2018年12月30日2時0分に神奈川新聞から、下記趣旨の記事がネット配信されていた。
29日午後4時10分ごろ、相模原市南区相模大野の小田急線相模大野駅で、小田急電鉄社員の男性(46)が約12m下の地下駐車場に転落し、搬送先の病院で死亡した。
警察が事故原因を調べている。
警察などによると、男性は高さ約4.4mのコンクリート塀の上で作業していたところ、何らかの弾みで転落。
直下には排気口(幅2.5m)があり、さらに約8m下の駐車場に落下した。
信号機の故障を想定した訓練のため、信号機柱近くの塀上で,運転士が的確に判断しているか確認していた。
出典
『作業中の転落事故で男性死亡 小田急電鉄、相模原大野駅で』
http://www.kanaloco.jp/article/380343
12月30日15時20分に産経新聞からは、下記趣旨の記事がネット配信されていた。
29日午後4時10分ごろ、相模原市南区の小田急線相模大野駅構内で、信号機故障時の対応訓練をしていた小田急電鉄社員の高沢さん(男性、46歳)が排気口内に誤って転落し、病院で死亡が確認された。
警察によると、高沢さんは同僚と2人で、信号機を布で隠し電車を運行させる訓練を指導していた。
信号機の脇にある高さ約4.4mの塀から約12.5m落下した。
出典
『小田急社員が訓練中に転落死 相模大野駅』
https://www.sankei.com/affairs/news/181230/afr1812300009-n1.html
12月30日9時20分に読売新聞からは、下記趣旨の記事がネット配信されていた。
高沢さんは信号機の故障に備えた研修中で、高さ約4.4mのブロック塀に上って作業をしていたが、誤って地下3階に通じる排気口(深さ約8m)に転落した。
出典
『駅で研修中の係員、深さ8mの排気口に転落死』
https://www.yomiuri.co.jp/national/20181229-OYT1T50095.html
その間、ずっと奥歯に挟まっていたのは、他社の事故情報がほとんど耳に入ってこなかったことです。
そこで退職を機に、有り余る時間を有効に使うべく、全国各地でどのような事故が起きているか本ブログで情報提供することにしました。
また同時に、安全に関する最近の情報なども提供することにしました。