2018年7月23日9時8分に日本経済新聞から、下記趣旨の記事がネット配信されていた。
7月23日19時9分に産経新聞からも、同趣旨の記事がネット配信されていた。
JR東日本の駅に設置されたエスカレーターで2017年度、利用客が転倒するなどの事故が約180件に上ったことが23日、同社への取材で分かった。
危険なケースが絶えないとして、事故の件数を初めて明らかにした。
同社など全国の鉄道事業者は、23日、手すりにつかまって2列で利用するよう呼び掛ける安全キャンペーンに乗り出した。
東京駅では、エスカレーターの乗り場付近や手すりをラッピングし、駅員が通勤客らに声を掛けた。
JR東は、「安全に気持ちよく目的地に行ってもらうためにも、事故をゼロにしなければならない」と理解を求めた。
JR東によると、駅のエスカレーターでの事故には、酒に酔った上での転倒のほか、落ちてきたスーツケースにぶつかる、衣服が巻き込まれるなどの例があり、過去には死者が出たこともある。
08年6月、新橋駅(東京・港)で酔った男性が転落、死亡したほか、09年3月には水戸駅(水戸市)で、50代女性が転倒した際にマフラーが巻き込まれて首に巻き付き、死亡した。
10年12月、保土ケ谷駅(横浜市)では、降り場付近の女性が突然つまずいて転倒し、後続の男女4人が相次いで倒れ込み、腰や膝を打った。
12年12月には、西船橋駅(千葉県船橋市)でエスカレーターのチェーンが切れて緊急停止し、2人が手首と足にけがをした。
〔共同〕
出典
『駅のエスカレーター事故 JR東、2017年度180件』
https://www.nikkei.com/article/DGXMZO3327012023072018CC0000/
『駅エスカレーター事故防げ JR東、1年で180件』
http://www.sankei.com/affairs/news/180723/afr1807230028-n1.html
その間、ずっと奥歯に挟まっていたのは、他社の事故情報がほとんど耳に入ってこなかったことです。
そこで退職を機に、有り余る時間を有効に使うべく、全国各地でどのような事故が起きているか本ブログで情報提供することにしました。
また同時に、安全に関する最近の情報なども提供することにしました。