2015年8月31日7時48分に静岡新聞から、下記趣旨の記事が写真付きでネット配信されていた。
30日午後1時40分ごろ、浜松市中区砂山町のJR浜松駅北口付近の歩道にあるクスノキ1本が倒れた。けが人や建物などへの被害はなかった。
警察によると、クスノキは樹高11.7m、幹の直径1.2mで、根元から折れた。
地中に埋まった根元の内部で腐食が見つかり、警察は根腐れが原因とみている。
市南土木整備事務所によると、同事務所が毎月実施している目視の調査では、異常はなかったという。
倒木があったのはJR浜松駅北口からほど近い広場で、普段から多くの通行人や買い物客でにぎわう。
倒れる様子を目撃した男性(51)は、「雨脚が強まったため、たまたま人通りが少なかった。普段通りの混雑だったら大惨事だった」と話した。
出典URL
http://www.at-s.com/news/detail/1174228667.html
8月31日19時40分に静岡第一テレビからも、同趣旨の記事が掲載されていた。
30日、浜松市中区の街中で高さ11mのクスノキが根腐れで倒れたことを受け、浜松市は31日から周辺の街路樹の緊急点検を始めた。
JR浜松駅周辺では、街路樹約200本を市職員が金づちや金属棒を使って根が腐っていないかを調べた。
倒れたクスノキは、幹の根元部分が腐ってコルク状に変質していたというが、市では水はけが悪かったことが根腐れの原因とみている。
浜松市では今後、根腐れの疑いのある街路樹については、専門家に診断してもらった上で必要な措置を取ることにしている
出典URL
http://www.tv-sdt.co.jp/nnn/news8808822.html
(ブログ者コメント)
○三原市でのポプラ倒壊による重軽傷事例など、これまでに同種事例を何件か紹介済。
○それにしても、30日は日曜日。雨が強くなければ、多くの人が下敷きになっていたかもしれない。まこと、事故には運に大きく左右されるという一面がある。
その間、ずっと奥歯に挟まっていたのは、他社の事故情報がほとんど耳に入ってこなかったことです。
そこで退職を機に、有り余る時間を有効に使うべく、全国各地でどのような事故が起きているか本ブログで情報提供することにしました。
また同時に、安全に関する最近の情報なども提供することにしました。