本ブログでは、産業現場などで最近起きた事故、過去に起きた事故のフォロー報道などの情報を提供しています。 それは、そういった情報が皆さんの職場の安全を考える上でのヒントにでもなればと考えているからであり、また、明日は我が身と気を引き締めることで事故防止が図れるかもしれない・・・・そのように思っているからです。 本ブログは、都度の閲覧以外、ラフな事例データーベースとして使っていただくことも可能です。 一方、安全担当者は環境も担当していることが多いと思いますので、あわせて環境問題に関する情報も提供するようにしています。 (旧タイトル;産業安全と事故防止について考える)
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2017年10月17日5時0分に北海道新聞から、下記趣旨の記事がネット配信されていた。
新ひだか町静内こうせい町1の旧古川で14日、近くに住む無職男性(54)が約2m下の川に落ちて死んでいる状態で見つかったが、すぐ上の橋には柵がなかった。
住民からは「足を踏み外せば危険だ」などの声が挙がっている。
橋は箱型のコンクリート製で、長さ7m、幅7m。
町建設課によると、川底から橋までの高さが4m以上であれば、橋に転落防止の柵を設ける必要があるが、この川は橋の高さが約2mで、設置基準から外れていたという。
出典
『住民「橋に柵あれば」 新ひだか、男性が転落死』
https://www.hokkaido-np.co.jp/article/138944?rct=n_hokkaido
(ブログ者コメント)
〇高さ4m以上という根拠についてザっと調べてみたが、見つからなかった。
〇今回の事例が何時ごろに起きたものかは不明だが、ブログ者も夜間、真っ暗な中、底まで2m程度の柵のない水路に落ちかけた経験があることを思い出した。
当時の状況は、下記記事にブログ者コメントとして記してある。
2014年11月1日掲載
『2014年10月26日 福島県会津若松市の道路脇にある深さ1mの側溝に夕方以降?自転車ごと転落して死亡、側溝には柵も蓋もなかった (他同種事故1件)』
http://anzendaiichi.blog.shinobi.jp/Entry/4388/
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プロフィール Profile
HN:
魚田慎二
性別:
男性
自己紹介:
化学関係の工場で約20年、安全基準の制定、安全活動の推進、事故原因の究明と再発防止策立案などを担当しました。
その間、ずっと奥歯に挟まっていたのは、他社の事故情報がほとんど耳に入ってこなかったことです。
そこで退職を機に、有り余る時間を有効に使うべく、全国各地でどのような事故が起きているか本ブログで情報提供することにしました。
また同時に、安全に関する最近の情報なども提供することにしました。
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