の記事がネット配信されていた。また、313日付の山梨日日新聞紙面にも同主旨の記事が掲載されていた。    

 

12日午後0時半頃、岐阜県美濃市富野の木材加工会社「Wテック」で、工場から出た木くずを集める集じん機を点検しようとした従業員の男性2人が倒れ、助けに向かった別の従業員も倒れた。


3人は病院に運ばれたが、いずれも死亡が確認された。死因は酸欠による窒息死。
警察は、何らかの原因で木くずが燃え、酸素濃度が低下した可能性があるとみて調べている。


警察によると、死亡したのは、いずれも同社社員のIさん(70)、Hさん(34)、Tさん(50)。
警察によると、木くずは、集じんパイプ(直径約30cm)からダクト(同約80cm)を経て3基の集じん機に集められる構造になっており、IさんとHさんは、2基目の集じん機(高さ約5.4m、幅約2.4m、奥行き約5.8m)とダクトの接続部分で、Tさんは、集じん機の中で倒れていた。  


IさんとHさんは、集じんパイプから煙が出ているのに気付き、確認のため集じん機に向かった。
その後、助けを求める声がしたため、Tさんは別の同僚(33)と助けに入り、意識を失って集じん機内に落ちたという。
捜査関係者は、「Iさん、Hさんを接続部分からダクトに押し上げようとしているうちに、意識をなくして落ちたのではないか」と推測した。

 

消防によると、Iさんらが倒れていた場所は、酸素濃度が空気中(約21%)の半分の10%ほどだった。


警察などによると、いずれも通常の作業着のままで酸素マスクなどはつけていなかったという。
木工会社の社長は、「木材を加工する際に火花が出て木くずから煙が出ることはまれにあり、以前にダクトでぼやが起きたときには作業員が自力で消火した。今回も状況を確認しようと見に行ったのではないか」と話している。


Wテックは、住宅のフローリングや壁などを製造する木質建材メーカー。従業員は35人。    

 

出典URL

http://www.yomiuri.co.jp/national/news/20130312-OYT1T00896.htm

http://www.asahi.com/national/update/0312/NGY201303120006.html

http://www3.nhk.or.jp/tokai-news/20130313/3155631.html     

 

 

その後、3141019分と3151059分に岐阜新聞から、CO2消火器が自動作動した可能性を示唆する、下記趣旨の記事がネット配信されていた。     

 

集じん機には煙や高温を感知した場合に炭酸ガスを充満させる消火装置が付いていたことが13日、同社への取材で分かった。
W社の関係者によると、当時は木材の穴開け加工をしており、摩擦熱で発火するなどした木くずを集じん用パイプが吸い上げ、煙が出たことにより消火装置が作動した可能性があるという。
警察は、装置が事故当時に作動、機内の酸素濃度が低下した可能性もあるとみて、安全管理体制などを調べている。

社長によると、5年ほど前にあった機内でのぼやで消火装置が自動的に作動したという。
その後、ダクト内に木くずがたまらないよう清掃を指示していたが、点検時のマニュアルはなかった。
社長は、「(死亡した)3人も装置の仕組みを分かっていた」としているが、3人は酸素マスクを装着していなかった。

集じん機の製造会社は、「設置した20年前はダクトに点検口はなかった。装置が働く可能性もあり、ダクトに人が入ることは想定していない」と指摘。
現在、炭酸ガスが使われた形跡があるかどうかをボンベメーカーに確認しているという。

一方、県警によると、通常時の血中CO2濃度は35.0~45.0mHgだが、3人はいずれも3~4倍で、死因は酸欠や二酸化炭素中毒による窒息死とみられる。   

 

出典URL

http://www.gifu-np.co.jp/news/kennai/20130314/201303141019_19556.shtml

http://www.gifu-np.co.jp/news/kennai/20130315/201303151059_19565.shtml

 

 

 

(2013年12月2日 修正1 ;追記)

 

20131129946分にNHK東海NEWS WEBから、二酸化炭素消火器で火が消えたのを確認しようと中に入ったという、下記趣旨の記事がネット配信されていた。

 

今年3月、岐阜県美濃市の木工工場で、木くずがくすぶった集じん装置の中に入り、火が消えたのを確認しようとした作業員3人が、酸欠で死亡した事故をめぐり、岐阜労働局は、県内で木材加工を行っている事業所に、火災など緊急時の体制を整えるよう文書で求めた。


今年3月、美濃市富野の木工会社の工場では、中で木くずがくすぶった集じん装置に入り、二酸化炭素で火が消えたのを確認しようとした作業員3人が、酸欠のため死亡する事故があった。


この事故を調査してきた岐阜労働局では、作業員が空気マスクを着用しなかったことや、緊急時に指示を出す責任者も明確ではなかったことが事故につながったと28日までに判断したという。

 

このため、労働局は、県内で木材加工を行っているおよそ230の事業所に対し、作業員に安全教育を行うなどして、火災などの緊急時に対応できる体制を整えるよう文書で求めた。
岐阜労働局では、「同じような事故を防ぐ取り組みを今後も進めたい」としている。

 

出典URL

http://www3.nhk.or.jp/tokai-news/20131129/3419771.html

 

 

 

(ブログ者コメント)

 

新情報に合せて、タイトルも変更した

 

 

 

(2014年3月21日 修正2 ;追記)

 

2014320205分に毎日新聞から、立ち入りを禁止しなかったなどとして社長らが書類送検されたという、下記趣旨の記事がネット配信されていた。

 

関労基署は20日、同社社長(62)と最高顧問(67)の男2人と、法人としての同社を労安法違反容疑で書類送検した。
同署によると、容疑について社長は「酸欠状態になることを知らなかった」と一部を否認、最高顧問は認めているという。

送検容疑は、火災時は消火設備の作動で集じん機内が酸欠状態になることを知りながら、立ち入りを禁止せず、危険性を知らせる看板の設置なども怠ったとしている。
 
事故を巡っては、岐阜県警も業務上過失致死容疑で捜査している。

出典URL
http://mainichi.jp/select/news/20140321k0000m040066000c.html

 

 

3201636分にNHK岐阜からも、同主旨の記事が若干異なる表現でネット配信されていた。

 

同署の調べによると、集じん機には二酸化炭素を噴射する消火装置が設けられていて、3人はまだ二酸化炭素に満たされた状態のダクトに入り酸欠になったという。


このため同署では、酸素マスクなどを装着した人以外は立ち入り禁止にすべきなのに表示も設置していなかったとして、書類送検した。


Wテックでは「まだ詳しい状況を把握できていないため今のところコメントできません」と話しています。

 

出典URL

http://www.nhk.or.jp/lnews/gifu/3083121331.html?t=1395349696922

 

 

 

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2013311日付で関西電力HPに、下記のプレスリリースが図解付きで掲載されていた。

舞鶴発電所1号機(定格出力:90万kW)は、運転中の2月27日にボイラへの補給水量が増加し、監視を強化しておりましたが、2月28日に補給水量がさらに増加したため、漏水の疑いが強いと判断し、同日13時09分に停止操作を開始しました。

 

3月1日2時55分に運転を停止した後、ボイラの冷却を行い、詳細な点検を行った結果、ボイラ上部の配管4本に損傷を発見しました。
原因については、ボイラ配管外面が、石炭を燃焼させた後に発生する石炭灰と接触することにより磨耗し、1本が損傷に至り、そこから高温高圧の水が近傍の配管に噴き出したことで、他の3本も損傷に至ったものと推定しています。

 

なお、当該配管については取替えを行うとともに、当該配管付近の点検を実施したところ、5本の配管で磨耗しているのが確認できたため、併せて取替えを行いました。
その他の類似箇所も点検した結果、設備の健全性が確認できたことから、10日17時26分に起動操作を開始し、本日13時02分に並列しました。
本日18時頃に通常運転を開始する予定です。

出典URL

http://www.kepco.co.jp/pressre/2013/0311-1j.html

 





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201331126分に毎日新聞から、下記趣旨の記事が写真付きでネット配信されていた。また同日234分に日テレNEWS24から、445分にTBS NEWSから、同主旨の記事がネット配信されていた。   

 
10日午後6時15分ごろ、名古屋市熱田区の大型商業施設「イオンモール熱田」1階で、改装工事中のテナント店を覆う壁が通路側に倒れ、買い物に来ていた女性3人が軽傷を負った。

警察によると、壁は仮設の石こう製で、高さ約5m、幅約9m、厚さ1.3cm。
同県の主婦(41)が前歯2本を折り、長女の大学生(19)が右手中指を切り、別の主婦(42)が左足首に打撲を負った。

イオンモールによると、テナント店は2月18日から休業中で、4月中旬に再オープンする予定だった。
この壁は先週から設置されていて、これまで特に異常はみられなかったという。
当時、テナント店内は無人で、作業は行われていなかったという。

目撃した人は、「ミシミシミシっていった後に徐々に倒れてきて、一気に倒れたのでそれで気付きました」と話していた。   

出典URL

http://mainichi.jp/select/news/20130311k0000m040126000c.html

http://news24.jp/articles/2013/03/11/07224561.html

http://news.tbs.co.jp/newseye/tbs_newseye5277820.html

 

 

 

(2014年2月27日 修正1 ;追記)

 

2014218日付で毎日新聞愛知版から、下記趣旨の記事がネット配信されていた。

 

県警熱田署などは17日、工事の現場責任者だった尾張旭市の会社員の男(38)ら2人を、業務上過失傷害の疑いで書類送検した。


容疑は昨年2月17〜18日、粉じんなどの飛散防止のため、石こう製の壁(高さ約5m、幅約9m、厚さ2.2cm)を設置した際、壁を鉄骨に固定するためのねじの長さが足りず、固定が不十分だったとしている。


同署によると、昨年3月10日午後6時15分ごろ、強風で壁が通路側に倒れ、買い物に来ていた豊山町の主婦(42)ら3人が首などを打ち、軽傷を負った。

 

出典URL
http://mainichi.jp/area/aichi/news/20140218ddlk23040098000c.html

 

 

 

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2013391524分にNHK甲府から、下記趣旨の記事がネット配信されていた。 


9日午前11時すぎ、南アルプス市下今諏訪の建築や内装を行う会社で、倉庫のトタン屋根に登って作業をしていた塗装工の男性(47)が、屋根を踏み抜いて約5m下に転落した。
男性は病院に運ばれたが、全身を強く打ってまもなく死亡した。


警察によると、男性は屋根に登って塗装作業を行っていたが、命綱はつけていなかったということで、警察は、ほかの作業員や現場監督に話を聞くなどして、事故の原因や安全管理に問題がなかったか調べている。 

出典URL

http://www.nhk.or.jp/lnews/kofu/1043077111.html?t=1362862947797

 

 



(2013年3月30日 修正1 ;追記) 

2013310日付の山梨日日新聞紙面には、若干ニュアンスの異なる下記趣旨の記事が掲載されていた。

トタン屋根のさび止めの塗装工事をしていた際、鉄骨スレート葺き倉庫の屋根を踏み抜いた。

 

 

 




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201338日付で朝日新聞高知全県版(聞蔵)から、下記趣旨の記事がネット配信されていた。

高知労基署は6日、いの町の土木工事業者と同社の男性工務部長(48)を、労安法違反(車両系建設機械との接触防止義務違反)の疑いで書類送検した。
同社と部長は、容疑を認めているという。

 

同署によると、2012年9月20日午後3時50分ごろ、いの町の国道439号線新設工事現場で、同社の男性作業員(当時58)が後退してきた約22.5トンの重機に轢かれて死亡。

工事現場の実質的な責任者だった部長は、重機と作業者の接触を防ぐための立ち入り禁止区域を作って表示するなどの措置をしなかった疑いが持たれている。



(ブログ者コメント)

 

おそらくは、以下に示す労働安全衛生規則第158条違反。
「立ち入らせてはならない」という義務を果たすための具体的措置(例;立ち入り禁止区域の設置)がとられていなかった、ということかもしれない。 

第二章 建設機械等
第一節 車両系建設機械
(接触の防止)
第百五十八条  事業者は、車両系建設機械を用いて作業を行なうときは、運転中の車両系建設機械に接触することにより労働者に危険が生ずるおそれのある箇所に、労働者を立ち入らせてはならない。ただし、誘導者を配置し、その者に当該車両系建設機械を誘導させるときは、この限りでない。
 前項の車両系建設機械の運転者は、同項ただし書の誘導者が行なう誘導に従わなければならない。

http://law.e-gov.go.jp/htmldata/S47/S47F04101000032.html#1002000000001002000001000000000000000000000000000000000000000000000000000000000





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2013310日付で朝日新聞岡山全県版(聞蔵)から、下記趣旨の記事がネット配信されていた。

8日午後8時10分ごろ、岡山市東区のO鉄工所岡山工場で、作業員の男性(51)が倒れているのを同僚が見つけ、119番通報した。
男性は病院に運ばれたが、死亡が確認された。

 

男性は、同日午前8時ごろから、鉄の棒をクレーンで移動させ、切断する作業を一人でしていたという。

現場には束が積み上げられており、警察は、作業中に束が倒れるなどして挟まれたとみて調べている。   

 





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2013391840分にNHK山形から、3101148分に山形新聞から、下記趣旨の記事がネット配信されていた。

8日午後6時ごろ、小国町の町営温水プールから約200m下流の横川に架かる小国大橋の上を通りかかった住民から、「油のにおいがする」と町に通報があった。
町が9日朝から調べたところ、温水プールの施設の外側に取り付けてあった直径15mmの灯油の配管に亀裂が入っているのがみつかった。
町は、屋根から落ちて積もった雪の重みで配管が折れ、亀裂が入ったとみている。
積雪は約1m80cmあった。


この影響で、およそ7700ℓの灯油が漏れ出たとみられ、このうちおよそ3000ℓが近くを流れる横川に流れ出たという。
町は、油がさらに広がらないよう、川に「オイルフェンス」を設置するとともに、油を取り除く作業を実施した。

残り約4700ℓは敷地内の雪と土に浸透しており、吸着マットで対応した。


この施設を管理する町の担当者は、「環境に悪影響を及ぼしてしまい申し訳なく思う。適切に除雪していたと思うが今後も徹底してやっていきたい」と話している。

出典URL

http://www.nhk.or.jp/lnews/yamagata/6023077121.html?t=1362862827141

http://yamagata-np.jp/news/201303/10/kj_2013031000309.php

 





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20133994分に秋田魁新報から、下記趣旨の記事がネット配信されていた。

8日午前9時20分ごろ、大仙市大曲西根の採石場で、雪を足場に作業していたバックホーが横転、水たまりに水没し、運転していた会社員の男性(54)が取り残された。
男性は現場作業員4人に引き上げられ、心肺停止状態で市内の病院に救急搬送されたが、約1時間50分後に死亡した。死因は溺死。


警察によると、男性は水たまりの水をくみ出すポンプの調子が悪かったため、雪を足場にバックホーで見に行く途中、雪が崩れて進行方向左側に横転したという。
バックホーは約2m水中に漬かり、運転席も水没した。


作業員によると、現場は周辺から雪解け水が流れ込み、ここ数日で水かさが増したという。
作業員の1人は、「10日ほど前にバックホーで雪の上に上がって作業した時は、周りに水があまりなかった。雪が崩れることは予想できなかった」と話している。

出典URL

http://www.sakigake.jp/p/akita/news.jsp?kc=20130309a

 





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2013382150分にmsn産経ニュース埼玉から、下記趣旨の記事がネット配信されていた。 

さいたま労基署は8日、労安法違反の疑いで、建設業経営の男(45)を書類送検した。
容疑は昨年5月26日、さいたま市西区のテント倉庫で、転落の恐れがあったにもかかわらず足場を組むなど危険防止の措置を取らなかったとしている。

同署によると同日、高さ約6.7m、幅約4.5cmの梁の上でシートの張り替え作業をしていた男性作業員(50)が転落し、頭を強く打って翌27日に死亡した。  

 

同署によると、「高いところは自分でやろうと思っていた」と容疑を認めている。


出典URL

http://sankei.jp.msn.com/region/news/130308/stm13030821500009-n1.htm

 







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201338日付で朝日新聞宮城全県版(聞蔵)から、下記趣旨の記事がネット配信されていた。

7日午後5時15分ごろ、石巻市東中里の船外機修理販売会社「M北上」の作業所から出火、鉄骨平屋建て約140m2を全焼した。20代の男性社員が軽いやけどを負った。

 

警察によると、やけどをした社員が「電気ドライバーを使用中に飛んだ火花が、燃料の軽油に引火した」と話しているという。



(ブログ者コメント)

 

○電気ドライバー使用中の火花が着火源になったらしい事例として、紹介する。

 

○ただ、引火したのが軽油だったと報道されている点が、腑に落ちない。

なぜなら、消防法で軽油は引火点が21℃以上70℃未満の第2石油類に属しており、実際の引火点は50~70℃程度と言われているからだ。

7日の仙台の気温は、気象協会のデータによれば最高14℃、最低1℃。石巻も同程度だっただろう。

とても軽油に引火する温度ではない。

調べてみると、船外機の燃料としては軽油以外、ガソリンも使われているらしい。

この記事、ガソリンの間違いということはないだろうか?





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201338日付の千葉日報紙面に、下記趣旨の記事が掲載されていた。

7日午前8時20分ごろ、千葉市緑区のリサイクル会社「Aスター」敷地内で、屋外でビニール袋の粉砕作業をしていた20代くらいの男性が粉砕機に巻き込まれた。

男性は頭を圧迫され、死亡が確認された。

警察は男性の身元確認を急ぐとともに、事故原因を調べている。

 

警察によると、男性は同日朝から、中国籍の従業員男性2人と一緒に作業をしていたという。

 





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201337日付で毎日新聞広島版と朝日新聞広島版(聞蔵)から、下記趣旨の記事がネット配信されていた。

6日午後1時40分ごろ、広島市西区の三菱重工広島製作所の敷地内にあるハイパーUCM棟(鉄骨3階建て)から出火。圧延機の一部などを焼き、約1時間半後に消し止められた。
棟内には男女2人の従業員が作業をしていたが、逃げ出して無事だった。

同所によると、ハイパーUCM棟は製鉄機械の実験棟で、吹き抜け構造。
当時は1階部分で、ローラーを使って鉄を引き延ばす圧延作業の実験をしていた。
鉄に吹きかけていた潤滑油に何らかの原因で発生した火花が引火した可能性が高いとみられる。

外部への延焼はなく、生産ラインへの影響もないという。 

出典URL

http://mainichi.jp/area/hiroshima/news/20130307ddlk34040586000c.html



(ブログ者コメント)

 

現場の状況は不明だが、静電気が原因だった可能性もある。





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201337日付で朝日新聞ちば首都圏版(聞蔵)から、下記趣旨の記事がネット配信されていた。

6日午前9時20分ごろ、千葉市美浜区の千葉港にある成田空港会社の石油ターミナル桟橋で、作業員が給油バルブの交換中に航空機の燃料約4000ℓが漏れ出した。海への流出はなかった。

空港会社によると、1983年8月の施設完成以来、流出事故は初めて。

 

石油ターミナルは、47km先の空港へ航空機の燃料を地下のパイプラインで送る施設。

作業員8人が午前8時ごろから、石油タンカーが燃料を注入するバルブの交換作業をしていたという。

漏れた燃料は、受け皿があってせき止めた。

 

 





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201337日付で朝日新聞奈良版(聞蔵)から、下記趣旨の記事がネット配信されていた。  

奈良市藺生町の金属加工会社「Sステンレスセンター」で5日午後5時半ごろ、鉄板を平らに引き延ばすローラーの手入れをしていた社員の男性(46)が右腕から肩にかけて挟まれ、約2時間後に死亡が確認された。

 

警察によると、同僚がすぐに機械を止めたが、救急隊員が到着した時には心肺停止状態だったという。

 




(2013年3月30日 修正1 ;追記)

201337日付の奈良新聞に、事故時の若干詳しい状況が下記趣旨で掲載されていた。

警察によると、男性は機械のメンテナンス作業中に前のめりの姿勢で右腕から右肩をローラーに挟まれた。

男性の悲鳴を聞いた同僚が機械を止め、119番した。

 




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201336日付で朝日新聞埼玉東部版(聞蔵)から、下記趣旨の記事がネット配信されていた。

5日午前8時40分ごろ、久喜市菖蒲町の水道管製造会社で、足場の撤去作業をしていたとび職の男性(57)が高さ約10mの足場から地上に転落した。

男性は全身を強く打って、まもなく死亡した。

 

警察によると、男性はほかの作業員4人とともに、同社の工場内でアスベスト除去作業に使った足場を撤去中だった。

男性は鉄板を外しており、命綱はしていなかった。

警察で事故原因を調べている。

 





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201335日付で朝日新聞香川全県版(聞蔵)と毎日新聞香川版から、下記趣旨の記事がネット配信されていた。

高松市朝日町の船泊用大型タンクなど鉄鋼構造物製造業・I鋼業で昨年11月、男性社員(39)が作業中に転落して11日後に死亡する事故があり、高松労基署は4日、会社と現場責任者の男性係長(56)を労安法違反の疑いで書類送検した。

 

同署によると、昨年11月16日午前3時ごろ、タンカーに積むLPGタンク(長さ39m、直径14m)の製造中、男性社員がタンク内の鉄製階段の踊り場にあった長方形マンホール(縦64cm、横70cm)から約10m下のタンク底に転落した。

 

会社と係長は、マンホールにふたをするなどの転落防止措置を怠った疑いが持たれている。

出典URL

http://mainichi.jp/area/kagawa/news/20130305ddlk37040587000c.html

 

 





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201335日付で埼玉新聞と朝日新聞埼玉版(聞蔵)から、下記趣旨の記事がネット配信されていた。

4日午前8時半ごろ、狭山市富士見2丁目の学校法人「M学園・S幼稚園」で鉄製門扉が倒れ、保育士ら女性2人が下敷きになった。
門扉脇のコンクリートに頭を打って保育士女性(29)が頭の骨を折る重傷、研修生女性(20)が頭に軽傷を負った。

警察によると、門扉はスライド式2枚扉で、1枚は高さ1.5m、幅5.3m、厚さ10cm、重さ約300kg。

事故当時、2人は園児らを迎えに行くため送迎バスを門扉前に停車させ、門扉をスライドさせて閉めていた際、門扉が突然、出発しようとしていた送迎バスに倒れかかり、そののち2人にぶつかったという。
同園の門扉は3日に新しいものと交換したばかりで、この日は門扉を供用する初日だったという。

同園は、「現在、門扉や柵など外溝の改築工事を実施しており、門扉は蛇腹式から新しいタイプに変更した。事故原因については分からない」と話している。

警察は、工事の不備がなかったかなど、詳しい原因を調べている。

出典URL

http://www.saitama-np.co.jp/news03/05/07.html

 




(ブログ者コメント)

 

新門扉設置完了後、工事関係者は問題なく動くかどうかテストしたのだろうか?

 

 





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201335日付で朝日新聞三重全県版(聞蔵)から、下記趣旨の記事がネット配信されていた。

3日午前5時20分ごろ、松阪市のセントラル硝子松阪工場で、同社子会社の社員の男性(45)が車の窓ガラスを製造する機械の脇の通路で倒れているのを、同僚が見つけた。

 

警察によると、男性は骨盤などの骨が折れ、出血性ショックで死亡が確認された。

ガラスを研磨する機械に巻き込まれたとみられるという。

 





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2013322050分にmsn産経ニュース神奈川版から、下記趣旨の記事がネット配信されていた。

2日午後1時5分ごろ、神奈川県寒川町倉見の清掃業務などを請け負う「Sサンクス」の駐車場で、同社契約社員の男性(65)が産業廃棄物収集運搬車の下敷きになっているのを上司の男性(53)が見つけ、119番通報した。
男性
はすぐに消防隊員らに救助されたが、腹部などを強く圧迫されており、搬送先の病院で死亡が確認された。


警察によると、男性はこの日、午前中にごみの収集業務を行った後、正午ごろに会社に戻り、駐車場でジャッキアップした車の下に入って整備作業をしていた。

ジャッキが外れて下敷きになったとみられ、警察で詳しい事故原因を調べている。

出典URL 

http://sankei.jp.msn.com/region/news/130302/kng13030220510006-n1.htm

 





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魚田慎二
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自己紹介:
化学関係の工場で約20年、安全基準の制定、安全活動の推進、事故原因の究明と再発防止策立案などを担当しました。
その間、ずっと奥歯に挟まっていたのは、他社の事故情報がほとんど耳に入ってこなかったことです。
そこで退職を機に、有り余る時間を有効に使うべく、全国各地でどのような事故が起きているか本ブログで情報提供することにしました。
また同時に、安全に関する最近の情報なども提供することにしました。

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