2021年7月16日19時3分にYAHOOニュース(FNN PRIME;関西テレビ)から、下記趣旨の記事がネット配信されていた。
ビルが密集する繁華街で、突然、重機が転倒。
現場は一時、騒然となった。
がれきの上で、あおむけになった重機。
道路には規制線が張られ、奥には橋を渡す形となった重機の一部が見える。
工事現場の重機が近くの建物に倒れていて、危険な状態になっている。
重機が倒れる事故が起きたのは、大阪・ミナミの繁華街。
16日午前7時半ごろ、通行人から消防に、「解体現場で足場が崩落し、重機が巻き込まれた」と通報があった。
建物の解体工事現場で、作業中に足場が崩れ、重機が転倒。
伸びたアーム部分が、道路を挟んだ向かい側の建物に突っ込んだ。
屋上部分の一部を破壊し、屋上に設置された、ほこらの横をかすめている。
現場の隣に住む住民は、事故の衝撃を驚きとともに話す。
現場の隣に住む人;
「ものすごい音がして、破壊されるような物が壊れて落ちる(音)。地震みたいな揺れと、それとピカッと光りました。びっくりしました」
重機が接触して電線が断線したとみられ、現場付近では一時、停電が発生。
現場近くに勤める人は、雷が落ちたような音がしたという。
現場近くの信用金庫の職員;
「ドーンという雷が落ちたような、どこかそこで車がぶつかったような異常な音でしたね。銀行だから、ネットワーク関係とか、ATM(現金自動預払機)とか。お店が営業できない状態になっているんで困ってますね」
近隣の住民は、事故以前から、重機の置き方が不安定に見えたという。
近隣の住民;
「斜めに、がれきの上に重機が載ってたから、大丈夫かなと思ってた。(事故が)あってもおかしくないなと。いつもあそこ歩くときは、見ながら歩いてた」
倒れた重機に乗っていた男性がけがをして、病院に搬送されたが、意識はあるという。
https://news.yahoo.co.jp/articles/e4163edd8a4c2b280f46552b04c1b1b89d3162e3
7月16日15時40分に毎日新聞からは、重機を動かそうとした際にバランスを崩したらしいなど、下記趣旨の記事がネット配信されていた。
16日午前7時半ごろ、大阪市中央区島之内2のビル解体現場で、アームのついた重機が倒れた。道路を挟んだ向かいの2階建てビル屋上にアーム部分が衝突し、一部を破損した。
重機を運転していた40代男性作業員が一時、車内に閉じ込められたが、駆けつけた消防隊員に救出された。
病院に搬送され、命に別条はないという。
ほかにけが人はなかった。
南署などによると、作業員が重機を動かそうとした際、バランスを崩したとみられる。
この事故で電線が切れ、周辺の約390軒が一時停電した。
https://mainichi.jp/articles/20210716/k00/00m/040/140000c
その間、ずっと奥歯に挟まっていたのは、他社の事故情報がほとんど耳に入ってこなかったことです。
そこで退職を機に、有り余る時間を有効に使うべく、全国各地でどのような事故が起きているか本ブログで情報提供することにしました。
また同時に、安全に関する最近の情報なども提供することにしました。