本ブログでは、産業現場などで最近起きた事故、過去に起きた事故のフォロー報道などの情報を提供しています。 それは、そういった情報が皆さんの職場の安全を考える上でのヒントにでもなればと考えているからであり、また、明日は我が身と気を引き締めることで事故防止が図れるかもしれない・・・・そのように思っているからです。 本ブログは、都度の閲覧以外、ラフな事例データーベースとして使っていただくことも可能です。 一方、安全担当者は環境も担当していることが多いと思いますので、あわせて環境問題に関する情報も提供するようにしています。 (旧タイトル;産業安全と事故防止について考える)
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2018年2月6日15時35分にNHK信州から、下記趣旨の記事がネット配信されていた。
環境に配慮した職場づくりを進めようと、県庁に古紙から再生紙をつくる機械が導入され、6日から活用が始まった。
県は、県内の企業が開発した古紙を原料に再生紙をつくる機械を初めて導入して、県庁1階に設置し、6日は阿部知事や環境問題を学ぶ地元の小学生などが参加して式典が開かれた。
この中で阿部知事は、「資源を守ることやゴミを減らすことなど、いろいろな意味で環境に優しい機械だと思う。積極的に活用することで、環境に優しい取り組みを進めたい」と挨拶した。
開発した企業によると、この機械を使うと、通常、紙をつくる際に必要な水をほとんど使わず、使用済みの古紙を再生紙に代えることができるという。
1時間当たり720枚の生産が可能で、色や厚さも調整できるという。
参加した女の子は、「使った紙から新しい紙をつくることができて、機械を開発した人はすごいと思いました。紙を大事に使いたいです」と話していた。
県環境政策課の鈴木課長は、「職員の名刺を作ったり、県庁の見学に訪れた子どもたちの前で実演したりして、環境について考えるきっかけにしてもらいたい」と話していた。
出典
『古紙再生機 県庁に導入』
https://www3.nhk.or.jp/lnews/nagano/20180206/1010001947.html
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プロフィール Profile
HN:
魚田慎二
性別:
男性
自己紹介:
化学関係の工場で約20年、安全基準の制定、安全活動の推進、事故原因の究明と再発防止策立案などを担当しました。
その間、ずっと奥歯に挟まっていたのは、他社の事故情報がほとんど耳に入ってこなかったことです。
そこで退職を機に、有り余る時間を有効に使うべく、全国各地でどのような事故が起きているか本ブログで情報提供することにしました。
また同時に、安全に関する最近の情報なども提供することにしました。
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