2024年3月11日20時32分に毎日新聞から、下記趣旨の記事がネット配信されていた。
ソラシドエア(宮崎市)は11日、午前7時15分出発予定の羽田発熊本行き11便で、乗客34人を乗せないまま駐機場を出発するトラブルがあったと明らかにした。
滑走路へ向かう途中に気付いて引き返し、残されていた乗客を乗せて32分遅れで出発した。
同社は出発前の確認が不十分だったとして、乗務員らへの聞き取りを進める。
同社によると、搭乗手続きをした乗客は計105人で、ターミナルからバス3台に分かれて駐機場に向かった。
そのうち、34人を乗せた2台目だけが誤った駐機場に向かった。
3台目のバスが先に着いて乗客が搭乗後の同17分に出発した。
直後にバス会社から連絡があり、一部の乗客が乗っていないことが分かった。
同社によると、バスの出発前、運転手には駐機場の場所や航空機の機材番号が記された紙が渡されていた。
駐機場の場所として「502」、機材番号として「805X」と記されていたが、運転手は誤って「805」の駐機場に向かったという。
トラブルを受け、国土交通省は同日、同社に再発防止策の提出を指示した。
同社は「ご迷惑とご心配をおかけし、深くおわび申し上げます。再発防止策を実施し、信頼回復に取り組んでまいります」とコメントしている。
https://mainichi.jp/articles/20240311/k00/00m/040/253000c
(ブログ者コメント)
CAに乗客数は連絡されていると思うのだが、なぜCAは105人の乗客で塞がっているはずの座席が34人分も空席であることに気が付かなかったのだろう?
一方、バスの運行ルートは決まっていると思うのだが、なぜ3号車の運転手は1台しか戻ってきていないことに気が付かなかったのだろう?
そういった情報がないか調べてみたが、見つからなかった。
その間、ずっと奥歯に挟まっていたのは、他社の事故情報がほとんど耳に入ってこなかったことです。
そこで退職を機に、有り余る時間を有効に使うべく、全国各地でどのような事故が起きているか本ブログで情報提供することにしました。
また同時に、安全に関する最近の情報なども提供することにしました。