本ブログでは、産業現場などで最近起きた事故、過去に起きた事故のフォロー報道などの情報を提供しています。 それは、そういった情報が皆さんの職場の安全を考える上でのヒントにでもなればと考えているからであり、また、明日は我が身と気を引き締めることで事故防止が図れるかもしれない・・・・そのように思っているからです。 本ブログは、都度の閲覧以外、ラフな事例データーベースとして使っていただくことも可能です。 一方、安全担当者は環境も担当していることが多いと思いますので、あわせて環境問題に関する情報も提供するようにしています。 (旧タイトル;産業安全と事故防止について考える)
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2023年1月11日8時28分に読売新聞から、下記趣旨の記事がネット配信されていた。
東京都は10日、首都直下地震などの大規模災害時に、けが人や支援物資を運ぶ「防災船」4隻を建造する方針を明らかにした。
新年度当初予算案に設計費など4億円を盛り込む。
小池百合子知事がこの日、予算案の査定後に明らかにした。
防災関連の事業費は計7300億円超に達するという。
都によると、新たに導入する防災船は200人乗り大型船2隻、70~100人乗りの小型船2隻。
船内には負傷者を手当てするためのベッドや酸素ボンベを備える。
2024~25年度の完成を予定している。
平時は防災訓練などで活用することにしている。
【感震ブレーカー32万世帯配布へ】
都はこのほか、都内の木造住宅密集地域にある全32万世帯に対し、地震の際に電気の供給を遮断して火災を防ぐ「感震ブレーカー」を無償で配布する方針も決めた。
20億円を投じる。
https://www.yomiuri.co.jp/national/20230110-OYT1T50247/
(ブログ者コメント)
直下型地震時には岸壁も倒壊する恐れがある。
また、何万人と出るであろう避難民に対し、数100人しか乗れない船では間に合わないような気もする。
建造したものの、ほとんど役に立たなかった、ということにならなければいいのだが・・・。
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プロフィール Profile
HN:
魚田慎二
性別:
男性
自己紹介:
化学関係の工場で約20年、安全基準の制定、安全活動の推進、事故原因の究明と再発防止策立案などを担当しました。
その間、ずっと奥歯に挟まっていたのは、他社の事故情報がほとんど耳に入ってこなかったことです。
そこで退職を機に、有り余る時間を有効に使うべく、全国各地でどのような事故が起きているか本ブログで情報提供することにしました。
また同時に、安全に関する最近の情報なども提供することにしました。
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