本ブログでは、産業現場などで最近起きた事故、過去に起きた事故のフォロー報道などの情報を提供しています。 それは、そういった情報が皆さんの職場の安全を考える上でのヒントにでもなればと考えているからであり、また、明日は我が身と気を引き締めることで事故防止が図れるかもしれない・・・・そのように思っているからです。 本ブログは、都度の閲覧以外、ラフな事例データーベースとして使っていただくことも可能です。 一方、安全担当者は環境も担当していることが多いと思いますので、あわせて環境問題に関する情報も提供するようにしています。 (旧タイトル;産業安全と事故防止について考える)
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2012年9月24日21時32分に毎日新聞から、同日13時3分に朝日新聞から、それぞれ写真付きで、また9月25日付で朝日新聞北海道総合版(聞蔵)から、下記趣旨の記事がネット配信されていた。
24日午前9時40分ごろ、北海道新十津川町トップの「徳富(とっぷ)ダム」の建設現場で、作業中の大型クレーン車(25トン)が高さ約78m、幅約5mのダム最上部で横転した。
車体の大半はダムの最上部にあるガードレール部分を乗り越えたが、アウトリガーの脚部4本のうち1本とタイヤが手すりに引っかかり、宙吊り状態になった。
操縦士が閉じ込められたが、警察や地元消防がワイヤでクレーン車を固定するなどし、別のクレーン車で消防隊員3人が乗り込んだバケットを吊り下ろし、隊員が操縦席の窓の中に体を入れ、男性をつかんでバケットに収容、約3時間後に救助した。
警察によると、操縦士(55)は、首や背中の痛みを訴え、病院に運ばれたが、意識ははっきりしており、命に別条はないという。
隊員の一人は、男性をバケットに乗り移らせる間も、車体の微妙なバランスが崩れるのではないかとハラハラの連続だったと話した。
横転したのはダムの堤頂(長さ309m、幅5m)の端の部分で、作業用階段に取り付ける手すりの資材を下ろす作業の準備中だった。
脚部を伸ばして車体を固定し、資材を吊るさずにアームの長さなどを調節していた。
アームを伸ばした際にバランスが崩れて横倒しになった可能性があり、警察は、クレーンを操作する際に異常を知らせる警報装置や、脚部の固定状態などについて事情を聴いている。
徳富ダムは徳富川にかかる多目的ダムで、2013年度に完成予定。ダムの高さは78mで、貯水容量は3600万m3。
出典URL
http://mainichi.jp/select/news/20120925k0000m040070000c.html
http://www.asahi.com/national/update/0924/TKY201209240143.html
(2012年11月21日 修正1 ;追記)
2012年11月13日17時34分にNHK札幌から、人為的なミスが重なって横転したという下記趣旨の記事がネット配信されていた。
原因を調査してきた北海道開発局は、クレーン車のアームの部分を基準を超えて傾けて作業していたうえに、安全装置が切られるなど、人為的なミスが重なり、横転したとする調査結果をまとめ、13日、公表した。
公表された調査結果によると、クレーン車が、本来、届かないはずの25mほど離れた場所に荷物を運ぼうとして、アームの部分を基準を超えて傾けていたうえに、安全装置のスイッチが切られ、作動しない状態になっているなど、人為的なミスが重なってバランスを崩し、横転したという。
ただ、調査では、なぜ安全装置のスイッチが切られた状態だったのかは判明しなかったという。
北海道開発局では、今後、安全装置が作動しているかや適切な範囲での作業かどうか、現場で複数の担当者が確認するといった対策をまとめ、再発防止に取り組むことにしている。
この事故で警察は、これまでに現場でクレーン車の状態を確認するとともに、クレーン車の運転をしていた男性作業員や現場の責任者などから任意で事情を聴いている。
警察の事情聴取に対し、作業員は、「事故のショックで記憶がはっきりしない」などと話しているということで、警察は安全装置のスイッチが切られていたいきさつについて調べている。
また、労基署も、この作業員や工事の関係者から事情を聴いて、安全対策に問題がなかったかどうか調べている。
出典URL
http://www3.nhk.or.jp/sapporo-news/20121113/3452481_20121113173413_e382afe383ace383bce383b3e8bb8ae6a8aae8bba2e2809ce4babae782bae79a84e3839fe382b9e2809d.html
(2013年3月21日 修正2 ;追記)
2013年3月20日付で朝日新聞北海道版(聞蔵)から、また同日12時42分にNHK札幌から、転倒を防ぐ安全装置を解除したまま操縦していたという、下記趣旨の記事がネット配信されていた。
また同署は、元請けのS建設と現場所長の男性(35)も、関係者同士の連絡調整をしなかったとして、労安法違反の容疑で書類送検した。
24日午前9時40分ごろ、北海道新十津川町トップの「徳富(とっぷ)ダム」の建設現場で、作業中の大型クレーン車(25トン)が高さ約78m、幅約5mのダム最上部で横転した。
車体の大半はダムの最上部にあるガードレール部分を乗り越えたが、アウトリガーの脚部4本のうち1本とタイヤが手すりに引っかかり、宙吊り状態になった。
操縦士が閉じ込められたが、警察や地元消防がワイヤでクレーン車を固定するなどし、別のクレーン車で消防隊員3人が乗り込んだバケットを吊り下ろし、隊員が操縦席の窓の中に体を入れ、男性をつかんでバケットに収容、約3時間後に救助した。
警察によると、操縦士(55)は、首や背中の痛みを訴え、病院に運ばれたが、意識ははっきりしており、命に別条はないという。
隊員の一人は、男性をバケットに乗り移らせる間も、車体の微妙なバランスが崩れるのではないかとハラハラの連続だったと話した。
横転したのはダムの堤頂(長さ309m、幅5m)の端の部分で、作業用階段に取り付ける手すりの資材を下ろす作業の準備中だった。
脚部を伸ばして車体を固定し、資材を吊るさずにアームの長さなどを調節していた。
アームを伸ばした際にバランスが崩れて横倒しになった可能性があり、警察は、クレーンを操作する際に異常を知らせる警報装置や、脚部の固定状態などについて事情を聴いている。
徳富ダムは徳富川にかかる多目的ダムで、2013年度に完成予定。ダムの高さは78mで、貯水容量は3600万m3。
出典URL
http://mainichi.jp/select/news/20120925k0000m040070000c.html
http://www.asahi.com/national/update/0924/TKY201209240143.html
(2012年11月21日 修正1 ;追記)
2012年11月13日17時34分にNHK札幌から、人為的なミスが重なって横転したという下記趣旨の記事がネット配信されていた。
原因を調査してきた北海道開発局は、クレーン車のアームの部分を基準を超えて傾けて作業していたうえに、安全装置が切られるなど、人為的なミスが重なり、横転したとする調査結果をまとめ、13日、公表した。
公表された調査結果によると、クレーン車が、本来、届かないはずの25mほど離れた場所に荷物を運ぼうとして、アームの部分を基準を超えて傾けていたうえに、安全装置のスイッチが切られ、作動しない状態になっているなど、人為的なミスが重なってバランスを崩し、横転したという。
ただ、調査では、なぜ安全装置のスイッチが切られた状態だったのかは判明しなかったという。
北海道開発局では、今後、安全装置が作動しているかや適切な範囲での作業かどうか、現場で複数の担当者が確認するといった対策をまとめ、再発防止に取り組むことにしている。
この事故で警察は、これまでに現場でクレーン車の状態を確認するとともに、クレーン車の運転をしていた男性作業員や現場の責任者などから任意で事情を聴いている。
警察の事情聴取に対し、作業員は、「事故のショックで記憶がはっきりしない」などと話しているということで、警察は安全装置のスイッチが切られていたいきさつについて調べている。
また、労基署も、この作業員や工事の関係者から事情を聴いて、安全対策に問題がなかったかどうか調べている。
出典URL
http://www3.nhk.or.jp/sapporo-news/20121113/3452481_20121113173413_e382afe383ace383bce383b3e8bb8ae6a8aae8bba2e2809ce4babae782bae79a84e3839fe382b9e2809d.html
(2013年3月21日 修正2 ;追記)
2013年3月20日付で朝日新聞北海道版(聞蔵)から、また同日12時42分にNHK札幌から、転倒を防ぐ安全装置を解除したまま操縦していたという、下記趣旨の記事がネット配信されていた。
労基署は安全管理に問題がなかったか調べたところ、同社などは転倒防止のための作業方法を定めていなかったことに加え、操縦していた男性は転倒防止の安全装置のスイッチを切ったまま操縦をしていたことがわかったという。
このため、クレーンの作業を担当した「Tクレーン興業」と操縦していた男性を、労安法違反の疑いで書類送検した。
安全装置は、クレーンの動きや重心を感知して、危険が近づくと自動停止する仕組みで、解除していなければ転倒を防げた可能性が高かったという。
また同署は、元請けのS建設と現場所長の男性(35)も、関係者同士の連絡調整をしなかったとして、労安法違反の容疑で書類送検した。
出典URL
http://www3.nhk.or.jp/sapporo-news/20130320/8e0b793485a56d76297f2bb7f417c5a6.html
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2012年9月15日19時6分にNHK仙台から、同日12時40分にInfoseekニュース(朝日新聞デジタル)から、また9月16日付の朝日新聞宮城全県版(聞蔵)から、下記趣旨の記事がネット配信されていた。
15日午前10時半ごろ、多賀城市で工事作業中にクレーン車が横転し、アームの部分が三陸自動車道の高架に衝突した。
警察によると、アームは途中で折れて道路の上下線をふさいだということだが、巻き込まれた車やけが人はいなかったという。
現場は三陸自動車道の利府ジャンクションと仙台港北インターチェンジの間の下り線で、事故の影響で三陸自動車道と仙台北部道路の一部の区間がおよそ2時間にわたって通行止めになった。
クレーン車は、三陸自動車道の車線を拡げるための杭打ち作業の準備をするために移動していたという。
警察では、クレーン車を安定させようとした際、地面が柔らかかったため、バランスを崩して横転したことが事故の原因とみて調べている。
出典URL
http://www.nhk.or.jp/lnews/sendai/6005045021.html?t=1347751029266
http://news.infoseek.co.jp/article/asahi_TKY201209150150
15日午前10時半ごろ、多賀城市で工事作業中にクレーン車が横転し、アームの部分が三陸自動車道の高架に衝突した。
警察によると、アームは途中で折れて道路の上下線をふさいだということだが、巻き込まれた車やけが人はいなかったという。
現場は三陸自動車道の利府ジャンクションと仙台港北インターチェンジの間の下り線で、事故の影響で三陸自動車道と仙台北部道路の一部の区間がおよそ2時間にわたって通行止めになった。
クレーン車は、三陸自動車道の車線を拡げるための杭打ち作業の準備をするために移動していたという。
警察では、クレーン車を安定させようとした際、地面が柔らかかったため、バランスを崩して横転したことが事故の原因とみて調べている。
出典URL
http://www.nhk.or.jp/lnews/sendai/6005045021.html?t=1347751029266
http://news.infoseek.co.jp/article/asahi_TKY201209150150
2012年8月31日付で毎日新聞九州版と読売新聞九州版から、下記趣旨の記事がネット配信されていた。また、現場写真付きの記事が8月30日21時20分に朝日新聞から、ネット配信されていた。
30日午後3時55分ごろ、北九州市の八幡東区役所で、鉄骨をつり上げていた大型クレーン車(65トン)が前のめりに倒れ、クレーンのアーム(長さ44.5m)部分がマンションの電源設備用倉庫を直撃した。
倉庫のコンクリート片が飛び散り、付近に駐車していた乗用車3台が損傷した。けが人はなかった。
警察は、車体の固定や作業手順、手法に問題がなかったか、クレーンを運転していた市内のクレーン車リース会社の男性作業員(61)ら関係者から事情を聴いている。
警察などによると、クレーン車は、区役所別館の耐震補強と外壁改修工事をしていた。
区役所北側の資材置き場から鉄骨(長さ約6m、重さ約1.7トン)をつり、アームを伸ばしながら約30m離れた工事現場まで移動させようとしていたところ、アームの伸ばし過ぎを知らせるブザーが鳴り、直後に前のめりに倒れたという。
クレーン車は総重量約40トン。最大65トンをつり上げる能力がある。
アームは10mから44.5mまで伸びるが、角度とつり上げる物の重さにより、一定の長さになるとブザーが鳴るという。
事故時は最長の44.5mまで伸ばしていた。
倒れたクレーン車のアーム先端とマンションは、約6mしか離れていなかった。
現場にはコンクリート片や車のガラス片などが散乱。電線数本も切断されたが、停電などの被害はなかった。
出典URL
http://mainichi.jp/area/news/20120831sog00m040004000c.html
http://kyushu.yomiuri.co.jp/news/national/20120831-OYS1T00300.htm
http://www.asahi.com/national/update/0830/SEB201208300007.html
30日午後3時55分ごろ、北九州市の八幡東区役所で、鉄骨をつり上げていた大型クレーン車(65トン)が前のめりに倒れ、クレーンのアーム(長さ44.5m)部分がマンションの電源設備用倉庫を直撃した。
倉庫のコンクリート片が飛び散り、付近に駐車していた乗用車3台が損傷した。けが人はなかった。
警察は、車体の固定や作業手順、手法に問題がなかったか、クレーンを運転していた市内のクレーン車リース会社の男性作業員(61)ら関係者から事情を聴いている。
警察などによると、クレーン車は、区役所別館の耐震補強と外壁改修工事をしていた。
区役所北側の資材置き場から鉄骨(長さ約6m、重さ約1.7トン)をつり、アームを伸ばしながら約30m離れた工事現場まで移動させようとしていたところ、アームの伸ばし過ぎを知らせるブザーが鳴り、直後に前のめりに倒れたという。
クレーン車は総重量約40トン。最大65トンをつり上げる能力がある。
アームは10mから44.5mまで伸びるが、角度とつり上げる物の重さにより、一定の長さになるとブザーが鳴るという。
事故時は最長の44.5mまで伸ばしていた。
倒れたクレーン車のアーム先端とマンションは、約6mしか離れていなかった。
現場にはコンクリート片や車のガラス片などが散乱。電線数本も切断されたが、停電などの被害はなかった。
出典URL
http://mainichi.jp/area/news/20120831sog00m040004000c.html
http://kyushu.yomiuri.co.jp/news/national/20120831-OYS1T00300.htm
http://www.asahi.com/national/update/0830/SEB201208300007.html
2012年8月10日17時23分にNHK横浜から、また8月11日付で神奈川新聞から現場写真付きで、下記趣旨の記事がネット配信されていた。
10日午前10時すぎ、相模原市緑区の圏央道のトンネル付近の工事現場で、「作業員の男性が横転したショベルカーにはさまれている」と消防に通報があった。
男性はまもなく消防に救助され、病院に運ばれたが、およそ1時間半後に死亡した。
警察によると、死亡したのは建設会社の社員の男性(56)で、10日は橋の土台を設置するために深さおよそ10mの穴の中で、小型ショベルカーに乗って砂利をならす作業をしていたところ、ショベルカーが横転し、運転席のひさしの部分の下敷きになったという。
ショベルカーが高さ約1mの盛り土の上から下りようとした際にバランスを崩して横転するのを同僚が目撃しているということで、警察は当時の状況などをさらに詳しく調べている。
出典URL
http://www.nhk.or.jp/lnews/yokohama/1006633601.html
http://news.kanaloco.jp/localnews/article/1208110005/
10日午前10時すぎ、相模原市緑区の圏央道のトンネル付近の工事現場で、「作業員の男性が横転したショベルカーにはさまれている」と消防に通報があった。
男性はまもなく消防に救助され、病院に運ばれたが、およそ1時間半後に死亡した。
警察によると、死亡したのは建設会社の社員の男性(56)で、10日は橋の土台を設置するために深さおよそ10mの穴の中で、小型ショベルカーに乗って砂利をならす作業をしていたところ、ショベルカーが横転し、運転席のひさしの部分の下敷きになったという。
ショベルカーが高さ約1mの盛り土の上から下りようとした際にバランスを崩して横転するのを同僚が目撃しているということで、警察は当時の状況などをさらに詳しく調べている。
出典URL
http://www.nhk.or.jp/lnews/yokohama/1006633601.html
http://news.kanaloco.jp/localnews/article/1208110005/
2012年8月6日23時6分に中日新聞から現場写真付きで、下記趣旨の記事がネット配信されていた。
6日午後3時35分ごろ、愛知県春日井市内2カ所の鉄筋加工事業所の敷地で2台の大型クレーンが相次いで倒れ、民家や車を損傷した。
市内では当時、瞬間風速35mの強風が観測されており、警察は強風にあおられたとみている。いずれもけが人はなかった。
春日井市牛山町の事業所では、車輪で動く形式の鋼材運搬用クレーン(高さ8m、幅10m)が電線を巻き込んで西側に倒れ、事業所の関係者が入り口付近に停めていた乗用車2台を押しつぶした。
男性従業員は「事務所の窓を閉めていたら、突然クレーンが動きだすのが見えた。加速がついて、留め具にぶつかってバタンと倒れた。一瞬の出来事で防ぎようがなかった」と振り返った。
東に約3km離れた春日井市桃山町の事業所では、同じ形式のクレーン(高さ8m、幅15m)が東隣の民家2軒に寄り掛かるように倒れ、屋根や壁の一部を壊した。
直撃した民家に住む女性(61)は「ドーンと地響きがしたので慌てて外に出たら、瓦が飛び散っていた。隣にクレーンがあるのでずっと不安だったが、来るべき時が来た」と興奮気味に話した。
春日井市によると、午後3時37分に市役所で最大瞬間風速35mを観測した。
当時、市役所付近にいた福祉施設職員の女性(40)は「上空の雲が何層にも重なって見えた。すごい速さでぐるぐる回っている雲もあり、ただごとではないと感じた」と話した。
出典URL
http://www.chunichi.co.jp/s/article/2012080690230618.html
6日午後3時35分ごろ、愛知県春日井市内2カ所の鉄筋加工事業所の敷地で2台の大型クレーンが相次いで倒れ、民家や車を損傷した。
市内では当時、瞬間風速35mの強風が観測されており、警察は強風にあおられたとみている。いずれもけが人はなかった。
春日井市牛山町の事業所では、車輪で動く形式の鋼材運搬用クレーン(高さ8m、幅10m)が電線を巻き込んで西側に倒れ、事業所の関係者が入り口付近に停めていた乗用車2台を押しつぶした。
男性従業員は「事務所の窓を閉めていたら、突然クレーンが動きだすのが見えた。加速がついて、留め具にぶつかってバタンと倒れた。一瞬の出来事で防ぎようがなかった」と振り返った。
東に約3km離れた春日井市桃山町の事業所では、同じ形式のクレーン(高さ8m、幅15m)が東隣の民家2軒に寄り掛かるように倒れ、屋根や壁の一部を壊した。
直撃した民家に住む女性(61)は「ドーンと地響きがしたので慌てて外に出たら、瓦が飛び散っていた。隣にクレーンがあるのでずっと不安だったが、来るべき時が来た」と興奮気味に話した。
春日井市によると、午後3時37分に市役所で最大瞬間風速35mを観測した。
当時、市役所付近にいた福祉施設職員の女性(40)は「上空の雲が何層にも重なって見えた。すごい速さでぐるぐる回っている雲もあり、ただごとではないと感じた」と話した。
出典URL
http://www.chunichi.co.jp/s/article/2012080690230618.html
2012年8月5日8時11分にNHK札幌から、下記趣旨の記事がネット配信されていた。
4日午後3時半ごろ、新十津川町にある廃棄物処理業者「S興産」の廃棄物置き場で、およそ6mの高さに積まれた木製チップの上で作業をしていたパワーショベルが地面に転落した。
この事故で、逆さまに落ちたパワーショベルの運転席が大きく壊れ、乗っていた運転手の男性(40)が首などを挟まれて死亡した。
警察によると、男性は当時、1人でチップを平らにならす作業をしていて、現場ではチップの山の端の一部が崩れていたという。
警察では、パワーショベルが作業中にバランスを崩して転落したとみて、関係者から事情を聞くなどして事故の原因を調べている。
出典URL
http://www3.nhk.or.jp/sapporo-news/20120805/4080271_20120805081142_e38391e383afe383bce382b7e383a7e38399e383abe8bba2e890bd20e794b7e680a7e6adbbe4baa1.html
4日午後3時半ごろ、新十津川町にある廃棄物処理業者「S興産」の廃棄物置き場で、およそ6mの高さに積まれた木製チップの上で作業をしていたパワーショベルが地面に転落した。
この事故で、逆さまに落ちたパワーショベルの運転席が大きく壊れ、乗っていた運転手の男性(40)が首などを挟まれて死亡した。
警察によると、男性は当時、1人でチップを平らにならす作業をしていて、現場ではチップの山の端の一部が崩れていたという。
警察では、パワーショベルが作業中にバランスを崩して転落したとみて、関係者から事情を聞くなどして事故の原因を調べている。
出典URL
http://www3.nhk.or.jp/sapporo-news/20120805/4080271_20120805081142_e38391e383afe383bce382b7e383a7e38399e383abe8bba2e890bd20e794b7e680a7e6adbbe4baa1.html
2012年7月25日19時58分にNHK前橋から、また26日付で朝日新聞群馬全県版(聞蔵)から、下記趣旨の記事がネット配信されていた。
25日午後2時45分ごろ、下仁田町上小坂の採石場でショベルカーが壊れて近くに男性が倒れているのを採石場の関係者が見つけ、警察に通報した。
警察によると、ショベルカーは大破していて、近くに倒れていた会社員の男性(71)が死亡しているのが、その場で確認された。
男性はショベルカーで、高さ150mほどある山の斜面を削る作業をしていて、10分ほど前に採石場の作業員が「ドン」という大きな音を聞いていたという。
警察は、ショベルカーが斜面から転落したものとみて、事故の詳しい原因を調べている。
採石場には他に一人いたが、崖下にはいなかった。
出典URL
http://www.nhk.or.jp/lnews/maebashi/1063849371.html?t=1343248664695
25日午後2時45分ごろ、下仁田町上小坂の採石場でショベルカーが壊れて近くに男性が倒れているのを採石場の関係者が見つけ、警察に通報した。
警察によると、ショベルカーは大破していて、近くに倒れていた会社員の男性(71)が死亡しているのが、その場で確認された。
男性はショベルカーで、高さ150mほどある山の斜面を削る作業をしていて、10分ほど前に採石場の作業員が「ドン」という大きな音を聞いていたという。
警察は、ショベルカーが斜面から転落したものとみて、事故の詳しい原因を調べている。
採石場には他に一人いたが、崖下にはいなかった。
出典URL
http://www.nhk.or.jp/lnews/maebashi/1063849371.html?t=1343248664695
2012年7月20日18時51分にNHK高知から、下記趣旨の記事がネット配信されていた。
20日午後2時15分頃、日高村の工事現場で自営業の男性(50)がショベルカーを運転してトラックの荷台に乗せようとしたところ操縦を誤り、ショベルカーはバランスを崩してトラックの荷台から落ちた。
この事故で男性は運転席から投げ出され、落ちてきたショベルカーの下敷きになって病院に運ばれたが、まもなく死亡が確認された。
警察によると、男性は浄化槽を埋める工事に携わったあと、ショベルカーを操縦してトラックの荷台に片づけようとしていたという。
ショベルカーはリースされたものだということで、警察は一緒に作業をしていた人などから話を聞くなどして事故の詳しい状況を調べている。
出典URL
http://www.nhk.or.jp/lnews/kochi/8013735921.html
20日午後2時15分頃、日高村の工事現場で自営業の男性(50)がショベルカーを運転してトラックの荷台に乗せようとしたところ操縦を誤り、ショベルカーはバランスを崩してトラックの荷台から落ちた。
この事故で男性は運転席から投げ出され、落ちてきたショベルカーの下敷きになって病院に運ばれたが、まもなく死亡が確認された。
警察によると、男性は浄化槽を埋める工事に携わったあと、ショベルカーを操縦してトラックの荷台に片づけようとしていたという。
ショベルカーはリースされたものだということで、警察は一緒に作業をしていた人などから話を聞くなどして事故の詳しい状況を調べている。
出典URL
http://www.nhk.or.jp/lnews/kochi/8013735921.html
2012年7月7日付で朝日新聞奈良版(聞蔵)から、下記趣旨の記事がネット配信されていた。
6日午前3時半すぎ、天理市遠田町の運送会社「Eライン奈良」の敷地で、高さ1.3mの作業場からフォークリフトが転落。運転していた社員の男性(52)が下敷きになって死亡した。
警察によると、男性はトラックから積荷を降ろしていたが、トラックが急に前に動いたため、作業場から落ちたという。
(2012年8月8日 修正1 ;追記)
2012年8月4日2時16分にmsn産経ニュース奈良から、また8月4日付で毎日新聞奈良版と朝日新聞奈良版(聞蔵)から、無資格運転だったなどの新情報が、下記趣旨でネット配信されていた。
奈良労基署は3日、作業員に無資格でフォークリフトを運転させたなどとして、労安法違反の疑いで、「Eライン奈良」と男性代表取締役(64)をそれぞれ書類送検した。
容疑は7月6日、同社の敷地内で、男性作業員にフォークリフトを無資格と知りながら運転させ、法令で定める作業計画も作っていなかったとされる。
男性作業員はトラックの荷台との段差を解消するプラットホーム上でフォークリフトを運転し、トラックから荷物を積みおろす作業中、フォークリフトごと1.3m下の地面に転落し、死亡したという。
出典URL
http://sankei.jp.msn.com/region/news/120804/nar12080402160001-n1.htm
http://mainichi.jp/area/nara/news/20120804ddlk29040624000c.html
6日午前3時半すぎ、天理市遠田町の運送会社「Eライン奈良」の敷地で、高さ1.3mの作業場からフォークリフトが転落。運転していた社員の男性(52)が下敷きになって死亡した。
警察によると、男性はトラックから積荷を降ろしていたが、トラックが急に前に動いたため、作業場から落ちたという。
(2012年8月8日 修正1 ;追記)
2012年8月4日2時16分にmsn産経ニュース奈良から、また8月4日付で毎日新聞奈良版と朝日新聞奈良版(聞蔵)から、無資格運転だったなどの新情報が、下記趣旨でネット配信されていた。
奈良労基署は3日、作業員に無資格でフォークリフトを運転させたなどとして、労安法違反の疑いで、「Eライン奈良」と男性代表取締役(64)をそれぞれ書類送検した。
容疑は7月6日、同社の敷地内で、男性作業員にフォークリフトを無資格と知りながら運転させ、法令で定める作業計画も作っていなかったとされる。
男性作業員はトラックの荷台との段差を解消するプラットホーム上でフォークリフトを運転し、トラックから荷物を積みおろす作業中、フォークリフトごと1.3m下の地面に転落し、死亡したという。
出典URL
http://sankei.jp.msn.com/region/news/120804/nar12080402160001-n1.htm
http://mainichi.jp/area/nara/news/20120804ddlk29040624000c.html
2012年7月4日付で朝日新聞山口版(聞蔵)から、下記趣旨の記事がネット配信されていた。
山陽小野田市のK製鋼で、2日午後9時ごろ、ショベルカーで作業中だった会社員の男性(36)が、高温の貯水池にショベルカーごと転落した。
約1時間後に病院に搬送されたが、間もなく死亡した。
男性は、鉄を溶解する時に出る不純物をショベルカーで運び、冷却用のシャワーで冷やして約60m離れた場所に運んでいた。
貯水池は、長さ22m、幅4m、深さ2~3mで、高温の排水がためてあった。
(2012年8月31日 修正1 ;追記)
2012年8月24日17時48分にNHK山口から、転落防止措置が不十分だったとして会社の責任者が書類送検されたという、下記趣旨の記事がネット配信されていた。
転落防止のための安全措置が不十分だったとして宇部労基署は、作業を請け負っていた会社の責任者を労安法違反の疑いで書類送検した。
同署の調べによると、ショベルカーが作業していた場所は通路が狭かったにもかかわらず、ガードレールや標識をつけるなどの貯水池への転落防止の措置が十分とられていなかったという。
このため、同署は、作業を請け負っていた会社の安全管理を担当する46歳の業務部長を労安法違反の疑いで書類送検した。
会社側では「このたびの件については真摯に受け止めています。再発防止について最大限努力して参ります」と話している。
出典URL
http://www.nhk.or.jp/lnews/yamaguchi/4064511881.html
山陽小野田市のK製鋼で、2日午後9時ごろ、ショベルカーで作業中だった会社員の男性(36)が、高温の貯水池にショベルカーごと転落した。
約1時間後に病院に搬送されたが、間もなく死亡した。
男性は、鉄を溶解する時に出る不純物をショベルカーで運び、冷却用のシャワーで冷やして約60m離れた場所に運んでいた。
貯水池は、長さ22m、幅4m、深さ2~3mで、高温の排水がためてあった。
(2012年8月31日 修正1 ;追記)
2012年8月24日17時48分にNHK山口から、転落防止措置が不十分だったとして会社の責任者が書類送検されたという、下記趣旨の記事がネット配信されていた。
転落防止のための安全措置が不十分だったとして宇部労基署は、作業を請け負っていた会社の責任者を労安法違反の疑いで書類送検した。
同署の調べによると、ショベルカーが作業していた場所は通路が狭かったにもかかわらず、ガードレールや標識をつけるなどの貯水池への転落防止の措置が十分とられていなかったという。
このため、同署は、作業を請け負っていた会社の安全管理を担当する46歳の業務部長を労安法違反の疑いで書類送検した。
会社側では「このたびの件については真摯に受け止めています。再発防止について最大限努力して参ります」と話している。
出典URL
http://www.nhk.or.jp/lnews/yamaguchi/4064511881.html
2012年6月28日18時36分にNHK松江から、また6月29日付で毎日新聞島根版と朝日新聞島根版(聞蔵)から、下記趣旨の記事がネット配信されていた。
28日午後2時すぎ、大田市仁摩町で、国道9号線の脇の斜面に転落した12トントラックを引き上げる作業をしていたクレーン車の運転席とクレーンが台車から外れて横転した。
この事故で、クレーンを操作していた会社役員の男性(63)が、運転席の壊れた天井部分から外に投げ出され、およそ10m下の斜面に転落し、病院へ運ばれたが、搬送された際には意識がない状態だったという。
警察によると、同日午前7時ごろ、青森県から浜田市にリンゴを輸送していたトラックがガードレールを突き破り、道路下約20mの斜面に止まっていた。
現場では2台のクレーン車で作業が行われ、12トントラックを斜面の中ほどまで引き上げたところ、突然、男性が操作していたクレーン車の運転席とクレーンが台車から外れたという。
このクレーン車は35トンまで物をつり上げられるという。
警察は、トラックの運転席は護岸に引っ掛かっており、負荷がかかった可能性もあるとして原因を調べている。
出典URL
http://www.nhk.or.jp/lnews/matsue/4033179101.html
http://mainichi.jp/area/shimane/news/20120629ddlk32040633000c.html
28日午後2時すぎ、大田市仁摩町で、国道9号線の脇の斜面に転落した12トントラックを引き上げる作業をしていたクレーン車の運転席とクレーンが台車から外れて横転した。
この事故で、クレーンを操作していた会社役員の男性(63)が、運転席の壊れた天井部分から外に投げ出され、およそ10m下の斜面に転落し、病院へ運ばれたが、搬送された際には意識がない状態だったという。
警察によると、同日午前7時ごろ、青森県から浜田市にリンゴを輸送していたトラックがガードレールを突き破り、道路下約20mの斜面に止まっていた。
現場では2台のクレーン車で作業が行われ、12トントラックを斜面の中ほどまで引き上げたところ、突然、男性が操作していたクレーン車の運転席とクレーンが台車から外れたという。
このクレーン車は35トンまで物をつり上げられるという。
警察は、トラックの運転席は護岸に引っ掛かっており、負荷がかかった可能性もあるとして原因を調べている。
出典URL
http://www.nhk.or.jp/lnews/matsue/4033179101.html
http://mainichi.jp/area/shimane/news/20120629ddlk32040633000c.html
2012年6月21日21時11分にNHK栃木から、また6月22日付で朝日新聞栃木全県版(聞蔵)から、下記趣旨の記事がネット配信されていた。
21日午前9時ごろ、茂木町で、石材店の社長(55)と従業員3人が無線操縦で操作する小型のクレーンを移動させながら林道を歩いていたところ、クレーンがバランスを崩して倒れた。
この事故で、石材店のアルバイト従業員の男性(45)がクレーンの本体と地面との間に上半身を挟まれ病院に運ばれたが、正午前に死亡が確認された。
警察の調べによると、倒れたのは長さ2.3m、横幅60cm、高さが1.3mの箱形をしたクレーンで、重さは1.5トンあったという。
現場は土がむき出しになっている幅約1mの林道で、男性は斜面でバランスを崩して倒れそうになったクレーンを支えようとして、そのまま下敷きになったという。
林道の先には墓地があり、3人は東日本大震災で壊れた墓石の修理に向かっていたということで、現場は台風4号による大雨で地盤が緩んでいたらしい。
警察は、社長に管理上の問題があったとして、業務上過失致死容疑で調べる方針。
出典URL
http://www.nhk.or.jp/lnews/utsunomiya/1093003481.html?t=1340312788053
(ブログ者コメント)
とっさのことで支えようとしたのかもしれないし、あるいは自己防御で手が出たのかもしれない。
いずれにせよ、足場が悪い中での移動時など、動いている重機のそばには必要最低限の人しか近づかないことだ。
21日午前9時ごろ、茂木町で、石材店の社長(55)と従業員3人が無線操縦で操作する小型のクレーンを移動させながら林道を歩いていたところ、クレーンがバランスを崩して倒れた。
この事故で、石材店のアルバイト従業員の男性(45)がクレーンの本体と地面との間に上半身を挟まれ病院に運ばれたが、正午前に死亡が確認された。
警察の調べによると、倒れたのは長さ2.3m、横幅60cm、高さが1.3mの箱形をしたクレーンで、重さは1.5トンあったという。
現場は土がむき出しになっている幅約1mの林道で、男性は斜面でバランスを崩して倒れそうになったクレーンを支えようとして、そのまま下敷きになったという。
林道の先には墓地があり、3人は東日本大震災で壊れた墓石の修理に向かっていたということで、現場は台風4号による大雨で地盤が緩んでいたらしい。
警察は、社長に管理上の問題があったとして、業務上過失致死容疑で調べる方針。
出典URL
http://www.nhk.or.jp/lnews/utsunomiya/1093003481.html?t=1340312788053
(ブログ者コメント)
とっさのことで支えようとしたのかもしれないし、あるいは自己防御で手が出たのかもしれない。
いずれにせよ、足場が悪い中での移動時など、動いている重機のそばには必要最低限の人しか近づかないことだ。
2012年6月19日付で毎日新聞茨城版から、下記趣旨の記事がネット配信されていた。
竜ケ崎労基署は18日、つくば市の土木工事業「S建設」と同社の主任の男(61)を労安法違反容疑(就業制限)で書類送検した。
容疑は、2月14日、稲敷市の河川災害復旧工事現場で、荷(土嚢)を吊り具に掛けたり外したりする「玉掛け作業」を無資格の男性作業員にさせたとしている。
同署によると、別の男性作業員が、つり上げ荷重1トン以上のクレーンを使って作業中にクレーンが転倒。
吊っていた土嚢に激突した別の男性作業員(48)が、下半身の不随や両目の失明などの重傷を負った。
出典URL
http://mainichi.jp/area/ibaraki/news/20120619ddlk08040097000c.html
竜ケ崎労基署は18日、つくば市の土木工事業「S建設」と同社の主任の男(61)を労安法違反容疑(就業制限)で書類送検した。
容疑は、2月14日、稲敷市の河川災害復旧工事現場で、荷(土嚢)を吊り具に掛けたり外したりする「玉掛け作業」を無資格の男性作業員にさせたとしている。
同署によると、別の男性作業員が、つり上げ荷重1トン以上のクレーンを使って作業中にクレーンが転倒。
吊っていた土嚢に激突した別の男性作業員(48)が、下半身の不随や両目の失明などの重傷を負った。
出典URL
http://mainichi.jp/area/ibaraki/news/20120619ddlk08040097000c.html
2012年6月7日18時25分にNHK新潟から、また6月8日付の朝日新聞新潟全県版(聞蔵)から、下記趣旨の記事がネット配信されていた。
7日午前10時半ごろ、十日町市姿の林道で、作業をしていたショベルカーが横転した。
ショベルカーは斜面のおよそ5m下に落下し、運転していた建設会社の男性社員(59歳)が運転席から投げ出されてショベルカーの下敷きになり、病院に運ばれたが、まもなく死亡した。
また、林道の下で作業していた同僚の男性作業員が、転落してきたショベルカーに当たって手首の骨を折るなどのけがをした。
警察によると、現場では去年7月の「新潟・福島豪雨」で崩れて通行止めになっていた道路の復旧作業中で、ショベルカーは工事用の資材をダンプカーから降ろしていて横転したという。
警察は、バランスを崩して横転したものとみて、現場での安全管理に問題がなかったか調べることにしている。
出典URL
http://www.nhk.or.jp/lnews/niigata/1035672441.html
7日午前10時半ごろ、十日町市姿の林道で、作業をしていたショベルカーが横転した。
ショベルカーは斜面のおよそ5m下に落下し、運転していた建設会社の男性社員(59歳)が運転席から投げ出されてショベルカーの下敷きになり、病院に運ばれたが、まもなく死亡した。
また、林道の下で作業していた同僚の男性作業員が、転落してきたショベルカーに当たって手首の骨を折るなどのけがをした。
警察によると、現場では去年7月の「新潟・福島豪雨」で崩れて通行止めになっていた道路の復旧作業中で、ショベルカーは工事用の資材をダンプカーから降ろしていて横転したという。
警察は、バランスを崩して横転したものとみて、現場での安全管理に問題がなかったか調べることにしている。
出典URL
http://www.nhk.or.jp/lnews/niigata/1035672441.html
2012年5月14日19時34分にNHK高崎から、下記趣旨の記事がネット配信されていた。
14日午前9時半ごろ、高崎市の「TM」の工場の敷地で新しい工場の建設作業中、高さおよそ24mの大型の重機が横転した。
この事故で、重機を操縦していた掘削会社の36歳の男性社員が両足などを打つ軽いけがをして病院で手当てを受けた。
警察によると、現場には以前の工場の基礎としてコンクリート製のくいおよそ200本が埋まっていて、14日午前8時から重機のドリルで地面を堀りながら地中のくいを粉砕する作業が行われていたという。
重機は、ドリルの溝にたまったコンクリートの破片や土を落とすため、アームを旋回させた際に倒れたということで、警察が事故の状況を詳しく調べている。
出典URL
http://www.nhk.or.jp/lnews/maebashi/1065096572.html?t=1337031928941
14日午前9時半ごろ、高崎市の「TM」の工場の敷地で新しい工場の建設作業中、高さおよそ24mの大型の重機が横転した。
この事故で、重機を操縦していた掘削会社の36歳の男性社員が両足などを打つ軽いけがをして病院で手当てを受けた。
警察によると、現場には以前の工場の基礎としてコンクリート製のくいおよそ200本が埋まっていて、14日午前8時から重機のドリルで地面を堀りながら地中のくいを粉砕する作業が行われていたという。
重機は、ドリルの溝にたまったコンクリートの破片や土を落とすため、アームを旋回させた際に倒れたということで、警察が事故の状況を詳しく調べている。
出典URL
http://www.nhk.or.jp/lnews/maebashi/1065096572.html?t=1337031928941
2012年5月14日15時46分にチューリップテレビニュースから、同日12時56分にmsn産経ニュースから、同日19時18分にNHK富山から、下記趣旨の記事がネット配信されていた。
14日午前8時20分ごろ、南砺市北野の住宅の増築工事現場で、高さおよそ15m、重さおよそ16トンのクレーン車が横転した。
警察によると、事故当時、クレーン車を運転していた別の作業員が、住宅の基礎に流し込むコンクリートが入った重さ680kgある金属製容器をつり上げて左に振ったところ、クレーン車を固定していた左側の足2本が突然、土にめり込み、クレーン車が横転。
クレーン車を固定していた足場がぬかるんでいたという。
http://www.tulip-tv.co.jp/news/detail/?TID_DT03=20120514154836
http://sankei.jp.msn.com/affairs/news/120514/dst12051412570016-n1.htm
http://www.nhk.or.jp/lnews/toyama/3065094723.html
(ブログ者コメント)
どの記事にも現場写真は掲載されていないが、アウトリガー用の鉄板を敷いていなかったのかもしれない。
(2012年5月27日 修正1 ;追記)
2012年5月15日付の北日本新聞紙面に、転倒したクレーンの遠景写真が掲載されていた。
それによると、2枚の鉄板が縦長に敷かれていたようだ。
クレーンの脚の部分は写っていなかったが、鉄板の幅ギリギリに脚を載せていたのかもしれない。
(2012年10月12日 修正2 ;追記)
2012年10月4日19時18分にNHK富山から、鉄板が敷かれていなかったなど、下記趣旨の記事がネット配信されていた。
砺波労基署は、工事を請け負った建設会社が作業計画を作ったり横転を防いだりする措置をしていなかったとして、社長や現場責任者など3人の書類を検察庁に送った。
書類送検されたのは、工事を請け負った、南砺市の建設会社の62歳の社長と36歳の現場責任者、クレーンのレンタル会社の60歳の社長の3人。
同署によると、建設会社では、クレーンを設置する位置などを決める作業計画が作られていなかった上、現場に鉄板を敷くなどクレーン車の転倒を防ぐ措置も、取られていなかったという。
また、レンタル会社もクレーン車を貸し出す際に、性能や使用上の注意を書面で伝えていなかったという。
同署は、3人がそれぞれ事故を防ぐ努力を怠っていたとして労安法違反の疑いで3人を書類送検した。
調べに対し、3人はいずれも容疑を認めているという。
出典URL
http://www.nhk.or.jp/lnews/toyama/3065518771.html
14日午前8時20分ごろ、南砺市北野の住宅の増築工事現場で、高さおよそ15m、重さおよそ16トンのクレーン車が横転した。
この事故で、倒れたアームが、近くにいた作業員の男性(75)の頭を直撃し、男性が倒れたところ、垂直に突き出ていた鉄筋が胸に突き刺さった。
男性は、搬送先の病院でおよそ2時間後に死亡が確認された。
警察によると、事故当時、クレーン車を運転していた別の作業員が、住宅の基礎に流し込むコンクリートが入った重さ680kgある金属製容器をつり上げて左に振ったところ、クレーン車を固定していた左側の足2本が突然、土にめり込み、クレーン車が横転。
流し込まれたコンクリートを延ばす作業をしていた男性を、倒れたアームが直撃した。
クレーン車を固定していた足場がぬかるんでいたという。
一緒に作業していた4人にけがはなかった。
警察は、業務上過失致死の疑いもあるとみて事故の原因を調べている。
出典URLhttp://www.tulip-tv.co.jp/news/detail/?TID_DT03=20120514154836
http://sankei.jp.msn.com/affairs/news/120514/dst12051412570016-n1.htm
http://www.nhk.or.jp/lnews/toyama/3065094723.html
(ブログ者コメント)
どの記事にも現場写真は掲載されていないが、アウトリガー用の鉄板を敷いていなかったのかもしれない。
(2012年5月27日 修正1 ;追記)
2012年5月15日付の北日本新聞紙面に、転倒したクレーンの遠景写真が掲載されていた。
それによると、2枚の鉄板が縦長に敷かれていたようだ。
クレーンの脚の部分は写っていなかったが、鉄板の幅ギリギリに脚を載せていたのかもしれない。
(2012年10月12日 修正2 ;追記)
2012年10月4日19時18分にNHK富山から、鉄板が敷かれていなかったなど、下記趣旨の記事がネット配信されていた。
砺波労基署は、工事を請け負った建設会社が作業計画を作ったり横転を防いだりする措置をしていなかったとして、社長や現場責任者など3人の書類を検察庁に送った。
書類送検されたのは、工事を請け負った、南砺市の建設会社の62歳の社長と36歳の現場責任者、クレーンのレンタル会社の60歳の社長の3人。
同署によると、建設会社では、クレーンを設置する位置などを決める作業計画が作られていなかった上、現場に鉄板を敷くなどクレーン車の転倒を防ぐ措置も、取られていなかったという。
また、レンタル会社もクレーン車を貸し出す際に、性能や使用上の注意を書面で伝えていなかったという。
同署は、3人がそれぞれ事故を防ぐ努力を怠っていたとして労安法違反の疑いで3人を書類送検した。
調べに対し、3人はいずれも容疑を認めているという。
出典URL
http://www.nhk.or.jp/lnews/toyama/3065518771.html
2012年5月2日18時58分にNHK大分から、また5月3日付で朝日新聞大分版(聞蔵)から、下記趣旨の記事がネット配信されていた。
2日正午前、JR大分駅南側に建設中の「ホルトホール大分」の建設現場で、作業用クレーンを使ってダンプ用のタイヤ洗浄機(約6.5トン)を吊り上げて撤去しようとしていたところ、クレーンのアームが突然折れ曲がった。
近くに人はおらず、クレーンを操作していた作業員にもけがはなかった。
クレーンのアームは全長が60m以上あるが、その真ん中付近がぐにゃりと折れ曲がっていた。
労基署が現場に入り、クレーンのアームが折れた原因などを調べている。
出典URL
http://www.nhk.or.jp/lnews/oita/5074855541.html
2日正午前、JR大分駅南側に建設中の「ホルトホール大分」の建設現場で、作業用クレーンを使ってダンプ用のタイヤ洗浄機(約6.5トン)を吊り上げて撤去しようとしていたところ、クレーンのアームが突然折れ曲がった。
近くに人はおらず、クレーンを操作していた作業員にもけがはなかった。
クレーンのアームは全長が60m以上あるが、その真ん中付近がぐにゃりと折れ曲がっていた。
労基署が現場に入り、クレーンのアームが折れた原因などを調べている。
出典URL
http://www.nhk.or.jp/lnews/oita/5074855541.html
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魚田慎二
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自己紹介:
化学関係の工場で約20年、安全基準の制定、安全活動の推進、事故原因の究明と再発防止策立案などを担当しました。
その間、ずっと奥歯に挟まっていたのは、他社の事故情報がほとんど耳に入ってこなかったことです。
そこで退職を機に、有り余る時間を有効に使うべく、全国各地でどのような事故が起きているか本ブログで情報提供することにしました。
また同時に、安全に関する最近の情報なども提供することにしました。
その間、ずっと奥歯に挟まっていたのは、他社の事故情報がほとんど耳に入ってこなかったことです。
そこで退職を機に、有り余る時間を有効に使うべく、全国各地でどのような事故が起きているか本ブログで情報提供することにしました。
また同時に、安全に関する最近の情報なども提供することにしました。