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23日午前11時50分ごろ、松前町徳丸の倉庫解体現場で「人が倒れている」と119番通報があった。
アルバイト作業員の男性(62)が頭を強く打ち、死亡した。
警察によると、男性はフォークリフトの爪にパレットを渡して上に乗り、倉庫の屋根の鉄筋を解体中に転落したという。
警察が事故原因を調べている。
http://www.police.pref.ehime.jp/sokuho/sokuho.htm
国の技術指針に合っていないつり天井が設置されている体育館や劇場などの大規模施設が全国に4709棟あり、うち70%は落下対策を取っていなかったことが25日、国交省の調査で分かった。
未実施だと大規模地震の際に落下する危険性が高いが、3月の前回調査から1ポイントしか減少していなかった。
東日本大震災から1年半が経過しても、財政難などから対策が進んでいない現状が浮き彫りになった。
国交省は改修を呼び掛けるとともに、一定規模以上のつり天井がある施設を新築する場合は耐震対策を義務付けるなど規制を強化する方針。
出典URL
http://mainichi.jp/select/news/20121226k0000e040177000c.html
(ブログ者コメント)
一時、マスコミにあれほど大きく取り上げられたつり天井問題。
明日、人身事故が起きるかもしれないのだが、予算がつかなければどうしようもない。
本件、事例対応の難しさを一面から物語っている情報だ。
25日、東広島市の国道を走っていた大型トレーラーの荷台から崩れ落ちた鉄板が乗用車を直撃し、2人が死亡した事故で、荷台の鉄板を固定していたワイヤーの一部が切れていたことが分かり、警察では事故原因の手がかりになるとみて、さらに調べを進めている。
この事故は25日、東広島市河内町入野の国道を走行中の大型トレーラーの荷台から鉄板25枚が崩れ落ちて、一部が対向車線を走ってきた乗用車を直撃し、乗っていた広島市のレンタカー会社の男性社員2人が死亡したもの。
警察は、トレーラーを運転していたM容疑者(34)を自動車運転過失傷害の疑いで逮捕し、事故の状況を詳しく調べている。
警察によると、トレーラーの荷台に積まれていた鉄板はワイヤーで固定されていたが、事故のあと警察で調べたところ、このワイヤーの一部が切れていたことが分かった。
このトレーラーは、縦1.5m、横3m、重さおよそ800kgの鉄板合わせて30枚を、隣接する三次市から現場近くの工業団地まで運ぶ途中だったということで、警察は運ぶ途中に鉄板の角とワイヤーが擦れるなどして切れたか、鉄板が落下した衝撃で切れた可能性もあるとみて、ワイヤーがどの段階で切断されたのか詳しく調べている。
一方、警察は26日、M運転手が勤務する福山市の運送会社「K商事」を、道路法違反の疑いでおよそ3時間にわたって捜索した。
警察によると、このトレーラーは全長が16mある特殊車両だったが、こうした車両の通行に必要な許可を県から得ていなかった疑いがあるという。
会社への捜索では、車両や走行記録や運転手の勤務状況などが書かれた運転日報など、合わせて60点を押収したということで、警察では押収した資料の分析を進めるとともに、引き続き会社関係者から事情を聞くなどして事故の原因を調べることにしている。
出典URL
http://www.nhk.or.jp/lnews/hiroshima/4004438161.html?t=1356551728753
また、28日18時33分にNHK広島から、29日付で毎日新聞広島版から、事故原因に関する下記趣旨の記事がネット配信されていた。
その後の警察の調べでは、当時トレーラーには国交省の通達で義務づけらている積み荷の落下を防ぐための「スタンション」と呼ばれる鉄柱が設置されておらず、ワイヤー1本で固定されていたことが分かった。
鉄柱は、車体と積み荷をあわせて重量が一定の基準を上回った場合に、荷台の両脇に立てるように定められている。
当時、このトレーラーも基準の重量を上回っており、両脇に鉄柱8本を立てる必要があったという。
出典URL
http://www.nhk.or.jp/lnews/hiroshima/4004492641.html?t=1356726889025
http://mainichi.jp/area/hiroshima/news/20121229ddlk34040334000c.html
一方、12月27日付で読売新聞広島版から、広島県内の荷崩れ事故の状況について、下記趣旨の記事がネット配信されていた。
県警によると、県内で起きた荷崩れ事故は過去10年で57件に上り、「積載方法のルール化が必要」という指摘も出ている。
県警によると、2002~11年に起きた荷崩れ事故の死者は3人、けが人は67人に上る。
安芸高田市では07年8月、トラックの荷台の棚が落ち、対向車の男性が死亡。08年6月には竹原市で大型トレーラーの荷台の鋼鉄製の架台が落下し、対向車の2人が死傷した。いずれも今回同様、カーブで起きた事故だった。
トレーラーは重心が高く、カーブではバランスを崩しやすいとされる。
国交省は、来年1月から重量制限を超えて無許可で道路を通行するトレーラーの所有者らの取り締まりを強化する方針だ。
東京海洋大の渡辺豊教授(物流安全工学)は、「減速が不十分で強い遠心力がかかったか、鉄板同士が横滑りを起こして(鉄板を固定する)ワイヤが切断された可能性がある」と指摘した上で、「荷物の積載方法については道交法などで明確な決まりがなく、運送業者や運転手任せになっている。きちんとした法整備が必要だ」とする。
出典URL
http://www.yomiuri.co.jp/e-japan/hiroshima/news/20121227-OYT8T01005.htm
(2013年3月20日 修正1 ;追記)
2013年3月18日付で中国新聞から、事故の直接の行為者でない運送会社の社長が逮捕されたという、下記趣旨の記事がネット配信されていた。
広島県警交通指導課と東広島署の合同捜査本部は18日、トレーラーの運転手が勤務していた福山市の運送会社「K商事」の社長H容疑者(38)を、業務上過失致死と道路法違反(無許可通行)の疑いで逮捕した。
事故をめぐっては、運転手のM被告(34)が自動車運転過失致死罪で公判中。
合同捜査本部の調べでは、H容疑者はM被告に鉄板30枚を搬送させる際、M被告が以前から危険な積載方法を繰り返していたことを認識しながら、積み荷の落下防止について具体的な指導をせず、2人を死亡させた疑い。
また、トレーラーの全長が道路法の制限を超えるのに、必要な国の許可を得ず通行させた疑い。
出典URL
(2013年6月22日 修正2 ;追記)
2013年6月21日19時19分にNHK広島から、運転手に禁固刑が言い渡されたという、下記趣旨の記事がネット配信されていた。
広島地裁は運転手の男に対し「過失の程度は非常に大きく、厳しい非難を免れない」などとして、禁錮3年6か月を言い渡した。
判決で、岡崎裁判官は「ワイヤーロープ1本で固定しても、鉄板が落下することはないと安易に考え事故を引き起こした。わずかな手間を惜しみさえしなければ、事故を未然に防ぐことは容易だったことは明らかで、被告の過失の程度は非常に大きく、厳しい非難を免れない」と指摘した。
そのうえで「被害者は何の落ち度がないのに、突然人生を断たれた無念さは計り知れない」などとして、禁錮3年6か月を言い渡した。
出典URL
また6月21日付で読売新聞広島版からは、遺族の立場に沿った記事中、下記趣旨の記事がネット配信されていた。
2月からの公判で、検察側は、M被告が事故当日、鉄板30枚(24トン)をロープ1本だけで固定していたことや、以前にも不十分な荷物の固定を繰り返していたことを指摘。M被告は「大丈夫だろうと過信していた」「自分が横着だった」と述べた。
出典URL
http://www.yomiuri.co.jp/e-japan/hiroshima/news/20130620-OYT8T01377.htm
22日午後2時半ごろ、兵庫県高砂市美保里の倉庫解体現場で、市道に面した高さ約10mの足場が約100mにわたって崩れ、通りかかったワンボックスカーに直撃。ボンネットや後部座席の窓ガラスなどを破損したが、乗っていた同市の一家4人にけがはなかった。
警察によると、工事現場では倉庫を取り囲んで足場が組み立てられていた。
解体作業中に、北側が突然、道路をふさぐ形で横倒しになったという。
倒れた足場は鉄製で、ワンボックスカーのほか、飛散した鉄骨が近くの民家の壁なども破損。足場を覆うシートも周囲に散乱し、道路が一時通行止めになった。
出典URL
http://sankei.jp.msn.com/west/west_affairs/news/121222/waf12122220410022-n1.htm
2012年12月22日19時13分にNHK札幌から、下記趣旨の記事がネット配信されていた。
22日午前11時ごろ、札幌市北区拓北の工事現場で作業員の男性(17)が同じ現場の作業員が運転するダンプカーに轢かれた。
男性は病院に運ばれたが、まもなく死亡した。
警察によると、男性は歩道をアスファルトで舗装する作業をしていて、バックしてきたダンプカーに轢かれたという。
当時、札幌市では断続的に雪が降っていて、警察は雪によって視界が悪くなっていなかったかなどダンプカーを運転していた作業員から話を聞くとともに、安全管理に問題がなかったなど事故の状況や原因を詳しく調べている。
出典URL
http://www3.nhk.or.jp/sapporo-news/20121222/03e0e868af70363fae90e0217bdfede2.html
(2014年1月21日 修正1 ;追記)
2014年1月21日6時18分にNHK北海道NEWS WEBから、作業員の安全確保対策を取っていなかったとして関係者が書類送検されたという、下記趣旨の記事がネット配信されていた。
札幌中央労基署は、作業員の安全を確保するための対策を取っていなかったとして、労安法違反の疑いで、建設会社と現場の責任者を書類送検した。
この事故は、おととし12月、札幌市北区の道路工事現場で、路面を覆っていたシートをはがす作業をしていた当時17歳の作業員の男性が、バックしてきたダンプカーにひかれて死亡したもの。
同署によると、工事現場でダンプカーが走行する経路のなかで作業を行う場合に必要な、車両を誘導する作業員を配置していなかったという。
このため、同署は、工事を行っていた建設会社と31歳の現場責任者の男を、労安法違反の疑いで書類送検した。
同署の調べに対し、建設会社は「この年は特に雪が多く、工期に遅れが出ていたため、焦りもあり、安全管理を怠ってしまった」と話しているという。
出典URL
http://www3.nhk.or.jp/sapporo-news/20140121/4626441.html
青森市で2009年4月、違法に設置された業務用エレベーターに従業員が挟まれ死亡する事故があり、国交省は21日、製造元の鈴木製機が生産したエレベーターの設置状況を緊急点検するよう都道府県に通知した。全国で約900台使われている可能性があるという。
国交省は以前に報告を受けていたが、エレベーター事故の防止対策を強化するため、さかのぼって緊急点検の対象とした。
国交省によると、青森市内の旅館の倉庫で09年4月20日、従業員の50代女性が1階から2階に荷物を運ぼうとした際、上半身がエレベーターのかごの鉄柵と1階の天井に挟まれた。
出典URL
http://www.47news.jp/CN/201212/CN2012122101001821.html
(以下は国交省からの通知趣旨)
平成21 年4 月20 日に、青森市の倉庫に設置された小規模な昇降機において、従業員が昇降機に乗り荷物を1 階から2 階へ運ぼうとして、かごの鉄製柵と1階の天井部に挟まれて死亡するという事故が起きた。
当該昇降機については、当時の青森市の調査で、建築確認申請された記録がなく、設計者・施工者が不明であり、また、昇降路に壁や囲いがないなど建築基準法に適合しない部分があったことが確認されている。
同様の事故防止の観点から、当該昇降機に使用されていたリフトを製造・出荷した鈴木製機㈱の製品のうち、適法に利用されていることが確認できない物件について、違法設置エレベーターに利用されていないかどうかの緊急点検を行うよう、本日付けで、別紙のとおり、特定行政庁に対して通知した。
なお、ほとんどの設置場所が、工場、倉庫等となっている。
国交省としては、緊急点検の結果、違法が確認されたものについては、特定行政庁を通じ
て使用停止や早期是正を求めていく。
出典URL
https://www.mlit.go.jp/common/000233365.pdf
21日午後2時55分ごろ、神奈川県平塚市大神の自動車修理工場「A」で修理していた車両から出火、工場内にあった9台の車が全焼した。
火は建物に燃え移り、午後5時現在、延焼している。
警察によると、全焼した9台はポルシェやフェラーリ、ロールスロイスなど高級車ばかりだったという。
男性従業員がやけどを負って救急搬送された。
警察に対し従業員は、車の燃料ポンプの交換作業をしている際にガソリンが漏れ、近くのストーブに引火した、と話しているという。
出典URL
http://www.asahi.com/national/update/1221/TKY201212210706.html
21日午前9時ごろ、和歌山県白浜町椿見草の国道42号で、大阪府高石市から串本町のガソリンスタンドに向かっていた石油製品運送会社「K社」の大形タンクローリー(10トン)が横転。タンクに入っていたガソリンや灯油、軽油が流出した。
運転手の男性(47)は軽傷の見込み。現場付近は約3kmにわたり全面通行止めになった。
警察によると、タンクローリーは右カーブを曲がりきれず、道路左側の歩道柵などに衝突した後、横転した。
車にはガソリン12000ℓ、軽油と灯油各4000ℓを積んでいたが、このうち約8100ℓが流出したという。
運転手は、「運転操作を誤った」と話しているという。
車は、助手席を下にして車線をふさぐように横転。事故の衝撃で、運転席のすぐ後ろにあるガソリンを入れたタンクが破損し、灯油を入れたタンクのふたも壊れた模様。
現場では、消防署員が油を吸着するマットや粉末をまいて引火しないように処理に当たった。
現場は、白浜署椿駐在所から田辺寄り約600mの片側1車線。付近住民によると、横転したタンクローリーから油がどくどくと漏れ出ていたという。
道路脇は高さ15mの崖で、海にも油が漏れているのが見つかり、消防署員がオイルフェンスを張るとともに、消防車で住民らに「油が流出しているので近づかないように」と注意を呼び掛けていた。
この事故の影響で紀南の大動脈が半日間使えなくなり、回り道となる山間の県道でも大渋滞が起きた。住民の生活や仕事に大きな影響が出たが、消防などが路面の油の処理を夜通しで続け、22日午前7時25分に規制はすべて解除された。
出典URL
http://www.agara.co.jp/modules/dailynews/article.php?storyid=244455
http://www.agara.co.jp/modules/dailynews/article.php?storyid=244489
19日、県の明野最終処分場で漏水検知システムの全2200検知地点のうち30地点で異常が検知された。
3層の遮水シートで汚水の外部漏出を防いでおり、県は地下水の分析結果から、当初、漏水の可能性は低いとの見解を示していた。
しかし、システム施工業者が21日までに行った調査ではシステムの故障は確認されず、遮水シート損傷の可能性が高まった。
異常検知は2010年10月に続き2回目で、「施工段階で何らかの強い力が加わってシートに穴があいた」ことが原因とされた前回と状況が非常によく似ているという。
県側のこれまでの調べによると、異常な値が出た場所は、おととし10月に、システムで異常な値が出た斜面の反対側の斜面で、廃棄物と、それを覆う土の層など、合わせて7mの深さがあり、目視では、中の様子は全くわからない。
システムの業者が、再度、電気を通すなどして、システムをチェックした結果、おととしと同じように電気が流れ、汚水漏れが起きたのと同じ現象が確認できたという。
このため県側は、「システム自体が故障して、誤作動したとは考えにくい」と分析している。
県側は、「おととしと同じように、遮水シートが破損して、上下の電極の交点付近で、電気が通じる現象が起こった可能性がある」として、年明けにも開く予定の安全管理委員会に諮った上で、埋め立てを掘り起こして、遮水シートや電気経路の詳しい調査を行うことにしている。
これについて、処分場周辺の住民で作る、対策協議会の代表は、「前回も県側の一方的な調査で、結果的に究明作業が真相に至らなかった。今回は最初から、外部の専門家による究明を行うべきで、徹底究明と再発防止が完了するまでは、操業再開を断固認めない」と話している。
出典URL
http://www.nhk.or.jp/lnews/kofu/1044348341.html?t=1356124798766
http://www.yomiuri.co.jp/e-japan/yamanashi/news/20121221-OYT8T01589.htm
(ブログ者コメント)
おととしのトラブルは、本ブログに掲載済。
(2013年1月13日 修正1 ;追記)
2013年1月11日20時18分にNHK甲府から、汚水漏れではないとする県の見解が、下記趣旨でネット配信されていた。
11日、施設を運営する県環境整備事業団が、システムの施工業者から原因に関する調査報告書が提出されたとして、会見を開いた。
それによると、おととし10月2日に異常な値が出たときと同様に、水漏れを検知するための電極が何らかの理由で直接接触したのが原因と見られるという。
また、電極を流れる電気抵抗の値も、水漏れを検知した場合に比べて小さかったことなどから、汚水漏れはなかったと考えられるという。
県環境整備事業団は今後、遮水シートを調べるなどして、この電極が直接接触した原因を詳しく調べることにしている。
出典URL
http://www.nhk.or.jp/lnews/kofu/1044743191.html?t=1357940934462
大阪府松原市消防本部は21日、高血圧の男性(80)を救急搬送する際、ストレッチャーから転落させる事故が20日にあったと発表した。
男性は外傷性くも膜下出血や左膝骨折の重傷を負ったが、命に別条はない。
同本部によると、通常は備え付けのベルトで患者の体を固定するが、男性の収容を急ぐため装着を怠っていた。府警松原署に届け出ており、同署は今後、状況を詳しく調べる。
20日正午すぎ、男性の家族から「血圧が上がって歩けない」と119番があり、救急隊員は数分後に市内の男性方に到着した。
男性をストレッチャーに寝かせ、救急隊員2人で救急車に運び込もうとしたが、下り坂のカーブを曲がる際にストレッチャーが傾き、男性が1mの高さから落下した。
消防署のマニュアルでは、本来3人で搬送することになっているが、今回は、2人だけで搬送していたという。
近く懲戒審査員会を開き、処罰を検討するという。
出典URL
http://sankei.jp.msn.com/affairs/news/121221/dst12122119290013-n1.htm
http://www.fnn-news.com/news/headlines/articles/CONN00237542.html
http://www3.nhk.or.jp/kansai-news/20121222/4363321.html
(ブログ者コメント)
□いくら急いでいても、そこはプロの救急隊員。日頃の訓練や出動を通じ、ストレチャーへの患者ベルト固定は、基本動作として意識せずとも自然に手が動きそうな気がするのだが・・・。
□本来の3人体制が2人体制になっていたために固定作業が抜けた・・・そんなことも原因の一つだったのだろうか?
もしそうだとすれば、これも変更管理がうまくいかなかった事例だ。
20日、調布市の富士見台小学校で、5年生の11歳の女子児童が給食を食べたあとに気分が悪くなり、病院に運ばれたが、およそ3時間後に死亡した。
警視庁と調布市教育委員会によると、女子児童はチーズなどの乳製品やたまごにアレルギーがあり、いつもはアレルギーの食品を除いたこの児童向けの給食を食べていた。
しかし、20日は自分の給食を食べたあと、おかわりでチーズ入りのチヂミを食べたとみられ、警視庁は女子児童がアレルギーによって引き起こされる、アナフィラキシーショックで死亡した疑いがあるとみて調べている。
市教委によると、学校では調理担当の職員と栄養士が月に1度、女子児童の保護者と面談をしてアレルギーのある食品を除いた献立表の確認をしていたほか、給食の時間にはほかの児童の食事を間違えて食べないように、トレーと茶碗の色を変えた食事を調理担当の職員が直接、児童に手渡していたといい、20日もそうしたという。本人も知っていたという。
また、学校では、アレルギーのある児童が給食でおかわりをする際、担任の教諭がその食事に問題ないかどうか確認することになっていたということで、市教委などが学校の対応について詳しく調べている。
一方、校長などによる21日の会見では、普段からこの女子児童の給食は乳製品抜きで他とは別に作り、当日、調理員が女子児童に給食を渡す際、他のチヂミは食べられないことを伝えていたということで、学校や市教委は経緯を調べている。
出典URL
http://www3.nhk.or.jp/shutoken-news/20121221/6daeff1bd55d3a285281be30805ee813.html
http://www.rnb.co.jp/nnn/news89049937.html
(ブログ者コメント)
報道された内容から考えると、管理は万全だったような気がする。
どこに落とし穴があったのだろう?
担任教諭がたまたま席を外した時におかわりした・・・そんなことでもあったのだろうか?
(2013年1月14日 修正1 ;追記)
2013年1月8日21時59分に毎日新聞から、担任の確認ミスが原因だったという、下記趣旨の記事がネット配信されていた。
市教委は8日、20歳代の男性担任教諭が誤って食べさせたことが原因とする調査結果を発表した。
市教委によると、同校ではアレルギーのある児童に対し、保護者の要望に応じて調理内容を工夫。女児の場合は翌月の献立内容をもとに保護者と栄養士らが事前に相談し、アレルギー食品を除いた給食を別途調理し、調理員が女児に直接渡していた。
また、おかわりによる事故を防ぐため、献立内容の中で女児におかわりさせてはいけない食品に「×」をつけた「除去食一覧表」を担任教諭向けに特別に作成。これは「おかわり表」と呼ばれ、おかわり時に必ず確認することになっていた。
しかし教諭は、保護者が念のためとして、おかわりできない食品にマーカーを引いて持参させていた前月配布の献立表で、チヂミにマーカーが引かれていなかったことから、おかわり表の確認をしないまま渡したという。
市教委の聞き取りに対し、教諭は「いつもは確認しているが失念していた。マーカーがなかったのでおかわりさせてしまった」などと釈明したという。
市の教育長は、「確認はおかわり表でするのがルール。指導が徹底していなかった」と学校側の責任を認め謝罪した。
市教委は今月中に医師や弁護士なども加えた検証委員会を設置し、再発防止策をまとめる。
出典URL
http://mainichi.jp/select/news/20130109k0000m040079000c.html
(ブログ者コメント)
正である「おかわり表」を使わず、副である「保護者マーカー表」だけでチェックしたことが原因の一つだった由。
管理体制から外れた運用をしているところはないか?正ではなく副をメインに運用しているところはないか?といった点で、産業現場でも教訓となる事例だ。
(2013年1月24日 修正2 ;追記)
2013年1月23日付で東京新聞から、同じ小学校で3ケ月前にも給食を食べた児童がアレルギー反応で救急搬送されていたという記事が、下記趣旨でネット配信されていた。
この小学校で、事故の3カ月前に別の児童が誤って給食を食べて救急搬送された原因は、卵アレルギーの児童が給食のオムレツの代わりのおかずを家から持参することを調理師側が情報共有できていなかったためだったことが分かった。
調布市教委によると、昨年9月27日の給食時間中、卵アレルギーがある小学1年の男児がオムレツを食べ、せき込むなど体調を崩した。保健室で養護教諭が付き添って休んだが回復せず、搬送先の病院で午後3時ごろに治療を受け、回復したという。命に別条はなかった。男児は医師からアレルギー症状を抑える自己注射薬「エピペン」の処方を受けていなかった。
学校では、食物アレルギーがある男児の保護者と栄養士が事前に話し合い、症状を起こす食材を取り除いた給食(除去食)を作るか、代わりの弁当を家から持ってくるかを決め、栄養士が調理師に伝えている。
取り除く食材などの情報は調理場内のホワイトボードに書いて共有するルールだが、おかずを持参することを調理師が書き漏らし、男児には他の児童と同じオムレツが配られた。
男児は9月初めからの2学期に転校してきた。学校と保護者は給食の対応を話し合っていた。
学校は事故後、食器の中身が見えるように、除去食にかぶせるふたをアルミホイルからラップに切り替えたほか、10月30日に講師を招いて研修会を行った。約3カ月後、除去食ではないおかわりを食べた女児が、アナフィラキシーショックで死亡した。
出典URL
http://www.tokyo-np.co.jp/article/national/news/CK2013012302000099.html
(2013年3月13日 修正3 ;追記)
2013年3月12日21時31分に毎日新聞から、同日18時31分にNHK NEWSWEBから、大きく3つの原因があったという検証委報告書に関する記事が、下記趣旨でネット配信されていた。
市教委が設置した、医師や弁護士などからなる検証委員会は12日、事故原因について「給食の提供方法と緊急対応の二つに大きな問題があった」とする報告書をまとめた。
報告書では、原因として
(1)チーフ調理員が女児にどの料理が(食べてはいけない)除去食かを明確に伝えなかった
(2)女児がおかわりを希望した際、担任教諭が除去食一覧表で確認しなかった
(3)担任と養護教諭がアナフィラキシーショックの症状を抑える注射薬エピペンを打たず、初期対応を誤った
などと指摘。
報告書は、「このうち一つでも実施されていたら女児の命を守れたのではないか」と結論づけた。
さらに、食物アレルギーに対応した給食調理現場の作業マニュアルがないとして、国に作成を働きかけるよう、市教委に求めた。
出典URL
http://mainichi.jp/select/news/20130313k0000m040068000c.html
http://www3.nhk.or.jp/news/html/20130312/k10013149501000.html
(2013年4月26日 修正4 ;追記)
2013年1月27日付で読売新聞からおかわり時の詳しい状況が、また2013年2月21日にNHKクローズアップ現代から食べたチーズは1gにも満たなかったという、下記趣旨の記事がネット配信されていた。
「余っているよ、食べる人いない?」。
5年生担任の男性教諭(29)はその日、給食時間の後半、チーズ入り「じゃがいものチヂミ」を持って教室内を回った。
「ほしい」と声をかけたのが、その女児だった。
女児は日頃からアレルギーに対応した特別食を食べているため、担任は「大丈夫か?」と尋ねた。
「これ見ればわかる」。女児が担任に見せたのは、保護者が女児に持たせた献立表。食べられない料理にピンクの線が引かれていた。
「じゃがいものチヂミ」には線がなかったので、担任はお代わりを渡した。
だが、担任にはこの前に確認しなければならない別の資料があった。栄養士から渡された女児専用の献立表「除去食一覧表」だ。
同校は女児にアレルギー原因食材を除いた「除去食」を提供しており、この日もチーズ抜きを1食分だけ調理して配膳。
除去食一覧表では、女児が通常の「じゃがいものチヂミ」をお代わりできないことが、「×」印で示されていた。
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出典URL
http://www.yomiuri.co.jp/kyoiku/news/20130127-OYT8T00478.htm
http://www.nhk.or.jp/gendai/kiroku/detail02_3314_all.html
20日午前、宇都宮市でビルの窓ガラスを清掃していた男性が、転落して死亡する事故があった。
警察によると、20日午前10時半ごろ、宇都宮市簗瀬町の栃木県建設産業会館のビルで、61歳の清掃会社役員の男性が、屋上から下に向かって窓ガラスを清掃していたところ、転落した。
男性は病院に運ばれたが,死亡が確認された。
同会館は4階建てで、男性は屋上からロープを2本つるし、その間に板を渡したブランコのような形の作業台に乗って作業をしていたという。
男性の会社は、同会館の委託を受けて、男性を含む4人が窓ガラスの清掃、残る1人が屋内で床の清掃など、合わせて5人が作業をしていたが、男性の落下を目撃した人はおらず、同会館の女性が倒れている男性を発見し、119番したという。
警察では、事故の詳しい原因や安全対策が万全だったかなど、詳しいことを調べている。
出典URL
http://www.crt-radio.co.jp/3416.html
2012年12月21日付で毎日新聞東京版から、下記趣旨の記事がネット配信されていた。
20日午前9時50分ごろ、瑞穂町二本木の「S製作所瑞穂工場」で、同社の作業員の男性(32)が金属部品を切削する「5面加工機」の中に入って清掃作業をしていたところ、加工機が突然動き始めた。
男性は刃に接触して死亡した。
別の50代の男性作業員が誤って加工機の作動スイッチを入れた疑いがあり、警察は業務上過失致死の疑いで事情を聴いている。
出典URL
http://mainichi.jp/area/tokyo/news/20121221ddlk13040306000c.html
(ブログ者コメント)
別の機械を動かそうとして清掃中の機械のスイッチを入れてしまった・・・そういうことだったのだろうか?
もしそうだとすれば、仮に清掃している人の姿が見えていたとしても、この事故を防ぐのは難しかったかもしれない。
再発防止策として、スイッチ部に「清掃中」の札をぶら下げるようにしたとしても、札が目に入らずスイッチを入れる人がいるかもしれない。
自分の身を守るためには、面倒でも、動力元電源を切ってから中に入るようにしなければならない。そして万全を期すため、元電源のスイッチにも表示しておくことだ。
(2014年1月11日 修正1 ;追記)
2014年1月9日付で朝日新聞多摩版(聞蔵)から、電球交換中だったなど下記趣旨の新情報がネット配信されていた。
よって、この記事をベースにタイトルも修正した。
青梅労基署は8日、立川市の自動車部品製造会社「S製作所」と同社の瑞穂工場長の男性(61)を、労安法違反の疑いで書類送検した。
同署によると、瑞穂町にある同社工場で2012年12月20日、男性作業員(当時32)が金属加工用機械に乗って電球を交換していたところ、別の作業員が機械のスイッチを入れてしまい、男性が機械に挟まれて死亡した。
同社と工場長は、機械の作動を防ぐために「操作禁止」といった表示をしたり、起動装置に鍵をかけたりするなどの安全管理をしていなかった疑いがあるという。
近畿2府4県の気象台のうち、大阪管区、神戸海洋、京都地方、奈良地方、和歌山地方の5気象台で、今年、雷を観測した日数が年間の観測日数として過去最多となっている。
夏に大気が不安定な状態が続いたことが主な原因とみられ、過去30年の平均の2倍前後の多さ。
近畿の太平洋側では、冬は夏に比べて雷が少ない傾向だが、今週末の21〜22日は低気圧が紀伊半島沖を通過するため天気が崩れる見込み。気象台は「雷が発生する可能性もある」と注意を呼びかけている。
大阪管区気象台によると、雷は各気象台の職員が目や耳で発生を観測し、記録している。
気象庁によると、各気象台の今年の観測日数は今月18日現在、
・大阪38日(過去30年の平均16.4日)
・神戸24日(同13.8日)
・奈良45日(同22.3日)
・和歌山26日(同12.0日)
で、それぞれ過去最多を更新し、平年の2.3倍〜1.7倍になっている。
京都も35日(同20.3日)で89年、99年に並んで最多タイ。
彦根も24日(同18.1日)を記録している。
冬にかけて雷の観測が多くなる日本海側の舞鶴は32日(同20.2日)。過去30年で05年の39日に次ぐ2番目の多さだ。
このうち大阪では、記録が残る1931年以降、最多だったのが99年の30日だった。今年は8月だけでも昨年1年間の日数と同じ12日を記録。同月18日には大阪市の長居公園で、野外イベントの開演直前に樹木に落雷し、女性2人が死亡する事故も起きた。
季節が秋から冬になるにつれて観測日数は減っているが、大阪では9月に7日、10月に3日、11月にも2日観測している。
大阪管区気象台は、「今年は太平洋高気圧の中心が例年より北側にあり、南から暖かく湿った空気が入りやすかった。上空の偏西風も大きく南に蛇行し、寒気が西日本にたびたび入り込んだことで、雷をもたらす積乱雲が発達しやすい状況が続いた」と分析している。
出典URL
http://mainichi.jp/select/news/20121220mog00m040020000c.html
(ブログ者コメント)
今年6月7日に同趣旨の記事(5月の全国の落雷数)を掲載しているが、今回はその続編ともいうべき情報。
阿南市にある日本電工徳島工場の敷地内で、地下水から国の基準を最大で1万5800倍上回る有害物質の六価クロムが検出されたことが分かった。
日本電工が20日、会見して明らかにしたところによると、日本電工徳島工場ではクロム製品を生産する工場を12月で閉鎖するのに伴い、今年6~8月にかけて、敷地内の28地点で地下水と土壌の調査を行った。
その結果、土壌は8か所、同じ地点から採取した地下水は4か所で基準値を上回った。それぞれ、国の基準に対し、地下水で最大1万5800倍、土壌で最大400倍の六価クロムが検出されたという。
六価クロムの処理技術が確立された平成7年以前に出たクロムの残りかすを敷地内で埋め立てたり、仮置きしていたことが原因と考えられるという。
平成7年には処理技術が確立、平成17年以降は製造過程の変更で不純物が出ていないという。
日本電工や県によると、これまでに従業員や住民の健康被害は確認されておらず、工場周辺の海でも六価クロムは検出されていないということで、日本電工では、周辺の土壌をコンクリートの壁で囲むなど対策を行うことにしている。
会見した日本電工の小林経営企画部長は、「周辺の皆様にご心配をおかけしたことをお詫び申し上げます」と陳謝した。
県と市が20日、工場周辺の2ケ所の井戸から地下水を採取したところ、六価クロムは検出されなかったという。
県と市ではこの他にも工場周辺で井戸が確認された場合、調査を行うことにしている。
出典URL
http://www.nhk.or.jp/lnews/tokushima/8024301021.html
http://www.nhk.or.jp/lnews/tokushima/8024318771.html
http://www.yomiuri.co.jp/e-japan/tokushima/news/20121220-OYT8T01500.htm
(ブログ者コメント)
この事例は処理技術未確立時代の遺物だということだが、現在ほど環境意識が高くなかった時代、処理技術は確立されているものの低コストという理由で有害物質を敷地内に埋め、あるいは地下浸透に思いを馳せず密閉性のない仮設備の中に入れるなどして、結局、今になって当時かかったであろう費用の何百倍、何千倍の対策費を支払っている・・・そんな企業もあることだろう。
(2013年2月13日 修正1 追記)
2013年2月12日21時37分にNHK徳島から、汚染対策が決まったという、下記趣旨の記事がネット配信されていた。
この問題で対応を話し合ってきた県の協議会が12日、汚染対策をまとめた。
県庁で開かれた会合には、県の関係部局や阿南市の担当者、それに日本電工の工場長など、およそ20人が出席した。
はじめに応急対策が報告され、工場敷地内の地下水で汚染濃度が最も高かった場所のすぐ近くに今月25日から新たに井戸をつくり、地下水のくみ上げ量を増やすことが説明された。
続いて、恒久的な汚染対策として、クロム製品を生産していた工場がある場所などから地下水が外部へ漏れ出さないようにするための対策案などが提案され、了承された。
それによると、ことし4月から11月にかけて、生産工場などの周囲1500mあまりを深さ11m、厚さ50cmのコンクリートの壁で囲う対策を行うとしている。
また、コンクリートの壁が完成したあと、工場の建物を解体、さら地にしてアスファルトで舗装することにしている。
県と日本電工は、コンクリートの壁が完成するまでの期間、年4回、地下水や周辺の海域などで汚染がないかモニタリング調査を続けることにしている。
出典URL
http://www.nhk.or.jp/lnews/tokushima/8025357711.html
(2013年12月25日 修正2 ;追記)
2013年12月24日20時27分にNHK徳島から、対策工事が完了したという、下記趣旨の記事がネット配信されていた。
汚染のおそれがある区域をセメントで囲う対策工事が完了したことが、24日開かれた連絡協議会で報告された。
24日、県庁で開かれた連絡協議会には、日本電工や県の担当者らが出席した。
この中で、日本電工の担当者は、地下水が流出して汚染が拡大するのを防ぐために行ってきた、工場の地下を深さ11m、厚さ50cmのセメントで囲う対策工事が、ことし10月に完了したと報告した。
県の担当部署は、これまで4回にわたって工場の敷地内や周辺で行った検査では、地下水や土壌などから、いずれも六価クロムは検出されていないと説明した。
また、これまでに、健康被害は確認されていないという。
県や日本電工では、今後1年間は3か月ごとに定期検査を行って、汚染が広がっていないか監視していくことにしている。
出典URL
http://www.nhk.or.jp/lnews/tokushima/8023990491.html?t=1387920052757
三河海保は20日、化学メーカー「フタムラ化学」の田原開発センターが基準の約3倍の排水を三河湾に流したとして、水濁法違反容疑で同センターを家宅捜索した。排水の管理状況や成分などを調べる。
同署員が陸上から巡視中の11月27日、白く泡立つ排水を発見し、採取して調べた。
化学的酸素要求量(COD)を測定した結果、最大で1ℓ当たり150mgとなり、県の基準値(同50mg)を上回った。1日平均でも基準値(同40mg)を上回る同130mgだった。
同社によると、同センターでは、ばれいしょでんぷんからスープなどに使う甘味料を製造し、4〜11月は排水基準を超えていなかったという。
フタムラ化学は「事実関係を確認中」としている。
出典URL
http://mainichi.jp/select/news/20121220k0000e040162000c.html
http://sankei.jp.msn.com/affairs/news/121220/dst12122012400010-n1.htm
(ブログ者コメント)
□CODが基準値の3倍を超えたぐらいで、白く泡立つものだろうか?COD以外の原因で泡立っていたのだろうか?
□海保の巡視は、海上からだとばかり思っていた。
(2013年3月20日 修正1 ;追記)
2013年3月19日14時50分にmsn産経ニュースから、基準値超えに気付いたが生産を優先させたなど、下記趣旨の記事がネット配信されていた。
三河海上保安署は19日、基準値を超える汚染水を海に流したとして水濁法違反の疑いで、水あめを製造している「フタムラ化学田原開発センター」のセンター長(57)と公害防止担当者の係長(57)を書類送検した。
同署によると、2人は昨年12月中旬、計10日間にわたり、水の汚れを示す化学的酸素要求量(COD)が最大で基準値の3倍以上の汚染水を三河港に流した疑い。容疑を認めている。
汚染水は水あめの製造工程で出たとみられる。
2人は昨年11月中旬、自動測定装置で基準値を超えていることに気付いたが放置。「原因を調べるには工場の製造ラインを止める必要があるが生産を優先させた」と説明しているという。
出典URL
http://sankei.jp.msn.com/affairs/news/130319/crm13031914510013-n1.htm
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その間、ずっと奥歯に挟まっていたのは、他社の事故情報がほとんど耳に入ってこなかったことです。
そこで退職を機に、有り余る時間を有効に使うべく、全国各地でどのような事故が起きているか本ブログで情報提供することにしました。
また同時に、安全に関する最近の情報なども提供することにしました。