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                                                       本ブログでは、産業現場などで最近起きた事故、過去に起きた事故のフォロー報道などの情報を提供しています。  それは、そういった情報が皆さんの職場の安全を考える上でのヒントにでもなればと考えているからであり、また、明日は我が身と気を引き締めることで事故防止が図れるかもしれない・・・・そのように思っているからです。  本ブログは、都度の閲覧以外、ラフな事例データーベースとして使っていただくことも可能です。        一方、安全担当者は環境も担当していることが多いと思いますので、あわせて環境問題に関する情報も提供するようにしています。       (旧タイトル;産業安全と事故防止について考える)
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2022811443分にYAHOOニュース(AFP)から下記趣旨の記事が、崩壊するサイロの写真付きでネット配信されていた。

レバノンの首都ベイルートの港湾地区で2年前に起きた大規模爆発で、大きく損傷したまま放置されていた穀物用サイロの一部が731日、倒壊した。

サイロでは2週間前に火災が発生し、軍のヘリコプターによる消火活動が続いていた。

AFP特派員によると、港湾地区は一時、サイロの倒壊による粉じんに覆われた。

アリ・ハミーヤ(Ali Hamieh)公共事業・運輸相はAFPに、サイロの北側で「塔2棟が倒壊した。さらに2塔が倒壊の危機にある」と説明した。  

当局によれば、夏の気温上昇に伴い、サイロに残っていた穀物が発酵したのが出火原因とみられる。  

ベイルートでは202084日、港湾地区の倉庫に無計画に保管されていた大量の硝酸アンモニウム肥料が爆発し、200人以上が死亡、6500人以上が重軽傷を負った。

市の広域が壊滅的被害を受けたが、高さ48メートルのサイロが盾となり、西部の大部分は無事だった。  

政府は今年4月、安全上の理由からサイロの取り壊しを命じた。

だが、遺族が事故の教訓を伝え犠牲者を追悼する記念碑としてサイロの保存を求めるなど、反対が相次いだため、中止された。  

当局による事故調査は、組織的かつ露骨な政治的妨害により進んでいない。

https://news.yahoo.co.jp/articles/9a8fa39c6f765aef7f8f461cdd4306ba08c129c9

 

811047分にYAHOOニュース(AP通信)からも、同趣旨の記事がネット配信されていた。

中東レバノンの首都ベイルート港で2020年、硝酸アンモニウムを保管してあった倉庫が大爆発、都市の半分以上が何らかの被害を受けたが、その爆発事故でも破壊されなかった穀物貯蔵庫の一部が731日、倒壊した。  

連日の暑さの影響で、倉庫内で発酵した数千トンの穀物が自然発火。

火災が1週間近く続いていたが、貯蔵庫の北側に当たる1角が爆発のような轟音とともに崩れ落ち、建物全体が巨大な灰色の煙に覆われた。  

この事故でけが人がいたかどうかは、現時点では分かっていない。

民間防衛隊は、北側の残った部分だけでなく、貯蔵庫の他の部分も倒壊する危険があると危惧している。  

50年、高さ48メートルの穀物サイロは、死者200人、負傷者6000人以上を出した2年前の大爆発に耐えた結果、市の西半分が被害を免れた。

それが7月の暑さで穀物が発酵して火災が発生。

消防も軍隊も手が付けられず、数週間にわたってくすぶり続け、周囲一帯に悪臭を漂わせていた。

https://news.yahoo.co.jp/articles/104e37c5b8d3b5274e41e87c09a91dca4fce6a55

 

85222分にYAHOOニュース(AFP)からは、別のサイロ数塔も倒壊したという下記趣旨の記事が写真付きでネット配信されていた。

レバノンの首都ベイルートの港湾地区で2020年に起きた爆発事故で、発生から2年を迎えた4日、爆発で大きく損傷したまま放置されていた穀物用サイロ数塔が倒壊した。

サイロは先月31日にも一部が倒壊していた。

AFP特派員は、損傷した構造物の一部が倒れる瞬間を目撃。

地元メディアは、少なくとも4塔が倒壊したと伝えた。  

サイロは最近、傾斜がこれまでにない速さで進んでいたことから、間もなく倒壊する危険性が指摘されていた。

4日には、数百人の市民がサイロに向けデモ行進を行った。

参加したラマ・ハーシェムさん(30)は、「2年たっても、同じ場所から同じ光景を見ている」と涙をこらえ、今回の倒壊で事故当時のトラウマがよみがえったとAFPに語った。  

2年前の爆発事故では、港湾地区の倉庫に保管されていた大量の硝酸アンモニウム肥料が爆発し炎上。
200
人以上が死亡し、市内の広範囲で被害が出た。

だが、これまで当局者は責任を問われていない。

政府は今年4月、サイロの取り壊しを命じたが、遺族が事故の記念碑として保存を求めたこともあり、取り壊し計画は停止された。  

事故で息子を亡くし、この日の抗議活動に参加したワファ・ザヘルさん(60)は、「サイロはわれわれの記憶だ」とし、「われわれの心を鎮めるために、真実を求めている」と話した。

https://news.yahoo.co.jp/articles/f7b8f6806dfce83ecd2a68d643210385cf2c291d

 

(ブログ者コメント)

2年前の爆発事故は本ブログでも紹介スミ。

 

 

 

 

 

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化学関係の工場で約20年、安全基準の制定、安全活動の推進、事故原因の究明と再発防止策立案などを担当しました。
その間、ずっと奥歯に挟まっていたのは、他社の事故情報がほとんど耳に入ってこなかったことです。
そこで退職を機に、有り余る時間を有効に使うべく、全国各地でどのような事故が起きているか本ブログで情報提供することにしました。
また同時に、安全に関する最近の情報なども提供することにしました。

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