2018年1月28日19時15分に新潟日報から、下記趣旨の記事がネット配信されていた。
上越新幹線の高架橋からつららや氷の塊が道路に落下し、車に当たる事故が27、28日に相次いで3件、見附市内で発生した。
ガラスが割れるなどし、女性2人が手にけがをした。
県内を襲った強い寒波が緩み、JRの除去作業が追い付かなかった。
JR新潟支社によると、1件目の事故は27日正午ごろ見附市今町5で発生。
高架橋側面の縁にできたつららが落下し、約7m下の市道を走行していた軽乗用車のフロントガラスに当たり、ひびが入った。
車は急ブレーキをかけ、助手席の女性が車内で左手をぶつけた。
その1時間半後、30mほど離れた場所で2件目が発生。
高架橋の柱に付着していた氷の塊がはがれ落ち、信号待ちをしていた軽乗用車のリアガラスを割った。
後部座席にいた20代の女性が破損したガラスで左手を切り、救急搬送された。
3件目は翌28日正午ごろ、約500m離れた見附市上新田町の同じ市道で起きた。
走行していた軽乗用車に氷の塊が落ち、フロントガラスにひびが入った。
けが人はなかった。
3件とも、落ちたつららや氷の大きさは不明。
JR新潟支社によると、12月下旬から定期的に高架橋のつららの点検、除去をしている。
同支社は、「日中に気温が上がり、つららの落下を予期できなかった」と説明。
28日は、別の箇所を優先して作業している間に事故が起きたという。
同支社は「連続して同様の事象が発生したことはおわびしたい。つららの撤去は作業員を増やすなどして早急に進めたい」としている。
28日午後は市道約2kmを一時通行止めにし、高所作業車を使って除去作業をした。
出典
『新幹線高架橋からつらら落下 2人けが』
http://www.niigata-nippo.co.jp/news/national/20180128371077.html
1月28日6時29分にNHK新潟からも、同趣旨の記事がネット配信されていた。
見附市の隣の三条市では、27日、日中の最高気温が1.8℃と、前日より3℃ほど高く、JRは、気温が上がったことでつららが落ちたとみている。
出典
『新幹線高架橋つらら落下2人軽傷』
https://www3.nhk.or.jp/lnews/niigata/20180128/1030001776.html
その間、ずっと奥歯に挟まっていたのは、他社の事故情報がほとんど耳に入ってこなかったことです。
そこで退職を機に、有り余る時間を有効に使うべく、全国各地でどのような事故が起きているか本ブログで情報提供することにしました。
また同時に、安全に関する最近の情報なども提供することにしました。