2021年11月9日17時22分にYAHOOニュース(四国放送)から、下記趣旨の記事がネット配信されていた。
9日午前、徳島県小松島市の港でコンテナ船の係留作業を行っていた男性会社員の頭を係留用のロープが直撃し、男性は意識不明の重体となっています。
事故があったのは、徳島県小松島市豊浦町の「徳島小松島港コンテナターミナル」です。
警察の調べによりますと、9日午前7時50分頃、コンテナ船の係留作業をしていた小松島市新居見町の58歳の男性会社員の頭を船の係留用ロープが直撃しました。
男性は小松島市内の病院に運ばれましたが、意識不明の重体です。
男性は、入港してきたコンテナ船を係留するために、船から降ろされた直径6センチほどのロープを岸壁の係留フックに引っ掛ける作業をしていました。
事故の原因について、警察では、岸壁の壁面に取り付けられている緩衝材にロープが引っ掛かり、船が巻き上げた際に突然外れて直撃したものとみて調べています。
https://news.yahoo.co.jp/articles/44ff277125ea34a6d15a706de45706f66ef22588
11月9日17時15分にNHK徳島からも、同趣旨の記事がネット配信されていた。
9日午前8時ごろ、小松島市にある「徳島小松島港コンテナターミナル」で、市内の会社員、田上さん(58)が倒れているのを一緒に作業していた同僚が見つけ、消防に通報しました。
田上さんは、7000トン超のコンテナ船を港につなぎとめるための作業をしていて、係留用のロープに頭をはじかれたということで、現在、意識不明の重体となっています。
警察の調べによりますと、岸壁に引っかかった状態のまま、係留用のロープを機械で巻き上げたため、岸壁から外れたはずみでロープが強く跳ね返り、田上さんに直撃したということです。
警察が、当時の詳しい状況と事故の原因を調べています。
https://www3.nhk.or.jp/lnews/tokushima/20211109/8020012750.html
その間、ずっと奥歯に挟まっていたのは、他社の事故情報がほとんど耳に入ってこなかったことです。
そこで退職を機に、有り余る時間を有効に使うべく、全国各地でどのような事故が起きているか本ブログで情報提供することにしました。
また同時に、安全に関する最近の情報なども提供することにしました。