2024年9月11日11時37分にYAHOOニュース(東海テレビ)から、下記趣旨の記事がネット配信されていた。
11日午前8時半すぎ、西区歌里町の「A工業」の本社工場で「臭化水素が発生し、作業室にいた人が喉の痛みを訴えている」などと通報がありました。
いずれも30代の従業員の男女3人が目や喉の痛みを訴え搬送されましたが、命に別条はないということです。
工場の従業員:
「むせるような臭いがちょっとあって。煙がすごかったので中に入れなかった」
消防によると、メッキ加工の工程で液体の薬品を温めすぎたため臭化水素が発生したとみられ、従業員などおよそ40人が近くの公園に避難したということです。
https://news.yahoo.co.jp/articles/5d4c39be2a9798156a5fcf2011c29af0c1530a93
9月11日15時26分にNHK NEWS WEBからは、レベル低下検知装置が作動しなかったため薬品が少なくなり加熱が進んだなど、下記趣旨の記事がネット配信されていた。
11日午前8時半ごろ、名古屋市西区歌里町のメッキ製品などの製造工場から「工場内で臭化水素が発生した。従業員がのどの痛みを訴えている」などと消防に通報がありました。
警察によりますと、いずれも30代の従業員の男性2人と女性1人が、のどや目の痛みなどを訴えて病院で手当てを受けました。
症状は軽く、命に別状はないということです。
警察や消防によりますと、「臭化水素」は、吸い込むと目などの粘膜に痛みが出る毒性のある気体だということです。
警察によりますと、当時、工場では加熱した臭化水素を含む薬品で製品を洗浄する作業が行われていましたが、薬品が少なくなっていることを検知する装置が作動しなかったとみられるということです。
警察は、薬品が少なくなった状態で加熱が進み、大量に気体が発生してしまったものとみて、詳しい状況を調べています。
消防によりますと、当時、工場にはおよそ50人がいて、一時、近くの公園に避難したということです。
(音声情報のみ)
この工場では臭化水素は通常の作業の過程で発生しているという。
https://www3.nhk.or.jp/news/html/20240911/k10014578851000.html
その間、ずっと奥歯に挟まっていたのは、他社の事故情報がほとんど耳に入ってこなかったことです。
そこで退職を機に、有り余る時間を有効に使うべく、全国各地でどのような事故が起きているか本ブログで情報提供することにしました。
また同時に、安全に関する最近の情報なども提供することにしました。