2015年8月28日付で毎日新聞神奈川版から、下記趣旨の記事がネット配信されていた。
8月27日付で朝日新聞湘南版(聞蔵)からも、同趣旨の記事が掲載されていた。
藤沢市立亀井野小学校で2011年11月、理科の授業中に教諭が倒したアルコールランプで4年生の女子児童がやけどを負った事故で、市は監督責任などを認め、約847万円の損害賠償を支払うことで保護者と示談が成立した。9月市議会に提案する。
市教委によると、担任の男性教諭がアルコールランプが倒れた時の対処法を教えようと、点火したランプを教卓で倒した際、近くにいた女児に炎が達し、顔や腕などに重いやけどを負わせた。
女児は心的外傷後ストレス障害(PTSD)も発症し、約半年間登校できなかった。
教諭は、停職6カ月の処分を受けた。
市教委は昨年から保護者と示談交渉を行い、「学習指導要領でも定めていない不必要な実験で、100%教員による事故」としている。
出典URL
http://sp.mainichi.jp/area/kanagawa/news/20150828ddlk14040187000c.html
2012年2月3日0時1分に神奈川新聞から、事故時のより詳しい状況などが、下記趣旨でネット配信されていた。
市教委は2日、昨年11月の事故で女児のやけどが顔面の大やけどだったと発表した。
市教委は事故直後、「ランプの芯が飛び、女児の頬に当たり軽いやけどを負った」と説明していた。
市教委によると、教諭は理科の実験中に、アルコールランプの火の消し方を指導するとして教卓周辺に児童を集め、児童に火を向ける形で両手でランプを倒したという。
児童の方に流れたアルコールに火が移り、前列で中腰になっていた女児の頬に炎が触れ、大きなやけどを負ったという。
女児は事故後から登校できず現在も通院中で、「先生に対し『怖い』と話している」という。
出典URL
http://www.kanaloco.jp/article/38514
その間、ずっと奥歯に挟まっていたのは、他社の事故情報がほとんど耳に入ってこなかったことです。
そこで退職を機に、有り余る時間を有効に使うべく、全国各地でどのような事故が起きているか本ブログで情報提供することにしました。
また同時に、安全に関する最近の情報なども提供することにしました。