2020年7月17日8時27分に高知新聞から、下記趣旨の記事がネット配信されていた。
16日午前10時10分ごろ、高知県須崎市浜町2丁目の須崎魚市場で無人のフォークリフトが動きだし、岸壁から接岸中の漁船に転落した。
船上にいた須崎市山手町の漁業の男性(24)が下敷きになり、病院に運ばれたが、約1時間20分後に死亡が確認された。
須崎署によると、漁船は須崎市の九石大敷組合所属の第二九石丸(10トン)。
漁から戻り、男性ら10人ほどが船上で魚の選別や荷揚げをしていた。
フォークリフトは須崎市内の鮮魚卸売業者の所有。
鍵が差し込まれた状態で、何らかの原因で海側へとゆっくり前進し、岸壁から約1メートル下の漁船に転落したという。
須崎署は、事故前にフォークリフトを運転していた男性に話を聞くなどして、事故原因を調べている。
https://www.kochinews.co.jp/article/382473/
(ブログ者コメント)
以下は、NHK映像の1コマ。(記事は同じ内容につき割愛)
(7月16日18時6分 NHK高知)
https://www3.nhk.or.jp/lnews/kochi/20200716/8010008847.html
(2020年8月21日 修正1 ;追記)
2020年8月20日17時8分にNHK高知からは、エンジンを止めずブレーキもかけていなかったなど、下記趣旨の記事がネット配信されていた。(新情報に基づき、タイトルも修正した)
先月、須崎市の魚市場で無人のフォークリフトが海に転落し、岸壁に接岸していた漁船で作業をしていた男性が死亡した事故で、須崎労働基準監督署は、フォークリフトを運転していた鮮魚卸売会社の社長を労働安全衛生法違反の疑いで、20日、高知地方検察庁に書類送検しました。
書類送検されたのは、須崎市の鮮魚卸売会社と、この会社の56歳の社長です。
この事故は、先月16日、須崎市の魚市場近くの岸壁に接岸していた漁船に無人のフォークリフトが転落し、船の上で魚の選別作業をしていた須崎市山手町の漁業、梅原さん(24)が、下敷きになって死亡しました。
須崎労働基準監督署によりますと、社長は当時、漁船から水揚げされた鮮魚をフォークリフトで岸壁から魚市場に運搬していましたが、運転席を離れる際にエンジンを止めず、ブレーキもかけていなかったということです。
須崎労働基準監督署は、安全管理に問題があったとして、法人としての会社と社長をきょう、労働安全衛生法違反の疑いで高知地方検察庁に書類送検しました。
https://www3.nhk.or.jp/lnews/kochi/20200820/8010009135.html
その間、ずっと奥歯に挟まっていたのは、他社の事故情報がほとんど耳に入ってこなかったことです。
そこで退職を機に、有り余る時間を有効に使うべく、全国各地でどのような事故が起きているか本ブログで情報提供することにしました。
また同時に、安全に関する最近の情報なども提供することにしました。