本ブログでは、産業現場などで最近起きた事故、過去に起きた事故のフォロー報道などの情報を提供しています。 それは、そういった情報が皆さんの職場の安全を考える上でのヒントにでもなればと考えているからであり、また、明日は我が身と気を引き締めることで事故防止が図れるかもしれない・・・・そのように思っているからです。 本ブログは、都度の閲覧以外、ラフな事例データーベースとして使っていただくことも可能です。 一方、安全担当者は環境も担当していることが多いと思いますので、あわせて環境問題に関する情報も提供するようにしています。 (旧タイトル;産業安全と事故防止について考える)
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2018年1月26日14時49分に産経新聞westから、下記趣旨の記事がネット配信されていた。
阪神大震災の教訓を後世に語り継ぐ「人と防災未来センター」(神戸市中央区)東館に、津波を疑似体験できる「津波体験装置」が4月にも登場する。
南海トラフ巨大地震が懸念されるなか、津波の威力を伝えることで、早期の避難につなげることを目指す。
東館は、平成15年に命の尊さを学べる「ひと未来館」として完成。
22年に「東館」としてリニューアルされた。
しかし、阪神大震災の資料が展示されている西館に比べて来館者が少なく、県は30年度以降に東館を改装することを検討している。
津波体験装置は、改装を前に先行して東館3階に導入。
直径約7mのスクリーンに津波の映像を映し、来館者はそれを見ながら装置に両足を乗せて歩く。
映像の津波が増水するに従って装置に負荷が掛かり、歩行しにくくなるという。
体験時間は約5分で、一度に最大5人が参加可能。
同様の体験をできる設備は三重県伊勢市の市防災センターにあるが、複数人が参加できるのは国内初という。
事業費は、南海トラフ巨大地震の津波の高さを示す懸垂幕の設置などを含め約3000万円。
県防災企画課の担当者は、「津波は水深30cm程度の浸水でも身動きが取れなくなる。津波の威力を体感するとともに、すぐに逃げることの大切さを学んでほしい」と話している。
出典
『津波の威力、体験を 神戸の人と防災未来センターに津波体験装置、4月に登場』
http://www.sankei.com/west/news/180126/wst1801260055-n1.html
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魚田慎二
性別:
男性
自己紹介:
化学関係の工場で約20年、安全基準の制定、安全活動の推進、事故原因の究明と再発防止策立案などを担当しました。
その間、ずっと奥歯に挟まっていたのは、他社の事故情報がほとんど耳に入ってこなかったことです。
そこで退職を機に、有り余る時間を有効に使うべく、全国各地でどのような事故が起きているか本ブログで情報提供することにしました。
また同時に、安全に関する最近の情報なども提供することにしました。
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