







2019年10月23日14時35分に高知新聞から、下記趣旨の記事がネット配信されていた。
23日午前8時ごろ、高知市萩町1丁目の「Kクリーニング工場」の従業員から「乾燥機に人が挟まれた」と119番通報があった。
駆け付けた高知市消防局の救急隊員がドラム式の業務用乾燥機(直径1・4メートル、奥行き1・1メートル)の中から男性を救出したが、頭などを打ってやけどもしており、その場で死亡が確認された。
高知市消防局によると、死亡したのは南国市岡豊町の男性従業員(69)とみられている。
高知南署や高知市消防局によると、工場では午前6時ごろから従業員数人が作業。
男性はボイラーなどのメンテナンス担当で、事故当時は工場2階の乾燥機の扉付近で点検作業をしていた。
その後、作動中の乾燥機から異音がすることにほかの従業員が気付き、乾燥機を止めて扉を開けると、中で男性が倒れていた。
乾燥機に衣類などは入っていなかった。
署によると、乾燥機はベルトコンベヤーと連結され、センサーで扉が自動で閉まって動きだす機能があるという。
男性が何らかの原因で乾燥機に閉じ込められ、乾燥機が作動した可能性があり、関係者から事情を聴くなどして調べている。
https://www.kochinews.co.jp/article/318428/
10月23日16時22分にNHK高知からも、同趣旨の記事がネット配信されていた。
23日朝8時頃、高知市萩町のクリーニング工場で、60代の男性従業員が大型の乾燥機のメンテナンス作業をしていたところ、突然乾燥機が作動し、従業員が中に閉じ込められました。
近くにいた従業員が乾燥機からふだんとは違う音がすることに気づき、乾燥機を緊急停止させて消防に通報しました。
消防から連絡を受けた医師が現場に駆けつけましたが、男性は頭などを激しく損傷していてその場で死亡が確認されました。
消防によりますと、乾燥機はドラム式で、直径1.4m、奥行き1.1mだということで、警察は乾燥機が作動した状況や原因を調べています。
https://www3.nhk.or.jp/lnews/kochi/20191023/8010006612.html
10月23日19時25分にFNN PRIME(高知さんさんテレビ)からも、同趣旨の記事がネット配信されていた。
高知市萩町のKクリーニング工場で23日午前8時頃「乾燥機の中に男性が閉じ込められている」と従業員から通報がありました。
消防が2階にある乾燥機の中で60代の男性従業員を発見。
全身に火傷や外傷があり現場で死亡が確認されました。
乾燥機は業務用のドラム式で直径1.4メートル、奥行1.1メートルあり衣類は入っていませんでした。
K社によりますと男性は電源が入った状態で乾燥機の中を点検中、何らかの原因で稼働し閉じ込められたということです。
警察は工場内の防犯カメラを解析し業務上過失致死の疑いも視野に捜査しています。
https://www.fnn.jp/posts/1726KSS
10月29日14時35分に高知新聞からは、乾燥機の仕組みなどに関し、下記趣旨の記事がネット配信されていた。
高知南署は29日、被害者の身元が南国市岡豊町の作業員、男性(69)と確認されたと発表した。
死因は頭部損傷。
高知南署によると、男性はボイラー技師の資格を持ち、事故時は乾燥機に連結されたベルトコンベヤー付近で作業前の点検をしていたとみられる。
乾燥機は、ベルトコンベヤーを通じてシーツなどが投入されると扉が閉まって乾燥が始まり、内側からは開かない仕組みだという。
こうした経緯から、高知南署は作業手順に問題がなかったかどうかを含めて慎重に捜査している。
https://www.kochinews.co.jp/article/319966/


















その間、ずっと奥歯に挟まっていたのは、他社の事故情報がほとんど耳に入ってこなかったことです。
そこで退職を機に、有り余る時間を有効に使うべく、全国各地でどのような事故が起きているか本ブログで情報提供することにしました。
また同時に、安全に関する最近の情報なども提供することにしました。