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                                                       本ブログでは、産業現場などで最近起きた事故、過去に起きた事故のフォロー報道などの情報を提供しています。  それは、そういった情報が皆さんの職場の安全を考える上でのヒントにでもなればと考えているからであり、また、明日は我が身と気を引き締めることで事故防止が図れるかもしれない・・・・そのように思っているからです。  本ブログは、都度の閲覧以外、ラフな事例データーベースとして使っていただくことも可能です。        一方、安全担当者は環境も担当していることが多いと思いますので、あわせて環境問題に関する情報も提供するようにしています。       (旧タイトル;産業安全と事故防止について考える)
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2013年1月9日18時40分にNHK高知から、下記趣旨の記事がネット配信されていた。

9日午前9時すぎ、高知市上町の工事現場でショベルカーが倒れ運転していた男性がショベルカーと鉄骨に挟まれているのが見つかった。
男性は消防によってまもなく救出されたが、その場で死亡が確認された。


警察によると、死亡したのは会社員の男性(56)で、男性は9日午前8時すぎからほかの作業員3人とともに、使われなくなった病棟の内装を解体する工事を行っていたという。
倒れたショベルカーは、男性が運転して階段を使って4階から3階に移動させていたところ、バランスを崩したという。


警察などは同僚から話を聞くなどして事故の状況を調べるとともに、安全対策に問題がなかったか詳しく調べることにしている。


出典URL
http://www.nhk.or.jp/lnews/kochi/8014675972.html
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2013年1月8日付で毎日新聞大阪版夕刊から、下記趣旨の記事がネット配信されていた。
 
大阪市浪速区のマンション地下駐車場で昨年9月、爆発音と共に二酸化炭素(CO2)が充満し、住民が避難する騒ぎがあった。原因は老朽化したガス系消火設備の破損とみられる。
設備の老朽化による事故は全国で相次ぎ、消防庁は09年、設備の点検基準を強化した。
しかし、点検費用が高額なため実施率は低く、危険な設備の多くが野放しになっている。


大阪市消防局によると、9月28日午後11時ごろ、同区のマンション地下1階の駐車場で爆発があり、爆発後の測定の結果、駐車場内のCO2濃度が、人体に危険なほど高くなっていた。
老朽化により消火設備が破損してCO2が誤放出したとみられる。
けが人はなかったが、消防関係者は「人がいたら大惨事になっていた」と話す。


東京都台東区でも10年8月、ビルの地下1階ボンベ室で、設置後35年経過した消火設備に亀裂が生じてCO2が放出する事故が発生した。

消防庁の報告書(08年2月)によると、こうした誤放出事故や設備故障は全国で少なくとも44件報告されている。
相次ぐ事故を受け、消防庁は09年3月、点検基準を改正。従来はガスボンベの弁部分(容器弁)の点検方法が具体的に示されていなかったが、改正後は設置後15年を経過した容器弁について、5年以内に6項目の点検を実施して安全性を確認するよう義務付けた。


消防庁は、基準改正後の点検件数を集計していない。
だが関係者によると、業界団体の調査では、施行後3年が経過した今年8月時点でも、全国にある点検対象のCO2消火設備の容器弁約30万本のうち、点検実施はわずか6%という。
また、大手消火設備メーカーによると、点検費用はガスボンベ1本当たり約15万円で、対象施設の約10%しか実施できていない。
大規模なビルの場合、100本以上のボンベが使われていることもあり、担当者は、「個人所有者の場合は高額な費用を負担できず、点検を渋ってしまう人が多い」と実情を明かす。
消防庁の担当者は「現時点では危険性を呼び掛け続けるしかない」と頭を抱えている。


出典URL
http://mainichi.jp/area/news/20130108ddf001040004000c.html
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2013年1月9日付で神奈川新聞から、下記趣旨の記事がネット配信されていた。
 
相模原市消防局は8日、異なる職員が受けた2件の救急要請の119番通報を同一事案と誤り、うち1件で救急隊の出動指令をしないミスが起きた、と発表した。
再度の通報で別事案と分かり、最初の通報から12分遅れで指令を出す事態となった。

通報は、隣接する別の工場から。
1件目が同日午前10時53分に「具合が悪くなった人がいる」、2件目が同55分に「(社内)診療所で手当てを受けている人がいる」だった。

2件目を受けた職員が地図で示されるモニター上で発信元を確認したところ、表示が近接していたことから同一事案と思い込み、出動指令を出さなかった。
2件目の事案で再度通報があり、1件目の通報に対応した職員が受けたため、別事案だったと分かった。
1件目の患者は軽症、2件目の患者は重症で入院中という。
市消防局は、到着が遅れた患者に謝罪した。

市内では、昨年3月にも通報内容の確認不足から現場到着が数分遅れるミスが起きている。

 
出典URL
http://news.kanaloco.jp/localnews/article/1301080025/
 
 
 
(ブログ者コメント)
 
2分違いで、ほぼ同じ場所からの救急車要請。
同じ案件で違う人が電話してきたと思いこんでも、無理はないような気もする。
 
ただ、ブログ者には、過去に自宅から救急車を要請した際、住所(番地だったか?)を言い間違えたが、「住所は○○ではないのですか?」と問い返された経験がある。
そのことと今回の報道とを併せ考えると、固定電話の場合は、モニターに住所が表示されるシステムになっているのかもしれない。
もしそうだとすれば、違う工場だと番地は違うはず。
「表示が近接していたことから」という表現の裏を考えれば、番地までは確認しなかった・・・そういうことだったのかもしれない。

 
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2013年1月8日17時37分に毎日新聞から、下記趣旨の記事がネット配信されていた。
 
米東部マサチューセッツ州のボストン・ローガン国際空港で7日午前10時半(日本時間8日午前0時半)ごろ、成田から到着した日本航空の旅客機ボーイング787の客室後方で煙が出ているのを整備士が発見した。
出火は乗客172人、乗務員11人の計183人が降りた後で、地元消防隊が消火活動にあたり、けが人はなかった。
日航によると、補助動力装置用のバッテリーから出火しており、米国家運輸安全委員会と連邦航空局が原因を調べている。


787は、「ドリームライナー」の名前で知られる最新鋭旅客機で、補助動力装置のバッテリーは、機体後方の電気室内に設置されている。
空港を管理する州港湾局の防火責任者はAP通信に、「何らかの原因でバッテリーが過熱、着火した」との見方を示した。電気室内は約20分間、燃え続けたという。


AP通信によると、787には二つのリチウムイオン電池が使用されており、うち一つが補助動力装置用。
リチウムイオン電池は過去に積み荷として空輸中に貨物機内での出火原因と疑われた事例があるという。


日航によると、出火した機体は先月21日に引き渡されたばかりの新造機。製造したボーイング社は、787で同様のトラブルの報告はないと説明しているという。
国交省は8日、日本航空と全日空に787全機の補助動力装置用のバッテリーを緊急点検するよう指示した。

 
出典URL
http://mainichi.jp/select/news/20130108k0000e040183000c.html
 
 
 
(ブログ者コメント)
 
□事故発生直後の緊急点検指示。素早い対応で、それはそれでよいのだが、原因がはっきりしない時点での指示ということに、ちょっと違和感を覚える。
バッテリー関連の何をどう点検すればいいのか、両社、迷ったのではないだろうか?
今回は、コトの重大性・緊急性と、不具合個所がはっきりしていることを勘案して指示が出されたのかもしれないが、原因がはっきりしない時点での点検指示は、事例によっては多大なマンアワーがかかり、かつ、それが徒労に終わる可能性がある。
 
□B787機の燃料油漏れは1月だけで3件。それ以外にもトラブル多発。
おととしの就航からまだ間もない新型機種なので、バスタブ曲線でいうところの初期故障期なのもしれないが、それにしても・・・。

 
(上記以外のトラブル)
・米国試験飛行時にエンジン故障で火災
・岡山でエンジン付近から白煙
・宇部で燃料漏れ
・米国で機器故障
・米国で燃料漏れ
・宇部でブレーキ不具合
http://mainichi.jp/select/news/20130110k0000m040080000c.html
(上記報道以降のトラブル)
・松山行きでガラスにヒビ
・宮崎で潤滑油漏れ
http://mainichi.jp/select/news/20130112k0000m040058000c.html
・成田で燃料漏れ
http://sankei.jp.msn.com/affairs/news/130113/dst13011322200004-n1.htm
(米航空局が包括的調査に乗り出す)
http://www.yomiuri.co.jp/national/news/20130112-OYT1T00488.htm
 


(2013年2月22日 修正1 ;追記)

2013222日付で毎日新聞東京版朝刊から、また同日116分に朝日新聞から、2件の燃料漏れ原因に関する、下記趣旨の記事がネット配信されていた。

日本航空ボーイング787が燃料漏れを起こしたトラブルで、燃料タンクのバルブを開閉する駆動装置の塗装に不具合があったことが21日、国交省の調査で分かった。
バルブに異物が付着していた可能性もあり、国交省は近く日航や全日空に対し、目視点検の徹底など再発防止策を指示する。

トラブルのあった日航機は1月、ボストンの空港で左翼先端部から、成田空港では燃料放出用ノズルから燃料が漏れた。
国交省の調査チームは、原因とみられるバルブを3ケ所に絞り、バルブや駆動装置を製造した英国のメーカーに周辺の装置を送って分解調査や動作試験をしていた。

成田空港のケースでは、駆動装置で本来塗ってはいけない所にコーティングが施されていたため、その装置が引っかかって動けない状態だったため、正常にバルブを閉められなかったとみられる。
一方、ボストンでの燃料漏れは部品自体の不具合が見つからず、異物が付着してバルブが閉まらなかった可能性が高いと判断した。

出典URL

http://mainichi.jp/select/news/20130222ddm041040063000c.html

http://www.asahi.com/national/update/0222/TKY201302210489.html

 






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2013年1月7日21時2分に読売新聞から、下記趣旨の記事がネット配信されていた。
 
7日午後4時20分頃、京都市の京都大学先端科学研究棟4階にあるエネルギー科学研究科の実験室で爆発があり、吹き飛ばされた男子大学院生(24)が腰の骨を折る重傷を負った。
延焼などの被害はなかった。


警察などの発表では、実験室で男子大学院生ら2人が、ディーゼルエンジンの新燃料の燃焼実験を行っていた。
鉄製の円筒容器(直径15cm、高さ20cm)に水素、酸素、可燃性ガスのエチレンなどの混合気体を入れて燃焼させたところ、容器が突然破裂したという。

 
出典URL
http://www.yomiuri.co.jp/national/news/20130107-OYT1T00918.htm
 
 
また1月7日22時34分に京都新聞から、若干ニュアンスの違う下記趣旨の記事が、現場写真付きでネット配信されていた。
 
金属製のタンク(直径約15cm、高さ約20cm)でガスを混合した際にタンク内で爆発が起き、ふたが吹き飛んだ。
爆発が起きたとき、室内にいたのはこの大学院生1人だったという。


出典URL
http://www.kyoto-np.co.jp/politics/article/20130107000132
 
 
 
(ブログ者コメント)
 
「燃焼させたところ爆発」したのか?「ガスを混合した際に爆発」したのか?両者で原因は異なる可能性がある。

 
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2013年1月7日2時4分にmsn産経ニュース滋賀から、下記趣旨の記事がネット配信されていた。
 
6日午後4時10分ごろ、竜王町の積水樹脂滋賀工場の第4工場から出火。建物内の床に設けられた溝(幅80cm、深さ2m)の底部に敷いていたウレタン樹脂約10m2を焼いた。
消火に当たった男性従業員(27)が左足に軽いやけどを負った。


警察によると、第4工場内では鋼管の焼き付け塗装をしており、当時は機械の修理中だったといい、溶接の火花が近くのウレタン樹脂に引火したとみて詳しく調べている。

 
出典URL
http://sankei.jp.msn.com/region/news/130107/shg13010702040001-n1.htm
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2013年1月6日付で毎日新聞から、下記趣旨の記事がネット配信されていた。
 
自分で給油するセルフ方式のガソリンスタンドの増加が、思わぬ危険な忘れ物を生んだ。
それは、車の給油口のキャップ。「2日に1個は置き忘れがある」とも言われるほど。
ガソリンは揮発性が高く、過去にはキャップの閉め忘れが原因で爆発して男性ドライバーが重傷を負う事故も起きており、ガソリンスタンドや消防局は注意を呼びかけている。


福岡市中央区にあるスタンド「Dr.Driveセルフ薬院SS」。吉村マネジャー(35)がかごいっぱいのキャップを見せてくれた。どれも自分で給油したドライバーがキャップをしないまま置き去りにしたもの。そんなキャップが2日に1個は見つかるという。

店によると、深夜0時から早朝5時ごろまでに置き忘れが見つかる例が目立つ。後日、取りに戻るドライバーもいるが、店には常時20個程度が残るという。
「60個ほどたまった時もあった。給油後、キャップを閉める前に釣り銭を取りに行き、そのまま忘れてしまうケースが多いようです」と吉村さん。


福岡市消防局によると、ガソリンは揮発性が高く、その蒸気の比重は空気の3〜4倍。給油口から漏れたガソリン蒸気は地面をはうように広がり、離れた場所で引火する可能性もある。
「密閉された車庫など蒸気が滞留したところに火を近づければ危険です」と土井係長は注意を促す。


消防庁によると、火災統計にキャップの閉め忘れが原因のまとめはないが、過去に重傷事故も起きている。
北海道根室市で97年6月、男性が車のトランクを開けようとした際に爆発し、腰の骨を折るなどで約5カ月入院した。その後の根室市消防本部の調査で、事故2日前に男性が給油した際、スタンド従業員がキャップを閉め忘れていたことが判明。男性は「車を停止させる度にガソリンのような臭いがし、燃料の減りが早かった」と振り返った。
市消防本部は「給油口からガソリンが気化して車内の穴を通してトランク内に充満し、くわえたばこをしたままトランクを開けたために引火した」と推定する調査報告書をまとめた。


自動車メーカーは置き忘れ防止の対策を進めており、最近の車種ではキャップと車体をワイヤでつなぐなどの工夫がされている。
トヨタ自動車広報部は「閉め忘れるとの声が多く、05年ごろの車種から順次、切り替えている」という。


出典URL
http://mainichi.jp/select/news/20130106mog00m040005000c.html
 
 
 
(ブログ者コメント)
 
根室市の事例はくわえたばこが原因と推定されたらしいが、これは、普通に燃えているたばこの火であれば着火源にはならない、というこれまでの知見と矛盾する。
たばこが、ときおりみられるようなボーッという燃え方をしたのだろうか?
それとも、「トランクを開けた」際の静電気放電が着火源だったのだろうか?
ブログ者としては、後者のような気もするのだが・・・。

 
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2013年1月5日22時15分に47写真ニュース(東奥日報)から、下記趣旨の記事が写真付きでネット配信されていた。また1月5日15時19分にmsn産経ニュースからも、同主旨の記事がネット配信されていた。
 
5日午前9時10分ごろ、弘前市のごみ処理施設「弘前地区環境整備センター」で、ごみを一時的にためておくピット(深さ約10m)に、ごみ収集車が転落した。
運転手の男性(36)が背中などに軽い打撲を負い、市内の病院に搬送された。
警察が転落の原因などを調べている。

施設を管理する弘前地区環境整備事務組合(管理者・弘前市長)によると、収集車はごみ投入扉の前にバックで車を止め、タンクを持ち上げてピットにごみを捨てる作業の最中にバランスを崩し、ひっくり返ったとみられる。
 
運転手は自力で車から脱出。同事務組合は、ピットから焼却炉にごみを運ぶクレーンの先に職員をくくり付けて運転手に近づき、助け出した。
ピット内の転落地点には約3mの高さでごみがたまっており、それがクッションとなって運転手は大けがを免れたとみられる。

同事務組合は、クレーン車を使って収集車を引き上げようと試みたが、この日は引き上げられなかった。
6日に再度挑戦するが、7日以降にずれ込めば管内のごみ処理に支障が出る恐れもあるという。

ごみ投入扉には高さ約20cmの車止めがあり、同事務組合によると2003年に同センターが開業して以来、同様の転落事故はなかった。
事務局は、「今後このようなことがないように対策を検討していきたい」と話した。

 
出典URL
http://www.47news.jp/photo/562538.php
http://sankei.jp.msn.com/affairs/news/130105/dst13010515210004-n1.htm
 
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2013年1月5日8時54分に読売新聞から、1月4日付で中国新聞から、下記趣旨の記事がネット配信されていた。
 
広島県廿日市市峠のガソリンスタンド「M油業友和店」が昨年12月29日~今月3日に販売した灯油約5000ℓにガソリンが混入していたことが分かった。
同市消防本部は「ストーブなどに使用すると異常燃焼を起こし、火災につながる恐れがある」として購入客に回収を呼びかけている。

発表では、同店は12月29日午前、灯油とガソリンのタンクを補充する際、それぞれを取り違え、灯油約7280ℓが残っていたタンクにレギュラーガソリン約4000ℓを、ガソリンタンクに灯油約4000ℓを入れた。
1月3日午前、灯油の購入客が「色がおかしい」と指摘して発覚したが、すでに5026ℓ(20ℓ容器約250本分)を販売していた。

同消防本部は、同店に販売停止を指示し、防災無線や消防車で回収と注意を呼びかけている。
同日午後5時時点で火災などの情報はないという。

 
出典URL
http://www.yomiuri.co.jp/national/news/20130104-OYT1T00222.htm
http://www.chugoku-np.co.jp/News/Tn201301040047.html
 
 
 
(ブログ者コメント)
 
□昨年も同種事例を数件、本ブログに掲載した。
毎年、数件程度、このようなトラブルが起きているのかもしれない。

 
□報道では触れられていないが、灯油混じりのガソリンを購入した客からエンジントラブルなどのクレームはないのだろうか?



(2013年2月28日 修正1 ;追記)

2013226日付で朝日新聞広島版(聞蔵)から、ローリー運転手が書類送検されたという、下記趣旨の記事がネット配信されていた。

廿日市署は25日、呉市の元タンクローリー運転手の男性(46)と勤務先の石油輸送販売会社を、消防法違反の疑いで書類送検した。

 

同署によると、運転手はタンクローリーから地下タンクに灯油を入れる際、伝票と照らし合わせるなどの事故防止措置を怠り、誤ってガソリンを入れた疑いが持たれている。

運転手は容疑を認めているという。

 

 




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2013年1月4日19時41分にmsn産経ニュースから、下記趣旨の記事がネット配信されていた。
 
4日午前9時5分ごろ、多摩市中沢の高齢者福祉施設の建築現場で、土木作業員の男性(17)がショベルカーのアームの下敷きになり、死亡した。
現場監督者を置いておらず、警察は安全管理に問題があったとみて、業務上過失致死容疑を視野に、ほかの作業員らから事情を聴いている。

警察によると、男性は排水用の側溝を撤去するため、ショベルカーのアームに巻き付けたベルトで固定していた。
同僚の男性作業員(53)がショベルカーで側溝を引き上げたところ、バランスを崩してショベルカーごと横転し、男性が巻き込まれたという。
側溝はコンクリート製で、長さ約2m、重さ約400kgだった。

 
出典URL
http://sankei.jp.msn.com/affairs/news/130104/dst13010419430018-n1.htm
 
 
2013年1月4日18時23分にはFNNから写真付きで、若干ニュアンスの違う記事が下記趣旨でネット配信されていた。
 
ショベルカーにワイヤをつけU字溝を引っ張っていた際、ショベルカーが横転し、近くで作業していた男性が下敷きになった。
警察によると、男性は、直前までショベルカーとU字溝をつなぐワイヤの位置を調整していたという。

 
出典URL
http://www.fnn-news.com/news/headlines/articles/CONN00238083.html
 
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1.総括
 
□2012年、本ブログでは、過去記事修正連絡を除き、1217件の情報を掲載した。
□2012年に起きた事故のポイントは下記。
  ・大きな事故として、暴走反応による爆発事故が2件、土木関係の事故が3件発生した。
  ・ブログ者が感じた事故の傾向は下記。
    *件数的には、事故統計どおりに墜落転落、挟まれ巻き込まれ事故の情報が多かった。
    *エレベーター事故、衣類などが巻き込まれた事故、電気火災も目についた。
□トピックス的情報としては、地震予知に関する電気通信大学の研究が印象に残った。
□読者から下記などのコメントを頂戴し、是々非々で対応した。
  ・浮き屋根タンク沈没に関する専門的コメント
  ・事故原因推定に関する批判的コメント(2件)
□ブログ作成面では、掲載記事をかなり絞り込んだ。2013年ももう少し絞り込む予定。

 
 
2.ブログ者が選んだ2012年の10大産業事故
 
本ブログに掲載した記事の中から、「ブログ者の印象に残った事故」、「後年、たしかこんな事故があった筈・・・などと思い起こすことがあるかもしれない事故」をキーワードに、以下の10大事故を選んだ。

 
①4月22日 三井化学岩国大竹工場でレゾルシン装置酸化反応塔が爆発、1人死亡、2人重傷、住民ら20人以上が軽傷、工場外にも物的被害
②9月29日 姫路市の日本触媒でアクリル酸中間タンクが爆発、消防士1人死亡、従業員ら36人が重軽傷
③5月24日 南魚沼市の八箇峠トンネル内で冬季休業後の工事再開準備中に爆轟発生、4人死亡、3人重軽傷
④2月7日 JⅩ水島製油所で海底トンネル掘削中に天井部が崩れて海水が流入、2人死亡、3人行方不明
⑤12月2日 中央自動車道の笹子トンネルで天井板が約130mにわたり崩落、3台の車が下敷きになり9人死亡
⑥5月19日報道 西日本のオフセット校正印刷会社の工場などで胆管がん患者が多発、洗浄剤に疑惑の目
⑦6月28日 市原市のコスモ石油でアスファルトタンクを加熱中、屋根と側板のつなぎ目が損傷してアスファルト437kℓが流出、オイルフェンスも越える
⑧5月18日 本庄市のDOWAハイテックが工場廃液の特性を十分に伝えず処理業者に処理委託したため、利根川水系で基準値以上のホルムアルデヒドを検出
⑨7月~8月 北海道で白菜浅漬けが原因でO157集団感染、過去の細菌数基準オーバー事例に対する改善策が継続実施されず
⑩7月10日 秋田市のごみ処理施設で溶解炉乾燥焚き中、排気口を閉めたため隣接ボイラー清掃中の9人がCO中毒 
 
 
3.ブログ者が感じた2012年の産業事故の傾向
 
○墜落転落や挟まれ巻き込まれ事故の報道が多かったが、両者、事故統計上も毎年、上位を占めている。
 
○業務用エレベーター関連の事故が多かった。

 
1月9日 昭島市で下降ボタンを押したところ逆に上昇し、天井との間に挟まれて死亡
2月3日掲載 2010年4月 徳島市で食材運搬用リフトに転落死した事故で賠償命令
2月6日 大森で業務用エレベーターに乗ろうとして、かごが来ていなかったために転落死
2月6日報道 国は相次ぐ業務用エレベーター転落事故に対し、対策指導を強化
2月25日 船橋市でワイヤー取替工事中に5階からかごが落下、1階にいた作業員が死亡
3月10日掲載  2010年7月 江戸川区のビルで修理中に感電死した事故で書類送検
3月14日 大阪市でエレベーターが落下し点検中の従業員が死亡
3月20日 越谷市で改修工事中、現場責任者が2階乗降口から転落して重体 
3月30日 堺市でワイヤー長さ調整中、重りとガイドレールの間に挟まれて死亡
4月27日 埼玉県でテーブルリフトの乗降口から転落死、国交省は緊急点検を指示
5月9日 松戸市で修理中にリフトが落下し、修理していたパート女性2人が重軽傷
6月15日 杉並区で定期点検中の作業員が落下してきた重りの下敷きになって死亡
8月9日 目黒区の建設現場でエレベーターが動き、さび取り中の作業員が死亡
8月28日 横浜市で上をのぞきこんでいた時に昇降機に首を挟まれて死亡
10月31日 金沢市で女性清掃員が乗ろうとしてつまずき、挟まれて死亡
11月20日掲載 メーカー大手5社の閉じ込め事故発生率は1.8%
11月27日 国見町で台車を入れようとして、かごがきていなかったため7m下に転落
12月3日 姫路市で挟まった角材の除去作業を見ていた人が挟まれて死亡
12月3日 名古屋市でかごの内部を清掃中、かごが急上昇したため挟まれて死亡
12月10日 瀬戸市でエレベーターに乗ろうとして、かごが来ていなかったため転落
12月19日 宮津市で扉が開いたエレベーターに荷物を運び入れようとして転落死
12月21日 国交省は2009年の青森市事例を受け、当該メーカー機の緊急点検を通知
 
○衣類などが巻き込まれた事故も多かった。
他の巻き込まれ事故でも、細かい点が報道されなかっただけで、実際は衣類などが巻き込まれていた事故があったかもしれない。

 
1月30日 北九州市で金属加工機械を操作中に回転部に衣服を巻き込まれ、死亡
2月1日 久慈市でトラック整備中に上着の袖がシャフトに巻き込まれて死亡
2月20日 珠洲市で旋盤に作業服を巻き込まれて死亡
3月5日掲載 2011年12月 長浜市で回転軸に女性が頭髪を巻きこまれ死亡
4月24日掲載 2011年11月 愛知県で手袋をして作業中に右腕を巻き込まれ
5月30日 燕市で作業着を機械にひっかけて窒息死
6月29日 和歌山市で革手袋がボール盤ドリルに巻き込まれて大けが
8月30日 浜松市で作業服が引っかかり収集車内部に引きずり込まれて死亡
 
○電気火災に関する報道も多かった。
 
1月31日 丸ビル14階で改装工事中に電気ケーブル切断、作業員が軽いやけど
2月1日 花王和歌山工場で送風機の分電盤から出火
3月14日 大崎市役所でぼや、パソコン分配器かコンセントからの出火か?
4月14日 東芝浮島分工場の事務所で机の下のコンセント近くから出火
4月16日 小倉井筒屋で電気設備交換工事中、ショートさせて分電盤付近を焼く
5月21日 富山県南砺市の水力発電所で変圧器の導線が一部溶け、煙発生
6月4日 福島第一原発4号機で冷却水空冷用モーター端子ボックスが焼ける
6月15日 玄海原発で照明用電源ケーブルの一部が焦げる 
7月31日 忍野村の発電所で爆発音がして発煙、変圧器関連設備でトラブルか?
8月3日 新信濃変電所でコンデンサーから出火
8月21日 和歌山県の小学校職員室でボヤ、電気コードの劣化が原因か
8月14日報道 姫路市内で古いコンデンサーからの出火が頻発
8月29日掲載 2010年1月 川内原発で電源設備点検時に高温ガスで7人死傷 
9月14日 北九州市の日本コークスで電気設備点検中に爆発、4人重軽傷
9月21日 高崎市で冷凍庫内のモーターから出火、冷凍庫1棟全焼
10月3日報道 東京都の火災原因の1割が電気配線関係
12月12日 上田市の高校でプラグ差し込み口から出火?
12月19日 広島市の変電所で爆発音がして火災、変圧器の一部がショートか?
 
○ガソリンスタンドに関する事故・トラブルも多かった。

1月12日 羽咋市のGSでガソリンが混入した灯油を販売
2月24日発表 一宮市のGSで地下タンクから灯油が流出
4月10日 札幌市のGSの倉庫で爆発
4月11日 東根市のGSで解体中のタンクが爆発
5月13日 糸島市のGSでガソリンが混入した灯油を販売
6月19日公表 広島市のGSで水が混入した軽油を販売
8月9日  吉野川市のGSでガソリンを容器に移し替え中に出火
9月21日 米沢市のGSでタンク清掃作業中に爆発
10月3日   甲賀市のGSで掘削工事中に爆発
11月15日 川崎市のGSでガソリン補給中のタンクローリーが炎上
11月18日 御殿場市のGSで水が混入したガソリンを販売
11月28日 豊橋市のGSでガソリン混じりの灯油を販売
 
○年初、大寒波が影響していたかもしれない事故の報道が目立った。
 
1月13日 東海原発で冷却水凍結防止用ヒーター上のシートなどが燃える
1月15日 米沢市で商店街歩道の屋根が雪の重みで崩落
1月17日 長野県の民家で屋根の雪下ろし中、命綱が首に絡まって窒息死
1月26日 長岡市の建設現場で屋根の雪かき中に屋根が陥没し6人が重軽傷
1月28日 鯖江市で除雪中のフォークリフトが転倒し運転手が死亡
1月31日 石巻市のアパートで凍結水道管を電気で加熱中に出火
2月2日 上越市で樹脂配管つなぎ手が落雪で壊れ、塩素を吸い込んで軽傷
2月2日  周南市でボイラー調節弁が凍って動かなくなり工程停止
2月3日 新大分発電所で空気配管立ち下がり部の水が凍結、運転停止
2月3日 岡崎市で樹脂製バルブが凍結破損し、硫酸アルミが川に流出
2月6日 小樽市の埠頭で水質調査中の作業員が水死、雪で足を滑らせた?
2月7日 南アルプス市で凍結水道管に投光器を当てていて毛布から出火
2月8日 長岡市で灯油配管が折れ800ℓ漏れる、落雪が原因か?
2月11日 大槌町の仮設住宅で水道管に巻きつけていたヒーターが焼ける 
2月11日 糸魚川市で除雪車のロータリー点検中に巻き込まれて死亡
2月13日 新潟県で住宅の雪下ろし作業中に転落死
2月22日 新庄市で灯油配管が雪の重みでたわみ亀裂が入って1300ℓ漏洩
2月 十日町市で除雪車点検中にロータリー部分に巻き込まれ死亡
 
○落雷関係の報道も、4月5月を中心に多かった。
 
2011年12月25日 鳥取県で風車の羽根が落雷で折れ、野菜が痛むなどの被害
4月6日 三重県の送電線に落雷し瞬間停電、一部の工場で装置一時停止
4月17日 福島県の民家で落雷音とともに天井から発煙、住宅など全焼
4月17日 相模原市の民家のテレビアンテナに落雷、テレビ台などが焼ける
4月17日 栃木市で雷が屋根に落ちて約1m2を焼く
5月6日 魚津市の田んぼで農作業中に落雷に遭い、死亡
5月6日  桶川市で親子らが木の下で雨宿り中、落雷で3人が死傷
5月6日 高萩市の住宅に落雷、モルタルの壁が裂けてテレビの上に倒れる
5月10日 小美玉市でアパートのテレビアンテナに落雷、2部屋半焼
5月18日 神栖市の下水道排水ポンプ自動運転装置が故障、雷の影響か?
5月18日 日高市で家具会社などが入った工場が落雷で全焼
5月29日 神戸市のアウトレットの工事現場で作業員が雷に撃たれ意識不明 
5月29日 高槻市で走行中の阪急電車に落雷があり緊急停止
5月29日 藤枝市の林道工事現場で雷に撃たれて作業員がけが
5月29日 島田市で近くに落ちた雷の影響で駅舎の配電盤から出火
6月1日報道 5月の落雷は昨年の7倍で過去最多
7月13日 大分市で30m離れたフェンスに落雷し、数人が手足のしびれ
8月6日 市原市で広場に雷が落ち、草刈り中の4人が重軽傷
8月18日 大阪市の長居公園で木の下で雨宿り中に落雷、2人死亡8人軽傷
8月18日 大津市でジョギング中の男子中学生が落雷に遭って重体
8月12日 大分市の新日鉄製鉄所で落雷により電気室の高圧電源盤が焼ける
9月8日 阿蘇の草千里で雷雨を避けていたツアー客が落雷に遭って死亡
9月18日 中部電力の高圧送電線に落雷し瞬間的な電圧低下が2度発生、30事業所に影響
11月7日 富山空港で着陸寸前の全日空機機首に落雷、先端へこむ
11月13日 北九州市で飛行中旅客機に落雷、塗料剥げ落ちなど
12月20日報道 近畿地区の雷観測日数は平年の2倍で過去最多
 
○個別企業では、JFEでの事故トラブル報道が多いと感じた。
一つ一つの事例をみる限り、共通の問題点があるとは考え難いのだが・・・。

 
1月6日 千葉市のJFEで停電時にコークス炉排ガスを緊急放出し爆発音など 
1月21日 千葉市のJFEで配管工事中にアンモニア水がかかり2人が中毒症状など
4月10日 倉敷市のJFEの変電室で変圧器補修工事中に作業員が死亡、感電か?
5月24日 福山市のJFEで装置の修理中にコンベアーとカバーの間に挟まれて死亡
6月3日 倉敷市のJFEで車両と石炭を車両に落とす設備との間に挟まれて死亡
6月23日 千葉市のJFEで設備の補修中、立てかけていた機械が倒れて2人死傷
12月11日 福山市のJFEで溝にたまった銑鉄を取り除く作業中に転落して焼死
12月13日 千葉市のJFEで溶解炉に鉄鉱石を注入する装置を点検中に死亡
 
 
4.ブログ者が選んだ2012年の産業安全に関する5大トピックス的情報
 
①8月17日掲載 ここまで進んでいた地震予知システムの紹介
②6月10日掲載 土岐市危安協が災害発生に備えバルーン型投光機を購入
③2月13日掲載 災害時に泥水から飲料水を作る移動式浄水装置を開発
④11月28日掲載 大震災による火災時にコンクリートミキサー車で消火用水を調達
⑤10日30日掲載 09年4月のイタリア大地震で安全宣言を出した学者らに有罪判決
 
 
5.読者から頂戴したご意見、コメント
 
○うるま市の原油タンク浮き屋根沈没事故に関し、専門的コメントを頂戴した。(当該コメントは記事本文に追記済)
このようなコメントは初。感謝すると同時に身が引き締まる思いがした。
 
○事故原因の推定に関する批判的なコメントを、苫小牧の感電死事例と大垣の爆発事例についてそれぞれ頂戴。是々非々で対応した。
ただ、「部外者が不正確な情報をもとに原因をあれこれ推測するな」という趣旨のご意見だったとすれば、これは受けかねる。
なぜなら、事故原因がほとんど世に出てこない現状、現時点で得られる情報から何らかの教訓、知見などを読み取り、それをコメントとして世に出すことは、自職場の安全性向上を考えている人たちに考えるべき新しいネタを提供することであり、それが当該事例の真の原因から外れたコメントだったとしても、コメントとして焦点を当てた部分で事故防止のヒントになることがあるかもしれない・・・そう思っているからだ。
 
○事故関係者の方からのコメントが多かった。
事故当時の状況など、報道されていない内容を書きこんでいただいたものもあったが、そういったコメントは大歓迎だ。
一方、会社の内情暴露的コメントも少なからずあったが、それらは本ブログの趣旨に反するので非公開とした。
 
○ツイッターボタン設置提案をいただき、すぐに対応した。
 
○無記名コメントが多かったのは残念。
記名お願いの旨、お知らせ記事を書いたが、無記名コメントはピンポイント読者が多いようなので、効果のほどは不明。

 
 
6.ブログ作成上の特記事項(変化点、工夫点、配慮点など)
 
以下のような事例は、特段の理由がない限り、掲載は省略することにした。


(5月以降)
・労災統計、災害防止動向。
・学校や遊園地、街中のビルなど産業現場以外の場所での事故、トラブル(特に物品落下)。
・当初から掲載対象外としていた交通関係の事故、トラブル(特に物品落下)。
・一般住宅建設現場での墜落など同種事例が頻繁に起きている事故
・家内工業的産業現場での事故
・設備の破損、腐食、経年劣化などに起因する小トラブル
   *ボイラーチューブ開孔、老朽埋設管の腐食による漏洩 
(7月以降)
・単純な転落、挟まれなどの事故。
・産業現場における交通事故的な事故
・一般家庭の日常生活でも起きるような事故
・産業廃棄物の収集処理やリサイクルに関する事故。
 
 
7.2013年のブログ作成方針
 
記事数が多くなり過ぎている感あり。
もう一段、情報を絞り込んで掲載しようかと思案中。
 
  
                                   以 上

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2013年1月1日19時8分に読売新聞から、下記趣旨の記事がネット配信されていた。
 
茨城県警交通企画課は、今年県内で発生した、夜間、歩行者が車にはねられる死亡事故29件(昨年12月16日現在)のうち、「半数の事故はライトを上向きにしていれば防げた可能性がある」という調査結果をまとめた。
同課は、対向車や先行車がいないときの「上向きライト」を呼びかけている。


同課によると、16日現在、日の出~日没の歩行者の死亡事故は13件(前年同期比8件減)、日没~日の出の夜間帯は29件(同10件減)。
同課は、それぞれの事故の実況見分の結果から、下向きライトと事故との因果関係について、速度と照射距離、道路の形態などを調査した。
その結果、29件中15件で、ライトを上向きにしていれば、早い段階で前方の歩行者を発見することができ、ブレーキやハンドル操作で事故を回避できた可能性があったことがわかった。


下向きライトの照射距離は約40mで、時速約60kmの停止距離とほぼ同じだ。
歩行者がライトに照らされてからブレーキを踏んでも事故を防ぐのは難しいとされる。


一方、上向きライトは照射距離が約100mで、歩行者などの早期発見に有効だといい、同課は「こまめにライトを上下に切り替えて運転するとともに、歩行者、自転車は反射材を付けてほしい」と呼びかけている。

 
出典URL
http://www.yomiuri.co.jp/national/news/20121230-OYT1T00017.htm
 
 
 
(ブログ者コメント)
 
産業安全に直接関係するものではないが、以前から指摘されていたことについての定量的な情報として紹介する。
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2013年1月1日17時27分にmsn産経ニュースから、下記趣旨の記事がネット配信されていた。

印刷会社の元従業員らが相次いで胆管がんを発症した問題で、厚労省は、大阪市の印刷会社に勤務した3人について、発症と業務の因果関係があったとして労災認定する方針を固めた。
がんを引き起こす原因は解明の途上だが、職業性疾病が疑われる労災認定をめぐり原因物質の特定を待たずに結論を出すのは異例。
胆管がんの労災認定は過去に例がなく、年度内に初の認定が決まる見通し。


厚労省によると、これまでに印刷業に従事した経験があり、胆管がんを発症して労災申請したのは56人(うち死亡35人)。
厚労省はこのうち、大阪市中央区の校正印刷会社「サンヨー・シーワィピー」の元従業員3人について、専門家検討会を立ち上げ、労災認定の可否を検討してきた。


作業環境を再現実験した結果、発症との関連が指摘される化学物質「1、2ジクロロプロパン」の平均濃度は推定130ppmに達し、国が許容の指標値とする10ppmの13倍だった。
同社の地下作業場の換気システムは、外部に排出した汚染空気の56%が還流し、換気が不十分だったことも判明。厚労省は「危険な環境下の仕事で発症した蓋然性が極めて高い」と判断した。


出典URL
http://sankei.jp.msn.com/affairs/news/130101/trl13010117290000-n1.htm
 


(2013年2月22日 修正1 ;追記)  

20132201140分に毎日新聞から、大阪の印刷会社の16人が労災認定されるという、下記趣旨の記事がネット配信されていた。

印刷所の従業員に胆管がんが多発し労災請求が相次いでいる問題で、厚労省は20日、発端となった大阪市中央区の印刷会社「サンヨー・シーワィピー」で働いていた16人全員の請求を認める方針を固めた。
同一の職場で多発していることから、仕事との因果関係があると判断したとみられる。胆管がんによる労災認定は初めて。

通常、労災認定の可否は全国の労基署で判断する。しかし胆管がんはアスベストや放射線被ばくなどと同様、判定が難しいため、同省は専門検討会を設けて基準づくりを進めていた。

厚労省の調査では、サンヨー社の作業室は排気装置の不備により、インキ洗浄剤に含まれ、発症原因と疑われる化学物質「ジクロロメタン」「1、2−ジクロロプロパン」の濃度が米国基準の最大21倍に達し、劣悪な環境だったことが判明している。

16人の内訳は、20代1人(死亡)、30代7人(うち死亡3人)、40代8人(同3人)。胆管がんはまれな病気で発症は高齢者に多いのに、若い従業員に多発しており、発症率の高さからも、業務と関係があると結論づけたとみられる。

サンヨー社以外の労働者で労災請求している46人(同31人)については、専門検討会で来月まとまる認定基準に沿って、4月以降に個別に審査する。

労災保険の給付には死亡後5年の時効があるが、印刷職場の胆管がん発症はほとんど知られていなかったため、厚労省は請求時点で死亡後5年を過ぎていても柔軟に対応する方針を示していた。

出典URL

http://mainichi.jp/select/news/20130220k0000e040194000c.html

 




(2013年3月21日 修正2 ;追記)

20133141334分に毎日新聞から、発症原因に関する報告書がまとまったという、下記趣旨の記事がネット配信されていた。


厚労省の専門検討会は14日、発症原因に関する報告書をまとめた。
インキ洗浄剤に含まれる化学物質「ジクロロメタン」「1、2−ジクロロプロパン」を高い濃度で長期間浴びると発症すると推定。大阪市の印刷会社での大量発症は1、2−ジクロロプロパンにさらされたことに起因した可能性が高いと結論付けた。

昨年までに労災申請した同社の従業員・元従業員16人の中には、従来なら時効で請求権を失っていた人も含まれるが、時効の起算点は「検討会の翌日」(15日)に設定。同省は全員を今月中に認定するよう大阪労働局に指示した。

既に暴露防止措置が義務付けられているジクロロメタンに加え、1、2−ジクロロプロパンについても年内に法令改正して措置の義務化を検討する。

大量の発症が問題になったのは大阪市中央区の「サンヨー・シーワィピー」。
16人はいずれも男性で、支援団体によると、生存している8人は30〜40代、他の8人は1998年〜今年1月に20〜40代で亡くなった。
厚労省の調査では、同社の作業室は排気装置の不備で、ジクロロメタンと1、2−ジクロロプロパンの濃度が米国の基準の最大21倍に達していた。

報告書は、この2物質が胆管がんの原因と「医学的に推定できる」とし、同社の16人は1、2−ジクロロプロパンに4〜13年ほどさらされて発症した確実性が高いと指摘した。
ジクロロメタンについては、暴露したのが16人のうち11人で、高い濃度で浴びた期間が最長でも約3年であることから原因と推定するには至らなかった。

労災保険の時効は遺族給付が死後5年、療養給付や休業給付が2年。
今回は、印刷職場での胆管がん発症が知られていなかったことを考慮した。

出典URL

http://mainichi.jp/select/news/20130314k0000e040183000c.html


また、2013314日付で毎日新聞大阪版夕刊から、この問題を最初に指摘した産業医大の熊谷准教授のコメントが、下記趣旨でネット配信されていた。

胆管がんと化学物質の因果関係を最初に指摘した産業医科大学の熊谷信二准教授(労働環境学)に、同様の事態の予防や早期発見のための方策を聞いた。


今回の特徴は、胆管がんとの関係が知られていなかった1、2−ジクロロプロパンなどを労働者が吸ったことで発症したことと、この化学物質が規制されていなかったことだ。
早期発見と予防のため三つの提案をしたい。

第一に、法的規制がない化学物質でも、健康被害が発生すれば事業主の責任だと明確にすることだ。
産業現場では、法的規制がない化学物質を安易に使用する傾向があり、新たな健康被害を引き起こしてきた。事業主の責任を法的に明確にすることで、未規制の物質の安全対策を十分、実施した上で使うようになるだろう。

第二に、健康を守るための労働者の知る権利、予防のため職場改善に参加する権利を強化、確立することだ。
化学物質を販売する者は、販売先の事業主に、毒性情報を記したMSDSを提供することが労安法で定められている。
しかし今回、元従業員の依頼で私が毒性を調べようとしたが、販売者にMSDSの情報提供を拒否され、調査の妨げになった。
労働者が化学物質対策の決定に参加する権利も欠かせない。
職場環境は事業主が改善を図り、労基署の監督官がチェックするのが建前だが、実際は人数不足で手が回らない。労働者が職場の改善に関われるように法令を改めるべきだ。

第三に、医師らが異常な病気の発生などを発見した際、労基署に通報するシステムが必要だ。
今回、患者が「同僚も同じような病気になっているので、仕事が原因ではないか」と医師に訴え出たが、「証明が難しい」と言われたケースがあった。
特定の感染症は発生の報告が義務づけられていることにならい、異常事態を医療現場から労基署などに報告するシステムを構築すれば、予防に効果的だ。

出典URL

http://mainichi.jp/area/news/20130314ddf041040015000c.html


厚労省HPには、平成
25314日付で下記趣旨の報道発表資料が掲載されている。

本日、大阪府の印刷事業場に従事する労働者に発症した胆管がんの発症原因について、現時点での医学的知見を報告書としてとりまとめました。

報告書のポイントは以下のとおりです。
(
) 胆管がんは、ジクロロメタン又は1,2-ジクロロプロパンに長期間、高濃度ばく露することにより発症し得ると医学的に推定できること
(
) 本件事業場で発生した胆管がんは、1,2-ジクロロプロパンに長期間、高濃度ばく露したことが原因で発症した蓋然性が極めて高いこと

 

本報告書を踏まえ、厚生労働省においては、以下のとおりの対応を行います。

 1,2-ジクロロプロパンについては、早急にばく露の実態を踏まえ必要なばく露防止措置を検討し、夏頃を目途に結論を得て、速やかに特定化学物質障害予防規則等の改正を行います。

ジクロロメタンについても、有機溶剤中毒予防規則に基づくばく露防止措置の遵守を徹底させます。

http://www.mhlw.go.jp/stf/houdou/2r9852000002x6at.html 



(ブログ者コメント)

 

熊谷准教授の「毒性を調べようとしたが、販売者にMSDSの情報提供を拒否され、調査の妨げになった」というくだり、実際の発言どおりだったとすれば、どういう意味だろう?

ジクロロメタン、1,2-ジクロロプロパンともに、MSDSはネットで入手可能。

販売者から提供を拒否されれば、ネットから入手すればよいだけで、なにも調査の妨げにはならないのではないか?

MSDSを提供しない販売者の姿勢を問題にしているのなら、話は別だが・・・。

 

 









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2013年1月1日2時30分に毎日新聞から、下記趣旨の記事が図解付きでネット配信されていた。
 
火災対策上の不備が指摘される原発が、全国に十数基あることが分かった。原子力規制庁と経産省の関係者がそれぞれ明らかにした。
配線に可燃性電気ケーブルを使用したり、安全上重要な機器が近接して設置されたりして延焼の恐れがあるという。
事態を重視した経産省資源エネルギー庁は既に調査を開始し、原子力規制委員会も近く電力各社からヒアリングする。

経産省は、ケーブル交換や設備改修に時間がかかり数年単位で再稼働が遅れたり、高コストから廃炉になったりするケースがあると想定している。


原発の許認可を巡っては75年12月以降、安全上重要な部分に燃えにくい「難燃性」と呼ばれるケーブルを使用し、延焼を防ぐために適切な距離をおいて機器を設置することなどが定められた。
ただそれ以前の原発には規制がなく、改善するかどうかは事業者任せで対策が放置されてきた。


電力各社に取材したところ、安全上重要な部分にビニールやポリエチレンなどの素材でできた可燃性ケーブルを使用しているのは全国50基のうち13基=表参照。
ケーブル表面に延焼防止剤と呼ばれる特殊な樹脂などを含む塗料を塗っており、各社は「難燃性ケーブルと同等の性能がある」と説明する。
しかし規制庁と経産省の関係者は、「延焼防止剤自体は燃えないが中の可燃性ケーブルは燃える。経年劣化もありうる。同等と認められず、防火上大半に問題があり、改修が必要だ」と話す。


制御棒の操作や炉心冷却、事故時の計器監視など「安全系」と呼ばれる重要な装置を作動させるシステムへの火災対策に問題があるケースもある。
安全系では、一つの電気系統で火災が起きダウンしても、もう一方を生かす「系統分離」が重視されている。
しかし、一部の原発では2系統の電気ケーブルがすぐ近くに敷設されたり、冷却用ポンプなど重要機器が並ぶように設置されたりして同時に燃える危険性がある。
規制庁と経産省の関係者は、いずれも十数基で不備が見つかるとみている。


難燃性ケーブルと系統分離は、規制委が7月までに策定する新安全基準に盛り込まれる見込み。
ケーブルの長さは1基当たり1000〜2000km。このうち安全上重要なものだけで数百kmある。改修が必要なら1年以上かかり費用も高額。コストが回収できず、廃炉に追い込まれるケースも想定されるという。


出典URL
http://mainichi.jp/select/news/20130101k0000m040076000c.html
 
 
 
(ブログ者コメント)
 
難燃ケーブルの判定基準は、たとえばJIS水平燃焼試験では「60秒以内に自然に消えること」とされている。これなら安心。

http://www.nihondensen.co.jp/?p=372
 
他方、延焼防止剤は、塗ることによって可燃性ケーブルの表面を空気と遮断するのが目的であるが、一旦燃えると、燃焼断面は常に空気と接触することになる。また、経年劣化でヒビ割れ・剥離したりすると性能は落ちてくる・・・・そういったことを規制庁は指摘しているのではないかと、ブログ者は推察している。
 
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2012年12月30日19時9分にNHK仙台から、下記趣旨の記事がネット配信されていた。
 
28日、大崎市鳴子温泉の国道108号線の「片倉森かがやきトンネル」で、重さ、およそ20kgの照明器具1基が落下しているのが見つかった。
原因は、器具の裏の鉄製のボルトが腐食していたこととみられ、県は、このトンネルを含む周辺6か所のトンネルで、30日まで緊急点検を行った。


その結果、22%にあたる213基の同型の照明器具が腐食していることがわかり、撤去した。
これらの照明器具は平成8年ごろに設置されたもので、毎年、漏電などの点検は行っているものの、腐食していた裏側を見る点検は、行われていなかったという。

現場の周辺は、路面の凍結防止のために、冬になると路面に塩をまく対策をとっていることから、県は「車に巻き上げられた塩で腐食が進んだのではないか」としている。
県は、年明けにも、県内49か所全てのトンネルで緊急点検を行い、専門家と対策を検討することにしている。

 
出典URL
http://www.nhk.or.jp/lnews/sendai/6004533521.html?t=1356900482521
 
 
 
(ブログ者コメント)
 
同じような状況にあるトンネルは、宮城県以外の他の雪国にもありそうな気がする。
笹子トンネル事故の記憶もまだ生々しい現状、横展開が望まれるところだが、側壁崩落など、他のトラブル情報も入っていることだろうし、どれから横展開を図るか、優先順位を決めるのは難しいだろう。



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2012年12月29日21時7分に毎日新聞から、下記趣旨の記事がネット配信されていた。
 
太陽光発電パネルをつけた屋根から落ちた雪で、ケガをしたり物置を壊したりするなどのトラブルが増えている。本格的な積雪シーズンを前に、国民生活センターは注意を呼びかけている。

全国の消費者センターに寄せられた太陽光パネルからの落雪による相談は、08年度には3件。だが、太陽光発電の普及にともなって年々増加。11年度には63件に上り、12年度も11年度を上回るペースという。

国民生活センターによると、太陽光発電のパネルの多くはガラス製のため表面がツルツルで、積もった雪が勢いよく落ちやすい。

防災科学技術研究所が住宅模型で、太陽光パネルとトタン屋根で雪の滑り具合を実験したところ、太陽光パネルはトタン屋根より約1.3倍、遠くまで雪が落ちると推計された。


予想外に遠くまで雪が飛ぶことからトラブルが発生。
・パネルから滑り落ちた雪が、外にいた家族の頭上を直撃してムチ打ち症になった
・隣家にまで届いてテラスを破壊した
・物置を壊してしまった
などの相談が寄せられている。 


同センターによると、太陽光発電パネルには雪止めがついていないことが多く、「雪が滑り落ちるので冬でも発電できる、とメリットとしてうたっているメーカーすらある」という。
同センターは、「落雪の危険性を認識し、雪止めをつけるなど必要な対策をしてほしい」と呼びかけている。


出典URL
http://mainichi.jp/select/news/20121230k0000m040040000c.html
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2012年12月29日22時33分に日本経済新聞から、また同日22時3分には時事ドットコムから吸気口付近の写真付きで、下記趣旨の記事がネット配信されていた。
 
29日午後6時55分ごろ、都営地下鉄三田線三田駅で、「構内に白煙が充満している」と駅員から119番があった。
警察によると、地上の吸気口付近で落ち葉などが燃え、くすぶっていた。
構内にいた乗客約90人は駅員の誘導で避難した。けが人などはなかった。


警察は、吸気口にポイ捨てされたタバコの火が落ち葉などに燃え移り、煙がホームまで流れたとみている。

三田線は白金高輪―御成門駅間で運転を一時見合わせ、午後8時40分ごろ再開した。計12本が運休し、約1万1000人に影響が出た。


出典URL
http://www.nikkei.com/article/DGXNASDG29024_Z21C12A2CC1000/
http://www.jiji.com/jc/zc?k=201212/2012122900231&g=soc
 
 
 
(ブログ者コメント)
 
時事ドットコムの写真を見る限り、吸気口は高い位置にはなく、道路面とほぼツライチになっている模様。

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2012年12月29日19時9分に毎日新聞から、下記趣旨の記事がネット配信されていた。
 
29日午後0時50分ごろ、JR新札幌駅に停車中の小樽発新千歳空港行き快速エアポート(6両編成、乗客約200人)内で、乗客が「刺激臭のある液体が床にこぼれている」と車掌に通報した。

乗客全員を降ろし、警察が調査したところ、30代の男性乗客が誤ってこぼしたうがい薬と判明したが、帰省ラッシュのさなかに快速など17本が運休し、約7000人に影響が出る騒ぎとなった。

警察によると、男性は新千歳空港に向かう途中で、「うがい薬を飛行機内に持ち込むために、小さな容器に移しかえようとしてこぼした」と説明しているという。

JR北海道は、「男性が賠償請求の対象になるかどうかは分からない」としている。


出典URL
http://mainichi.jp/select/news/20121230k0000m040013000c.html
 
 
 
(ブログ者コメント)
 
ブログ者はうがい薬を使用したことはないが、床にこぼれたぐらいで、そんなに刺激臭がするものだろうか?
もしするとすれば、そういったものをパブリックスペースである列車内で開放状態にしてはいけない。
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201212291318分にNHK松山から、下記趣旨の記事がネット配信されていた。

29日午前5時40分ごろ、四国中央市の製紙会社「E製紙」の工場内で、作業員の男性(23)が、直径およそ2m、幅4mほどの製紙ロールに付いたほこりを取ろうとしたところ、誤ってロールと機械の間に巻き込まれた。
男性は体ごと強く挟まれ死亡した。

警察によると、工場には当時、ほかに3人の作業員がティッシュペーパーの製造作業にあたっていたという。
警察で作業員から話を聞くなどして、詳しい事故の状況を調べている。

出典URL

http://www.nhk.or.jp/lnews/matsuyama/8004521451.html

 

 

一方、1230日付で朝日新聞愛媛全県版(聞蔵)からは、若干ニュアンスの違う、下記趣旨の記事がネット配信されていた。

 

ティッシュペーパーを製造する機械に頭を挟まれ、死亡した。

警察によると、当時、一人で紙を巻き取る軸についた汚れをとる作業をしており、警察は紙を巻き取る軸とローラーの間に誤って挟まれたとみている。

 

 

 

(2014年3月21日 修正1 ;追記)

 

20143201927分にNHK松山から、運転を止めずに作業していたとして作業責任者が書類送検されたという、下記趣旨の記事がネット配信されていた。

 

新居浜労基署は、会社と50歳の作業責任者を、運転を止めずに作業をしていたとして、労安法違反の疑いで20日、書類送検した。

 

出典URL

http://www.nhk.or.jp/lnews/matsuyama/8003121671.html?t=1395350125963

 

 

 

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2012年12月27日付で電源開発㈱HPに図解付きで、下記趣旨の記事が掲載されていた。
 
当社 磯子火力発電所新2号機(定格出力60万kW)は、12月4日10時06分にタービンに不具合が発生し、発電を停止しました(12月4日お知らせ済み)

その後、タービンの分解点検および各種機器の検査を実施してまいりましたが、その結果、不具合は低圧タービン動翼の一部折損に起因するものと判明しました。
また、折損した動翼により他の低圧タービン動翼が破損し、さらに、タービン動翼の破片による復水器内部の亀裂により配管等へ海水が流入したことが判明しました。


現在、タービン動翼の折損の原因究明を進めるとともに、低圧タービンの補修および海水の流入した配管等の洗浄を実施しております。
今後、一日も早い復旧に取組んでまいりますが、損傷のあった低圧タービン動翼の新規製作に時間を要することから、現時点での運転再開時期は平成25年5月下旬頃を見込んでおります。


出典URL
http://www.jpower.co.jp/news_release/2012/12/new121227_2.html
 
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魚田慎二
性別:
男性
自己紹介:
化学関係の工場で約20年、安全基準の制定、安全活動の推進、事故原因の究明と再発防止策立案などを担当しました。
その間、ずっと奥歯に挟まっていたのは、他社の事故情報がほとんど耳に入ってこなかったことです。
そこで退職を機に、有り余る時間を有効に使うべく、全国各地でどのような事故が起きているか本ブログで情報提供することにしました。
また同時に、安全に関する最近の情報なども提供することにしました。

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