2018年2月1日15時42分に読売新聞から、下記趣旨の記事がネット配信されていた。
2月1日19時36分に日テレNEWS24からも、同趣旨の記事がネット配信されていた。
鹿児島市の認可保育園で昨年12月、壁に設置されていた消火器が落下して男児(5)に当たり、左足の甲の骨を折る重傷を負っていたことがわかった。
完治するまでに、1か月から1か月半かかるという。
保育園を運営する社会福祉法人「鹿児島市社会事業協会」によると、同月7日の昼過ぎ、保育園の室内で男児の着替えを手伝っていた保育士が立ち上がった際、床から約1.4mの高さにフックで取り付けられていた消火器(重さ約5kg)に頭が接触して落下した。
園は再発防止策として消火器を床に設置し、専用のバンドで固定している。
同協会の草宮総務課長は、「保護者の皆さまにおわびしたい」と話している。
国は各自治体に対し、保育中に園児が治療を要する大けがをした場合などは、速やかに報告するよう求めている。
市は事故翌日に保育園から報告を受けたが、1月30日まで国に伝えていなかった。
市保育幼稚園課は、「早く報告するべき事案で、不手際だった」としている。
出典
『保育園で消火器落下、園児が足の甲骨折』
http://www.yomiuri.co.jp/national/20180201-OYT1T50089.html
『保育園で消火器落下、5歳男児が大ケガ』
http://www.news24.jp/articles/2018/02/01/07384572.html
(ブログ者コメント)
高い場所に吊るすような状態で置かれていた消火器が落下してケガした事例は、過去にも起きている。
2013年10月14日掲載
2013年10月7日 東武伊勢崎線で普通電車が走行中、備え付けの消火器の金属製固定バンドが外れて消火器が落下し、乗客に当たってけが (修正1)
http://anzendaiichi.blog.shinobi.jp/Entry/3348/
その間、ずっと奥歯に挟まっていたのは、他社の事故情報がほとんど耳に入ってこなかったことです。
そこで退職を機に、有り余る時間を有効に使うべく、全国各地でどのような事故が起きているか本ブログで情報提供することにしました。
また同時に、安全に関する最近の情報なども提供することにしました。