2018年7月1日1時11分に毎日新聞から、下記趣旨の記事がネット配信されていた。
30日午後6時55分ごろ、東京都世田谷区の東急世田谷線松陰神社前駅で、三軒茶屋発下高井戸行き下り電車(2両編成)が扉の一部を開閉せずに出発した。
乗客計13人が松陰神社前駅で降車できず、2人が乗車できなかった。
東急によると、扉は1両に2つずつ、2両で計4つある。
30代の運転士は、1両目の前の扉が開いたため、残り3つの扉も開けたと勘違いした。
出発した後に、同乗する案内係に指摘されてミスに気付いたという。
降車できなかった客は、次の世田谷駅で降りた。
車内には当時、約100人の乗客がいた。
出典
『東急世田谷線 電車の扉開閉せず15人乗降できず』
https://mainichi.jp/articles/20180701/k00/00m/040/107000c
7月1日1時14分に朝日新聞からも、同趣旨の記事がネット配信されていた。
30日午後6時50分過ぎ、東急世田谷線の松陰神社前駅で、三軒茶屋発下高井戸行きの下り電車(2両編成)の4つのドアのうち、3つが開かないまま出発するトラブルがあった。
東急電鉄によると、30代の男性運転士が、2つある開閉ボタンのうち1つを十分に押し込まなかったとみられ、操作後の開閉の確認も怠ったという。
この影響で、乗客13人が降りられず、2人が乗れなかった。
13人の乗客には次の世田谷駅で降りてもらい、松陰神社前駅までの乗車券を渡したという。
東急は、「ご迷惑をおかけしたことをおわびします。乗務員を再教育し、正しい作業を徹底します」としている。
出典
『ドア開かないまま出発、乗客降りられず 東急世田谷線』
https://www.asahi.com/articles/ASL71059YL6ZUTIL02D.html
その間、ずっと奥歯に挟まっていたのは、他社の事故情報がほとんど耳に入ってこなかったことです。
そこで退職を機に、有り余る時間を有効に使うべく、全国各地でどのような事故が起きているか本ブログで情報提供することにしました。
また同時に、安全に関する最近の情報なども提供することにしました。