本ブログでは、産業現場などで最近起きた事故、過去に起きた事故のフォロー報道などの情報を提供しています。 それは、そういった情報が皆さんの職場の安全を考える上でのヒントにでもなればと考えているからであり、また、明日は我が身と気を引き締めることで事故防止が図れるかもしれない・・・・そのように思っているからです。 本ブログは、都度の閲覧以外、ラフな事例データーベースとして使っていただくことも可能です。 一方、安全担当者は環境も担当していることが多いと思いますので、あわせて環境問題に関する情報も提供するようにしています。 (旧タイトル;産業安全と事故防止について考える)
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2018年10月27日21時56分に朝日新聞から下記趣旨の記事が、動画と写真付きでネット配信されていた。
静まった閉館後の「しながわ水族館」(東京都品川区)。
体長約3mのサメ「シロワニ」2匹が展示されている水槽の清掃作業が始まった。
水槽内に潜るのはシロワニ担当の福井さん(男性、34歳)。
この水槽に潜るのは今回が初めてだ。
事前に、普段の倍の約11kgのニシンやイカの餌で落ち着かせる。
ステンレスの鎖を組み合わせた「シャークスーツ」をまとって、身を守る。重さは約8kg。
盾も用意した。
約1時間の潜水作業を終えた福井さんは、「わかっていても、やっぱり怖かった」。
出典
『水族館のサメ水槽掃除、鎖や盾用意しても「やはり怖い」』
https://www.asahi.com/articles/ASLBT67FSLBTUQIP02H.html
(ブログ者コメント)
記事中、「盾」とあるが、動画では、水槽の上で2人が、先端がウチワ状になった竿を持ち、サメが人間に近づかないよう、ウチワ部分を使ってサメを向こうに押しやっていた。
他でも同じような方法で清掃しているのかと思い、調べたところ、沖縄の美ら海水族館では、半円筒状の檻の中に普通の潜水具を着用した飼育員2人が入って清掃していた。
(沖縄タイムスからのユーチューブ配信)
そして、そこでも「盾」を使っていた。
各館ごと、自施設の状況に応じて工夫を凝らしているとお見受けした。
『命がけの大掃除 沖縄美ら海水族館のサメ水槽』
https://www.youtube.com/watch?v=iMyDTtHwvHg
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プロフィール Profile
HN:
魚田慎二
性別:
男性
自己紹介:
化学関係の工場で約20年、安全基準の制定、安全活動の推進、事故原因の究明と再発防止策立案などを担当しました。
その間、ずっと奥歯に挟まっていたのは、他社の事故情報がほとんど耳に入ってこなかったことです。
そこで退職を機に、有り余る時間を有効に使うべく、全国各地でどのような事故が起きているか本ブログで情報提供することにしました。
また同時に、安全に関する最近の情報なども提供することにしました。
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