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                                                       本ブログでは、産業現場などで最近起きた事故、過去に起きた事故のフォロー報道などの情報を提供しています。  それは、そういった情報が皆さんの職場の安全を考える上でのヒントにでもなればと考えているからであり、また、明日は我が身と気を引き締めることで事故防止が図れるかもしれない・・・・そのように思っているからです。  本ブログは、都度の閲覧以外、ラフな事例データーベースとして使っていただくことも可能です。        一方、安全担当者は環境も担当していることが多いと思いますので、あわせて環境問題に関する情報も提供するようにしています。       (旧タイトル;産業安全と事故防止について考える)
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2012年8月12日20時56分にmsn産経ニュースから、8月12日18時32分にOBSニュースから、下記趣旨の記事がネット配信されていた。
 
12日午後4時35分ごろ、大分市の新日鉄大分製鉄所の鉄鉱石を備蓄する施設の電気室から出火し、およそ30分後に従業員が消火したが、高圧電源盤を焼いた。
建物への延焼やけが人はなく、消防は落雷が原因とみている。


製鉄所によると、燃えたのは鉄鉱石や石炭を運ぶベルトコンベヤーを動かす電源装置だが、操業に影響はないという。
 


出典URL
http://sankei.jp.msn.com/affairs/news/120812/dst12081220580010-n1.htm
http://www.e-obs.com/obs-news/genko/DD08120020731.html
 
 
 
(ブログ者コメント)
 
避雷のための設備がついていなかったのだろうか?
それとも、ついてはいたが役に立たなかったのだろうか?

  



キーワード;逆流雷?




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2012年8月6日19時37分にNHK千葉から、同日14時59分にNHK首都圏から、同日19時11分に読売新聞から、下記趣旨の記事がネット配信されていた。また、8月7日付の千葉日報紙面にも同趣旨の記事が掲載されていた。
 
6日午後1時20分ごろ、市原市山倉のダム湖のほとりの広場に雷が落ちてけが人がいると、消防に通報があった。
現場にいた16歳から37歳の男女4人が、駆けつけた救急隊員によって病院に搬送され、このうち体にやけどをしていた17歳の少年は重傷、残る3人は軽いけがだという。


現場は、住宅地から100mほど離れたところにある、木がまばらに立っている広場。
警察によると、けがをした4人を含む8人が現場で草刈りをした後、草をトラックの荷台に積んでいたところ、近くの木に雷が落ちたらしい。


千葉県には前日の夜から雷注意報が出され、警察は、大けがをした男性が木の近くにいたため、雷が木に落ちた可能性もあるとみて調べている。

当時、現場にいた男性は、「目の前が急に光って、何も分からなくなった。けが人はぐったりしていた」、「ごろごろと大きな音がして雨と雷が激しかった。現場に駆けつけたときは、2人が腰のあたりがしびれるなどしてしゃがみ込んでいた」と話していた。
現場近くにある理容店の女性は、「せん光のような光が見えたあとすぐに爆発音のような大きな音がしてびっくりした。とてもこわかった」と話している。

 
出典URL
http://www3.nhk.or.jp/lnews/chiba/1006633201.html
http://www3.nhk.or.jp/shutoken-news/20120806/4104622_20120806145917_e58d83e8918920e5b882e58e9fe38080e890bde99bb7e381a7efbc94e4babae38191e3818c.html
 
 
 
(ブログ者コメント)
 
□現場はブログ者の家から直線で1km程度。何回か行ったことがある場所だ。
翌日、報道を頼りに現場と思しき場所で落雷場所を探してみたが、枝の皮が剥がれた木や幹の一部が黒っぽくなっている木はあったものの、どこから人体に電流が流れたのか、明確な痕跡は見つからなかった。
 
□事故があった時間帯、普段の雷とは鳴り方、光り方が違うように感じたので、万一を考え、ブログ者はテレビのコンセントなどを抜いていた。
その間、一度、強烈な一撃があったが、おそらくは、それがこの落雷だったのかもしれない。
 




キーワード;誘導雷(側撃雷)?





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2012年7月13日14時49分に大分合同新聞から、下記趣旨の記事がネット配信されていた。
 
13日午前9時20分ごろ、大分市西新地の資材置き場で作業していた男性から「近くに雷が落ち、気分が悪くなった者がいる」と119番通報があった。
44~58歳の作業員とガードマンの男性3人が市内の病院に搬送されたが、いずれも意識はあり、命に別条はないという。


消防などによると、現場は旧大分ホーバー基地の近く。
電柱の設置や撤去に当たる作業員とガードマンの男性計7人が、屋外で作業前のミーティングをしていた。
約30m離れたフェンスに落雷し、その衝撃で数人が気分不良や手足のしびれなどを訴えた。
県立病院のDMAT(災害派遣医療チーム)が出動。火災の発生はなかった。


現場で作業していた作業員の男性(41)は「青白い光が見えた瞬間、体に響くような衝撃がきて思わずしゃがみこんだ。いきなり(雷が)きたので驚いた」と話した。
大分地方気象台によると、県内全域で雷注意報が出ていた。


出典URL
http://www.oita-press.co.jp/localNews/2012_134215870693.html
 



キーワード;逆流雷?




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2012年6月1日21時47分に毎日新聞から、下記趣旨の記事がネット配信されていた。

5月の落雷が全国で約73万回と昨年の7倍以上に達し、00年以降で最も多かったことが、雷情報を提供している民間気象会社「フランクリン・ジャパン」(相模原市)の調べで分かった。
北関東で複数の竜巻が発生するなど、大気の不安定な状態が続いていたことを裏付けた。


同社は、00年から全国30カ所に設置したセンサーで落雷を検知している。
約73万回は5月としては過去最多で、一年を通じて最も多い8月並みだった。昨年は約10万回だった。
今年は、特に本州での発生が多かったという。


気象庁の観測でも、5月中に東京都心で雷が観測された日数は6日で、平年の1.4日と比べて大幅に多かった。
東北から近畿にかけての気象官署でも平年の日数の数倍だったところが大半だった。


同庁によると、雷をもたらす積乱雲が発達しやすい大気の状態が続いたことが原因。
上空の偏西風が日本付近で大きく南に蛇行して寒気が入りやすかったため、暖かい地表付近との気温差が大きくなり、大気の状態が不安定になった。
同社は「雷鳴が聞こえたら建物や車内に避難してほしい。木の下や高い物の近くは危険です」と呼びかけている。


出典URL
http://mainichi.jp/select/news/20120602k0000m040052000c.html
 
 
 
(ブログ者コメント)
 
昨年にくらべ落雷による事故の報道が多いと感じていたが、やはり・・・といったところだ。

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2012年5月30日付で朝日新聞関西版から、下記趣旨の記事がネット配信されていた。
 
29日午後3時40分ごろ、高槻市の阪急京都線冨田~総持寺間で、梅田行きの準急電車(8両)が緊急停止した。
阪急電鉄によると、過電流の警告が表示されたためで、雷が落ちたとみられる。
乗客約300人にけがはなかった。

 
電車は後続の特急と連結して約45分後に出発。京都線は264本に運休や遅れが出て、約11万5500人に影響した。

同電鉄によると、後ろから2両目の側面に焼けこげたような痕があった。車両の床下から白煙が上がっていたため、運転士が消火器で消し止めたという。


出典URL
http://www.asahi.com/kansai/travel/news/OSK201205300017.html
 
 
 
(ブログ者コメント)
 
□飛行機に落雷したという報道はしばしばあるが、電車に落雷したという報道は珍しいので、紹介する。
 
□5月28日の記事中、車の中で雷に撃たれても感電しない理由について考察したが、電車の場合は、金属製のドアにもたれたり、金属製の手すりを握っている人が結構多いはずで、それだけ危険性は高いはず。
今回は、たまたま電車の側面に落ちて電流がレールに向けて流れたから助かったということだろうか?
それとも、電車の床は電気を通し難い物質でできているので、電流が車体→乗客→床へと流れることはなかったからだろうか?
真偽のほどは定かでないが、ブログ者はそのように考えた。

 
 
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2012年5月30日7時31分に静岡新聞から、下記趣旨の記事がネット配信されていた。
 
上空に強い寒気が流れ込み、大気の状態が不安定になった影響で、県内は29日午後、雷を伴う激しい雨が降った。藤枝市内で男性1人が落雷に遭ってやけどを負った。島田市内では落雷により駅舎の配電盤の一部が焼けた。

29日午後3時40分ごろ、藤枝市瀬戸ノ谷の林道で、のり面工事をしていた男性作業員(65)が落雷に遭ってけがをしたと119番があった。
警察などによると、作業員は頭や肩にやけどを負い、病院に運ばれたが、命に別条はないという。
作業員は同僚2人と分かれて作業をしていたが、工具を取りに戻った同僚が作業員が倒れているのに気付いた。

 
29日午後1時15分ごろ、島田市の大井川鉄道家山駅駅舎内の配電盤から出火し、配電盤の一部を焼いた。
警察などによると、駅付近の落雷の影響でショートしたらしい。
待合室にいた観光客とみられる男性が消火器で消し止めた。
駅構内の信号が消えたため、金谷―千頭間の上下計4本が約80〜40分遅れ、約80人に影響が出た

 
静岡地方気象台の観測によると、時間雨量は午後4時半ごろまでに藤枝市で56.0mmを記録し、5月の観測史上最大となった。浜松市天竜区では午後7時までに12.5mmを記録した。県内全域に大雨・洪水警報や雷注意報などが出された。

 
出典URL
http://www.at-s.com/news/detail/100128120.html
 
 

キーワード;直撃雷、逆流雷?



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2012年5月29日13時50分に神戸新聞から、下記趣旨の記事がネット配信されていた。
 
突然、分厚い黒雲が空を覆い、激しい雷と雨が襲う

神戸市北区の大型ショッピングセンター「神戸三田プレミアム・アウトレット」では午前11時ごろから雷が鳴り始め、雨脚が強くなった。
工事現場の作業員5、6人が避難し始めたところ、男性(43)が現場に倒れたという。意識不明。


作業員男性(23)は「雨が降り、空は真っ暗。山の方から雷がバーン、バーンと鳴り、ずっと空が光っているような状況になった。一番大きな雷とともに足場にいた男性が倒れた」。
別の作業員男性は「雨がぽつぽつ降り出し、急に雷が鳴った。走って避難していたが、同僚は逃げ遅れたのだと思う。先週も同じような雷雨があったが、足場の下に潜り込んで逃れた」と話した。


アウトレット内で買い物中だった男性(70)は「突然真っ暗になって地響きのような音が何度も鳴った。店内に混乱はなかったが、近くでけが人が出るとは…」と驚いていた。

 

出典URL
http://www.kobe-np.co.jp/news/shakai/0005093432.shtml
 
 

(2012年7月1日 修正1 ;追記)
 
2012年5月30日付の神戸新聞紙面に、症状に関する、下記趣旨の記事が掲載されていた。
 
左肩の一部が陥没しており、感電したとみられる。
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2012年5月19日付の毎日新聞茨城版から、下記趣旨の記事がネット配信されていた。
 
18日午前4時半ごろから同9時過ぎにかけ、神栖市土合の土合第3中継ポンプ場が停電し、土合地区の住民約2800人が水道を使えなくなった。

原因は、同施設内にある下水道排水ポンプの自動運転装置の故障。
停電発生時に商用電源から自家発電に切り替える装置が働かなくなり、汚水をくみ上げる排水ポンプが動かなくなった。


市下水道課によると同時刻に雷が発生しており、雷の影響で自動運転装置がトラブルを起こしたと見ている。

午前8時過ぎに手動による商用電源への切り替えが可能となり、午後4時半ごろ復旧した。
同課は、広報無線と携帯メールを使って水道の利用を控えるよう市民に協力を要請。数件の問い合わせがあったものの下水逆流などの影響は出なかった。


出典URL
http://mainichi.jp/area/ibaraki/news/20120519ddlk08040185000c.html




キーワード;逆流雷?



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2012年5月18日10時7分にmsn産経ニュースから、同日10時53分にmsn産経ニュース埼玉から、下記趣旨の記事がネット配信されていた。
 
18日午前2時20分ごろ、埼玉県日高市大谷沢のプレハブ2階建ての工場から出火しているのを近隣住民が発見し、119番した。
約2時間後に鎮火し、約245m2を全焼した。

警察は、落雷による出火の可能性があるとみて原因を調べている。けが人はいなかった。

警察によると、プレハブにはマネキン製造会社と家具製造会社が入っていた。
当時現場周辺では強い雨が降り、雷も鳴っていた。
近隣住民が「ドーン」という雷の音を聞いて駆け付けたところ、プレハブの2階部分から煙が上がっていた。

出火当時、工場内は無人で施錠されていた。

熊谷地方気象台によると、当時は日高市内に雷注意報が出ていた。

 
出典URL
http://sankei.jp.msn.com/affairs/news/120518/dst12051810080006-n1.htm 
 http://sankei.jp.msn.com/region/news/120518/stm12051810580001-n1.htm
 

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2012年5月11日2時7分にmsn産経ニュース茨城から、下記趣旨の記事がネット配信されていた。
 
10日午後2時ごろ、小美玉市栗又四ケの木造2階建てアパートで落雷があり、目撃した通行人が「落雷があってアパートから煙が出ている」と119番通報した。
 
火は約35分後に消し止められたが、2階の1部屋と隣接する棟の1階の1部屋がそれぞれ約40m2を半焼した。
各部屋の住人は外出しており、けが人はいなかった。

警察によると、アパートのテレビアンテナに落雷したとみられる。それぞれ室内の家具や壁紙が焼けていた。

水戸地方気象台によると、同日午前8時ごろから県内全域で雷注意報が発令されており、午後1~4時ごろには竜巻注意情報も発令されていた。

 
出典URL
http://sankei.jp.msn.com/region/news/120511/ibr12051102070002-n1.htm
 
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2012年5月6日21時57分にmsn産経ニュースから、下記趣旨の記事がネット配信されていた。
 
6日午後3時50分ごろ、茨城県高萩市島名の弁当店経営の女性(44)宅が落雷に遭い、家屋の壁が壊れた。女性にけがはなかった。

警察によると、女性が自宅兼店舗の木造瓦ぶき2階建て住宅1階にいたところ、「ドーン」という大きな音がしたという。
2階寝室のモルタルの壁が縦2.5m、横45cmにわたって裂け、屋内のテレビの上に倒れた。
警察によると、屋根に落雷、通電したとみられる。
付近は高台にある住宅街だが、周囲の住宅に被害はなかった。


水戸地方気象台によると、県内全域には6日早朝から雷注意報が出されていた。
水戸では同日午後、ひょうが数回降ったのが確認されている。

 
出典URL
http://sankei.jp.msn.com/affairs/news/120506/dst12050621570040-n1.htm
 
 
 
(ブログ者コメント)
 
□産業安全とは関係ないが、落雷による設備被害事例として、紹介する。
 
□アンテナに落雷してテレビなどが発火・・・という事例はしばしば聞くことがあるが、壁が裂けたという事例は初耳だ。
 
□この日は、北関東で竜巻が3本も発生するなど、大気の状態が非常に不安定だった。
この日の落雷被害記事は、これで3件目だが、11時すぎに魚津、2時すぎに桶川、4時前に高萩と、雷雲が東進してきた様子が見てとれる。
 
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2012年5月6日21時17分に毎日新聞から、同日18時38分にmsn産経ニュースから、また7日21時37分には現場写真付でmsn産経ニュース埼玉から、下記趣旨の記事がネット配信されていた。
 
6日午後2時20分ごろ、埼玉県桶川市坂田にある犬の運動施設「Hドッグラン」に落雷があり、木の下で雨宿りをしていた女性(40)と長女(11)らが雷に打たれた。
2人は病院に運ばれたが、長女は意識不明の重体、女性は一時重傷と伝えられたが意識が戻り軽傷。


警察などによると、2人は家族4人で犬を遊ばせていたが、小雨が降ってきたため、全員で高さ約8mのケヤキの木の下に集まり、プラスチック製のいすに座っていたところ、雷に打たれたらしい。
次女(8)と女性の妹(39)も足のしびれなど軽傷を負った。


施設は約8年前に開設され、週末には犬の飼い主らでにぎわっていた。
女性一家は、飼い犬のラブラドルレトリバーを連れ、午後2時過ぎに入場していた。

同施設を経営する男性(51)によると、女性らは、激しい雷雨が一度通り過ぎて晴れ間が見えたころに訪れた。
その後、再び雷が鳴り始めてぽつぽつと雨が降ってきた直後、突然「バリバリ」と竹が裂けるような音が響いたという。
男性が現場に駆けつけると、母娘が倒れていた。2人は特に外傷はなかったが、女性はうめき声をあげており、長女はすでに意識がなかったという。
男性は「全員パニック状態だった。周りにいくらでも高い建物があるのに、なぜここに…」と肩を落とした。


施設を運営する建設会社の従業員らによると、落雷が起きた当時、屋内の喫茶スペースに20人、屋外に男性客1人がいたが、無事だった。

近くに住む主婦(65)は、「竹がはじけるような炸裂音と稲光が同時にした」と驚いていた。

熊谷地方気象台によると、この日は早朝に雷注意報が発令されていた。


出典URL
http://mainichi.jp/select/news/20120507k0000m040019000c.html
http://sankei.jp.msn.com/affairs/news/120506/dst12050618390026-n1.htm
http://sankei.jp.msn.com/region/news/120507/stm12050721430006-n2.htm
 
 
 
(ブログ者コメント)
 
□産業安全とは関係ないが、落雷による感電事例として、紹介する。
 
□msn産経ニュース埼玉に掲載されている写真を見ると、何の変哲もない公園のような場所。そこにけやきの木がポツンポツンと植えられている。
わざわざ4人がいた場所に落ちなくても、他に落ちる場所はいっぱいある・・・そんな感じの場所だ。
しかも、雷雨が一度通り過ぎ、晴れ間が見えた後、再びポツポツと雨が降ってきた、その直後の落雷だという。
まさか、こんな場所、そんな状態で落雷するとは・・・。
 
□ただ、落雷した木の拡大写真は掲載されていない。別の場所に落ちた雷が、先の雷雨の際にできた地面の水たまりを伝ってきた可能性も考えられる。
 
□過去記事でも紹介したが、雷雲というもの、今鳴っている場所が危険なのではなく、雷雲の下、全域が危険だということを、改めて教えてくれた事例だ。
報道されているとおり、雷鳴が聞こえたら、建物の中に避難するのが一番のようだ。
 



(2012年5月18日 修正1)
 
2012年5月17日0時13分に共同通信から、「重体だった長女が死亡した、ケヤキに落雷の跡があった」と報道されていた。
 
http://www.47news.jp/CN/201205/CN2012051601002127.html
 
 
一方、同日17時からのテレビ朝日ニュース番組では、大人2人でやっと抱えられるほどの太い幹のケヤキの横、約1mくらいの場所にレポーターが立ち、「この場所で女の子は倒れていました」と説明していた。
映像では、付近に椅子は見当たらなかった。
 




キーワード;誘導雷(側撃雷)?









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2012年5月6日18時57分に北日本新聞から、同日19時16分に朝日新聞から、下記趣旨の記事がネット配信されていた。
 
6日午前11時10分ごろ、魚津市三ケの田んぼで、農業の男性(64)が倒れているのを近くの住民が見つけた。
男性は病院に運ばれたが、午後0時15分に死亡が確認された。
右胸や右脇が焦げていたことから、警察は農作業中に落雷に遭い感電死したとみている。

警察によると、風雨や雷が激しかったため、この住民が田んぼの水の状態を確認したところ、隣の田んぼの用水で脱輪したトラクターを発見。運転席に人の姿がなかったことから付近を確かめると、男性が倒れていた。
男性は、病院に搬送される時点で心肺停止の状態だったという。


現場は早月川の河口近く。田んぼが広がり、民家が点在している。
富山地方気象台は、5日午前4時36分から6日午後4時27分まで、同県内全域に雷注意報を出していた。

 
出典URL
http://webun.jp/news/A100/knpnews/20120506/58859
 http://www.asahi.com/national/update/0506/OSK201205060004.html

 
 
(ブログ者コメント)
 
産業安全とは関係ないが、落雷による感電死事例として、紹介する。

 
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2012年4月18日付で朝日新聞栃木全県版(聞蔵)から、下記趣旨の記事がネット配信されていた。
 
県内は17日、大気が不安定となり、宇都宮地方気象台は県内全域に雷注意報を発令した。
 
栃木署によると、午後4時半ごろ、同市河原田町で雷が屋根に落ちたとみられる火災も発生し、約1m2が焼けた。

 
 
 
(ブログ者コメント)
 
17日だけで落雷による火災報道が3件。
全国で、どの程度、落雷による火災が発生しているのか気になり、朝日新聞(聞蔵)で、この1年の状況を調べたところ、以下のような結果だった。
思ったより数は少ないが、報道されていない事例も結構あるのだろう。

 
2012年3月15日 石川県かほく市 木造2階建て住宅の2階のべ約175m2を焼く、出火時不在。

2011年11月24日 石川県小松市 木造2階建て住宅の2階約5m2を焼く、ドンという音がした直後にブレーカーから火が出た。

2011年10月21日 福岡県大牟田市 教会の木造平屋の屋根などを焼く、高さ約10mの尖塔部分が最も焼けた。

2011年8月25日 和歌山県田辺市 製粉工場の倉庫の一部が焼ける。

2011年8月21日 熊本県玉名市 木造2階建て約150m2を焼く、屋根中心に焼けた。

2011年7月25日 島根県松江市 木造2階建て住宅の1階台所や居間など約60m2を焼く。

2011年4月11日 栃木県那須烏山市 木造平屋建て住宅約165m2を焼く、出火時不在、雷が鳴った後に屋根が赤くなっているのが見えたとの通報者談。
 
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2012年4月17日21時24分にmsn産経ニュース神奈川から、18日6時にスポニチから、下記趣旨の記事がネット配信されていた。

17日午後4時10分ごろ、相模原市中央区星が丘の会社員の男性(62)方の屋根のテレビアンテナに落雷し、2階和室にあったテレビ台やエアコンなどが焼けた。男性は火を消そうとした際、顔に軽傷を負った。

警察によると、男性は当時1階におり、「どーん」という音を聞いて2階に上がったところ、ビデオデッキを入れたテレビ台が燃えていたという。テレビは置いていなかった。
通行人の男性(67)がアンテナに雷が落ちるのを目撃し、119番通報した。


横浜地方気象台によると、同日午前5時ごろから午後7時半ごろまでの間、県内全域で雷注意報が発令されていた。

 
出典URL
http://sankei.jp.msn.com/region/news/120417/kng12041721260001-n1.htm
http://www.sponichi.co.jp/society/news/2012/04/18/kiji/K20120418003069110.html
 
 
一方、4月18日付の朝日新聞さがみ野版(聞蔵)からは、テレビも焼けたという、下記趣旨の記事がネット配信されていた。
 
木造2階建て住宅から出火。2階和室の壁の一部やテレビ、エアコンなどが焼けた。
通りがかった男性が、テレビアンテナに雷が落ちて火花が散るのを見ていた。

 
 
 
(ブログ者コメント)
 
テレビアンテナに落雷し、受信機から出火した事例らしい。
このようなケースがあると話には聞いていたが、実際の報道に接したのは初めてかもしれない。。

 
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2012年4月18日付で福島民友ニュースから、下記趣旨の記事がネット配信されていた。
 
17日午後3時20分ごろ、塙町の男性(75)方から出火、木造平屋建て住宅と車庫兼物置、小屋の計3棟、約228m2を全焼した。けが人はなかった。
警察などによると、落雷が原因とみられるという。
 
出火当時、男性と家族3人が家の中にいたが、逃げて無事だった。
家族は、「雷の大きい音がした後、さらにパチッと音が鳴って、突然天井から煙が出てきた」と話した。
男性の家族が付近の住民に助けを求め、119番通報したという。

 
出典URL
http://www.minyu-net.com/news/news/0418/news4.html
 
 
 
(ブログ者コメント)
 
「パチッと音が鳴った」件、屋根裏あたりで放電したのかもしれない。
 

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2011年12月20日15時14分に読売新聞から、21日1時47分に西日本新聞から、下記趣旨の記事がネット配信されていた。

福岡県の県立直方高校で2005年に開かれた体育祭の最中に落雷でけがをし下半身に軽度のマヒが残った元生徒の男性(23)が、体育祭を中止しなかった学校側の責任として、同県に約6365万円の損害賠償を求めた訴訟の判決が20日、福岡地裁小倉支部であった。
裁判長は、男性がはだしだったことに触れた上で、「体育祭再開後、教員は落雷で感電しないよう靴をはかせるべきだった」と指摘し、約68万円の支払いを命じた。

判決によると、05年9月10日、雷雨のため中断した体育祭の再会後、近くで再び落雷があり、階段状の応援席の最前列ではだしで応援合戦をしていた当時2年の男性ら生徒約10人が、雨でぬれたグラウンドを伝わった雷によって感電し、病院に運ばれた。

裁判長は判決で、落雷とけがの因果関係を認めた上で、男性の損害額を後遺障害への慰謝料など約348万円と算定。 日本スポーツ振興センターから男性が受けた障害見舞金などを差し引いて賠償額を決めた。
原告側は「雷鳴が聞こえており、体育祭は中止すべきだった」と主張したが、判決は「いったん中断して屋内に避難させ天候の様子を見ており、不相当な点はない。中止する義務があったとは言えない」として退けた。


出典URL■■■
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ちなみに、当時の状況については、2005年9月11日付の朝日新聞福岡西部版(聞蔵)から、下記趣旨の記事がネット配信されていた。

10日午後2時すぎ、県立直方高校から、「近くに落雷があり、生徒がしびれなどを訴えている」と119番通報があった。
体育祭で校庭にいた生徒8人が救急車で病院に運ばれ、うち2年の男子生徒(17)が入院した。
同校などによると、当時、校庭には生徒や保護者ら約1500人がいた。
8人は呼吸が激しくなったり、しびれを感じたりした。
雷は数百m離れた裏山付近に落ちたらしい。




(ブログ者コメント)

□雷は、雷雲の1ケ所からだけ発生するものではない。雷雲のそこかしこから発生する可能性があるので、雷鳴が遠のいたからといって安心するのは禁物だ。
本件、昨年9月の大原はだか祭り落雷で34名が重軽傷を負った事故の記事でも、同様なコメントをしているが、念のため。

□ブログ者は、落雷場所が数百mも離れていれば問題ないだろうと漠然と思っていたが、地面が濡れていた場合は危険なことを、この事例で知った。



 

キーワード;逆流雷?





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2011年10月3日8時50分に北海道新聞から、同日付で毎日新聞東京版から、また2日19時22分にNHK札幌から、下記趣旨の記事がネット配信されていた。

2日午後0時15分ごろ、稚内市の風力発電施設「さらきとまないウインドファーム」の9基ある風車のうちの2号機から出火。プロペラの回転軸付近にある発電機などを収めた機械室を全焼し、プロペラの一部も焼いた。

風車は支柱(鉄製)の高さが66m、3枚のプロペラ(FRP製)はそれぞれ長さ30m。 消
防などによると、風車は爆発音を伴って炎上し、破片が飛び散った。
放水が届かないこととプロペラなどの落下の危険性があって消火作業が行えず、約4時間後に自然鎮火した。けが人はいなかった。

施設運営会社によると、この風車は1日昼に異常を示す警告があり、2日午前11時ごろから運転を停止。2日午後に点検することになっていた。
稚内地方気象台によると、出火当時、宗谷地方には雷注意報が出されていた。
警察などは漏電か落雷の可能性が高いとみて、出火原因を調べている。

同社は丸紅が中心となって設立され、現在は電源開発の関連会社。
同施設には出力1650KW(1基当たり)の風車9基があり、年間発電量は一般家庭約1万世帯分になる。
2001年に発電を開始し、風車の火災は初めてという。


出典URL■■■
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(2011年12月2日 修正1 ;追記)

2011年11月30日9時40分に、北海道新聞から原因に関する新情報が下記趣旨でネット配信されていた。それに伴い、タイトルも変更した。

消防などは29日、現場検証を行った。消防は火災前日の落雷が出火につながったとみている。 
消防は関係者の事情聴取から、出火前日の10月1日に同施設に落雷があり、点検後、2日に電源を入れ直したところ出火したとみて調査。
落雷で機械室にダメージが残ったことが原因とみている。

電源開発は出火原因を「調査中」と話し、運転休止中の残り8基については「原因究明後に再稼働する。時期は未定」としている。


出典URL■■■


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2011年8月8日10時2分に読売新聞から、題記の写真が読者撮影として掲載されていた。
カミナリ現象についても、若干、勉強したつもりだったブログ者だが、このような写真は見た記憶がない。珍しいので紹介する。

出典URL■■■


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2011年8月7日23時12分に、朝日新聞から下記趣旨の記事がネット配信されていた。

7日午後4時10分ごろ、西武池袋線の変電所2カ所が落雷の影響で停電し、同線は池袋―所沢で6時間近くにわたって運転を見合わせた。西武鉄道によると、16万3千人に影響があった。
 
西武鉄道によると、保谷駅にある電気設備に落雷があり、この影響で練馬高野台駅と東久留米駅近くの変電所から送電がストップ。練馬高野台―清瀬を走っていた6本が動けなくなった。このうち3本で乗客が車内に取り残され、午後8時35分までに全員が同社社員の誘導で電車を降り、歩いて近くの駅へ向かった。同社は、送電が止まった原因を調べている。
 

出典URL■■■

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魚田慎二
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男性
自己紹介:
化学関係の工場で約20年、安全基準の制定、安全活動の推進、事故原因の究明と再発防止策立案などを担当しました。
その間、ずっと奥歯に挟まっていたのは、他社の事故情報がほとんど耳に入ってこなかったことです。
そこで退職を機に、有り余る時間を有効に使うべく、全国各地でどのような事故が起きているか本ブログで情報提供することにしました。
また同時に、安全に関する最近の情報なども提供することにしました。

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