本ブログでは、産業現場などで最近起きた事故、過去に起きた事故のフォロー報道などの情報を提供しています。 それは、そういった情報が皆さんの職場の安全を考える上でのヒントにでもなればと考えているからであり、また、明日は我が身と気を引き締めることで事故防止が図れるかもしれない・・・・そのように思っているからです。 本ブログは、都度の閲覧以外、ラフな事例データーベースとして使っていただくことも可能です。 一方、安全担当者は環境も担当していることが多いと思いますので、あわせて環境問題に関する情報も提供するようにしています。 (旧タイトル;産業安全と事故防止について考える)


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2011年12月2日付の毎日新聞北九州版から、下記趣旨の記事がネット配信されていた。
1日午前7時半ごろ、北九州市小倉南区の小倉鉄工団地事業部事務所の敷地内にある倉庫で、鉄筋加工会社員の男性(52)があおむけで倒れているのを出勤してきた同僚男性が見つけた。
男性は頭を強く打ち、間もなく死亡が確認された。
警察によると、男性は同日深夜に1人で作業していたといい、トラックの荷台に鉄筋(長さ約8m、直径約3cm)を積み込む作業中、誤って約2.5m下の地面に転落したらしい。
出典URL■■■
2011年11月24日20時24分に、msn産経ニュース愛知から下記趣旨の記事がネット配信されていた。
名古屋西労基署は24日、3階建てビルの屋上で9月、男性社員(当時66)に安全ベルトなしで清掃させたとして、労安法違反の疑いで、名古屋市の理美容器具材料卸会社「T社」の男性社長(74)と、法人としての同社を書類送検した。
社員は転落死し、名古屋市が台風15号による死者に計上していた。
送検容疑は9月20日午後2時50分ごろ、台風15号の接近で屋上の排水口が詰まったため、男性に高さ約9mの同社屋上でフェンス外側の排水口の清掃をさせる際、転落の恐れがあったのに、安全ベルトやロープを装着させるなどの安全対策を取らなかった疑い。
男性は、手すり(高さ約1m)乗り越えたところ、バランスを崩して転落した。
社長は「気をつけてやれば大丈夫だと思っていた」と話しているという。
事故時は台風による雨の影響で屋上がぬれていた。
出典URL■■■
(2011年11月30日 修正1 ;本文修正)
2011年11月25日付の朝日新聞名古屋版(聞蔵)からネット配信されていた事故当時のやや詳細な状況をベースに、本文を若干修正した。
2011年11月24日18時23分に、読売新聞から下記趣旨の記事がネット配信されていた。
24日午前11時25分頃、大阪市北区の「N倉庫」で、屋根にトタンの設置作業をしていた板金会社員の男性(36)が風にあおられて屋根から転落、約8m下の地面に落ちた。
男性は病院に搬送されたが、全身を強く打ち、死亡した。
警察によると、男性は別の男性作業員5人とともに、倉庫の屋根にクレーンで持ち上げられたトタン(長さ8m、幅82cm)を設置する作業をしていた。
大阪管区気象台によると、この日午前8時5分から府内に強風注意報が発令されていた。午後0時19分に大阪市内で最大瞬間風速17.2mを観測したという。
出典URL■■■
(ブログ者コメント)
同じ日に同じ大阪で風による2件目のトラブルだ。
ただ、最大瞬間風速17.2mは、べらぼうに強い風でもない。
局所的に、もっと強い風が突風的に吹いたのだろうか?
2011年11月23日0時38分に、msn産経ニュースから下記趣旨の記事がネット配信されていた。
22日午後5時半ごろ、鹿嶋市の住友金属工業鹿島製鉄所内のコークス工場で、プラントの増設作業をしていた作業員(52)が高さ約17mの「原炭ホッパー」と呼ばれる設備から落下し、搬送先の病院で死亡が確認された。
警察によると、原炭ホッパーにふたをする作業をしていた。 命綱は着けておらず、警察では安全管理に問題がなかったか調べている。
出典URL■■■
2011年11月9日付の朝日新聞広島版(聞蔵)と中国新聞、ならびに8日18時59分にRCC NEWSから、下記趣旨の記事がネット配信されていた。
8日午前11時25分ごろ、広島市の本川沿いの市道で、造園業者の作業員男性2人が街路樹に上って剪定していたところ、樹木が根元から折れ、高さ約1.2mのフェンスを越えて樹木ごと約5m下の本川に転落した。
消防などによると、約20分後に救助されたが、最上部にいた37歳の男性が意識不明の重体。高さ約5m付近にいた41歳の男性も大けがを負った。
市によると、現場付近では夏と冬の年2回、街路樹約530本を剪定しており、2人の勤めている会社は、今年5月から担当しているという。
この日も、計9人で作業をしていた。2人は経験豊富だという。
折れた樹木は樹齢30年以上、高さ約10m、直径約70cmのアメリカフウ。3分の2ほどが腐っていたが、外から見ただけでは分からない状態だったという。
市は「この程度の木なら通常、2人上っても問題ない」として、腐っていたことが原因とみる。
市はこれまで街路樹を定期的にチェックしておらず、「川のそばなどにある木については今後、倒れないか確認することを検討している」という。
社)街路樹診断協会の事務局長は「植樹から時間が経ち、大きく育った木は腐る可能性が高まる。今後は、第三者への被害が十分考えられるため、定期的に診断すべきだ」と話している。
出典URL■■■
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(ブログ者コメント)
□日雇いアルバイトといった素人にではなく、樹木のプロである造園会社の職人に起きた事故ということに驚いた。
□造園会社の職人であれば、腐った木に上がっていてヒヤリとした体験談を、先輩から聞くとか業界紙で読む、あるいは自身で経験するなどして、知っていたのではないか?
診断協会事務局長の言うようなことも、プロとして当然、知っていたのではないか?
知っていたとすれば、今回の事故は、危険予知不足も一因と言えるだろう。
□定期的に腐っているかどうか診断する案が浮上しているとのこと。
その具体的方法や費用について知るところではないが、素人目には、定期的に剪定しているのなら、その前に診断するシステムにすれば、コストも下がり作業安全も確保できるという、一石二鳥のような気がした。
2011年10月12日18時58分に、NHK富山から下記趣旨の記事がネット配信されていた。
12日午前11時前、立山町で、常願寺川沿いの山の斜面の落石防止用のネットを取り付ける工事用の資材置き場を解体する作業をしていた作業員の男性(38)が崖下に約30m転落。
全身を強く打ち、県の消防防災ヘリコプターで富山市内の病院に運ばれたが、死亡した。
警察によると、男性は、午前8時ごろから他の作業員と2人で資材置き場の解体作業を行っていたという。
工事を依頼した国交省立山砂防事務所によると、現場近くには2人のほかに作業員2人と現場監督3人がいたという。
警察は、現場監督から話を聞くなど転落した原因を調べている。
(2011年10月22日 修正1 ;追記)
2011年10月13日付の北日本新聞紙面に、下記趣旨の記事が掲載されていた。
男性は、命綱をつけた安全帯を身に着けていたが、事故の際は命綱の留め具を外していた可能性があるという。
(2011年12月8日 修正2 ;追記)
2011年12月6日19時22分にNHK富山から、現場責任者が書類送検された等、下記趣旨の記事がネット配信されていた。
この事故で、魚津労基署は、転落防止の安全対策が取られていなかったとして6日、魚津市の会社と現場責任者を労安法違反の疑いで書類送検した。
書類送検されたのは、建設会社「M組」と、この会社の63歳の現場責任者。
労安法では、高さ2m以上の場所での危険を伴う工事で、手すりなどの転落防止設備を設けることが難しい場合は「安全帯」を適正に使わなければならないが、転落した作業員は「安全帯」を使用しておらず、会社側も作業員に使用するよう指導していなかったという。
2011年9月6日20時23分に、msn産経ニュースから下記趣旨の記事がネット配信されていた。
6日午前10時55分ごろ、銚子市で、屋根瓦工事業の男性(70)が木造2階建て住宅の2階屋根から転落、胸などを強く打って病院に運ばれたがまもなく死亡した。
警察は、男性が東日本大震災で壊れた屋根を修理しようと、覆われていたブルーシートを外そうとして、バランスを崩したとみている。命綱はつけていなかったという。
出典URL■■■
2011年8月31日0時20分にNHK首都圏から、8月30日22時45分に日刊スポーツから、下記趣旨の記事がネット配信されていた。
30日午後2時20分ごろ、川崎市にある運輸会社「Mターミナル川崎事業所」に隣接する岸壁で作業をしていた男性の行方がわからなくなったと、消防に通報があった。
消防の水難救助隊が付近の水中を捜索したところ、午後4時すぎに、岸壁近くの運河の水深4mほどのところに男性が沈んでいるのを見つけ、救助したが、すでに死亡していた。
警察によると、死亡したのは、運輸会社の関連会社社員(47)。現場は工場や倉庫が並ぶ一帯で、午前10時半ごろ1人で、海水に油が漏れ出していないか調査に出かけたという。
警察は、作業中に誤って運河に転落し、溺れたとみて、当時の状況を調べている。
出典URL■■■
(NHKの記事は、1日か2日でアクセスできなくなりますので、御承知おきください)
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2011年8月20日13時6分にOBSニュースから、同日17時30分にTOSニュースから、下記趣旨の記事がネット配信されていた。
20日午前8時20分頃、大分市の青果卸売市場で、トラックの荷台に備え付けられたゲートリフトから男性(58)が転落した。男性は頭などを強く打ち、意識不明の重体。
警察によると、事故当時、男性はトラックに荷物を積み込む作業をしていたが、雨が降り出したため、別の男性がトラックを運転し、屋根がある場所へバックさせていた。
男性はゲートリフトに乗ったまま果物箱を積んだカートを支えていたが、トラックが停止した際にバランスを崩して、40~50cm高さから転落したという。
警察で詳しい事故原因を調べている。
出典URL■■■
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2011年8月18日19時14分に、NHK沖縄から下記趣旨の記事がネット配信されていた。
今年6月、那覇市で、立ち木の伐採作業をしていた52歳の男性作業員が、作業を終えて木から飛び降りようとしたところ着地に失敗し、9m下の斜面に転落して死亡した。
現場では当時、4人が2班に分かれて作業をしていたが、労基署によると、木を安全に上り下りするための脚立が1つしかなく、木と作業員を結ぶ転落防止用の安全ベルトも準備されていなかったという。
このため署は、いっしょに作業していた造園会社の社長が、作業員の安全確保を怠ったのが事故につながったとして、労安法違反の疑いで、18日、この社長と造園会社「みね造園」を書類送検した。
署によると、社長は「危険だとは思ったが、1日だけの短期間の作業だったため脚立を準備しなかった。作業員の家族に申し訳ない」と話しているという。
(ブログ者コメント)
「1日だけの短期間の作業だったため・・・」というくだり、産業現場でも起こり得ることだ。
2011年8月11日付で、朝日新聞横浜版(聞蔵)から下記趣旨の記事がネット配信されていた。
10日午後5時ごろ、横浜市の南本牧埠頭で会社員(26)が測量作業中に転落。約1時間半後に救助されたが、死亡した。
警察によると、幅約50cmの護岸の上で、同僚2人と沈下状況の定期測量をしていて、誤って転落したという。
(ブログ者コメント)
幅が50cmしかない護岸上で作業するからには、救命胴衣は着けていた筈。 転落した時の打ちどころが悪かったのだろうか?
(2011年11月5日 修正1 ;追記)
以下の内容が11月4日にコメントとして書き込まれた。
ただ、書き込み者がブログ者名になっており、そのまま公開したら誤解を招くことになるので、ここに修正1として追記する。
○海に堕ちて、最終的には救助が遅れ、溺死が原因です。
救命胴衣はつけておりませんでした、
業務上過失致死の疑いでこの時一緒に作業していた、同僚が警察での取調べを受けています。
2011年7月20日21時23分に、msn産経ニュース宮城から下記趣旨の記事がネット配信されていた。
20日午前10時40分ごろ、宮城県七ケ浜町の工事現場で、クレーン車が吊っていたベニヤ板が強風にあおられ、周囲にいた男性作業員(78)に当たり、男性は高さ4.5mのがけから転落した。 警察によると、男性は腰を強く打ち病院に搬送されたが、意識はあるという。
現場は当時、台風の影響で風速10m程度の強風が吹いていた。 作業員は現場下の平地に住宅を建てるため、がけの土砂崩れを防ぐ擁壁を造っていた。ベニヤ板はコンクリートを流す型枠用で、縦1.8m、横4m。
出典URL■■■
20日午前10時40分ごろ、宮城県七ケ浜町の工事現場で、クレーン車が吊っていたベニヤ板が強風にあおられ、周囲にいた男性作業員(78)に当たり、男性は高さ4.5mのがけから転落した。 警察によると、男性は腰を強く打ち病院に搬送されたが、意識はあるという。
現場は当時、台風の影響で風速10m程度の強風が吹いていた。 作業員は現場下の平地に住宅を建てるため、がけの土砂崩れを防ぐ擁壁を造っていた。ベニヤ板はコンクリートを流す型枠用で、縦1.8m、横4m。
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HN:
魚田慎二
性別:
男性
自己紹介:
化学関係の工場で約20年、安全基準の制定、安全活動の推進、事故原因の究明と再発防止策立案などを担当しました。
その間、ずっと奥歯に挟まっていたのは、他社の事故情報がほとんど耳に入ってこなかったことです。
そこで退職を機に、有り余る時間を有効に使うべく、全国各地でどのような事故が起きているか本ブログで情報提供することにしました。
また同時に、安全に関する最近の情報なども提供することにしました。
その間、ずっと奥歯に挟まっていたのは、他社の事故情報がほとんど耳に入ってこなかったことです。
そこで退職を機に、有り余る時間を有効に使うべく、全国各地でどのような事故が起きているか本ブログで情報提供することにしました。
また同時に、安全に関する最近の情報なども提供することにしました。