本ブログでは、産業現場などで最近起きた事故、過去に起きた事故のフォロー報道などの情報を提供しています。 それは、そういった情報が皆さんの職場の安全を考える上でのヒントにでもなればと考えているからであり、また、明日は我が身と気を引き締めることで事故防止が図れるかもしれない・・・・そのように思っているからです。 本ブログは、都度の閲覧以外、ラフな事例データーベースとして使っていただくことも可能です。 一方、安全担当者は環境も担当していることが多いと思いますので、あわせて環境問題に関する情報も提供するようにしています。 (旧タイトル;産業安全と事故防止について考える)
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2011年10月5日7時4分に、東京新聞から下記趣旨の記事が掲載されていた。
東京メトロ有楽町線と副都心線で、4日午前8時55分ごろ、信号が故障し両線が運転を見合わせたトラブルで、原因は、トンネル内の線路脇の壁からコンクリート片(重さ約700kg)が落下し、信号ケーブルを切断したためと分かった。
運転見合わせは8時間以上続き、約22万人に影響した。
東京メトロによると、2日未明、工事用の出入り口を作るため、電車乗降口の高さから約8m上にあるコンクリートの壁面を、縦横約70cm、厚さ約60cmの立方体状に切断。切り抜いたコンクリ片は撤去せず、壁にはめ込んだままにしていた。
4日朝、壁の外側で土砂掘削作業中にショベルカーの先端が壁にぶつかり、コンクリート片が落下した。
コンクリート片が落下した壁面と電車が走るトンネルは普段は一つの空洞だが、今回は工事用の鉄板(厚さ3.2mm)をH鋼で補強し、壁と線路の間に挟んでいたため、コンクリート片は線路内に落ちなかった。
出典URL■■■
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プロフィール Profile
HN:
魚田慎二
性別:
男性
自己紹介:
化学関係の工場で約20年、安全基準の制定、安全活動の推進、事故原因の究明と再発防止策立案などを担当しました。
その間、ずっと奥歯に挟まっていたのは、他社の事故情報がほとんど耳に入ってこなかったことです。
そこで退職を機に、有り余る時間を有効に使うべく、全国各地でどのような事故が起きているか本ブログで情報提供することにしました。
また同時に、安全に関する最近の情報なども提供することにしました。
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