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                                                       本ブログでは、産業現場などで最近起きた事故、過去に起きた事故のフォロー報道などの情報を提供しています。  それは、そういった情報が皆さんの職場の安全を考える上でのヒントにでもなればと考えているからであり、また、明日は我が身と気を引き締めることで事故防止が図れるかもしれない・・・・そのように思っているからです。  本ブログは、都度の閲覧以外、ラフな事例データーベースとして使っていただくことも可能です。        一方、安全担当者は環境も担当していることが多いと思いますので、あわせて環境問題に関する情報も提供するようにしています。       (旧タイトル;産業安全と事故防止について考える)
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20171030171分にNHK香川から、下記趣旨の記事がネット配信されていた。

 

29日午後6時半頃、高松発高知行きの特急列車「しまんと7号」が高松市内を時速およそ100kmで走行中、57歳の男性運転士が誤って予備ブレーキのスイッチを引き、列車が急停車した。
列車には、乗客乗員あわせて12人が乗っていたが、けが人はいなかった。


JR四国によると、この運転士は「台風22号に伴う雨の影響で、運転席にあるワイパーを動かそうとしたところ、誤って隣の予備ブレーキのスイッチを引いてしまった」と話しているという。


JR四国によると、ワイパーとブレーキのスイッチは隣同士に並んでいて、それぞれ黒色と赤色に色分けがされているという。


この影響で、本州と四国を結ぶ瀬戸大橋線の快速列車など、上り下り合わせて7本で最大21分の遅れが出た。


JR四国は、全ての運転士に改めて機器の取り扱いの注意喚起を行い、再発防止に努めることにしている。

 

出典

JR特急 スイッチ間違え急停車

http://www3.nhk.or.jp/lnews/takamatsu/8035275201.html

 

 

10301112分に産経新聞westからは、下記趣旨の記事がネット配信されていた。

  

・・・・・

 

運転士が「ワイパーを動かしたら、なぜか列車が止まった」と指令所に連絡し、やりとりの中で誤操作に気付いた。

列車は約20分間停車した。

 

出典

『ワイパーのはずがブレーキ操作、特急100キロ走行中に急停車 JR四国の
 予讃線』

http://www.sankei.com/west/news/171030/wst1710300040-n1.html 

 

 

 

(ブログ者コメント)

 

○NHKの映像中、アナウンサーがほぼ同型の車両に乗り、ボタンの位置関係を説明していた。


それによると、ボタンは運転操作盤の一番右端に並んでいて、手前の黒いボタンがワイパー、窓側の赤いボタンが予備ブレーキになっている。
 


ただ、表示があるのは予備ブレーキボタンだけで、下側に「直通予備ブレーキ」、左側に「引く」と表示されていた。

 

○隣のボタンと間違えて引いてしまう・・・これはヒューマンエラーの典型例だ。

対策として色違いにしているのだろうが、ボタンを引く際に色を指さし確認などしていると、脇見運転になってしまう。


これが工場であれば、たとえば、たびたび使うボタンはプッシュ式、非常時に使うボタンはプル式にするなど、ハード対応をとることもできるのだろうが、電車の場合はそうもいかないのだろうか?

 

 

 

 

 

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20171028日付で東洋経済から、下記趣旨の記事がネット配信されていた。

 

「安心・安全にかかわることで、お客様に不安を感じさせることは、『SUBARU』ブランドとして最もやっていけないことだ」

10月27日、スバルは記者会見を開き、群馬製作所(群馬県太田市)で、日産自動車と同様、無資格の検査員による不正な完成検査が行われていたことを発表した。

 

無資格検査は30年以上も前から常態化。

吉永社長は2時間20分にも及んだ会見で、反省の言葉を繰り返した。

 

10月30日に国交省に社内調査結果を報告するとともに、無資格検査で国内に出荷・販売して1回目の車検を迎える前の車両、25万5000台を対象に、リコールを届け出ることにしている。

トヨタ自動車にOEM(相手先ブランド製造)で供給をしている人気スポーツカー「86」も含まれる。

 

運転支援システム「アイサイト」に代表されるように、安心や安全を消費者に強く訴求してきたスバルだが、クルマづくりの基本ができていなかった。

 

 

「まずいという認識がないまま」30年以上

 

スバルで行われていた無資格検査とは、どのようなものか。


同社が国交省へ届け出ていた規定は、「社内試験に合格した完成検査員が完成検査を行う」というものだ。

 

だが、実際には、完成検査員の資格を取るために研修中の従業員も検査を行っていた。


検査の運用を定めた業務規定では、「監督者の監視下では、知識と技能を100%身につけたと判断された従業員であれば、完成検査の業務に従事できる」と定めていたからだ。

 

国に届け出た規定と社内の規定が矛盾する状態は、30年以上まかり通っていた。


スバルは、社内調査を行った10月1日時点で、無資格で検査を行っていた従業員が4人いたことを明らかにした。

過去をさかのぼると平均で8人、最大で17人の従業員が無資格検査を行っていたという。

 

完成検査の有資格者は会社全体で245人おり、同社は、無資格検査の原因としての人員不足を否定する。

吉永社長は、「完成検査は非常に重要な行為だが、社内ではこれでまずいという認識がないまま、過ぎてしまった」と話す。

 

今回の問題で深刻なのは、「代行押印」が行われていたことだ。

 

研修中の従業員が、資格のある監督者から借りたはんこを、検査を証明する書類に押していた。

他人のはんこで完成検査終了の認定をすることは、公文書偽造にも繋がりかねない。

 

年に一度の監査をしてきた国交省からも、「ルールが明文化されていないので、監査をしても(行われていることが)良いのか悪いのか判断できない。透明性が低すぎる」と、厳しい指摘を受けているという。

 

品質保証本部長を務める大崎執行役員は、「現場で、人のはんこを使うのはおかしいのではないか、と思った者がいても、代々引き継がれていたことを上長に「おかしい」と言える雰囲気ではない」と認めた。

 

吉永社長も改めて「偽装をしたというつもりはない。組織代行の範疇だと思うが、人のはんこを代わりに使うのは、確かに違和感がある」と述べる。

 

 

問題認識から発表まで24日間

 

「あのスバルが・・・残念だ」と漏らす声が、会見と同じ日に開会初日を迎えた東京モーターショーの会場のいたるところから聞こえてきた。


10月25日の報道関係者向け内覧会でも、吉永社長は新たなコンセプトカー「VIZIV(ヴィジブ)」を紹介し、創業時から変わらない「安心に支えられた愉しさ」を押し出していただけに、衝撃は大きい。


9月29日深夜、日産の問題を受けて国交省は、各メーカーに対し、完成検査に関する調査を求める通達を行った。

 

スバルが自社の完成検査のプロセスに「疑義」があることを認識したのは、週明けの10月3日。

発覚した時点ですぐ、無資格の従業員による完成検査は打ち切り、国交省に法令解釈についての問い合わせを始めていた。

 

吉永社長がこの事実を知ったのは10月11日。

しかし、翌12日には、社内調査の状況について記者から問われた際、「今のところ問題ない」と発言していた。

 

スバルが事実を発表したのは、その2週間以上先の27日。

遅すぎるタイミングだ。

これについて吉永社長は、「隠そうとしたつもりはない。無資格検査を止めたことや、国交省とやりとりがあるので、30日までに答えを出せばよいと思っていた」と、しおらしく釈明した。

 

なぜ、無資格検査が起きたのか。

それは、生産現場のルールが形骸化していたことに起因する。

 

スバルの長い歴史の中で引き継がれ、常態化してきた現場での悪しき慣習が、今回、日産の問題をきっかけに明るみになった。

知識や技術を継承する中で、明文化されない「暗黙知」や「すり合わせ」によって回っていた現場は、日本のものづくりの強さともいえる。

 

 

「まだまだ実力が追いついていない」

 

だが、グローバル化によってマニュアルによる明文化や契約の厳格化が求められる今の時代、あらゆる業務は「あ・うんの呼吸」では通用しなくなっている。

「スバルの経営が、グローバルを目指す上でまだまだ実力に追いついていないと認識した」と、吉永社長はうなだれる。

 

裾野の広い製造業においては、経営が現場のすべてを把握しきれないことも問題だ。

大崎執行役員は、今後、スバル内のすべての業務規定に、同様の問題がないかを洗い出していくという。

膨大な数の規定を洗い出すには時間が必要だが、信頼回復に努める狙いだ。

 

スバルの連結売上高のうち、国内は2割のため、ここ5年間好調な業績への影響は相対的に少ない。

だが、吉永社長は「ブランドの毀損を本当に心配している」と危機感を募らせる。

 

ブランドの骨格に据える安心と安全に対する信頼が失墜すれば、大きな命取りになりかねない。

スバルがグローバル企業として次のステップに上がれるかは、今後の対応にかかっている。

 

出典

スバルでも無資格検査、30年以上常態化の謎 安心・安全が看板のメーカーで何が
 起きたか』

http://toyokeizai.net/articles/-/195156

 

 

                 (2/2へ続く)

 

 

 

 

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(1/2から続く)

 

 

10271053分に朝日新聞からは、下記趣旨の記事がネット配信されていた。

 

・・・・・

 

完成検査の資格について、スバルは社内の規定で、知識や実務訓練の状況を踏まえ、筆記試験も受けさせた上で与えると定めている。

 

自動車整備士の資格を持っているかどうかなどを考慮し、認定までに2~6カ月の期間をかけている。

 

正規の完成検査員は約250人。

検査に必要な人数は約160人といい、スバルは、人手が不足している状況ではないとしている。

 

出典

検査員の印章流用し書類偽装 スバル、無資格の数人関与

http://www.asahi.com/articles/ASKBW2JLGKBWULFA004.html 

 

 

10272223分に産経新聞からは、下記趣旨の記事がネット配信されていた。

 

・・・・・

 

スバルは国交省に提出した同社の規定で「認定を受けた検査員が検査すること」と定める一方、社内の業務規定では「検査員が認定を受けるには現場経験の期間が必要」とし、認定前の検査を認めていた。

 

日産の問題を受けた社内調査の結果、3日に「全く矛盾した規定になっていた」(大崎・品質保証本部長)ことが判明。

吉永社長は「(無資格検査を)やったんだろうといわれれば、その通り。反省するしかない」と話した。

 

出典

『「規定の不備。正しいと思ってやった」スバルの吉永泰之社長、悪意否定』

http://www.sankei.com/affairs/news/171027/afr1710270044-n1.html

 

 

1027229分に産経新聞からは、下記趣旨の記事がネット配信されていた。

 

・・・・・

 

27日夕に東京都内の本社で会見したスバルの吉永社長は厳しい表情を浮かべた。

社内の業務規定そのものが無資格検査を誘発しやすい内容になっていたにもかかわらず、「まずいという認識のないままでいた」という。

 

規定では、完成検査員になるために現場で経験を積むことを義務づけている。

このため、現場管理者が認定した無資格者を完成検査に従事させることがあった。

 

スバルの大崎執行役員品質保証本部長は、「係長、班長はこの仕組みの中で育っており、違和感を持つことはなかった」と述べた。

 

一方、問題の背景には、完成検査に関する国の制度の曖昧さもありそうだ。

資格取得の基準は各社バラバラで、吉永社長は「(スバルは資格取得の)ハードルを高くしすぎているのかもしれない」と述べている。

 

・・・・・

 

出典

『スバル、日産の無資格検査 背景に業界の曖昧ルール』

http://www.sankei.com/economy/news/171027/ecn1710270050-n1.html 

 

 

 

(ブログ者コメント)

 

東洋経済の報道によれば、国交省への届出内容は下記。

「社内試験に合格した完成検査員が完成検査を行う」

 

一方、社内業務規定の内容は下記だと報じられている。

「監督者の監視下では、知識と技能を100%身につけたと判断された従業員であれば、完成検査の業務に従事できる」

 

仮に、社内規定どおりの内容で国交省に届け出ていたら、あるいは変更可否の打診をしていたら、国交省はどう判断しただろうか?

 

というのは、違う省庁とはいえ、消防法では、有資格者が立ち会っていれば無資格者でも危険物を取り扱えることになっているからだ。(それゆえ、ガソリンスタンドでは無資格者でも働けている)

消防法 第十三条

3 製造所、貯蔵所及び取扱所においては、危険物取扱者(危険物取扱者免状の交付を受けている者をいう。以下同じ。)以外の者は、甲種危険物取扱者又は乙種危険物取扱者が立ち会わなければ、危険物を取り扱つてはならない。

http://elaws.e-gov.go.jp/search/elawsSearch/elaws_search/lsg0500/detail?lawId=323AC1000000186&openerCode=1#39

 

スバルの社内規定は消防法規定より格段に厳しく、この程度の内容なら「岩盤規制にメスを入れる規制緩和」の対象になったような気もするのだが・・・。

 

 

 

(2017年12月24日 修正1 ;追記)

 

201712191938分に日本経済新聞から、国交省に報告書が提出されたという、下記趣旨の記事がネット配信されていた。

 

スバルは19日、国交省に社内調査の報告書を提出した。

 

社内外の監査時に無資格者を意図的に検査ラインから外し、見つからないようにしていた新たな不正が調査で判明した。

同日、記者会見した吉永社長は「企業体質を全面刷新する」と述べた。

 

・・・・・

 

スバルは、検査員の資格を取る訓練のために、一定期間はラインに入って補助的な検査業務に当たる規定があった。

これを拡大解釈し、資格を持たない従業員が1人で検査する例もあったという。

あわせて、有資格者が印鑑を無資格者に貸し出し、押印していた。

 

これらは1980年代に始まった可能性があり、90年代に定着したもようだ。

 

不正の原因について報告書は、「現場における過度な技量重視の風土」をあげた。

資格がなくても、必要な技術があれば検査しても問題が無い、という認識が定着していた。

報告書は、「裏返しとして、ルール軽視の姿勢が認められる」と指摘した。

 

「ルールの合理性に対する懐疑」も原因とした。

検査を担当する従業員に資格取得の要件が実態に合っていないとの認識があり、「ルールを守らないことを正当化する口実になった」としている。

 

・・・・・

 

出典

『スバル、法令順守意識薄く 不正検査で報告書提出』

https://www.nikkei.com/article/DGXMZO24823800Z11C17A2EA2000/ 

 

 

1220日付で東洋経済からは、下記趣旨の解説記事がネット配信されていた。

 

報告書の中身は、本当にスバルの問題を語るものだったのか。

 

・・・・・

 

登用前検査員でも行える「補助業務」の拡大解釈により、「100%習熟度」があると判断された者は、単独で完成検査を実施できるようになっていた。

日産自動車同様、「見極め」という、明文化されていない独自の運用がなされていた。

これが年月を経て習慣化するほど、完成検査が政府から委託された重要な検査工程であるという自覚が薄くなっていった。

 

・・・・・

 

しかし、なぜこうした悪しき習慣が始まったのか、不正のきっかけは何だったのか、肝心な疑問の答えはわからずじまいだ。

 

・・・・

 

出典

スバルの検査不正、報告書提出でも残る疑問 隠蔽行為も発覚、「昭和な会社」は
 変われるか

http://toyokeizai.net/articles/-/202045 

 

 

 

 

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20171029日付で朝日新聞岡山全県版(聞蔵)から、下記趣旨の記事がネット配信されていた。

 

28日午前7時40分ごろ、津山市楢の砕石場「N産業」付近の砕石場で、同社員のGさん(男性、61歳)の頭上にクローラー(無限軌道)が落下する事故があった。

 

同僚の男性作業員(64)が119番通報したが、Gさんは頭を強く打ち、死亡が確認された。

 

警察によると、Gさんは同日午前7時ごろから他の作業員2人と、幅60cm、1周9.6mのクローラーを油圧ショベルに取り付ける作業をしていた。

 

別の重機でクローラーを持ち上げていたところ、かけていたワイヤーが落下。

Gさんが拾おうとした際にクローラーが外れ、落下したとみられるという。

 

 

 

(2017年11月19日 修正1 ;追記)

 

20171029日付の山陽新聞紙面に、下記趣旨の補足的記事が掲載されていた。(新情報に基づき、タイトルも修正した)

 

重機のバケット部分にクローラーをワイヤーで固定して移動する際、ワイヤーが落下。

Gさんが拾おうとしていた時にクローラーも落ちたらしい。

 

 

 

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201710281237分に読売新聞から、下記趣旨の記事がネット配信されていた。

 

27日午後10時20分頃、大阪府枚方市杉の第2京阪道路の上り線で、タイヤのパンクで追い越し車線に停車していた乗用車にワンボックスカーが追突。

乗用車から降りて車両の前方にいた、いずれも20歳で愛知県内の同じ大学に通う男女3人と、ワンボックスカーに乗っていた6人のうち、20~33歳の男女5人の計8人が右足首骨折などの重軽傷を負った。

いずれも命に別条はないという。

 

府警高速隊によると、現場は片側3車線の見通しの良い直線道路。

乗用車は右前輪が破裂したため停車し、乗っていた5人が車外に出て、うち2人は路肩にいたためけがはなかった。

 

出典

『パンクで追い越し車線停車の車に追突、8人けが』

http://www.yomiuri.co.jp/national/20171028-OYT1T50058.html 

 

 

 

(ブログ者コメント)

 

交通事故は、原則、本ブログの掲載対象外だが、今月起きた津山市の母娘死亡事故以降、類似事故が報じられることが多くなった感があるため、気になった事例を紹介中。

 

 

 

 

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201710271614分に産経新聞から、下記趣旨の記事がネット配信されていた。

 

千葉県警鎌ケ谷署や千葉県鎌ケ谷市消防本部に27日午後入った連絡によると、同市立道野辺小学校で、掃除中の児童14人がほこりを吸い込み、次々に気分が悪くなったと訴えた。

14人全員が同市や隣接する船橋市の病院に運ばれた。

いずれも意識はあるという。

 

同署によると、小学4年生の教室にあるプロジェクターのスクリーンを掃除したところ、たまっていたほこりが舞い上がり、児童はほこりを吸って体調の不調を訴えた。

マスクはしていなかったという。

 

出典

『小学校の掃除中にホコリ吸い込み体調不良 14人搬送 千葉・鎌ケ谷』

http://www.sankei.com/affairs/news/171027/afr1710270033-n1.html 

 

 

1027216分に共同通信からは、下記趣旨の記事がネット配信されていた。

 

普段は掃除しない場所で、大量のほこりがたまっていたとみられる。

 

市村教頭は、「ご迷惑をおかけして申し訳ない。今後は、窓を開けて掃除するなどの対応をとる」と話した。

 

出典

ほこり吸い児童14人搬送 千葉の小学校で掃除中』

https://this.kiji.is/296614351555544161?c=39546741839462401 

 

 

1028日付の千葉日報紙面には、下記趣旨の記事が掲載されていた。

 

警察などによると、14人は4年生の教室で換気をして清掃中だった。

 

1人に過呼吸とみられる症状があったが、いずれも軽症。

過呼吸症状が出た1人にアレルギーはなかったという。

 

 

 

 

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201710271858分にNHK福岡から、下記趣旨の記事がネット配信されていた。

 

27日午後1時すぎ、北九州市小倉北区のJR小倉駅のホームで、50代の男性車掌が乗客と接触し、およそ1m下の線路に転落して頭にけがをし、治療のため病院に運ばれ業務ができなくなった。


JRによると、車掌は、博多を正午過ぎに出発して大分に向かっていた特急ソニック23号に乗務していたという。


JRでは、車掌が安全確認のために列車からホームに降りた際、乗客と接触し、はずみで線路に転落したのではないかと説明している。


JRは代わりの車掌を手配したということだが、この影響で、特急列車に25分程度の遅れが出たという。

 

出典

車掌が線路に転落 特急に遅れ

http://www3.nhk.or.jp/fukuoka-news/20171027/5206201.html 

 

 

 

(2017年11月19日 修正1 ;追記)

 

20171028日付の西日本新聞紙面に、より詳しい記事が下記趣旨で掲載されていた。(新情報に基づき、タイトルも修正した)

 

50代男性車掌が、安全確認のため列車からホームに降りた直後、ホームを走っていた50代男性と接触してホームに転落した。

JR九州などによると、車掌は頭から血を流し、病院に搬送された。

 

ぶつかった男性は、タバコを吸うためにホーム端の喫煙所に向かって急いでいたという。

 

JR九州の担当者は、「ホーム上では安全に留意した行動をお願いしたい」と話している。

 

 

 

 

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20171028810分にgooニュース(デーリー東北)から、下記趣旨の記事がネット配信されていた。

 

27日午後0時50分ごろ、八戸市卸センター1丁目にあるA自動車販売店の洗車場で自動車用ガス容器1本が爆発し、場内約50m2を焼いた。

 

ガス抜き作業をしていた20代男性従業員2人が顔面などにやけどを負い、市内の病院に搬送された。

命に別条はない。

爆発直後に事故現場の近くにいた別の従業員が119番通報。

約1時間後に鎮火した。

 

警察によると、ガス容器はタクシーのトランクに搭載されていた物。

トランクから外して作業していたという。

 

原因は捜査中。

 

出典

『ガス容器が爆発 従業員2人やけど/八戸』

https://news.goo.ne.jp/article/dtohoku/region/dtohoku-104950564.html

 

 

1028日付で朝日新聞青森全県版(聞蔵)からは、下記趣旨の記事がネット配信されていた。

 

八戸市の自動車販売店で、26歳と22歳の男性従業員2人が自動車の燃料に使うLPガスを容器から抜いていたところ、漏れたガスが爆発した。

近くにあった洗車機が全焼した。

 

警察は、何かがガスに引火したとみて調べている。

 

 

 

(ブログ者コメント)

 

〇デーリー東北掲載写真によれば、ガレージ状の建屋がいくつかの洗車場に区分けされ、その端っこの部屋から黒い煙が出ている。

 

〇タクシーに搭載されているボンベとは、一体、どの程度の大きさなのだろうか?

調べてみたところ、(株)川口自動車交通のHPに、搭載ボンベをホイストを使って取り出す作業の写真が掲載されていた。

http://www.kawaguchi-jikou.co.jp/seibi/service/124.html

それを見ると、直径40~50cm、長さ1m近くはあろうかという、結構大きなボンベだ。

今回事故が起きたボンベも、それと同じような大きさだったのかもしれない。

 

〇今回、どのようにガス抜きしていたかは不明だが、この事故の報に接し、1986年に四日市市のLPG充填所で過充填した20kgボンベを横にして液体のLPGを抜き始め、数秒後に爆発した事例があったことを思い出した。

事故の詳細は以下の「失敗知識データベース」参照。

http://www.shippai.org/fkd/cf/CC0000149.html

 

上記資料中、推定着火源は静電気と書かれているが、ブログ者の手持ち資料(産業における静電気災害・障害の防止、OHM、平成7年10月号別冊)には、もう少し詳しい下記趣旨の記述がある

・当時の気温は23℃、湿度は33%。

・20kgボンベが5kgほど過充填になった。

・放出口を床面に向けてバルブを開けた。

この時、一部が液体のまま飛び出してきた。

・作業者とボンベ間、もしくは気液混合状態のLPGとボンベ間で火花放電が発生したと考えられる。

 

 

 

 

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20171026226分に読売新聞から、下記趣旨の記事がネット配信されていた。

 

過積載のトラックが見つかるなどした場合に、荷物を運ばせた荷主の名前を国が公表する「荷主勧告」が、1990年に設けられてから一度も出されていないことがわかった。


国交省は荷主情報を収集する仕組みを作り、荷主に対する指導を強化する方針だ。

 

荷主勧告制度は、旧運輸省が1990年に設けた。

荷主がトラック事業者に過積載を強要したり、無理な到着時間を指定したりするなどした場合、是正を勧告した上で、荷主の名前をホームページなどで公表することができる。

 

しかし、これまで勧告件数はゼロ。

どんな時に勧告するかの基準が不明確だったほか、荷主の特定が難しかったためだ。

 

過積載の車両を見つけても、「荷主に対する事業者の力が弱く、荷主について言いたがらない」(国交省担当者)といった事情があるほか、契約書面が残っておらず、荷主までたどり着けないケースもある。

 

・・・・・

 

出典

『トラック業者に過積載強要、荷主の公表「ゼロ」』

http://www.yomiuri.co.jp/national/20171026-OYT1T50101.html 

 

 

 

 

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20171026日付で毎日新聞東京版夕刊から、下記趣旨の記事がネット配信されていた。

 

地震と洪水の複合災害を模型で再現し、河川堤防の決壊状況を調べる公開実験が25日、東京理科大野田キャンパス(千葉県野田市)であった。

地震による地盤沈下や損傷の結果、堤防の耐久性が約3割低下することが確かめられた。

 

実験は長さ33m、幅60cm、深さ約1mの水路に土を積み上げて頂部をアスファルト舗装した堤防の模型(高さ50cm)を設置して実施。

1995年の阪神大震災に匹敵する約800ガル(ガルは加速度の単位)の地震動を人工的に起こした後、水路の水位を上げた。

 

堤防は揺れによって約15cm沈下し、アスファルトにも亀裂が入ったため浸食が早く進み、地震がない場合の7割ほどの水量で決壊した。

 

昨年4月の熊本地震では、震度7を記録した熊本県益城町で地震発生の約2カ月後に豪雨があり、地震で被害を受けて応急措置を講じた堤防が決壊、農地が浸水した。


国は河川堤防の設計で、洪水と地震の同時発生を想定していない。

 

今回の実験をした同大の二瓶(にへい)泰雄教授(河川工学)は、「地震と洪水が同時発生しても、決壊するまでの時間を稼げるような『粘り強い堤防』の技術開発につなげたい」と話した。

 

出典

『堤防 地震と洪水、同時に発生したら… 耐久性、3割減 東京理科大が実験』

https://mainichi.jp/articles/20171026/dde/041/040/063000c 

 

 

(ブログ者コメント)

 

以下は、大学からプレスリリースされた公開実験の案内。

実験設備の写真などが掲載されている。

 

東京理科大学 理工学部(千葉県野田市)の土木工学科 教授 二瓶 泰雄の研究室では、巨大水害発生時でも粘り強く壊れない「河川堤防強化技術」の開発・実用化に向け水理実験を行っています。

 

本年6 月には、全長33m、高さ1m、幅0.6m の地震・洪水・津波複合災害用実験水路が完成しました。

(*1)この複合災害用としては、大学初の本格的な水路である。

 

この水路を用いて、これまで出来なかった、地震・洪水の複合災害時における河川堤防決壊の大型模型実験を行っています。

 

・・・・・・

 

『「地震と洪水の同時発生による堤防決壊」の公開実験のご案内 ~“想定外”の災害に備えるために~』

http://www.tus.ac.jp/today/20171016001.pdf

 

 

 

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201710261243分にNHK首都圏から、下記趣旨の記事がネット配信されていた。

 

風呂や台所などに取り付けられたガス式や石油式の給湯器などのうち、10年以上使っている製品の事故が相次ぎ、この5年間で2人が亡くなっていることから、NITE=製品評価技術基盤機構は10年を目安に点検するよう呼びかけている。


NITEによると、ことし3月までの5年間にメーカーから報告があったガス式や石油式の給湯器や風呂釜、乾燥機などの事故は715件にのぼっていて、このうち435件は10年以上使用していた製品による事故だった。


特に深刻なのが、内部にゴミがたまって不完全燃焼を起こすケースで、この5年間に一酸化炭素中毒で2人が死亡している。


このほか、配管のつなぎ目からガスが漏れて引火したり、配線が切れてショートし火災につながったりするなど、購入した時には問題がなくても、部品の劣化などによって事故になるケースが相次いでいるという。


こうした製品は「特定保守製品」として、メーカーが登録した利用者に点検の時期を知らせる制度があるが、登録する人は38.7%にとどまっているという。


NITEリスク評価広報課の穴井課長は、「点検には費用がかかりますが、事故を防ぐために製品を登録し、10年を目安に点検を受けてほしい」と話している。

 

出典

給湯器等劣化で5年間に2人死亡

http://www3.nhk.or.jp/shutoken-news/20171026/0002649.html 

 

 

 

 

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20171026535分に産経新聞westから、下記趣旨の記事がネット配信されていた。

 

高速道路上でのタイヤなどの落下物が年間約36万件あることが25日、主要高速道路会社への取材で分かった。

 

岡山県津山市の中国自動車道では今月、落下したとみられるタイヤが原因となり、母娘2人が死亡する事故が発生。

急停止が難しい高速道路での落下物は“凶器”で、過去には死亡事故も引き起こしている。

 

国交省は緊急ダイヤル「#9910」の活用を呼びかけており、専門家は「悲惨な事故を契機に緊急ダイヤルの存在を啓発すべきだ」と指摘している。

 

 

【木材類や毛布も】

 

「落とすのは一瞬、後悔は一生…」。

スコップやドラム缶などの落下物の写真を添え、ホームページでドライバーにこう警告するのは阪神高速だ。

 

管内では平成28年度、約2万3000件の落下物があった。

落下物による事故や渋滞といった「二次被害」を防ごうと、同社はパトロールや清掃の強化を続けているが、「落とし主の意識が変わらない限り、現状は変わらない」(担当者)という。

 

首都高速では28年度に2万6519件、本州四国連絡高速道路でも約6200件の落下物があった。


今回の死亡事故が起きた中国道を管轄するNEXCO西日本での落下物は、28年度は約13万1000件に達している。

 

NEXCO東日本とNEXCO中日本は、いずれも27年度のデータではあるが、計約17万9500件の落下物があった。

 

高速各社によると、特に多い落下物は、プラスチックやビニールのほか、タイヤを含む自動車部品だ。

さらに角材やベニヤ板などの木材類に加え、車が誤って巻き込みかねない毛布の落下も目立つという。

 

 

【3トンの鉄箱直撃】

 

高速道路上での落下物に起因する死亡事故は各地で起きている。

 

岩手県北上市の東北自動車道では26年11月、落ちていた金属片が走行中のキャンピングカーのガソリンタンクに突き刺さり、車が炎上。4人が死亡した。

 

また熊本県八代市の九州自動車道のトンネルでは24年1月、落ちていた毛布を避けようと車線変更したトラックに観光バスが追突。

バスの添乗員が死亡したほか、乗客約20人が負傷した。

 

さらに18年12月には、兵庫県西宮市の阪神高速神戸線で、大型トラックから積み荷の鉄製の箱(重さ約3トン)2個が落下。1個が後続の軽乗用車に衝突し、同乗の女性が死亡した。

別の1個が側壁を突き破り、約18m下にある阪神甲子園球場敷地内の切符売り場手前に落下。けが人はなかったが、球場関係者や近隣の住民に衝撃を与えた。

箱を固定していたワイヤが、別の事故で切れた可能性があるという。

 

 

【迅速に駆けつけ】

 

後を絶たない落下物に、国交省や高速各社は、目撃したドライバーらに緊急ダイヤル「#9910」への通報を呼びかけている。

 

緊急ダイヤルは17年12月から運用を開始。

落下物だけでなく、路面の陥没や路肩の崩壊といった道路損傷にも対応する。

 

音声ガイダンスに従って異常の内容を伝えると、パトロール隊が迅速に駆けつけ、トラブルへの対応や通報したドライバーの安全確保を行う仕組みだ。

 

国交省によると、28年度には24万4000件の通報があり、担当者は「増加傾向にある」としているが、110番や119番と比べ「認知度はまだ高いとはいえない」(関係者)。

 

長山泰久・大阪大学名誉教授(交通心理学)は、「緊急ダイヤルの存在をさらに広く訴えていくことが重要だ」と指摘。

積載物の落下防止についても、「意識の啓発を強め、運転中は絶対に荷物を落とさないことを常識にしなければならない」と訴えている。

 

出典

『死亡事故誘発の「凶器」 高速道路の落下物、年間36万件 国交省「#9910」通報呼びかけ』

http://www.sankei.com/west/news/171026/wst1710260012-n1.html 

 

 

10252342分に毎日新聞からも、同趣旨の記事がネット配信されていた。

 

・・・・・

 

高速道路を管理する全国6社に取材したところ、落下物の件数は毎年ほぼ同じで、直近の2015年度は計約36万3000件。1日当たり995件だ。

90秒に1件の割合で、全国のどこかで車から何かが落ちている。

 

岡山県津山市内で母娘が死亡する事故が起きた中国自動車道を管轄する西日本高速道路は13万1000件で、6社中最多だった。

内訳はプラスチック、ビニール、布類33%、タイヤなど自動車部品類11%、積み荷のベニヤ板など木材類10%など。

 

本州四国連絡高速道路の担当者は、「風の抵抗で、トラックの荷台や乗用車の屋根にくくり付けた物や車の外側に取り付けられたスペアタイヤが落ちやすい」と話す。

 

通行量の多い東名高速を抱える中日本高速道路も、「巡回や監視カメラで落下物の把握に努めているが、回収までに1時間かかることもある」と頭を悩ませている。

 

各社とも、出発前の荷物固定の徹底やサービスエリア(SA)での点検を呼び掛けるが、効果は表れない。

 

落下物に接触した場合、どうすべきか。

 

自走可能なら、SAや料金所まで行き係員に伝えるか、道路緊急ダイヤル「#9910」や110番で通報する。


自走が無理なら、ハザードランプや発炎筒などで後続車に事故を知らせ、事故車や落下物より手前のガードレールの外側に避難し、通報する必要がある。

 

中国自動車道で亡くなった母娘は110番の最中だったとみられるが、事故直前にいた正確な場所は特定できていない。

今回の事故では、仮にガードレールの外側に避難していたとしても、落下物のタイヤに対しどの位置にいたかが重要だった。

タイヤより十分に手前なら無事だった可能性もある。

 

出典

『高速道の落とし物 年間36万件 接触したらどう対処?』

https://mainichi.jp/articles/20171026/k00/00m/040/107000c

 

 

 

 

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201710262330分に京都新聞から、下記趣旨の記事がネット配信されていた。

 

26日午後1時ごろ、大津市葛川坂下町の国道367号花折トンネルで、道路上に落ちていたタイヤに車が相次いで乗り上げ、7台がパンクしたり底部を擦ったりする事故があった。

車同士の衝突や、けが人はなかった。

 

警察によると、タイヤは直径約52cmで片側1車線の北行きの車線に落ちていた。

現場は全長約720mのトンネルの中央付近で、内部は暗く、視界は良くなかったとみられる。

 

タイヤが車の積載物だった場合は道交法違反(転落防止措置義務違反)、故意に置いていれば傷害罪などの可能性があり、警察が所有者を捜している。

 

18日には岡山県津山市の中国自動車道で、落ちていたタイヤ(直径約1m)に軽乗用車と大型トレーラーが相次いで乗り上げ、路肩に避難していた母娘がはねられて死亡する事故があった。

 

出典

トンネルにタイヤ、7台乗り上げ事故 大津の国道

http://www.kyoto-np.co.jp/shiga/article/20171026000161

 

 

10261936分に産経新聞westからは、下記趣旨の記事がネット配信されていた。

 

26日午後1時ごろ、大津市葛川(かつらがわ)坂下町の国道367号の花折(はなおれ)トンネルで「タイヤに乗り上げてパンクした」と、軽乗用車の男性(48)から110番があった。

 

警察が駆けつけたところ、男性の車を含む計7台の軽乗用車や普通乗用車がトンネル北側の出口付近に停車していた。

このうち4台がパンクし、動けない状態だったという。

けが人はなかった。

 

警察によると、トンネルは約750mの長さで、タイヤは中間付近に落ちていた。

大きさから、軽乗用車のものとみられるという。

 

警察はタイヤが落ちた状況などを調べるとともに、道交法違反容疑で所有者を捜査している。

 

出典

『大津市でタイヤの落下物、7台がパンクなどで停車』

http://www.sankei.com/west/news/171026/wst1710260091-n1.html

 

 

 

 

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201710261234分にNHK広島から、下記趣旨の記事がネット配信されていた。

 

26日午前9時半すぎ、福山市大門町野々浜にある建設会社の砕石場で、「作業員の男性2人が残土に埋まった」と消防に通報があった。


警察と消防によると、このうち40代の男性1人がおよそ30分後に土砂の中から救助されたが、もう1人は見つかっておらず、消防などが現在、救助活動を続けているという。
救助された男性は病院で手当てを受けているが、搬送される際、意識はあったという。


警察によると、土砂をためるため高さ数メートルに積み立てられたコンクリートブロックが崩れ、ブロックの上で作業をしていた2人が巻き込まれたとみられるという。


また、建設会社によると、現場ではプラントをつくる工事が行われていて、事故に遭った2人は下請け会社の作業員だという。


警察と消防は救助活動を急ぐとともに、詳しい状況を調べている。

 

出典

砕石場で作業員土砂に埋まる

http://www3.nhk.or.jp/hiroshima-news/20171026/5159031.html

 

 

1026日付で毎日新聞からは、下記趣旨の記事がネット配信されていた。

 

26日午前9時半ごろ、広島県福山市大門町野々浜の土木会社「M組」の砕石場から、「土砂が崩れて作業員2人が生き埋めになった」と119番通報があった。

 

警察によると、下請けの建設作業員、Oさん(男性、61歳)=岡山県井原市=が死亡。別の男性作業員(49)=福山市=が全身を強く打ち、病院に搬送された。命に別条はないという。

 

警察などによると、2人が高さ約10mの高台上で重機などを使って産廃置き場の整地作業をしていたところ、足元のコンクリートブロック(長さ1.5m、幅70cm、高さ90cm、重さ約2トン)が突然崩れ、土砂やブロックに巻き込まれたという。

 

男性は約30分後に消防に救助され、Oさんは約4時間後に心肺停止の状態で発見された。

 

警察は、業務上過失致死傷の疑いも視野に原因を調べている。


現場はJR東福山駅の南東約4km。

 

出典

『土砂崩れ 採石場で生き埋め 2人死傷 広島・福山』

https://mainichi.jp/articles/20171027/k00/00m/040/089000c

 

 

1027日付で朝日新聞(聞蔵)からは、下記趣旨の記事がネット配信されていた。

 

警察などによると、現場は山状の土砂が崩れないように重さ約2トンのコンクリートブロックを積み重ねて側面から押さえられており、事故当時、男性らは土砂を上から固めるなどの作業をしていた。

 

 

10261727分に産経新聞westからは、ブロック積みの状況がよく分かる写真付きで、下記趣旨の記事がネット配信されていた。

 

油圧ショベルなどを使って土砂の拡張整地作業をしていたところ、コンクリートブロックや土砂が崩落した。

 

出典

『土砂崩れで不明の男性死亡 広島県福山市の砕石場』

http://www.sankei.com/west/news/171026/wst1710260076-n1.html

 

 

 

(ブログ者コメント)

 

〇大門町野々浜は福山湾に面した場所で、近くにはJFEの製鉄所がある。

 

〇産経新聞west掲載写真によると、現場では高さ10m近くまでコンクリートブロックが積み上げられ、その一角が崩れて土砂が流出している。

 

 

 

 

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201710252259分にSankeiBizから、下記趣旨の記事がネット配信されていた。

 

自転車メーカー「ブリヂストンサイクル」(埼玉県上尾市)の上尾工場で、今月12日、部品の製造工程を見学中だった同市立大谷小3年の児童6人と女性教諭が飛び散った高温のアルミ合金でやけどしていたことが、25日、同社などへの取材で分かった。

うち2人は、現在も通院が必要な状態という。

警察は、業務上過失傷害の疑いもあるとみて調べている。

 

同社や大谷小によると、見学には3年生と引率教諭ら計約140人が参加。

溶かしたアルミ合金で自転車部品を接合する工程を約2m離れた通路から見学中、溶けたアルミの粒が飛散して、児童の太ももから足首にかけて複数部位にかかった。

 

119番はせず、工場内の診療所で応急手当て後、保護者に引き渡したという。

 

溶けたアルミは600℃以上になり、周囲への飛散を防ぐカバーが自動で下りる仕組みになっていたといい、警察が当時の状況を調べている。

 

出典

工場見学の小3児童ら7人やけど 埼玉・上尾のブリヂストンサイクル、
  高温アルミ飛散

http://www.sankeibiz.jp/compliance/news/171025/cpb1710252259004-n1.htm

 

 

20171026日付で朝日新聞埼玉版(聞蔵)からは、下記趣旨の記事がネット配信されていた。

 

同社などによると、12日午前10時ごろから同工場で社会科見学していた。

2人は週1回程度の通院が必要。4人が軽傷という。

 

同社によると、機械の安全バーが通常通り降りているのは確認していたといい、機械とカバーの隙間から飛び出した可能性が高いという。

 

同社は現在、見学受け入れを中止しており、「原因究明をしながら早急に改善を進めている」としている。

 

 

 

(ブログ者コメント)

 

保護設備の隙間からの飛散事故は、ブログ者も経験したことがある。

過去にも書いたことだが、フルフェイス型の保護面を着用して作業中、保護面の横から飛散してきた有害液体が目に入ったという事例だ。

以降、側板付き保護面に変更した。

 

 

 

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20171025912分に中日新聞から、下記趣旨の記事がネット配信されていた。

 

スマートフォンなどを見ながら運転する「画面注視」が原因で過去約10年間に全国で起きた人身事故のうち、半数以上は現場が直線路だったことが警察庁への取材で分かった。

 

見通しがよく、ハンドル操作が少ない状況が、かえって運転手の油断を誘発する可能性があり、専門家は「怖さを認識して」と警鐘を鳴らす。

 

警察庁によると、スマホや携帯電話、カーナビなどの画面注視が原因の人身事故は、2007年1月~17年9月末に6019件発生し、うち55%が直線路で発生。

全ての人身事故に占める直線路での事故割合(38%)を上回った。

交差点での発生は15%だった。

 

中部6県でも、今年起きた画面注視が原因の人身事故(9月末現在)のうち、現場が直線路の割合は、県ごとに50~81%に上っている。

 

公益財団法人・交通事故総合分析センター(東京)の研究員、平川さん(36)は、「交差点やカーブなどに比べ、直線路はハンドル操作が少ない分、運転手がスマホなどに触れる余地が増える。だが、直線路は速度が出るため、被害は重大になる恐れがある。画面に数秒間、目を落とすだけで数10m進む」と指摘する。

 

今年5月には愛知県一宮市の名神高速で、男がトラックを運転中にスマホの地図アプリを使おうと脇見をし、軽乗用車に追突。5人が死傷した。

現場は直線路で、8月に禁錮3年を言い渡した名古屋地裁の判決によると、男は画面を5秒以上注視していた。

 

画面注視による人身事故は、16年、全国で11年の2倍以上となる928件起き、うち17件が死亡事故だった。

今年は9月末までに人身事故が731件発生し、死亡事故は既に15件に上っている。

 

愛知県警は、直線路で取り締まりを強化。

交通総務課の小田次長は、「直線路でも油断せず、運転中にスマホなどは絶対に操作しないでほしい」と話している。

 

出典

ながらスマホ事故、半数以上が直線路

http://www.chunichi.co.jp/s/article/2017102590091201.html 

 

 

 

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20171027857分に読売新聞から、下記趣旨の記事がネット配信されていた。

 

25日午後6時40分頃、福島県田村市船引町芦沢の磐越道上り線で、30歳代女性の乗用車が積み荷の落下物とみられる鉄骨に乗り上げ、炎上した。

女性は直前に避難しており、けがはなかった。

 

他にも5台がこの鉄骨と衝突し、タイヤがパンクするなどの被害が報告された。

県警は、道路交通法違反(運転者の順守事項違反)の疑いで、鉄骨を落とした車両の特定を進めている。

 

岡山県津山市の中国道では今月18日、落下物のタイヤと衝突して横転したトレーラーに女性2人がはねられ死亡した事故があったばかり。

「積載物はしっかりとロープで縛るなど、落ちないようにしてほしい」と注意を呼びかけている。

 

県警高速隊によると、現場は片側2車線の直線。

鉄骨は長さ3m、幅15cm、高さ15cmで、女性は左車線を走行中、何かに乗り上げた感覚があり、路肩に停車した。

 

女性が避難して10数分後に車体から火が出たという。

車体下部の損傷が激しく、事故の衝撃で漏れ出した燃料に引火して火が出た可能性が高いという。

 

出典

『落下物か、磐越道でも鉄骨に車が乗り上げ炎上』

http://www.yomiuri.co.jp/national/20171026-OYT1T50181.html 

 

 

 

 

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201710251230分に産経新聞から、下記趣旨の記事がネット配信されていた。

 

25日午前6時50分ごろ、北海道北斗市の沖合で、台風21号の定置網の被害を調べていた同市七重浜の潜水士の男性(55)が網にからまった状態で動かなくなっているのを、調査に同行していた漁船の乗組員が見つけた。

引き上げて病院に搬送したが、その後に死亡が確認された。

 

海保によると、男性は地元漁協の依頼を受け、海中で網の点検をしていた。

漁船の乗組員が男性を引き上げた際、潜水ボンベは外れていたという。

 

海保が詳しい状況を調べている。

 

出典

『台風被害調査の潜水士死亡 北海道沖の定置網、絡まった状態で見つかる』

http://www.sankei.com/affairs/news/171025/afr1710250018-n1.html 

 

 

1026日付で朝日新聞北海道版(聞蔵)からは、下記趣旨の記事がネット配信されていた。

 

海保によると、男性は同日午前6時10分ごろ、台風21号の影響調査のため、漁船2隻に分かれて計7人で出港。

同6時半ごろから1人で海に潜り、サケの定置網が破れていないか調べていたという。

 

約20分後に漁師が定置網を引き揚げたところ、網の中から男性が見つかった。

その際、酸素ボンベや重りのベルトは装着していなかったといい、海保が詳しい原因を調べている。

 

 

 

 

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201710241942分にNHK広島から、下記趣旨の記事がネット配信されていた。

 

トラックに制限を超える高さの機材を積んで走行し、呉市内で3つのトンネルの天井部に次々に衝突させ、そのまま走り去ったとして、トラックの運転手と物流会社の社員など、あわせて3人が道路交通法違反の疑いで逮捕された。
物流会社の社員ら2人は、容疑を否認しているという。


逮捕されたのは、廿日市市に住むトラック運転手のF容疑者(57)と物流会社「山九」の広島支店の社員、N容疑者(58)ら3人。


警察によると、F容疑者は今年6月、トラックにクレーンの機材を積んで運ぶ際、高さ制限をおよそ1m超えた状態で走行し、呉市内の国道の3つのトンネルで天井部のジェットファンなどに次々に衝突させ、そのまま走り去ったとして、道路交通法違反の疑いがもたれている。


また、N容疑者ら2人は、高さ制限を超えていることを知りながら運搬を指示した疑いが持たれている。


警察は、目撃者からの通報を受けて捜査を進め、現場付近の防犯カメラの映像などをもとにトラックを特定したという。
警察によると、F容疑者は容疑を認めている一方、N容疑者ら2人は容疑を否認しているという。


物流会社「山九」の中四国エリア統括部は、「事実関係を確認中ですが、責任者が不在でコメントは控えたい」としている。

 

出典

制限超の機材でトンネル破損か

http://www3.nhk.or.jp/hiroshima-news/20171024/5083171.html 

 

 

10241756分にRCCニュースからは、下記趣旨の記事がネット配信されていた。

 

警察によると、F容疑者はことし6月、クレーンの部材を積んで高さ制限を超えた状態の大型トレーラーを、必要な許可を得ずに運転。
呉市の休山トンネルの天井にあるジェットファンにクレーンを衝突させるなど、合わせて3つのトンネルの天井にクレーンを衝突させる事故を起こし、そのまま逃げた疑いがもたれている。


また、警察は、F容疑者に運転を依頼したとして、荷主の会社の従業員・N容疑者ら2人も逮捕した。

 

出典

トンネル天井に当て逃げ 3人逮捕

http://news.rcc.jp/?i=28588 

 

 

 

 

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20171025759分に福島民友から、下記趣旨の記事がネット配信されていた。

1026日付で朝日新聞福島中会版(聞蔵)からも、同趣旨の記事がネット配信されていた。

 

24日午後3時50分ごろ、11月4日に開通を控え工事中の福島市飯坂町中野の東北中央道中野トンネルで、工事現場の監督者から「男性3人がガスを吸い、トンネルの中で倒れている」と119番通報があった。

 

消防などによると、同トンネル脇の工事用トンネルで作業中だった男性3人が同市の病院に運ばれた。

3人とも一酸化炭素(CO)中毒の可能性が高いものの、命に別条はないという。

 

3人は、いずれも田村市の30代男性と60代男性2人。

30代男性と60代男性の1人は、トンネル内に駐車していた車内で意識がもうろうとした状態で、別の60代男性は車外で倒れていたという。

 

現場に駆け付けた工事関係者が3人をトンネルの外へ運び出し、119番通報した。

近くには発電機があり、車のエンジンがかかったままだったという。

 

トンネルを管理する福島河川国道事務所と工事の元請け会社によると、工事用トンネルは高さ、幅がともに約5mで長さは約100m。

 

3人は、工事用トンネルを埋め戻すため、コンクリートを受け止める木枠をはめ込む作業中だった。

トンネルをふさぐ作業のため空気の流れが悪くなった可能性があるという。

 

同事務所は、「工事用トンネルでの事故。本道は開通に支障がない状態と認識している」とした。

 

元請け会社は福島民友新聞社の取材に、「しっかり対策を取っていれば起こらない事故で、重く受け止めている。真摯に対応したい」とした。

 

出典

工事用トンネル3人倒れる CO中毒か、東北中央道・中野トンネル

http://www.minyu-net.com/news/news/FM20171025-214781.php

 

 

1024214分にNHK福島からは、下記趣旨の記事がネット配信されていた。

 

3人は当時、建設中の自動車専用道路のトンネルの近くにあるトンネル状の通路で、車両を動かすなどの作業を行っていて、消防によると、消防隊員が現場に駆けつけた時、トンネルの中の一酸化炭素の濃度が外よりも高かったという。

 

東北中央自動車道は、福島県の相馬地方を起点に山形県の内陸部を通り、秋田県の横手地方に至る全長268kmの自動車専用道路で、現場はこのうち、来月4日に開通する予定の福島市と米沢市を結ぶ区間にある。

 

出典

道路工事現場で作業員3人倒れる

http://www3.nhk.or.jp/lnews/fukushima/6055101171.html

 

 

1025日付で河北新報からは、下記趣旨の記事がネット配信されていた。

 

ライトバンのエンジンや発電機が作動したままで、一酸化炭素中毒の疑いがあり、警察が原因を調べている。

福島河川国道事務所によると、本線のトンネルにつながる作業用通路を通路側からふさぐ工事の担当で、当時は3人とも車内にいたとみられる。

出典

<東北中央道>作業用通路で一酸化炭素中毒か、3人搬送 福島・飯坂

http://www.kahoku.co.jp/tohokunews/201710/20171025_63024.html

 

 

1028日付で朝日新聞山形版(聞蔵)からは、下記趣旨の記事がネット配信されていた。

 

照明用の発電機を動かしていたが、換気が不十分だったために、一酸化炭素の濃度が上昇したとみられる。

 

 

 

 

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魚田慎二
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自己紹介:
化学関係の工場で約20年、安全基準の制定、安全活動の推進、事故原因の究明と再発防止策立案などを担当しました。
その間、ずっと奥歯に挟まっていたのは、他社の事故情報がほとんど耳に入ってこなかったことです。
そこで退職を機に、有り余る時間を有効に使うべく、全国各地でどのような事故が起きているか本ブログで情報提供することにしました。
また同時に、安全に関する最近の情報なども提供することにしました。

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